『子どものヘルメットでおすすめは?』
『子供の自転車用ヘルメットで人気は?』
『子どものヘルメットのサイズの選び方は?』
と気になる事もありますよね。
今回は子ども用ヘルメットの人気15選を解説します!
自転車やキックボードなど子どもが乗り物に乗り始める時期はどんどん早期化しています。
楽しさがある一方で、危険が伴うことも事実です。
そのため、子どもが自転車やキックボードに乗る際には「ヘルメット」の着用が必要です。
2008年に道路交通法の改正があり、13歳未満の子供が自転車に乗る際には、ヘルメットの着用が義務付けられているます。
ただ、実際に子ども向けのヘルメットを選ぼうとすると種類も多く何を選べばいいか迷いますよね。
そこで今回は、自転車教室講師の筆者が幼児や小学生におすすめの人気ヘルメット15選を解説していきます!
選び方のコツやサイズ表、女の子に人気のおしゃれなもの、男の子に人気のかっこいいもの解説するので参考にしてみてください!
チャイルドシートに乗せるときにおすすめのヘルメットも紹介します。
【2021年版】子どもの自転車おすすめ15選!おしゃれ・サイズ・選び方も解説!
子ども向けヘルメットの選び方のコツ
子どもが自転車に乗っていて危険を感じたことがある人も多いのではないでしょうか?
2008年6月に道路交通法が改正され、13歳未満の子どもが自転車に乗る際にはヘルメットの着用努力義務が定められました。
この法律は、子どもが自分で自転車に乗るときだけではなく、子どもをチャイルドシートに乗せるときにもヘルメットをかぶる努力を促しています。
ヘルメットを選ぶときのコツは次の3つです。
・サイズを確認すること。
・素材をチェックすること。
・安全基準をクリアしているものを選ぶこと。
どんなに気を付けていても、事故にあう可能性はゼロではありません。
実際、2018年の警視庁のデータによると、自転車事故で死亡した人の約7割が頭部に致命傷を負っています。
また、子どもが1人で自転車に乗っている場合、走行中の事故はもちろんですが、自転車を停車中に転倒するケースも少なくありません。
さらに、チャイルドシートに子どもを乗せた状態で自転車が倒れることもあります。
子どもの命を守るために、自転車に乗るときには必ずヘルメットをかぶせるようにしましょう。
サイズで選ぶ
ヘルメットには、当然のことながらサイズがあります。
なかには「どうせすぐに成長するから」と言って、大きめのヘルメットの購入を検討している人もいるかもしれません。
しかし、サイズの合っていないヘルメットでは、万が一、事故にあったときに事故の衝撃でずれてしまい、肝心の頭を守ることができない可能性があります。
安全のためにも、ぴったりとしたサイズを選ぶようにしましょう。
そのためには、メジャーを使ってきちんと頭部を測ることも大切です。
頭の大きさを測るときには、額と後頭部の出っ張っている部分と、耳のすぐ上を通るラインを測ります。
一般的な子どもの頭囲サイズは次の表のとおりとなりますので、参考にしてみてください。
\子どものヘルメットサイズ目安一覧表/
月年齢 | ヘルメットサイズ |
0~3か月 | 40cm~42cm |
3ヵ月~6ヶ月 | 42cm~44cm |
6ヶ月~1歳 | 44cm~46cm |
1歳~1歳半 | 46cm~48cm |
1歳半~2歳 | 48cm~50cm |
2歳~4歳 | 50cm~52cm |
4歳~6歳 | 52cm~54cm |
6歳~10歳 | 54cm~58cm |
10歳~中学生 | 成長に合わせて |
ヘルメットのサイズ選びで気を付ける点としては、次の3つがあります。
・帽子をかぶるような感覚で自然にかぶれるサイズかどうか。
・しっかりと頭頂部までかぶれているかどうか。
