先取り学習は必要ない?小学生が本当にやるべき3つのこととは!

今回は小学生の「先取り学習」について必要か必要でないのか解説します。

こんにちは「子どもの習い事図鑑」(@startoo_)です。

子供には勉強で苦労して欲しくないと思い「先取り学習」に力を入れる親御さんは多いです。
また、最近では「中学受験」を見据えて先取り学習をする小学生も増えています。
小学生の先取り学習は必要?
小学生の先取り学習は本当にメリットがあるのでしょうか?
実はむやみにやっても先取り学習の効果は上がりにくいと言われてるのです。
そこで今回は、小学生の「先取り学習」のメリット・デメリットを解説します。
また「本当にやっておくべき3つのこと」「先取り学習をしている家庭の体験談」「先取り学習におすすめの教材」を含めて紹介します。

小学生がやっておきたいこと、やらなくていいことを見極めて正しい先取り学習をしましょう!

小学生の勉強法は
国語の勉強法
算数の勉強法
英語の勉強法
理科の勉強法
社会の勉強法
も参考にしてみてください!

先取り学習の4つの「デメリット(弊害)」は?

先取り学習のデメリットは?
小学生が先取り学習には「デメリット(注意点)」もあります。
良かれと思ってやる事が裏目に出てしまう事もありますので子供の状態を見ながら進める必要があります。

1.学校の授業を聞かなくなる

小学生のうちから大幅に先取り学習をしていると「学校の授業に対しての集中力」がなくなることがあります。
これは先取り学習の一番有名なデメリット(注意点)です。

子供は「自分は分かっているアピール」をしたがります。
その為、授業をちゃんと聞いていないことで「もう既に分かっています」という雰囲気を出したり「答えは先に言ってしまう」こともあります。

例えば、
先生:「この分数の問題を解いてください」
生徒:「これは塾でやったからわかるー!」
先生:「じゃぁ答えを言わないように黙っていてね」
このような光景ははよくあります。

ただ、このように学校の授業に集中していないことによって、いつのまにか先取り学習していない子供に追い抜かれているということもよくあることです。
そのため「先取り学習」をさせる場合には、学校の授業もきちんと聞くように伝えなければなりません。

2.勉強ができると勘違いしてしまう

2つ目の先取り学習の注意点は「自分は勉強ができるんだ」と勘違いをしてしまうことです。
先取り学習をしている子供は小学生低学年のうちは「学校の授業が余裕」に感じてしまいます。
そうなると「自分は勉強ができるんだ」と勘違いしてしまうケースもよくあることです。
もちろん「自信につながる」という意味では良いことなのですが、余裕が生まれすぎると「学校の授業は遅いから、しばらく勉強しなくていいやー」と学習習慣にムラができてしまう傾向もあります。

その結果、いつの間にか学習習慣がきっちり身についている子供に「ぬかされている」ことも。
そのため「頭がいい」というよりは「先取り学習をしているだけ」という感覚を持った方がいいでしょう。

3.子供の負担になる

3つ目のデメリットは、先取り学習をむやみにさせると「子供の負担」にもなります。
先取り学習の多くは、「親の不安」からくるものです。
「周りの子より学習させないと不安…」
「中学受験に備えないと不安…」
「勉強の苦手な子にならないか不安..」
という考えから「先取り学習」をさせている場合がよくあります。

子供が現状の勉強でもいっぱいいっぱいの場合、先の学習をさせるのは負担になってしまいます。

本人が望まない先取りは無理をさせるだけで効果が上がる可能性は低いと言って良いでしょう。
その子供の現状の学力をよく見ながら「先取り学習」することが必要です。

4.受験のための勉強になってしまう

4つ目の注意点は「受験のみのための先取り勉強」になってしまうこともよくあります。
受験のための学習は、確かに問題は解けるようになります。
ですが、上辺だけ問題が解けるようになっても理解が深まっていかないという状態になってしまう可能性もあります。
「問題を解ける=先取りで勉強できている」ということではありません。
「きちんと理解出来ているかどうか?」というのをよく確認しながら進めていく必要があります。

次に先取り学習のメリットも確認しておきましょう。
中学受験についてはこちらの記事も/
中学受験の心構えとは?知っておきたい7つのポイント

次に小学生で先取り学習をするメリットを確認しておきましょう。

先取り学習の3つの「メリット」は?

