【中学生】成績アップするノートの取り方のコツとは?プロの家庭教師が解説!

『中学生のノートの取り方のコツは?』
『おすすめのノートの取り方は?』
『成績アップするノートの取り方を教えて?』
と考えることもありますよね。

今回はプロの家庭教師が中学生におすすめの成績アップのためのノートの取り方・まとめ方を解説します。
中学生におすすめのノートの取り方のコツ
中学生の成績アップにノートのまとめ方は大きく影響があるものです。
一部を先に紹介します。

中学生の成績アップするノートの取り方は①単なる作業にならないようにする
②色は使いすぎない事(2,3色)
③1教科ごとに2冊用意する
④ケチらず余白を残す
⑤記憶に残りやすいメモを付ける
⑥英語は左に英文、右に日本語訳
⑦国語は見開きのページを3つに分ける
⑧数学は途中で間違えても消しゴムは使わない

このようにノートの取り方には多くのコツがあります。
ただ、知らずにやみくもにノートを取っているかたも多いのではないでしょうか?
勉強に行き詰まると「良いノートの取り方って何だろう?」と考えることもあります。
中学生のノートの取り方
今回この記事が向いている方は、
・綺麗にノートを取ってもテストの点数が上がらない
・あとで見返しして何が重要か分からない
・テスト勉強のためにノートを開いたけど、イマイチ頭に入ってこない
・ノートを見ても授業で習った時のことが思い出せない
と悩んでいるの方です。

もしかしたら「うちの子のノートを見たら汚くて驚いたけど、なんてアドバイスしたら良いかわからない」と悩まれている親御さんもいるかもしれないですね。

今回は中学生の成績アップに大きく影響するノートの取り方をまとめて紹介します。
この記事では、小学生、中学生を中心に多くの実績を持つ塾講師(家庭教師)が解説をしていくので参考にしてみてください!

中学生の成績アップ・苦手克服の勉強法は
国語の勉強法
英語の勉強法
理科の勉強法
社会の勉強法
数学の勉強法
も参考にしてみてください!

中学生の教科別勉強法はこちら

なぜ成績アップにノートが重要なの?

中学生のノートの取り方が大切な理由
そもそもですが、大きく分けて二つの行動を”繰り返し”踏まなければ、成績アップはありえません。
1つはインプット、2つ目はアウトプットです。
インプットとは何かを頭に入れることで、具体的には授業を受けたり、単語を暗記したりする行動のことを言います。
アウトプットとは、頭で覚えていることを外に出すことを指し、具体的には問題を解く行動のことです。

この二つを正しく行っていくことで成績はおのずと上がっていきます。
そのインプット、アウトプットにはノートを使うことは不可欠です。
その為、ノートの使い方を良くする事で良質なインプット・アウトプットができます。

例を踏まえて、アウトプット・インプットの重要性とノートの関係を確認していきましょう。

成績アップにはアウトプットが重要な理由は?

成績アップをさせる為に、時間をより多く割くべきなのはアウトプットです。
なぜなら、皆さんは何も見ないでドラえもんやドラミちゃんを「正確に」描けますか?
いきなりなんのこっちゃ、と言った感じでしょうが、これは私が塾講師をやっていたときに宿題をやらない、つまり問題演習でアウトプットの練習をしてこない生徒によく言っていたことです。
知ってるとできるは違う
実際にやらせてみると「らしきもの」は描けても誰も正確には描けません。
でも皆、ドラ○もんやドラ○ちゃんは知っているのです。
つまり、知っていることなら、なんでも描けるわけではありません。
何も見ずに正確にドラ○もんやドラ○ちゃんを描くためには、練習が必要になります。
これが、アウトプットの練習が必要な理由です。
試験とは「何も見ないでドラ○もん正確に描ける?」と言われるようなもの。
正確に描けたら点数が貰えますが「らしきもの」「似ているもの」では点数はもらえないからです。

インプットはどうでも良いの?