ヘルメットは基本的に、ダイヤル式やフィットバンド式のアジャスターで微調整ができるようになっています。
フィット感や安全性を高めるために、サイズが調整できるものを選ぶようにしましょう。
日本製のヘルメットは、日本人の頭に合わせて作られているためフィットしやすい傾向にありますが、海外製のヘルメットは、縦長の楕円に近いヘルメットが一般的のため注意が必要です。
場合によっては、頭痛や不快感が発生することがあるからです。
頭の形によってフィット感が違うので、できれば店舗で実際にかぶってみることをおススメします。
素材で選ぶ
子ども用のヘルメットは「ハードシェル」と「ソフトシェル」の2種類あります。
ヘルメットは、外側の「シェル」と呼ばれる部分と、内側の「ライナー」と呼ばれる部分の2重構造になっています。
内側のライナーは基本的に発砲スチロールとクッション素材、外側のシェルはハードシェルタイプであればABS樹脂、ソフトシェルタイプであればポリカーポネート製のプラスチックが使用されています。
ハードシェルの特徴は、硬くて丈夫なこと。
バイクのヘルメットと同じような硬さです。
衝撃に強く耐久性に優れているため、万が一、転倒したりぶつかったりしても、衝撃から頭部をしっかりと守ってくれます。
ソフトシェルと比較すると若干重いため、大きな子どもや活発な子どもにおすすめのヘルメットです。
一方のソフトシェルのヘルメットに使用されているポリカーポネート製のプラスチックは、哺乳瓶や食器、スーツケースなどでも使われている素材です。
ソフトシェルは非常に軽く、丈夫なことが特徴です。
重さは、ハードシェルタイプのヘルメットの約3分の2程度。
ヘルメットが軽いため、首への負担が少ないことがメリットとなります。
ソフトシェルは、まだ小さな子どもにもおススメのヘルメットです。
安全基準をクリアしたヘルメットを選ぶ
たくさんあるヘルメットの中から、子どもに合ったヘルメットを選ぶ基準の1つとして、安全基準をクリアしているかどうかということが挙げられます。
日本製のヘルメットであればSGマークがついているもの、海外製のヘルメットであればCEマークがついているヘルメットなどがおススメです。
※出展元:一般財団法人製品安全協会
SGマークとは、「Safe Goods」の頭文字で、消費生活用製品スポーツ用品などの安全性を保障するマークです。一般消費者の命や身の安全を確保することを目的とした基準です。
一方のCEマークは、EUに加盟しているすべての国の安全基準を満たしていることを示すマークです。
安全基準をクリアしているヘルメットを購入しても、かぶり方が正しくなければ、その性能を十分に発揮できません。
おでこを出してヘルメットをかぶってしまうと後頭部を守ることはできても、仮に前に倒れてしまったときに前頭部や顔を守ることができません。
おでこが隠れ、ヘルメットの前がわの「へり」の部分が眉の上あたりにくるようにかぶるのが、正しいヘルメットのかぶり方です。
あごひもは、耳のすぐ下あたりで重なるように左右のひもを調節しましょう。
最初は子ども1人で上手にかぶることができないと思いますので、子どもが自分で正しくかぶれるようになるまで、大人がかぶせてあげるようにしてください。
メーカーで選ぶ
子供の自転車ヘルメットはブランドメーカーで選ぶこともおすすめです。
人気メーカーであれば、品質も高く、サイズの幅も多くあります。
また、デザインもおしゃれなものが多いです。
おすすめの子どものヘルメットメーカーは、
・ブリヂストン
・あさひ
・オージーケーカブト(OGK KABUTO)
・バーン
・ジョイパレット
・TETE
・ナットケース
・DICプラスチック
・アイデス
・マグクルーズ
・クミカ工業
・テオラ
などがあります。
子どもヘルメットおすすめ人気15選!
