子どものスポーツの教え方のコツとは?親が運動を教えるときの注意点も解説!

『子どものスポーツの教え方のコツは?』
『親が運動を教えるときの注意点は?』
『子どもの運動のやる気を上げる方法は?』
『幼児や小学生にスポーツを教えるときのポイントは?』
と気になる事もありますよね。

今回は、親が子どもにスポーツ(運動)を教えるときのコツと注意点を解説します。
親が子どもにスポーツ・運動を教えるときのコツ
最近のスポーツの世界では、中学生や高校生から活躍する選手も増えています。
スポーツを開始する時期の低年齢化も進んできており、卓球やテニス、サッカーなどの有名選手が、幼児期から練習している映像など、テレビで見かけることもありますね!

低年齢化の影響もあって、最近は親がスポーツを教えている人も多いのではないでしょうか?

ただ、スポーツが苦手だった方やしばらく、運動をしていない親御さんからするとどのように教えていいか分からないですよね。

そこで今回は、子どもの運動教室講師歴10年の筆者が親が子供にスポーツを教えるときのコツや、注意する点を紹介していきます。
運動を教えている親御さんの参考になれば幸いです。

親が子供にスポーツを教えるときは
・サッカーの教え方
・バスケの教え方
・野球の教え方
・テニスの教え方
・バドミントンの教え方
・水泳(スイミング)の教え方
・卓球の教え方
・かけっこの教え方
も参考にしてください!

親が子供にスポーツを教えるときの心構え

子どもにスポーツを教えるときは目標設定から
親が子供にスポーツを教える場合、まずは目標や目的の共有をしていきましょう。
運動を始める前に、親と子供の気持ちをしっかり合わせることが重要です。

たとえば、サッカーでレギュラーになりたいという子もいれば、単に気分転換やダイエットで運動をする子もいます。

大切なことは、運動をする目的・目標を「共有」しておくことです。

1.親の心構えも明確にしておく

親がスポーツを教える場合、まずは親の気持ちや心構えが重要です。
実際、親の気持ちは千差万別。

例えば、
・運動神経を身につけさせたい。
・スポーツで頑張ることを覚えさせたい。
・スポーツで自信をつけさせたい。
・特定のスポーツで活躍させたい。
・体育で活躍して欲しい
・将来はスポーツ選手に..

などスポーツを教えている親でも、持っている気持ちは人それぞれです。

目標や目的があいまいなままで子供に教えていると、困るのは子供。
親自身の目標や目的はしっかりと明確にしておきましょう!

 

2.子どもの気持ちを確認する

次に、子どものスポーツに対する気持ちをしっかり確認していきましょう。
親の目的が明確になっていても、子どもの気持ちがわからなければ指導はできません。
子どももスポーツに対しての気持ちはそれぞれ。
スポーツを教えるときは子どもの気持ちを確認する
例えば、
・スポーツをするのが楽しい
・親に言われたからやっている
・その競技でトップ選手を目指したい
・プロバスケ選手になりたい
・体育で目立ってモテたい

などその子によって思っていることは違いがあります。
子どもがやっている運動に対して、どのように思っているかを確認することは、その後の教え方にも大きく関わってくるので、必ず確認しておきましょう。

また子どもの気持ちは、その時々で変わるもの。
一度確認したからといって、ずっと同じ気持ちとは限らないので、時々気持ちの確認も必要です。
できれば、3か月に一度は、気持ちの確認をしていきたいところでしょう。

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3.目標や目的を子供と共有

親自身の目標が明確にでき、子どもの気持ちが確認出来たら、それぞれの気持ちを話し合い、目指す目標や目的を共有しましょう。

親と子供の目標がずれていると、
・親自身が子供に対してイライラしてしまう
・子どもがスポーツをやりたがらなくなる
・練習が楽しくなくなる

などいろいろな問題が出てきてしまいます。

逆にお互いの気持ちが共有できていると、
・練習内容が充実する
・楽しみながら練習できる
・子どもはきつい練習でも頑張れる
など良い関係で、良い練習ができるようになります。

親が子供にスポーツを教えるときは、あらかじめ、しっかりとお互いの気持ちを確かめ合い、目標や目的を共有することが大事です。

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では、次に親が子どもにスポーツを教えるときの具体的な指導方法(教え方)を解説していきます。

【スポーツの教え方のコツ1】楽しみながら練習しよう!

子どもにスポーツを教えるときのコツ:楽しみながら教える
それでは、親が子供にスポーツを教えるときの“教え方のコツ”をいくつか紹介していきます。

まず最も大事なのは“楽しみながら練習できること”です。
子どもが楽しみながらスポーツできるように、様々な工夫をしてあげましょう。

 

やる気を引き出す声掛けを!

