『少年野球におすすめの人気野球グローブは?』
『初めての野球グローブは何を選べばいい?』
『野球グローブのサイズの選び方のコツを教えて?』
『軟式野球グローブはどれがおすすめ?』
と悩むこともありますよね。
子どもが習い事で野球をしたいと言った時や親子でキャッチボールをするときに必要なのが野球グローブ。
せっかく野球を始めるなら上達して欲しいと願います。
そこで重要なのが野球グローブ選びです。
子どもにも少しでも気に入った野球グローブを使っていきたいですよね。
そこで今回は少年野球から部活まで子供向けにおすすめのグローブを紹介します。
また少年野球グローブのサイズ選び方のコツやポジション別の野球グローブの選び方も解説するので参考にしてみてください!
今回は少年野球コーチを10年務める筆者が解説します。
少年野球コーチ歴10年の筆者が選ぶ「少年野球向け野球バットおすすめ25選」「少年野球のおすすめスパイク25選」はこちら
この記事の目次
- 子供の野球グローブの選び方のコツは?
- ジュニア向けおすすめ野球グローブ20選とは?
- 1.ミズノのオールラウンドグラブ
- 2.ローリングス/オールラウンドグラブ/軟式
- 3.ハイゴールド/オールラウンドグラブ
- 4.ミズノ/投手用/松井裕樹モデル/軟式
- 5.アンダーアーマー/ピッチャー用グラブ
- 6.ミズノのキャッチャーミット/軟式
- 7.ハタケヤマ/キャッチャーミット
- 8.ナイキ/グラブ
- 9.ミズノ/ファーストミット
- 10.ハタケヤマ/ファーストミット
- 11.ミズノ/内野用グラブ
- 9.ゼットのグラブ(プロステイタス)の内野用
- 12.アディダス/内野グローブ
- 13.エスエスケー(SSK)/内野用グラブ
- 14.クボタスラッガー/内野用のグラブ
- 15.アシックス/内野用グラブ
- 16.ミズノ/外野用グラブ
- 17.ゼット/外野用グラブ
- 19.アシックス/グラブ(ゴールドステージ)/外野用
- 20.GP/マジックキャッチ(おもちゃグローブ)
- まとめ:20選のなかでの特にオススメのグローブは?
子供の野球グローブの選び方のコツは?
では、子どもの野球グローブの選び方のコツを教えていきます!
グローブの選び方のコツは、
・経験歴で選ぶ
・硬式球か軟式球かで選ぶ
・ポジションはどこかで選ぶ
・手で選ぶ
・サイズで選ぶ
・色で選ぶ
というものです。
この6つによって大いにグローブの選び方が変わっていきます。
まずは『経験歴』についてですね
野球の経験歴から選ぶ
野球経験歴が1年未満の初心者の場合「オールラウンド」グローブを選ぶのがおすすめです。
「オールラウンド」とは何か?
オールラウンドとは、ほぼ全てのポジションで使うことができる万能グローブです。
※キャッチャー以外
少年野球初心者の場合、特にポジションも決まっていません。
そのため、いきなり、ファーストミット、キャッチャーミットなど専門性のあるものを選ぶと可能性を狭めてしまうこともあります。
まずはオールラウンドグローブで様々なポジションを経験することがおすすめです。
もし、歴が長く「クラブチーム(少年野球)」入ったら下記を重要視してみてください。
それは「ポジション・球の種類・手・色」この4つです。
では、具体的に解説してきます。
野球ボール(球)は軟式か硬式か?
少年野球には軟式球を使う場合と、硬式球を使う場合があります。
一般的には小学生の場合、軟式野球から始める子が多いです。
諸説ありますが、硬式野球は肩を壊したり、怪我のリスクもあるからです。
ただ、一方で、将来を考えると、早い段階から硬式野球をやらせた方が上達するという考え方もあります。
この辺りは、家庭の方針やコーチ、監督に相談して決めていくのがおすすめです。
グローブも硬式向け、軟式向けがあるのでチェックしてみてください。
ポジションでグローブを選ぶ
次にポジション別のグローブの選び方を解説します。
先程、初心者の方はオールラウンドグローブがおすすめと解説しましたが、歴が長くなるとポジションが決まってくるので、そこに合わせたグローブを選んでみてください。
野球グローブの種類は
・ピッチャー用
・キャッチャーミット
・ファーストミット
・内野用グローブ
・外野用グローブ
・オールラウンドグローブ
の合計6つあります。
では1つずつポジションごとのグローブの特徴とその役割を解説します!