使用状況にもよりますが、ヘルメットの使用期間の目安は2年~3年と言われています。
衝撃を吸収するライナーと呼ばれる部分が劣化していくからです。
また、注意しなければならないのは、兄弟姉妹での使いまわしや、一度でも大きな衝撃を受けたヘルメットの着用はNGとされています。
タイヤメーカーとして有名なブリヂストンや、プロレーサー御用達のオージーケーカブトなども子ども用のヘルメットを生産しています。
その中から、いくつか紹介させていただきますので、ぜひ、参考にしてみてください。
1.【オージーケーカブト】PINE
落ち着いたツートンカラーが特徴のソフトジェルタイプのSGマーク付きヘルメットです。
重さは約230gと軽量のため、小さな子どもの負担になりにくいのも魅力です。
対象年齢は1歳から3歳くらいで、保育園・幼稚園の送り迎えを自転車でおこなうときのヘルメットにもおすすめ。
チャイルドシートに乗せるときのヘルメットに使って下さい!
あごひものバンドにシリコンカバーを付けることで、肌の挟み込みを防ぐ仕様になっていたり、後頭部に車のライトが反射するシールが貼ってあったりと、安心安全への配慮が詰まっているヘルメットです。
デザインもかわいくおしゃれなへるめっとで人気です!
2.【バーン】キッズヘルメット
安全性はもちろん、デザインやフィット感にもこだわって作られたヘルメットです。
後頭部にフィット感を調整する「CRANK FIT」インナーシステムを搭載しています。
1~2歳児向けの「TIGRE(ティグレ)」、男の子が喜ぶデザインの「nino(ニーノ)」、女の子が喜ぶかわいいデザインの「nina(ニーナ)」があります。
3.【ジョイパレット】カブロヘルメット
アンパンマンや機関車トーマス、ポケモンなど子どもが大好きなデザインが描かれたヘルメットです。
あごひもは簡単に着脱できるワンタッチバックルを採用。
内部のパットを取り外して洗うことができるため、汗をかきやすいシーズンでも清潔に保てます。
また、車のライトに反射するリフレクターが付いているなど安全面にも配慮されたヘルメットです。
4.【あさひ】CBAキッズヘルメット
チャイルドシートに乗る子どもやキックバイクに乗る子どもなど1歳から3歳くらいまでを対象としたヘルメットです。
カラーバリエーションが6色と豊富なため、男の子も女の子もお気に入りを見つけやすくなっています。
また、あごの部分のアジャスターはダイヤル式のため、片手でも簡単にサイズを調整できます。
5.【ブリヂストン】 ビッケ キッズヘルメット
ブリヂストンの電動アシスト自転車ビッケのオプションとして販売されているハードシェルタイプのキッズ用ヘルメットです。
横幅が広めで、丸みを帯びた内部形状のため、窮屈さを感じることはありません。
あご紐は、アジャストでサイズ調節ができるため、子どもの成長に合わせて調整できます。
6.【TETE】スプラッシュハート
スプラッシュハートの特徴は、なんといってもカラーバリエーションが豊富なこと。
そのため、男の子も女の子も自分のお気に入りのヘルメットを見つけやすくなっています。
ヘルメットの前方には、虫よけのメッシュネットを採用。
また、ヘルメットの前後には反射ステッカーが付いているため、夜道を走るときにも安心です。
入園準備やお祝いプレゼントにもおすすめで喜ばれるヘルメットです。
7.【ブリヂストン】エアリオ
スポーティなシルエットがかっこいいヘルメットです。
汗をかいても蒸れにくい構造のため、汗をかきやすい子どもや運動量の多い子どもにもピッタリ。
小学生でスピードの速い自転車に乗り出したときには、このヘルメットがおすすめです!
また、日差しを遮るサンバイザーは取り外しができるため、シーンに合わせて使い分けができます。
8.【オージーケーカブト】PAL
マットで落ち着いたカラーが印象のソフトシェルタイプのヘルメットです。
アジャスターにフィットバンドが採用されているため、毎回、長さを調整する必要はありません。
重さはわずか235g。
肌の挟み込み防止のバックルカバーもついているなど、小さな子どもにぴったりのヘルメットです。
また、反射シールも付いているため、夜間の安全対策も万全です。
9.【ナットケース】リトルナッティ
インナーパットが付いているため、子どもの頭にピッタリとフィットするヘルメットです。
アジャスターとスピンダイヤルでサイズ調整も可能。
思わぬアクシデントが発生した際にあらゆる角度の衝撃から脳を守るMIPSが搭載されています。
また、バックルはマグネット式のため、肌を挟み込む心配もありません。
おしゃれなデザインで女の子にもおすすめのヘルメットです!