まずスポーツを教えるときは、親の声掛けが重要です!
子どもは楽しいことには、すごい集中力を発揮します。
反対につまらないと思ったことには、何を言ってもなかなか集中することはできません。
親が子どもにスポーツを教えるときは声かけが重要

またやる気になっている時はいいですが、どうしてもやる気を失ってしまう時もあります。

親の励ましや誉め言葉は、子どものやる気を引き出すのにとても大事なもの。
親がスポーツを教えていると、どうしても感情的になって怒ったり、できないところを指摘したりしてしまいがちですが、そういった中にも、「子どものやる気を引き出そう」という気持ちは忘れてはなりません。

子どもが遊びに没頭するように、スポーツに楽しみながら励めるよう、“やる気を引き出す声掛け”が必要ですね!

 

楽しめるメニューを考える

親子でスポーツをするときには、楽しい練習メニューを考えることも重要です。
どんな競技でも基礎練習は大切。
でも基礎練習って、同じことの繰り返しだったり、しんどくてつらい練習だったり、なかなか続けるのは大変ですよね。

まして親が教えるとなると、子どもは反抗しやすいので、さらに難しくなります。
そこでおすすめなのが、楽しめる運動メニューにすることです!
親が子どもにスポーツを教えるときは楽しい練習メニューにする

例えばサッカーの練習なら、
・サッカーテニス(サッカーボールを使ってテニスの要領で蹴り合いをする)
・リフティング勝負(親と子でリフティング回数を競う)
・シュートでボーリング(コーンをボーリングのピンに見立てて、シュート練習)

テニスの練習なら、
・ネットを挟まないでラリーをする。
・ラケットを使ってキャッチボール(ボールをノーバウンドで、ラケットでキャッチする)
・テニスでストラックアウトをする。

など、同じシュートやアタック練習でも、ちょっと工夫するだけで、楽しい練習になります。

いつも楽しい練習ばかりでなくても、きつい基礎練習の間や、時々でも楽しい練習を組み入れると、気分転換にもなるのでオススメです!

サッカーの教え方とは?親が教えるときのコツと注意点を解説!

テニスの教え方のコツとは?親が教えるときの注意点も解説!

 

トレーニングメニューは短いスパンで変える

同じ練習の繰り返しは、その技術を高めたり、筋力をアップしたりするのにとても重要。
ただし、子どもは結構飽きっぽいのも現実。
子ども相手のトレーニングのメニューは、できれば短いスパンで変えるのがおすすめです!

とはいえ毎回違う練習を用意するのは大変ですよね?
そこで紹介したいのが、時間を空けながら同じ練習をする方法です!

例えば、
・1週目→A練習、B練習、C練習
・2週目→D練習、E練習、F練習
・3週目→A練習、B練習、C練習
・4週目→D練習、E練習、F練習

このようにうまく練習メニューを調整し、時間を空ければ、たとえ同じ練習の繰り返しでも、子どもたちは飽きずにトレーニングしやすくなります!

 

楽しめるアイデアや練習用具の工夫をする

楽しめる練習メニューに加えて、楽しめるアイデア、練習用具の工夫も重要です。
特に練習用具を上手く活用すると、同じような練習でも一気に楽しい練習に変わるのでオススメ!

例えば卓球なら、
・ミニ卓球台を作ってゲームする。
・卓球でストラックアウト
・オリジナルデザインボールを作って練習。

野球なら、
・バドミントンシャトルでトスバッティング
・広いグラウンドに的を作ってストラックアウト方式にする
など道具の工夫で面白い練習が可能になります!

このように、親からの声掛けや練習メニューの工夫、楽しい練習道具の活用など、練習を楽しく工夫することで、子どもが集中して練習できるようになります。

親は“楽しい練習の工夫”を忘れないようにしましょう!

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【スポーツの教え方のコツ2】仲間との交流でやる気を引き出す!

子どものスポーツの教え方:ライバルを作ること
もう一つの教え方のコツは、“仲間やライバルとの交流の機会をつくる”ことです。

いくら親が努力して子どものやる気を引き出しても、いつも同じ環境では、どうしてもマンネリ化してしまいます。
そういう時におすすめなのが、仲間と一緒に練習したり、ライバルと試合したりして、気分を変えるという方法です。

 

気の合う仲間をつくる

親がスポーツを教えていて、マンネリ化や子どもが練習に集中できていないと感じるなら、子どもに“気の合う仲間をつくること”をおすすめします。
子どものスポーツは競争相手を見つけることも大切
いつも親子だけで運動していると、飽きてきたり、気分が乗らなかったりすることもありますよね?
そんな時に一緒に運動する仲間がいれば、ちょっと調子が悪くても“やってみようか”という気持ちも出てきます。

一緒に運動できればベストですが、できなくても、励まし合ったり、連絡し合ったりするだけでも、一人で運動するのとは全然違います。

仲間がいるだけで、継続する力が出てきます。
子どもに一緒に運動をする仲間をつくってあげましょう!