先取り学習をするメリットは?
次に先取り学習のメリット(効果)を確認しましょう。

1.中学受験に有利になる

1つ目の先取り学習の効果は「中学受験」で有利になる事でしょう。
難関校の中学受験ほど、先取り学習が有利になる可能性が高いです。
中学受験では、その学校独自の試験が行われます。
難関校ほど難しい問題が出題されます。
「どれだけその単元の内容を理解しているか?」というのを試されていると思って良いでしょう。
先取り学習で学習の理解を深めておくと「いざ中学受験の勉強を…」となった時に有利にはたらきます。

中学受験におすすめの算数の問題集はこちら/
【2020年版】中学受験におすすめの「算数」問題集ランキング

2.学校の授業の理解が早くなる

2つ目のメリットは、先取り学習をすることで「授業の理解」が早くなります。
授業のすべてが復習になるわけですから、理解が早くなるのは納得ですよね。
さらに、復習は勉強の内容をより一層深堀りして学ぶ事ができます。
「もうできるから」と思っても、何度も繰り返し同じ問題に取り組むことで理解度は深まっていきます。

小学生の先取り学習には「勉強アプリ」もおすすめです。

3.自信がつき勉強が好きになる

3つ目のメリットは「自信が身につき勉強が好きになる」ことです。
先取り学習をすると、自分のペースで勉強を進めていく事ができます。
学校の授業を理解することも容易になり「自信」を身につけられるはずです。
また、先取り学習では興味のある事をどんどん勉強し、理解を深めていきます。
そのため、自然と「勉強を面白い」と思い、好きになれるというのがメリットと言えるでしょう。

先取り学習は通信教育もおすすめ/
【2020年版】小学生の通信教育「料金早見表」を作ってみた!全7社比較!

大切なのは先取りじゃない?本当にやっておきたい3つのことは?

小学生が先取り学習以外にやっておきたいこと
先取り学習にはメリット・デメリットがあります。
ここでは先取り学習をする上でより大切な三つの本当にやっておきたいことを解説していきます。

1.先取り学習をより大切なものは「毎日の学習習慣」

先取り学習よりも大切なことの1つ目は「学習習慣」を身につけることです。
多くの塾講師にアンケートを取ったところ『小学生低学年までは先取り学習をしている子供が成績上位。
ただ、高学年になるにつれて「学習習慣が身についている子供」が成績上位に上がってくる>』といいます。
つまり、短期的に見れば「先取り学習」も成績を上げる上では大切です。
ただ長期的に見れば「毎日の学習習慣」がついていることの方がより大事になります。
これは日本昔ばなしの「ウサギとカメ」のようなお話ですね。

先取り学習をしている子供は「自分は勉強ができると思い込んでしまう」傾向があります。
そのため、学校の授業が退屈になると「余裕」が生まれすぎてしまうのです。
「学校の授業はまだ○○の辺りだから今日は勉強やすんでいいや」となりがちです。
こうなると学習習慣を身につけている子供は「毎日コツコツ」と学習をしているのでいつのまにか追いついているということはざらにあります。
まずは「1日10分でも学校の授業を復習する」という「学習習慣」を身につけるほうが優先順位が高いでしょう。

学習習慣はこちらの記事も/
「宿題やりなさい!」はもうNG?子供が学習習慣を身につけるコツとは?

2.先取り学習をより大切なものは「深く学ぶこと!」

小学生の学習では先取りよりも「深く学習すること」を優先するのがおすすめです。

先取り学習をしている家庭では「いかに多くの単元を終わらせるか?」というある種「こなす作業」になってしまっていることもあります。
ここで言う深く学ぶとは「応用問題」をやることです。
下手に先取りをして行かずに、学校で習ったことの「応用問題を自宅でやる」というサイクルを作った方がいいでしょう。
その方が「自分で考える力」や「後々の高校受験・大学受験」にいい影響を与えることが期待できます。