勉強においてアウトプットの練習がいかに大切かは、先の説明でおわかり頂けたと思います。
では、インプットは軽視しても良いのでしょうか?
答えはNOです。
インプットにあまり時間を掛け過ぎるのは問題ですが、決して軽視してはいけません。
大切さで言えば、どちらも同じくらい重要です。
なぜなら、もしインプットを軽視した場合、先の例を持ち出すと「ドラ○もんやドラ○ちゃんを知らない」ことになります。
これは、解答出来るか否かのスタートラインにも立てていないということです。
それに、既に出来る問題ばかり演習していても成績が上がらないのは、明白でしょう。
成績アップとは、できないことを出来るようになることで実現できるのです。

そこでノートのまとめ方が大切になる

「きちんと知識がインプットされていないと、そもそもアウトプットするものがないから出来ない」ことはお分かり頂けましたよね。
では、良質なインプット・アウトプットのカギとなるのはいったい何でしょう?
章題にもなっていますが、それがノートです。
中学生のノートの取り方
もちろん、単語帳や教科書を読んで学習するのもとても大切になります。
しかし、その分野を習う時、初めて行うインプット・アウトプットが学校の授業という方も少なくないでしょう。
つまり、この最初のノートのまとめ方を上手にすることで、成績アップの大きな一歩が踏み出せるのです。

では、ここから具体的に成績アップに繋がるノートの取り方を確認していきましょう。

中学生の学習には勉強アプリを使うのもおすすめです。

中学生のノートの取り方『行動・レイアウト編』

中学生の成績アップはノートが鍵
成績アップにはノートが大切と言っても、ただ闇雲に取れば良いわけではありません。
きちんとポイントを押さえなければ、ただの「作業」になってしまいます。
勉強において「ただの作業」は最も避けるべきことです。
なぜなら、勉強した気分にはなるけれど、何も覚えていないばかりか、時間を捨てていることになります。
勉強していると錯覚してしまうのですね。
これは、暗記カードの作成などについても言えます。

1.板書をただの作業にしない事

1つ目の中学生のノートの取り方で大切な事は「ノートを取ることをただの作業にしない事」でしょう。
勉強の最大の敵は「作業になってしまうこと」です。
先生の授業はあまり聞かずに、板書を写すことに必死になってしまう方もいるのではないでしょうか?
次の授業からはやめましょう。
それはただの「板書コピーロボット」です。
ノートは単純作業になってはいけない
ただ写しているだけですから、頭に入りようもありません。
では、具体的にどうしたら良いのでしょう?
それは、できるだけ目で見て覚えてからノートに写すように心掛けるのです。

例えば、「今日は雲ひとつなく、空が真っ青で、海の色をひっくり返したみたいだ。」という少し長めの文章があったとしましょう。
コピーロボット化している方のノートの取り方は、まず「今日は」だけ覚えたらノートに写す→「雲」だけ覚えて写す→「ひとつ」だけ覚えて写す→「なく、」だけ覚えて写す→「空が」だけ覚えて写す→…、という作業を繰り返しているのです。

これには2つの問題があります。
1つは、時間が無駄にかかること。難度の頭を上げる→下げる、を繰り返すのですから当然です。
これでは、先生のせっかくの説明が頭に入って来ません。
2つ目は、ブツブツと区切って写しているので、頭の中に一つの情報として入ってこないことです。
つまり、上手く覚えられないということです。
できるだけ目で見て覚えてからノートに写すように心掛けると、これは「今日は雲ひとつなく、空が真っ青で、」を覚えて写す→「海の色をひっくり返したみたいだ。」という風になるでしょう。

家庭教師おすすめ人気ランキング比較15選!大手・個人・料金・オンライン・選び方も解説!

2.色を使いすぎない

2つ目のノートの取り方のコツは「色を使いすぎない事」です。
ノートは色を使いすぎない
特に女の子によくあるのですが、ノートに色ペンをたくさん使ってしまうのはやめましょう
それだけ持ち替えなければならないので、時間のロス、つまり①で挙げたようにコピーロボット化しやすくなります。
また後から見返したときに分かりにくくなりがちです。
確かに、色がたくさんある方が華やかですが、ノートは宣伝ポスターではありません。
シャーペンの黒を含めて、3色までにしましょう。
なんなら、2色でも良いと思います。
また、色を使うときは用途をはっきりさせましょう。
例えば、普通の文章を写すのはシャーペンの黒、覚えなければならない部分は赤、それ以外のメモは青、というように。色をきちんと決めておくことで、ノートも頭の中も整理しやすくなります。