グローブの種類 | 特徴 | 役割 |
ピッチャー用グローブ | 網の隙間が全く見えない | ボールを握っているときに球種が見えない |
キャッチャーミット | どのグローブよりも分厚い | ピッチャーの投球の衝撃を抑える タッチプレーの時にボールがこぼれにくい |
ファーストミット | グローブの面積が一番広い キャッチャーの次に送球されやすい | 内野でのゴロを処理するときに 必ず一塁に送球されるため取りやすくできている。 ショートバンド(中途半端な送球で、地面につく距離が前足付近のこと)を 処理しやすいように作られている。 |
内野用グローブ | 手軽である、コンパクトサイズ、軽い | 細かな動作をするため一番コンパクトで軽い |
外野用グローブ | 長いグローブ | フライを捕りやすい ゴロを処理するときあまりしゃがまず取れる |
オールランド | 内野グラブと同じに見えるが少し大きい | 万能グラブ ポジションが決まっていない時おすすめ |
このようにグローブの『種類』『特徴』と『役割』について解説いたしました。
このようにクラブチームかつ野球経験歴が長くなっていくと少しは意識していかないといけません。
手のサイズを意識して選ぶ
では『手』についてですけれども至って単純です。
子供の野球グローブは『ちょうど良い』『ちょっと小さい』がおすすめです。
『ちょうど良い』に関しては言うことはないでしょう。
では『ちょっと小さい』がなぜ良いのか?
理由はちょっと小さいですとグローブの大きさによると重さも変わっていくためであり、ゴロを処理するときにグローブが落ちることを防ぐことができます。
なので『手』というのはかなり重要視していかないといけません。
手よりグローブが大きすぎると重く、すぐに抜けやすいです。
むしろ手よりグローブが小さすぎるとグローブを入れることすら窮屈に感じます。
そのため、「ちょっと手がキツい」か「ちょうどいい」という手の感触を頼ってグローブを選んでいきましょう。
使い込むうちにグローブが手にもしっかり馴染んでいきます。
あとは、左利き右利きかでも左用、右用があるのでチェックしましょう。
野球グローブのサイズで選ぶ
小学生、中学生での野球グローブのサイズの目安はこちらです。
学年 | おすすめサイズ |
小学1~2年生 | SS(100~120cm) |
小学1~3年生 | S(110~135cm) |
小学2~5年生 | M(120~145cm) |
小学3~6年生 | L(135~150cm) |
小学5~中学生 | LL(150cm以上) |
上記の目安をもとにお子さんの体格に合った野球グローブを選んでみてください。
気を付けておきたいのは、子供の成長は早いからと言って、大きすぎる野球グローブを買わない事です。
そこは、上達の為にその時のお子さんの体格にあったサイズを選んであげてください。
野球グローブの色に気をつけて選ぶ
最後に『色』についてですけれどもこのような声があります。
『野球グローブの色は何色でも良いでしょ?』という意見がありますがクラブチームに入っていないのであれば大丈夫ですが、クラブチームに入っていますと『規制』があります。
ではその色の規制は何がダメなのか?
『派手な色』『白色』この2つがダメです。
中学、高校になると『2色の野球グローブも禁止』になっていきますね。
なので、もし、クラブチームに入るのでしたら「色」を少し気にしないといけませんね。
ここまでのグローブの選び方のコツに注注意して、実際におすすめのグローブを見ていきます。
少年野球コーチ歴10年の筆者が選ぶ「野球バットおすすめ25選と選び方のコツ」はこちら
ジュニア向けおすすめ野球グローブ20選とは?
