卓球の教え方のコツは?親が子どもに教えるときの注意点・練習法・初心者の基礎知識も解説!

『卓球の教え方のコツは?』
『親が子どもに卓球を教えるときの注意点は?』
『初心者の卓球はどんな練習方法がいい?』
と気になる事もありますよね。

今回は卓球の教え方のコツを解説していきます!
卓球の教え方のコツ
福原愛さんや、水谷隼人選手、石川佳純選手など日本の卓球選手は世界で活躍し、近年更に注目度が増してますよね。

彼らに憧れて卓球に興味を持ち始めた人も多いのではないでしょうか。
そんな卓球を子どもにやらせたい。
軽く教えてあげたい。
けれど、初心者で卓球の知識が全くなくて、どう教えればいいか分からない。

いずれ部活や卓球教室に行く前に、まずは興味を持たせてみようという方。
軽く打てるレベルまで教えたい方。
小学生のお子さんを持つ方。

そんな方達に向けて、卓球教室講師歴10年の筆者が、初心者でもわかりやすい卓球知識や教え方のコツをお伝えしていきます。

初心者向けのおすすめの卓球の練習法も挙げるので、ぜひお子さんと一緒にやってみてください!

【子供の習い事】卓球のメリットと知っておきたい注意点とは?費用は?いつからできる?

卓球の教え方のコツ

卓球の教え方のコツ
まずは卓球の教え方のコツを解説していきます。

道具の用意や姿勢、練習の方法も解説するので参考にしてみてください!

まずは子どものやりたいことに合わせる

卓球の教え方1つ目は「やりたいに合わせる」ことです。

基礎が全然出来ていないのに、スマッシュ(強打)をやりたいと言い出した。
こんな時厳しい親御さんだと「まだこんな事も出来ないのに何を言っているんだ」と否定しがちです。

上手い指導者なら考えあってあえてそういった姿勢をとる事もあるかもしれません。

しかし、ご自分の子どもに教える場合などではおすすめしません。

卓球も続けるには「楽しい!」と感じる瞬間が必要になってきます。

コツコツボールつきを楽しいと思える子もいますが、派手な決め技をやってみたいという子はやはり多くいます。
「スマッシュ」は初心者にとって魅力的です。

やってみたいと言い出したなら、よし。
卓球の面白さを教えてやろうという心持ちで指導してあげてみて下さい。

子どものやる気に沿ってやる事は、子どもに主体的に楽しんでもらう事にも繋がります。

*ただ、フォーム姿勢だけはきちんと基礎の段階で教え込むようにして下さい。
間違ったラケットの持ち方や変なフォームを覚えると、後々修正に苦労するからです。

卓球道具の選び方コツ

1番初めに悩むのは「道具」でしょう。

数多くあるラケットやラバー。
それぞれの特性によって効果は変わってきます。
けれど、初めは薄くも厚くもない一般的なものを選びましょう。

特殊な粒がとか、非常に薄いものだとかラケットには様々なタイプがあります。
しかし初心者には無難なものが1番です。
むしろ初心者には特殊なラバーは使いづらいです。
具体的には、ニッタク、バタフライ、VICTASなどの卓球ラケット人気メーカーで初心者むけのものを選べば問題ありません!

初めはラケットでボールを返すことが目標なので、使いやすい一般的なラケットを使用してください。
更に付け加えると、ボールを台に返しやすいラケットは、ソフトで厚めのラバーです。

クッションのように衝撃を吸収してくれるので、変な方向に飛ばすに台に返ります。

小さいお子様で、卓球が全く初めての場合は、一般的より少し厚めのラバーを使用してもいいです。
しかしある程度打てるようなら、分厚すぎるラバーを使い続ける事はおすすめしません。

ゆくゆく分厚いラバーを使うとは考えにくいため、打つ感覚は一般的なラケットに合わせておいた方が良いです。

\初心者の子供におすすめの卓球ラケット/

まずはオールラウンド用でラバーがすでに張ってあるラケットがおすすめです。

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【ラバーの種類】表ソフトと裏ソフト

ラバーについて「表」と「裏」という言い方があります。
細かく種類に分けられるのですが、一般的に「表」=ツブツブの面、「裏」=ツルツルの面という認識でいいでしょう。

細かなラバーの種類については、更に上達してプレイスタイルを意識する段階になって知れば大丈夫です。
ラバーは選手のプレイスタイルを表す特徴にもなります。

よく選手同士がラケットを交換してラバーを確認していますが、ざっと大まかなスタイルを予測する手がかりにもなるのです。

 

【卓球ラケットの種類】シェイクとペンはどっちがいい?

ラケットの持ち方の名前です。近年多いのはシェイク持ちの方です。
これは、どちらでもかまいません。

賛否両論ありますが、お子さんのしっくりくる方がおすすめです。
ただ、人によっては、後からシェイクに転向した人や、こだわりを持って選ばれている方もいます。
気になる方は様々な意見を調べておくのもいいかもしれません。

ただ、どちらも良し悪しという事ではありません。

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フォーム姿勢は最初が肝心!