3.1教科に付き2冊用意する

3つ目のノートの取り方のコツは1教科毎にノートを2冊用意する事です。
ノートは2種類用意する
具体的なノートの使い方としては、
・インプット用
・アウトプット用

の2冊になります。

インプット用は授業の板書専用に利用して、アウトプット用は練習問題や演習を解くときに利用するノートにしてください。
二つのノートを用意することが後で見返すときにすぐに復習ができ効率が良くなります。
また、板書用のノートと練習問題を行うノートを一緒にしてしまうのは最もノートをぐちゃぐちゃにしてしまう行動です。

分けてどの単元の学習をしているのか分かりやすくしていきましょう。

中学生におすすめの理科の問題集はこちら

4.余白をケチらない

4つ目のノートの取り方のコツは「余白をケチらないこと」です。
コピーロボットにならず、先生の説明に集中するためには、ある程度速く文字を書くことになると思います。
つまり、書写のように丁寧にゆっくり文字は描けないのです。
それなのに、行間をとらずキツキツに板書を写すとどうなるでしょうか?
あとから見返したとき「汚い」という印象が先走って、頭に内容が入ってきにくくなります。
中学生のノートの取り方のコツ
板書であれば、
・1授業毎に新しいページに移る事。
・後から追記、メモを残しやすいように周りに余白を作っておく
というようなノートの使い方が理想です。

5.端などに板書に書いていないこともメモする

5つ目のノートの取り方のコツは「記憶に残りやすいメモも残しておくこと」です。
「勉強のことは覚えられないけど、人と話したことはよく覚えている」という経験はありませんか?
実はこれ、人間として当然のことなのです。
人間は何か記憶するとき、そのもの”だけ”でなく、それに付随する情報も一緒に覚えています。
たとえば、ある景色を見て、ふと1年前に話した内容を思い出すこともあるのではないでしょうか。
記憶と関連情報
このように、日常生活では何かを思い出す「きっかけ」もまた記憶されており、ノートを取る時にこれを利用可能です。
何も対策しなければ、授業中はずっと同じ姿勢、変わらない景色、先生が一方的に話していることが多い状況なため、何かを思い出す「きっかけ」がほとんどありません。
つまり、覚えなければいけないことの付随情報を残しておき、あとでノートを見返した時に思い出しやすくするのです。
記憶の関連付け
内容は何でも構いません。
先生が説明した、板書には書いていない勉強のことでも良いですし、となりの人のお腹が鳴った、とかでも良いのです。
その出来事の時間をメモしても良いかもしれません。
とにかく、ノートを見たときに授業の情景が出来るだけ思い浮かぶようにすることで、問題を解くときにも答えを思い出すきっかけをたくさん作っておくのです。

6.綺麗すぎるノートを取る必要はない

6つ目の中学生のノートの取り方のコツは「綺麗すぎるノートを取る必要はないということ」です。
ノートを取るというと「真面目な子」ほど綺麗に入念に一言一句違わず取ろうとします。
中学生の綺麗なノート
しかし、ノートを取る目的は、学力アップでノートを取る・まとめるという行為自体はあくまで手段です。
極論、すべてすぐに記憶できるようであればノートを取る必要もありません。
このように「目的」と「手段」を見誤らないようにしましょう。

まじめな子ほど綺麗なノートを取る事が「目的」になってしまうことが良くあります。
その為、綺麗すぎるノートをあまり意識せず「覚える事」を常に意識したノートの取り方をしていきたいところです。

中学生の成績アップには家庭教師を利用することもおすすめです。
学習塾より、マンツーマンで勉強指導をしてくれるので、ノートの取り方も詳しく解説してくれます。
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次に教科別のノートの取り方を確認していきましょう。

中学生のノートの取り方『教科別編』

教科別のノートの取り方
次に中学生のノートの取り方を教科別に解説していきます。
今回は「英語」「国語」「数学」のノートの取り方の解説です。

中学生におすすめの「教科別おすすめ問題集」はこちら

7.【英語のノートの取り方】左に英文、右に日本語訳

教科書の英文をノートに写すことってありますよね。
その時、英文は左のページ、日本語訳は右のページと決めておくのです。
ノートのレイアウトがすっきりして見やすくなるだけではなく、その後の復習にも役立ちます。
中学生の英語のノートの取り方
例えば、英語→日本語のチェックをしたければ、右のページを丸々隠せばよいのです。
もちろん、逆もしかり。罫線ノートの余白に日本語訳とするとこうはいきません。