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クラブチームに所属する

クラブチームに所属するのも、子どものやる気を引き出す良い方法です。
最近は、クラブチームに所属しつつ、クラブの練習がない時に親が教えているという人も多いですね。

クラブチームに所属するのは、練習や試合ができるだけでなく、仲間をづくりができるという点においても重要になります。

より高みを目指したいなら、クラブへの所属も考えてあげましょう!

 

試合や発表会にはどんどん出る

試合や発表会などには、積極的に参加させてあげることをおすすめします。
試合や発表会に参加するメリットはとっても豊富。

\試合・発表会にでるメリット/
・今まで頑張った成果を発揮する場になる
・勝っても負けても次へのモチベーションになる
・度胸が身に着く
・緊張感が合って楽しい
など。

試合はシンプルに楽しいですし、子どもに“もっと練習して上手くなりたい”と思わせる絶好の機会になります。
逆に試合や発表会に出ないと、子どもは、“なんのために練習しているのか”という気持ちになってしまうことも。

試合や発表会があるなら、どんどん参加させてあげましょう!

 

交流試合や練習会も成長のきっかけになる

試合と同様に、交流試合や練習会への参加も、子供の成長の大きなきっかけになります。

交流試合では、普段対戦できない性別や年齢の違う相手と試合が出来たり、ライバルと繰り返し試合出来たりと、たくさんの経験を詰めるチャンス!

練習会では、いろいろなチームや個人の練習方法を学べる、一緒に練習して刺激し合えるなど、子どもにとっても親にとっても、その後の練習にプラスになることばかりです。

子どもは少しのきっかけで、たった一日でも見違えるように成長することがあります。
交流試合や練習会は、そのチャンスになりうる大事な機会。
参加できるならどんどん連れ出してあげましょう!

 

【親が運動を教えるときの注意点1】気持ちに余裕を持とう!

子どもにスポーツを教えるときは気持ちに余裕を持つ
ここまで、親が子供にスポーツを教えるときの“教え方のコツ”など、より子供が成長できる方法を紹介してきました。

親が子どもにスポーツを教えるときは、プラスになる良い方法もあれば、逆にマイナスになってしまう注意すべきポイントも存在します。
ここからは、親がスポーツを教えるときの注意点をいくつか紹介していきます。

 

むやみに怒らない

まず一番重要なのは怒らないこと!でしょう。
当たり前のことですが、結構難しいものです。

特に親子だと、遠慮がないのですぐに怒ってしまいがち。
怒ると子供も拗ねてしまったり、反抗して、練習に身が入らなくなってしまいます。
親がスポーツを教えるときに叱ってはダメ
一昔前は、スパルタで怒ってこそ上達すると言われていた時代もありますが、科学的根拠はなく今現在は推奨できません。

また、例えばサッカーや野球の試合で上手くできず失敗したときに、試合後に親が怒るのも良くありません。
そのあたりは、習っている教室のコーチや監督に任せましょう。

親がスポーツを教えるときは、“怒ることは百害あって一利なし”ぐらいの気持ちで、怒らないとしっかり決めて、教えるようにしましょう!

 

一方的に否定しない

スポーツの練習中、何度教えても、同じところで失敗してしまうことはよくありますよね?
そんな時、子どもを一方的に否定してはいないでしょうか?

客観的に見ると、明らかに問題があっても、実際やっている子供は理解するのが難しかったり、分かっていてもできなかったりすることもあります。

努力して頑張っているのに、一方的に否定されると、子どもはやる気を無くしてしまいます。

いくら言ってもできなくても、感情的に一方的に否定するのは厳禁!
一呼吸おいて、問題点をゆっくり教えたり、時には修正せず自由にさせてあげたりするぐらいの余裕を持ちましょう!

スポーツは、褒めることで自信を持ち成長することも多いにあります。
まずはできるようになったことを褒めてあげることに意識を向けましょう!