子供としても、応用問題ができるようになることで「自信」に繋がり勉強を好きになる場合が多いのです。

先取り学習も悪いというわけではないのですが「深く学習する」ということも意識してみてください。

3.先取り学習するなら「英語」がおすすめ

小学生のうちから先取り学習をしておきたい場合には「英語」はお勧めできます。
これからの国際化社会においては英語が話せることは「特別」ではなく「普通」になります。

小学生でも2020年から英語学習が必須化されるのは勿論ですが、中学校、高校、大学になっても使います。

英語を中学生になってから0から始めるのは少し大変です。
他の教科の学習時間を大幅に削ってしまうことも。

英語は、先取りで学習していくことが「積み上げ」になっていくのでおすすめできます。
特に、これからの英語は「聞く、読む」のインプットだけでなく「話す、書く」のアウトプットも求められます。

そういった意味では、小学生でも使える「オンライン英会話」でリーズナブルに「英語4技能」を鍛えておくことがメリットになるでしょう。
オンライン英会話はこちらの記事も/
【2020年版】結局、小学生におすすめのオンライン英会話はどれ?6社徹底比較!

次に実際に先取り学習を取り入れている家庭の声も確認しておきましょう。

「先取り学習」している家庭の声は?

先取り学習をしている家庭の声は?
実際に先取り学習をしている家庭のいい体験談を確認しておきましょう。

先取り学習が上手くいっている例は?

先取り学習が上手くいっている体験談
自信を身につけるようになった!
半年ほど前から、各教科の1単元先を先取り学習するようになりました。
「先取り学習」をするようになってから学校の授業の理解度も増し、自信にみなぎっている様子が伺えます。
よく学校でも友達に分からない部分を質問されるようで、しっかり教えてあげているとのことです。
子供は自信がつくとより勉強を好きになるんだなと実感しました。
(小学3年生 保護者)

先取り学習が上手くいっている体験談
学校で積極的に発言できるようになった!
一年ほど前から z会を使って先取り学習を行っています。
それまでは自信なさげに授業中の静かにしているタイプだったのですが、最近は小学校での授業で分からないことがなくなり、発表する回数も増えているとのことです。
発信する力がついたという意味では先取り学習を行ってよかったかなと考えています。
(小学4年生 保護者)

小学生のZ会の記事はこちらも
【再検討必至】Z会小学生コース、1年間使ってみた感想は?

先取り学習が上手くいっている体験談
学校のテストの点数が大幅に上がった!
中学受験も考えているので先取り学習を行っています。
先取り学習を行うようになってから計画的に勉強するようになりました。
その影響もあって小学校でのテストの点数は今までよりも格段に上がっています。
先取りだけではなく応用問題にも力を入れていこうと考えています
(小学4年生保護者)

先取り学習に使える通信教育はこちらも参考にしてください。
【2020年版】小学生におすすめの通信教育は?特長、口コミ、料金を7社比較!
次に先取り学習をしている家庭の微妙な反応の声も確認しておきましょう。

先取り学習が微妙な例は?

先取り学習が上手くいっていない体験談
授業中の集中力が落ちたと…
2、3ヶ月前から通信教育を活用して先取り学習をしています。
確かにテストの点数があがったり、勉強が得意になったりとメリットはあったのですが、先日先生から「授業中の集中力が落ちた..」と言われています。
おそらく学校の授業が簡単にわかるようになってしまって、大して話を聞かなくなってしまったのではないかと考えています。
先取り学習のデメリットもあるなと感じました。(小学4年 保護者)

先取り学習が上手くいっていない体験談
勉強する時しないときのムラがある…
算数の先取り学習を中心に行なっています。
算数に特化していることもあって一つ上の学年の問題も最近では解けるようになってきています。
その影響で勉強に余裕が出てきてしまってから、勉強する時としない時の「ムラ」があります。
親としては、安定的に学習習慣をつけてほしいのですが、そのあたりのバランスを取るのが難しいなと感じています。
そのため最近は、いま学校で勉強している内容の算数でレベルの高い問題を挑戦させて地に足をつけています。(小学4年生 保護者)

次に仮に「先取り学習」をする場合に使いたいおすすめの教材を解説します。

「先取り学習」を小学生がやるときにおすすめの教材は?