では子供(少年野球)向けの野球グローブおすすめの20選を紹介いたします。
野球グローブのメーカー紹介と特徴をお伝えしていきます。
初心者向け、女の子にもおすすめなもの、上級者むけなど様々あります。
1.ミズノのオールラウンドグラブ
ミズノのオールラウンドグローブです。
おすすめ度: (4.2 / 5)
先程も解説した通り、オールラウンドグローブは初心者の方におすすめできます。
特にミズノはしっかり手になじむので使いやすいでしょう。
横は狭いが少し縦に長いのが特徴的であり、自由自在な型にできるためかなり便利ですね。
初めての野球グローブで迷っている方はこのグローブから使うのがおすすめです。
2.ローリングス/オールラウンドグラブ/軟式
このグラブはミズノと同じく縦に長いのが特徴的です。
おすすめ度: (4 / 5)
手が小さい子でも調整しやすい仕様になっています。
オールラウンドですが、基本的に『サード』と『外野』で使うことが一番適しているグラブでしょう。
女の子にもおすすめのグローブです。
3.ハイゴールド/オールラウンドグラブ
今までのグラブと違い、横にも広く、縦も少し長いのが『ハイゴールド』のグラブです。
おすすめ度: (3.8 / 5)
最初には『外野用』の型にしていても急遽『内野用』の型に変えることもできます。
つまり、『真』のオールラウンドグラブです。
あまり見かけないメーカーですが、野球専門店にあれば必ずあります。
4.ミズノ/投手用/松井裕樹モデル/軟式
東北楽天ゴールデンイーグルス、松井裕樹選手モデル。
おすすめ度: (4.1 / 5)
2020年もっとも人気の野球グローブでしょう。
型を自分で決めることができるためであり、使っているヒトは多いくいます。
サイズMは(小学2~4年生、身長130-145cm向け)です。
裏側に刺繍もはいっておりかっこよくデザインされています。
投手用としては少しコンパクトなサイズで投球時の握り込みがしやすいモデルです。
5.アンダーアーマー/ピッチャー用グラブ
天然皮革で型が崩れにくく、デザインがシンプルであり、素材が良いということで人気です。
おすすめ度: (3.6 / 5)
ただ、硬式用でどちら方というと大人が使っていることが多くあります。
初心者向けではありません。
6.ミズノのキャッチャーミット/軟式
ミズノの少年野球向けキャッチャーミットです。
おすすめ度: (4.3 / 5)
かなり、素材は良く扱いやすく、すぐに自分の理想の型ができるところが特徴です。
少年野球でキャッチャーのポジションに指名された際には選択したいグローブでしょう。
7.ハタケヤマ/キャッチャーミット
ハタケヤマのキャッチャーミットはとても、衝撃を抑えてくれます。
おすすめ度: (4.4 / 5)
また、一番キャッチャーミットの中で一番型が決まりやすく、音も響きやすいためオススメかつ、一番人気です。
ポジションがキャッチャーに決まった方は、こちらのキャッチャーミットが一番おすすめです。
8.ナイキ/グラブ
少年用のキャッチャーミットと言えば『ナイキ』のグラブですね。
おすすめ度: (3.6 / 5)
なぜなら、一番しっくりする絶妙な大きさ(手に入る大きさ)であり、少年用のなかでは一番扱いやすいからです!
なので、もし、キャッチャーをしてみるのであれば1度使ってみてはいかがでしょうか?
9.ミズノ/ファーストミット
型が自分で決めやすく+素材が柔らかいため初心者にうってつけなミットです。
おすすめ度: (4.5 / 5)
写真は限定モデルですが、青い刺繍がお洒落でカッコイイですよね。
男の子におすすめです。
10.ハタケヤマ/ファーストミット
硬式グローブで高校野球で使っている方が多いです。
おすすめ度: (3.8 / 5)
主に『デザイン』『素材』がメインであり、『ハタケヤマ』といえば『デザイン』と『素材』という印象が強くあります。
プロが愛用するほどのグローブです。
11.ミズノ/内野用グラブ
ミズノの内野手に定番のグローブです。
おすすめ度: (4.3 / 5)
ミズノはどのメーカーのグラブよりも柔らかく、どのような型でも当てはまりやすいのです。
初めて内野に選抜されたときに使いたいグローブと言えます。
9.ゼットのグラブ(プロステイタス)の内野用
内野用に関しては「堅い感じ」であります。
おすすめ度: (4.6 / 5)
その訳とは「型」がすでに決まっているからであり、
初心者のヒトは型作りに一番苦労するためなので、
購入した時にはほぼ型ができていますので後は柔らかくするだけですね。
12.アディダス/内野グローブ
アディダスの内野グローブもおすすめです。