 

他の子と比べない

子どもに期待する親として、“他の子と比べてしまう”ことは仕方のないことかもし れません。
でも他の子と比べて子供を怒ることは厳禁。

他の子と比べられることほど、子どもが嫌がることはありません。
時にはそれが原因で、楽しかったスポーツが嫌いになることも。

子どもの成長速度はそれぞれ違いますし、できることできないことも様々。
それに競技しているみんなが、“一番”になれるわけでもありません。

大事なのは、その子なりに成長できているかどうか。
子どもの成長を願うなら、他の子と比べるのではなく、できるようになったことをしっかり褒めてあげましょう!

 

自分流になりすぎないように

親のスポーツの指導は、自分流になりすぎないことも、気を付けるべきポイントの一つです。
ポリシーを持つことは大事ですが、親が教える場合、自分の経験や知識だけで指導してしまわないようにします。

最近では、YouTubeなどで子どものスポーツの教え方動画は沢山上がっているので見てみるのもおすすめできます。

\子どものスポーツの教え方動画/

自分が思っている指導は誰しも、全てが正しいわけではありません。
親が間違った指導をしていれば、子供の成長を妨げてしまうこともあります。

それを防ぐためには親も、
・しっかり勉強する
・指導者から指導法を学ぶ
・練習会などに参加して練習法を教えてもらう
など外からの情報もどんどん吸収して、子どもと一緒に親も成長していくことが必要です!

【子供の習い事】スポーツおすすめ人気15選とは?月謝や効果・注意点も解説!

【親が運動を教えるときの注意点2】無理は禁物!

親がスポーツを教えるときの注意点は無理をさせない事
親が教える場合、無理をさせすぎないという点にも注意が必要!
無理な練習は、怪我やモチベーションダウンの原因になってしまうことがあります。

 

嫌なことを無理にやらせない

基本的な反復練習やトレーニングなどの基礎練習は、技術の習得や精神的な成長にとても重要です。
でもやりすぎは禁物。

重要な練習でも、子どもが嫌がることをあまりやらせすぎると、モチベーションダウンのきっかけになってしまいます。
ある程度の努力は必要ですが、子どもの様子を見ながら“嫌なことを無理にやらせすぎない”配慮は絶対に必要です。

例えば、バスケの練習でも、ボールを使わないフットワークばかりの練習では、子どもも楽しめずやる気も上がりません。
バランスを考えた練習メニューにしましょう。

子供がバスケを練習する時の教え方のコツとは?

 

間を詰めてやりすぎない!休憩も大切!

あまりに間を詰めすぎて練習することも控えなければなりません。
最近ではクラブチームの練習に加えて、親が自主練を指導するというパターンも多いです。
親がスポーツを教えるときは休憩も必要

このような場合、ほとんど休みなく練習している人も結構多いのではないでしょうか?
前の項目でも述べましたが、「他の子はもっと練習している」と他者と比べてしまうこともあります。

間を詰めての激しい練習(オーバーワーク)は故障や怪我の原因になります。
子どもの体調を観察し、指導者に教えを請いながら、焦らず、適切に休息をとることも大事だと理解しておきましょう。

 

子供の発達スピードを考慮して指導しよう

子どもの発達スピードは人それぞれで、体格や体力もみんな違います。
そのため、子どもにスポーツを教える場合、その子の成長スピードに合わせた練習が不可欠です。

クラブチームでは、大勢の子が一緒に練習するので、一人一人に合わせた練習は難しいもの。

その点で、親が教える場合、子どものことを一番わかっている親だからこそ、また少人数だからこそ、子どもに合わせた練習ができるのではないでしょうか?

故障を減らしながら、適切な練習をしていくために、子どもの成長スピードに合わせて練習内容を調整することは、重視すべきポイントになります。

ゴールデンエイジ期の3歳から12歳頃までは、子どもの運動神経が著しく成長する時期です。
一方で、個々の成長に合わせた指導も非常に大切になります。

しっかり見極めて、オーバーワークにならないように注意していきましょう。

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まとめ:親子で楽しくスポーツを!

親子でスポーツを楽しむ練習をする
今回は、親が子供にスポーツ(運動)を教えるときの、教え方のコツや注意するポイントを紹介しました。

親が教え方のコツは、親子が目標の共有をしたうえで、
・練習は楽しいことが最優先!
・一緒にスポーツをする仲間をつくるとさらに成長できる!
・練習メニューは内容を工夫する
です。

また注意するポイントとして、
・親は気持ちに余裕をもって、怒ったり他の子と比べたりしない。
・無理な練習は故障やモチベーションダウンのきっかけに。
などを紹介しました。

今回の内容を、少しでも“親が子どもにスポーツを教えるとき”の参考にしてみてください!
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