先取り学習をする時に使いたい学習は
その子供が興味を持ち、もっと学びたい!という単元からやることをおすすめします。
例えば漢字が好きな子供なら、漢字を。
算数が好きな子供なら、算数を。
といったようにその子供が好きなことから始めるようにしましょう。

それでは、仮に「先取り学習」を取り入れたいと考えた時におすすめできる教材を解説します。

通信教育で先取り学習するなら「Z会」

Z会小学講座
通信教育を使って先取り学習をするな ら「Z会会Z会」がおすすめです
Z会というと難しいイメージもありますが、
丁寧な解説と添削サービスがしっかりしており、先取り学習に向いています。

そして、小学生では、
・1教科から開始できる
・スタンダードコースもあり、レベルを選べる
・ハイレベルな内容にも挑戦できる
・中学受験にも対応可能
となっています。

子どもの学力レベルに合わせて難易度選べる事がメリットです。
また1科目から選択ができるので、得意な「算数」だけ「英語」だけと先取りしたい科目を選択できるのも特徴です

無料で教材サンプルがもらえるので確認してみてください。
Z会の通信教育 小学生コース

ドリルなら「ハイレベル100」で深く学習

先ほど「先取り学習」だけではなく、応用問題などで「深く学習すること」も大切であると説明しました。
ハイレベル100では、学校で習った学習をより深く勉強することができます。

先取り学習に目を向けがちですが、今学校で習っている単元の内容をハイレベル100で是非試してみてください。
意外とまだ理解が浅かったな。。と感じることもあるはずです。
ただこのドリルをきっかけに「復習の大切さ」や「深い学習の大切さ」を感じることができるはずです。

各教科や学年に合わせて問題が出ているのでお子さんに合ったものを選んでみてください

算数の先取り学習なら「RISU算数」がおすすめ

RISU算数のメリット
算数を先取り学習しようと思ったら「RISU算数」がおすすめです。

RISU算数は「算数に特化したタブレット学習」教材です。
AIを活用して、子供のレベルに合った問題を出題してくれます。
また分からない所に関しては動画解説を送ってくれるのですぐに苦手をなくすことができます。

RISUさんすうの良い所は、先取り学習だけではなく「復習」もしっかり行えることです。
あのホリエモンも「これは良いサービスかもしれない」とつぶやいています。

RISUさんすうについては、下の記事も確認してみてください。
RISU(リス)算数使ってみた感想!申し込みはちょっと待った?口コミをデメリット含めて解説!

先取り学習で小学生がやらなくていい事も

1年生から3年生の問題を解かせたり、小学生のうちに中学生レベルの内容をやるとその子供にとって高すぎる難易度の問題はやめましょう。
かえってモチベーションの低下を招いてしまう可能性があります。
先取り学習が裏目に出て、勉強が嫌いになる…ということだけは避けましょう。

先取り学習はしっかり復習ができて教わった内容が定着してからにしましょう。
教わ他内容が定着しているかは、総復習ドリルで確認してみてください!

まとめ:まずは「先取り学習」よりも「学習習慣」から

先取り学習より学習習慣が大切
先取り学習には大きなメリットがあります。
一方で注意しなければいけない弊害もあるとお伝えしました。
「先取り学習」が子供にいい影響を与えることは間違いありません。
ただ、一番大切なのは「学習習慣」です。

「先取り学習」をして、学習する時間や内容にムラがデルのであれば、先取り学習をしないで安定的に「学習する習慣」を身につけたほうが結果的に
成績が上がることが期待できます。
まずは、1日10分から「毎日学習すること」にフォーカスしてみては如何でしょうか?

そして先取り学習をする前に、今まで教わった内容が理解できているのかの確認もしてみましょう。
学年毎に総復習ドリルがあるので、一つ前の学年から取り組んでみてください!

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プロフィール

子供の習い事研究家/編集長


「子供の習い事研究家」として活動中。
2019年2月に子どもの習い事図鑑「スタートゥー」の編集長に。
経歴:某上場系IT企業に入社後、営業、マーケティングを経験。その後独立し、本サイトの立ち上げ、子どもの習い事に関する事業を展開。
最近では、習い事に関わらず、ワーキングマザーの相談にのることも。 趣味は家族との時間。