ここでも余白が勿体ないと思わずに余裕をもって使うことが大切です。

中学生の英語の勉強法はこちら

8.【国語のノートの取り方】見開きのページを3つに分ける

中学生の国語のノートの取り方のコツは「見開きページを3つに分ける事」です。
中学生になると、古文や漢文が始まり、口語訳や現代語訳など、ノートに書かなければならないことが増えて困りますよね。
そんな時おススメなのが、見開き1ページをワンセットとして板書を写していくことです。
国語のノートの取り方のコツ
B5縦のノートを横にして使っている前提でお話します。
まず、上の1ページの真ん中に線を引き、その左側を古文、右側を口語訳とします。
残りの下の1ページを現代語訳としましょう。

そして決めたルールは絶対に崩さないことと、行間は余裕を持って書くことがポイントです。
ルールを崩さない理由は、あとから見返したときの見やすさ、頭への入りやすさのため。
行間に余裕を持つのは、古文と口語訳のスペースは半ページしかないため、書くことが多い場合、詰まってしまいます。
※学校から指示が出ている場合はそれに従いましょう。
しかし、その場合も、ルールは崩さないようにすることがコツです。

中学生におすすめの国語の問題集はこちら

9.【数学のノートの取り方】間違えても消しゴムで消さない

数学のノートの取り方のコツは「消しゴムは使わない事」です。
間違えた問題はノートに残しておきましょう。
そして、難しい問題を解いている途中、やめてしまった解き方も残しておくことがおすすめです。
問題を解いている途中、解き方を変えることはよくあると思うのですが、それをわざわざ消してしまうのはやめましょう。
消しゴムを使わない
理由は2つあります。
1つ目は、消しゴムで消す意味がないから。
もともと握っていたシャーペンで大きくバッテンを書けば十分でなないでしょうか?時間と消しゴムの無駄です。
2つ目は、案外、初めのアプローチの方が合っていることもあります。
もしそうだったら、自分で採点するとき、解説を写す時も楽ですよね。
数学のノートの取り方
それに、改めてゼロから書き写すより、もともと自分が解いていた部分に継ぎ足して写す方が「くやしい!」と思って記憶に残ります。
あと、これはノートの取り方とは少し話が逸れるのですが、分からなかった問題を学校や塾の先生に「別紙にメモをとりながら」教えてもらうことってありますよね。
なくしたりしないように、また、どの問題かすぐに分かるようにノートに貼っておきましょう!

中学生におすすめの「数学」の問題集はこちら

まとめ:ノートの取り方を工夫して成績アップを!

成績アップのための中学生のノートの取り方
基本的なことも含めて、ノートの取り方を解説してきました。
成績アップに向けて頑張ってください!

最後に中学生のノートの取り方をまとめます。
・単純作業にならないようにする
・色を使いすぎない
・余白も残しておく
・端に板書に書いていないメモもする
・【英語】左に英文、右に日本語訳
・【国語】見開きのページを3つに分ける
・【数学】間違えた問題、途中でやめた解き方は消しゴムで消さない

これらを意識していきましょう。
ノートの取り方次第で成績アップは充分に可能です。
まずは今回の内容に取り組んでみてください!

 
中学生の勉強嫌いを直す究極の勉強法5選!

中学生におすすめの問題集は
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国語の問題集
数学の問題集
社会の問題集
理科の問題集
英語の問題集
も参考にしてください!

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編集長プロフィール

子供の習い事研究家さとう/編集長


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「子供の習い事研究家」として活動中。
2019年5月に子どもの習い事図鑑の編集長に。
経歴:某IT企業に入社後、営業、マーケティングを経験。その後ライター/マーケッターおして独立。子どもの習い事図鑑の立ち上げに参画。子どもの習い事に関する事業を展開。
最近では、習い事に関わらず、ワーキングマザーの相談にのることも。 趣味は家族との時間。