フォーム姿勢はとても大切。
ここで変な型がつくと、後々修正に時間がかかります。
本人では意識しづらい部分でもあるので、大人の方がそっと修正していきましょう。
今は動画やYouTubeでお手本となるフォームについての解説が山ほどあります。

\卓球フォーム解説動画/

それを何度も確認して、お子さんと見比べてみて下さい。
なるべく分かり易い例えや言い方で修正する事が重要です。

細かくあれこれ言いすぎず、一つか二つ程の意識が最適です。
「腰を低く」ネックになるのはここでしょう。
初めは棒立ちになりがちです。
また、ボールを打つ時の角度も確認してあげてください。

「何度やっても上手くいかない」そんな時は角度がとんでもない事が多々ありますから。

 

まずはフォア打ちから!

まずはボールを台に返すことから。
打ち方としては「弾く」と「回転をかける」の2パターンになります。
そのため、まず第一段階として「弾く」の方のフォア打ち・バック打ちの練習

次にフォアとバックを交互に打てるようにします。
仕上げにスマッシュ(強打)練習の順がお勧めです。
*フォア打ちとバック打ちについては、後半説明します。

第二段階では回転に入り、同じく回転のフォア打ち・バック打ち、これを交互でも打てるよう練習します。

ある程度打てるようになれば、ドライブ(回転のかかった強打)に移ります。

回転になるとそれだけ精密な丁寧さが必要になってきます。

ラバーの角度を調節してボールをこするという手先まで集中する動きが必要になってくるからです。
子どもには難しい練習です。

なので無理に教え込まなくても、「弾く」のフォアとバックが出来ていれば充分だと認識してください。

回転やドライブは意欲のすごいお子さんがそこまで吸収してくれば、次の段階として教えるプラスαの技です。
この順序で焦らず、一つ一つ丁寧にこなしていきましょう。

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親が卓球を教えるときの注意点

卓球を教えるときの注意点
次に親御さんが子供に卓球を教えるときの注意点も確認しておきましょう。

親御さんが教えるときは、卓球教室やコーチが教えるときとは別の教え方が必要です。

親子関係を崩さないためにも、注意すべきことを確認しておきましょう。

楽しむことが何より大切な原点

卓球において1番大切なことは「意欲」です。
お子さんが、楽しいからやる!というような自主的な思いが何より上達に繋がります。
卓球は集中力が必要なスポーツです。
より「好き」でなくては、続かないスポーツです。

初めに教えることで重要なのは、特殊な技術でも上手い切り返しでもなく、卓球は楽しいものだと印象づけることです。

次に繋げる。その為、スパルタに教えすぎて、お子さんのやる気を削いでしまわない心掛けが必要です。

お子さんが受け身の姿勢では、いずれ上達に限界が訪れます。

 

無理に知識を詰め込みすぎないようにする

卓球は頭をとても使います。
その戦い方も打ち方も、非常に細かく考えて組み立てられています。
それを全て良かれと思って細かく伝授すると、子どもはキャパオーバーを起こします。
初めは、ラリーを続けて楽しく卓球できる事を目標設定にしましょう。

卓球にのめり込めば、そのうち自分から戦い方の幅を増やしたくて吸収していきます。

細かい技の話をするよりも、ドライブ(回転のかかる強打)や、上手いツッツキで興味を惹く方が効果的です。
自分もやってみたい。回転ボールをとれないのが悔しい。
そんな思いが子どもを成長させます。シンプルにいきましょう。

 

目標を決めて卓球をする

初め、ボール遊びをしている段階、ラリーを続け始めた段階では意識しなくてもいいかもしれません。

しかし、どんどん打ち方を覚えていく時、ラリー練習をする際に、目標回数を決めることをお勧めします。

達成するゴールがあるほうが、明確に何をしているか意識しやすくなるからです。
しかしお子さんがその目標を楽しむタイプでなく、負担に思うタイプでしたらすぐにやめてください。

目標があると燃えるタイプかどうかはその子の性格次第ですから。

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【基礎編】卓球のおすすめの練習方法

卓球の練習法
次に初心者の小学生や中学生の卓球の練習方法を解説していきます。

親子でも気軽に練習できるメニューなので試してみてください!