おすすめ度: (3.4 / 5)
とても軽いグラブもあれば横に広いグラブもある、多種多様なグラブであり、アディダス好きなヒトもいるためかなり人気ですね。
13.エスエスケー(SSK)/内野用グラブ
SSKは内野用のグラブで一番長いです。
おすすめ度: (4 / 5)
グラブが長いことによって間の打球に対応しやすいでしょう。
SSKも野球をする子には人気のブランドです。
14.クボタスラッガー/内野用のグラブ
久保田スラッガーもおすすめの野球グローブです。
おすすめ度: (3.2 / 5)
内野用グラブの中で一番横に広く『当て取り』(ボールをグラブにあててそのままボールに持ち変える動作のことである)に対応したグラブであります。
また、デザインも素晴らしいので愛用しているヒトも多いのです。
15.アシックス/内野用グラブ
アシックスもおすすめの少年野球グローブです。
おすすめ度: (4.3 / 5)
一番どのメーカーよりも軽く、コンパクトであり、長持ちしやすく、値段もかなりの低単価なため購入するヒトが多いですね。
マー君こと田中将大選手モデルです。
16.ミズノ/外野用グラブ
型が決まりやすく、手にフィットしやすいのが一番の強みです。
写真はイチローモデルになります。
またデザインもシンプルなため購入するヒトも多いのです。
17.ゼット/外野用グラブ
外野用だと、どのメーカーよりもゼットが『一番縦に長い』です。
おすすめ度: (4.2 / 5)
そのため、腰が悪い人、腰を下げるのが苦手な人でもお手軽に使えますし、後ろに抜けそうな球も捕ることができます。
19.アシックス/グラブ(ゴールドステージ)/外野用
アシックスの外野手クラブもおすすめ人気です。
おすすめ度: (4.6 / 5)
小さいですが、とても型が決まりやすく、すぐに馴染みやすく、柔らかいグラブです。
また、外野グラブのなかでも1,2を争うぐらい人気であり、使っているヒトは多くいます。
そして、長持ちしやすいグラブとしても有名ですね。
20.GP/マジックキャッチ(おもちゃグローブ)
まずは親子でおもちゃのグローブを使ってみるのもおすすめです。
おすすめ度: (3.2 / 5)
マジックテープでキャッチしやすいグローブ。
まずは野球というスポーツを知っていくには誰しもが通った道ですね。
そこから「野球」というスポーツを楽しむのも良いですね。
また、だれでも扱いやすいため初心者や小さいお子さんに対してはかなりオススメです!
まとめ:20選のなかでの特にオススメのグローブは?
今回紹介した少年野球におすすめのグローブの中でも特におすすめ人気は、
・ピッチャー用グラブ【ミズノ】
・キャッチャーミット【ナイキ】
・ファーストミット【ミズノ】
・内野用グラブ【アシックス】
・外野用グラブ【ゼット】
・オールラウンドグラブ【ハイゴールド】
です。
各ポジションに合わせて選んでみてください。
この中でも『ミズノ』が多いということは『扱いやすい』ということであり、初心者でも扱いやすいようにできているためまた、小学性低学年でも上手く扱えるようにできています。
最後にすこしでも気に入ったグローブがあればまずは1度はめてみて、使ってみてください。
もし、それでも合わないのであればまた別のグローブを使えば良いのです。
すこしでも良いグローブと巡りあい、野球の楽しさを味わっていきましょう!
ただ、お子さんが気に入ったグローブがあればそのグローブを選びましょう。
なぜなら、初めてのうちは未知なことがいっぱいなため「グローブ」から野球のルールを知っていけば野球の面白さがわかっていきます。
そのため、気に入ったグローブがあればそのグローブを使っていき、野球の面白さをまずは体感していくことが大切です。
ジュニア少年野球向け野球グローブの人気ランキング1位をポジション別に解説します。
子どものスポーツ道具では
・ランニングシューズおすすめ20選!
・卓球ウェアおすすめランキング20選!選び方のコツも解説!
・サッカートレーニングシューズおすすめ15選とは?
・テニスラケットおすすめランキング15選とは?
・バッシュおすすめランキング15選!
・バレーボールシューズおすすめランキング20選!選び方のコツも解説!
・ゴルフクラブおすすめ20選!
・バドミントンシューズおすすめ20選!
・ダンスシューズおすすめ人気ランキング20選!
・空手道着おすすめ人気ランキング15選!
・バドミントンラケットおすすめ20選とは?
・おすすめのバレーボールのボール15選!
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