10.【DICプラスチック】 子供用ヘルメット solano
ハンチングスタイルのため、ファッションに合わせやすく、子どもっぽくなりすぎないデザインのヘルメットです。
日本人の頭の形に合わせ、やや幅広に設計されています。
内側のクッションは取り外し可能。
また、ヘルメット後部のダイヤルで簡単にサイズが調整できます。
11.【マグクルーズ】MagRide
衝撃に強いABSシェル構造が採用されているヘルメットのため、子どもの頭部をしっかりと守ってくれます。
後部についているダイヤルでサイズが調整できるため、子どもの成長に合わせてサイズ変更が可能。
また、流体力学に基づき通気口を9つ開けることで、夏場でも頭部が快適に保たれるよう配慮しています。
InstagramなどのSNSでも話題のかわいいおしゃれなデザインの子ども用ヘルメットです!
12.【ブリヂストン】colon
ブリヂストンから販売されているcolonは、北欧テイストのカラフルでポップなデザインが特徴のヘルメットです。
簡易的なバイザーが付いているため、シーンに合わせて使用可能。
標準サイズよりやや小さめのため、ネットで購入する際には注意が必要です。
可能であれば、店頭できちんと試着してから購入するといいかもしれません。
SGマークもついています。
13.【アイデス】 キッズヘルメット
子どもが喜ぶディズニーキャラクターや新幹線などがデザインされたヘルメットです。
対象年齢は4歳から8歳くらい。
360度リフレクターが付いているため、子どもが夜道を運転することになったときでも、車のライトが反射するため安心です。
また、ダイヤルアジャスターが採用されているため、子どもの頭のサイズに合わせて調節ができます。
14.【クミカ工業】 nicco
帽子のようなシンプルなデザインがかわいい1歳からかぶれるヘルメットです。
中のパッドは取り外して水洗いができるため、いつでも清潔を保つことが可能。
夜道も安全な反射シールが付いていたり、サイズ調整ができるアジャスターを採用していたりするなど、安心安全に配慮されたハードシェルタイプのヘルメットです。
15.【テラオ】キッズヘルメット
Sサイズの重さは208g、Mサイズでも220gと驚くほど軽いため頭や首の負担が少ないヘルメットです。
たくさんの通気口が内側の熱を発散させるため、夏場にもムレにくい設計です。
また、肌が一番触れるインナーパッドは手洗い可能。
汗をたくさんかく夏場でもいつも清潔を保つことができます。
SGマーク付きです!
まとめ:お気に入りで安全なヘルメットを!
帽子をかぶるのが嫌いな子どもがいるように、ヘルメットをかぶるのを嫌がる子どももいます。
理解できる年齢であるならば、どうしてヘルメットをかぶる必要があるのかを、きちんと説明してあげるのもいいかもしれません。
そのうえで、子どもが喜んでヘルメットを着用できるよう、子どもが好きな色やデザインのヘルメットを選んであげましょう。
万が一の事故に備え、日頃からヘルメットをかぶる習慣を身に付けることが大切です。
最後にプレゼントにも喜ばれる子供におすすめの自転車用ヘルメットTOP3を解説します。
\子供におすすめの自転車用ヘルメット人気おすすめランキング/
1位 | 2位 | 3位 | |
商品 | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー 商品名 | 【オージーケーカブト】 PINE | 【ブリヂストン】エアリオ | 【ブリヂストン】 ビッケ キッズヘルメット |
楽天で確認する | OGK Kabuto PINE | キッズヘルメット ブリヂストン | ブリヂストン bikke キッズヘルメット |
Amazonで確認する | オージーケーカブト自転車 ヘルメット | ブリヂストン エアリオ ヘルメット | ブリヂストンbikke ヘルメット |
1位から3位は自転車教室講師の筆者が心からおすすめできるヘルメットです!
子どものスポーツ道具は
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