『サッカーの教え方のコツは?』
『家庭でサッカーを教えるとき気をつける事は?』
『親がサッカーを教えるときの注意点はある?』
と気になる事もありますよね。
今回は、サッカースクールコーチが「自宅でサッカーを教えるときのコツ」を解説します。
子どものサッカー上達のためには親のサポートが必要不可欠です!
でも、いざ教えようとしても、どう教えたらいいのか、どんなことに気をつけたらいいのかがわからないという人も多いはず。
間違った教え方でせっかくのやる気を削いでしまったり、サッカーが嫌いになってしまっては元も子もありませんよね。
そこで今回は、サッカーを教えるときはどんなことに気をつけて接したらいいのか?
どんなトレーニングを重視すべきか?
など、親が子どもにサッカーを教える時のコツと注意点を詳しくご紹介していきますね。
子どもの習い事でサッカー教室に通うメリット・デメリットはこちら
この記事の目次
サッカーの教え方のコツは?
子どもが習い事でサッカーを始めた時や、学校でサッカーを始めた時、親としては上達して欲しいものですよね。
せっかくであれば、試合にレギュラーで出て楽しんで欲しいなと考えます。
そこで、練習に付き合ってあげようとしますが、サッカー経験がない親御さんからすると、どのように教えるべきか分かりません。
そこで、まずは親が子どもにサッカーを教えるときのコツをご紹介します。
1.楽しませることが一番
サッカーだけに限ったことではありませんが、子どもの習い事は「楽しい」と思えることが、上達と継続のコツです。
特に小さなお子さんほど、楽しくなければ長続きしません。
そのため親との練習は、
・ゲーム感覚でできるメニューを取り入れる
・ポジティブな声掛けをする
・大げさに褒める
など「楽しい」と思ってもらえるような工夫をすることが大切です。
「楽しい」と思えることで幸福感を感じる機会が増えると、自己肯定感も育ちます。
自己肯定感はのちのち、試合でのパフォーマンスなどにも影響してくるため、親子の練習で育んでいきたいですね。
サッカーを始めたころから、リフティング100回終わるまで家に帰さない!というようなスパルタは避けましょう。
そのような専門的な技術はサッカー教室のコーチに任せることがおすすめです。
地元の少年サッカーチームではなく、専門的な指導を受けたい場合にはリベルタがおすすめです。
リベルタサッカースクール
2.得意なプレーを発見して伸ばす
親がサッカーを教えるとなると、苦手なプレーを練習することに重きをおきがちです。
でも、そうなるとお互いに練習が苦痛ですよね。
まずはお子さんの得意なプレーを伸ばしましょう。
ドリブルが上手な子が活躍しやすいドリブル練習をメインに。
得意なプレーをメインにすることで練習を「楽しい」と思ってもらう目的もありますが、「これなら負けない!」というものがひとつあると、子どもの自信になり、モチベーションも上がります。
子どもが好きなプレーはもちろん、親から見てここが上手だな、ここが得意なんだなという部分を伸ばすプレーを重点的に練習しましょう。
3.プロの試合を見せる
子どもと一緒にプロの試合を見ることも、サッカーの上達を促すコツです。
海外サッカーやJリーグの試合など、レベルの高いサッカーを頻繁に見ることで「こうなりたい!」という目標ができてモチベーションも高まります。
年齢が上がると、テレビでみたプレーに挑戦してみたりする子も。
テクニックの幅も広がりますよね。
サッカーを見るなら、気軽に観れる動画配信サイトがおすすめ。
海外リーグやJリーグを全試合配信しているDAZN(ダゾーン)や、主要な大会が観られるスカパーをチェックしてみてくださいね。
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4.子どもの練習姿を撮影して共有する
子どものプレーを映像で撮影して見せることで、上手な子と比べて何が違うのか、客観的に見る機会を設けるのも教え方のコツのひとつです。
大人でも、自分の姿を客観的に観ることは難しいですよね。
教えても納得できない、違いがわからないという時でも、映像を見ることですんなりと納得できるという場合も多いです。
つまずいた時には特に、一緒に練習映像を見返すということをしましょう。
親世代の時と違って今は、スマホで簡単に撮影できます。
効率的にサッカーの練習をするためにも動画をとってみてください!