ボールつき(いくつかのパターン)

初めから台で返す事が上手くいかないという子もいるでしょう。
そんな時お勧めなのが、この練習法です。

コントロール力を上げる効果もあるので、ある程度ラリーが出来る子にも効果的な練習です。

ラケットの上でポールをポンポンと弾ませる。たったこれだけの事です。
20回や、50回など目標を決めて、達成感を味わうのもいいでしょう。

表ができるようになったら、裏。
そのうち表裏交互に。回転をかけるアレンジもあります。
無理のない範囲でやってみましょう。

単純な練習法なので、お子さんには目の前で見せるだけで結構です。
指導の要らない、でも効果的な基礎的な練習法です。

 

壁つきの練習

ボールつきから少しレベルアップした練習法。壁とラケットの間でボールを打ち続ける練習法です。

これは続けて行うことが難しいため、無理に行うことはありません。
あくまでボールつきメインで、プラスαで行えたら良いといったかんじです。
力加減を調節する練習になります。

 

ラリーの練習

初めは山なりにフワッと返してあげましょう。ゆっくりしたボールで確実にラリーを続けるためです。

なるべく一箇所に返して、打ちやすいボールで対応してあげてください。
その後ボールつきや壁つきを交えながら、どんどんテンポよくボールを返していきます。
フォアとバックが出来る様になったら、左右に振る練習もしてみてください。

\ラリーの続け方解説動画/

左右に振る練習法

実際の試合では、いつも同じ場所にボールが返ってくるということはまずありません。
その為あちこちに振られてもフォアとバックを上手く使って切り返せるスキルをあげる必要があります。
そのスキルに効果的な練習です。

(1)台の右と左に交互に返します。
するとお子さんはそれに対応する為、フォアとバックで交互に返します。
これを繰り返します。
また、卓球は足腰が要になってきます。
フォアとバック両方使い分ける練習の他に素早く動く練習もできます。

(2)同じく左右交互にボールを返してあげます。
しかし、今回お子さんが使うのは、フォアかバックどちらかのみです。
フォアならフォアだけと限定して、全てフォア打ちで対応してもらいます。
お子さんはボールを返す為、左右に素早く動く必要が出てきます。

はっきり言ってしんどい練習です。
お子さんが楽しんでやっている内はいいですが、しんどそうに見えたら即やめましょう。
楽しめる範囲に振ってあげるで丁度いい練習です。

 

フォアとバックの練習法

次にフォアとバックの練習法です。

これは簡単に言うと、フォアは手のひら側で打つこと、バックは手の甲側で打つこと。
打ち方の呼び名です。
この時、グリップ(持ち手)の持ち方をしっかり教えてあげましょう。

\卓球ラケットの正しい持ち方の解説動画/

変な持ち方の癖がつくと、力を生かしきれません。
回転もスマッシュ(強打)も、この基本の打ち方から派生していく形です。

初めのフォームと同様、基本の打ち方となります。
大切な土台だと認識し、綺麗な打ち方をマスターさせてください。

打てるようになったら、今度は交互に打てるように練習しましょう。
目標回数を設定してみても面白いかもしれません。

 

回転の練習方法

「弾く」の方のフォアとバック打ちの練習とほぼ同じです。
ラリーならゆったり返してあげて、ボール打ちで回転をかけてみてください。

\卓球の横回転のかけ方解説動画/

このボール打ちも5回も続いたら初心者では「凄いね!」と言われるレベルです。

5回出来たら台の上でも回転は余裕だと思います。
というより2、3回出来たらお子さんなら天才です。
「弾く」の練習と少し違う所は、台の練習で相手なしでやる練習法です。
これは、自分のかけた回転がどうボールにかかるのかを見る練習です。

回転は何度も1人で台の上で練習してそのかかり方を研究します。

もちろん相手で試すのも結構ですが、上手い相手ほど難なく回転も取ってしまうので、どう影響しているか見えづらいという点があります。

 

まとめ:卓球は親子で楽しみながら!

卓球は楽しみながら練習する
今回卓球について様々な詳しい説明をしてきました。
が、これはかなり高いレベルまで想定して書いています。

お子さんの年齢にもよりますが、小学生で回転まで使いこなせる子はなかなかです。

また、あくまで大切なのはお子さんに楽しんでもらうことが第一です。

お子さんの意欲と成長スピードに合わせて、ゆったり構えて教えていただければと思います。
卓球はお金もさほどかからず、気軽にできるスポーツです。そのため多くの人がやった事のあるスポーツといえます。

ですが、実は奥が深く集中力も必要です。難しい所もあります。しかし、深めていけばいくほどその面白さにはまっていくはずです。
楽しくゲーム方式も取り入れて、その子に合わせたスピードと内容で卓球の楽しみを教えてあげてくださいね。

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編集長プロフィール

子供の習い事研究家さとう/編集長


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「子供の習い事研究家」として活動中。
2019年5月に子どもの習い事図鑑の編集長に。
経歴:某IT企業に入社後、営業、マーケティングを経験。その後ライター/マーケッターおして独立。子どもの習い事図鑑の立ち上げに参画。子どもの習い事に関する事業を展開。
最近では、習い事に関わらず、ワーキングマザーの相談にのることも。 趣味は家族との時間。