スポーツの撮影をするときにはスマホやタブレット向けの三脚がおすすめです。
5.短いメニューを組み合わせる
子どもが目の前のことに集中していられる時間は短いため、できないことがあってもダラダラと長時間やらせるのは逆効果になります。
練習では短いメニューを複数組み合わせるのがおすすめです。
そのため、例えば1つの練習メニューは30回づつ、長くても5分以内におさめるなど、子どもの集中力に合わせた時間配分にしましょう。
親子でサッカーの練習をするときのおすすめ練習メニューはこちらです。
・ウォーミングアップ
・ジグザグドリブル3往復
・直線ダッシュドリブル
・ディフェンスありのドリブル練習
・リフティング連続10~100回
・パス練習(徐々に距離を延ばす)
・トラップ練習
・シュート練習
普段筆者が、サッカー少年団で教えている内容の簡易版です。
まずはこれらを短時間から行って徐々に時間を延ばしていくようにしましょう。
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【スキル別】サッカーの教え方のコツ
次にサッカーのスキル別に教え方のコツを解説します。
今回は、リフティング、ドリブル、シュートに分けて教え方のコツを解説します。
親子でサッカーの練習をするときの参考にしてください。
1.リフティングの教え方のコツ
初心者のこどもが一番苦戦するのがこのリフティングです。
リフティングは数が明確になる為、友達との差が生まれやすいです。
リフティング練習のコツは
・いきなり沢山の数を追わない
・ボールが足に当たる直前で足を動かす
・大きく足を動かしすぎない
この3つに注意して教えてください。
特に最初は足を大きく動かしすぎて、ボールのコントロールがしづらくなっている子が多いです。
より詳しいリフティングの教え方はこちらの動画も
\リフティングの教え方のコツ動画/
2.ドリブルの教え方のコツ
ドリブルはサッカーをする上でも非常に重要です。
ドリブル練習のコツは
・大きく蹴りすぎない
・足とボールが離れないようにする
・足の甲、足裏、サイドを使って練習
この3つに注意して教えてください。
\ドリブルの教え方のコツ動画/
3.シュートの教え方のコツ
シュートはサッカーに花形です。
シュート練習のコツは
・インステップシュートを練習する
・踏み込み位置を意識する
・ボールに力が伝わるようにまっすぐ蹴上げる
この3つに注意して教えてください。
\シュートの教え方のコツ動画/
【ジュニア向け】サッカートレーニングシューズおすすめ人気ランキング15選!選び方・幅広も解説!
親がサッカーを子どもに教えるときの注意点は?
では、子どもにサッカーを教えるときにはどんなことに気を付けたらいいのでしょうか?
1.サッカーの練習だけに固執しない
サッカーを上手くなって欲しい!と思うと、サッカーの練習だけに固執しがちです。
ただ、サッカー力を鍛えるためには、
・走る
・跳ぶ
・リズム良く動く
・動きながら考える・見る
など基礎的な運動力がとても大切です。
特に幼児から小学生の頃は「ゴールデンエイジ期」なので基礎体力や総合的運動能力を鍛えることがおすすめです。
サッカーの枠にくくらず、かけっこや鬼ごっこ、キャッチボールやアスレチック遊びなど、さまざまな運動体験をさせてあげましょう。
運動神経やコミュニケーション能力を向上させることが、サッカー上達の近道になってきます。
かけっこの教え方のコツは?親が教えるときの注意点や練習方法も解説!
2.命令はせずに問いかける
親が子どもにサッカーを教えるときには、どうしても「次は~の練習をして!」「ここはこうして!」と、命令になってしまいますよね。
でも、命令をしてしまうと、子どもは自分で考える機会を失ってしまいます。
自分で考えて動ける子は試合でも活躍できる機会が増えます。
そうなるためにも親が答えを出さず、「次は何をしたらいいと思う?」「ここはどうしてできなかったと思う?どうしたらできると思う?」と、問いかけるようにしましょう。
親がスポーツを教えるときのコツと注意点はこちら
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3.フィジカルトレーニングを重視しすぎない
成長途中の子どもにとって、成長に合わせた適度な筋トレはメリットも多いですが、過度な筋トレや走り込みは成長の妨げになってしまいます。
そのため、基礎体力をつけたい場合には、プランクや逆立ちなどの体幹トレーニングや、運動神経を伸ばすためのコーディネーショントレーニングを取り入れましょう。
子どもの体幹やバランス感覚を遊びながら鍛えるには「エスボード」もおすすめです。
誕生日やクリスマスプレゼントにもなるのでぜひ確認してみてください!
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サッカーの練習は自主性が大切!
子どもにサッカーを教えたり、一緒に練習をするときに大切なことは、子ども自ら練習したいと思える自主性です。
筆者がサッカー教室で子ども達に教えていて、上達の早い子と遅い子の差は、自ら進んで練習する子です。
親やコーチから無理やりサッカーをさせられている状態では、なかなか身になりません。
子どもが自分から「もっと上手くなりたい!」「レギュラーになって試合に出たい!」「勝ちたい!」と思うことが上達の第一歩になります。
親としては、無理強いはせずに、そのような気持ちになるサポートをしてあげることが大切です。
例えば、プロの試合をみたり、マイシューズを買ってあげたりすることも、積極的に努力するきっかけになるでしょう。
ぜひ、楽しいサッカーライフを!
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