子供が習い事で「バレーボールを始めたくなったら」何を知っておけばいいんだろう?
今回は子供の習い事で「バレーボール」について紹介するぞ!
「バレーボールのメリットは?いつからできる?始めたらやっておきたいことは?」を説明していく!
バレーボールは「チームワークの大切さを学べ、瞬発力、判断力が養われる」スポーツです。
2024年パリオリンピックでは、バレーボール日本代表チームの活躍もありましたね。
地域ごとにも子供向けのバレーボールチームがあり男女ともに人気のスポーツ系の習い事です。
また大人になってからも「ママさんバレー」で続ける方は多く、生涯スポーツともいわれています。
今回は、そんな幅広い年代に人気の「バレーボール」を子供が習い事にする「メリット」「何歳から習うことができるのか?」「親が知っておきたいこと」を紹介していきます。
今回は、バレーボールに詳しい先生に解説していただきます。
・子供のバレーボールの「メリットやいつからできるのか?」を確認しておきたい。
・親ができることは?
子どもの習い事でスポーツ系は下の記事もおすすめです。
【人気記事】運動の得意な子どもになって欲しい!おすすめのスポーツ系習い事とは?
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この記事の目次
子供の習い事でバレーボールを始めるメリット
子供の習い事でバレーボールのメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
子どもの習い事でバレーボールのメリットは下記のような内容です。
・チームワークが学べる
・瞬発力・判断力が身につく
・長く続けられるスポーツになる
・対戦相手との接触(怪我)が少ない
勿論参加するチームにもよりますがこのようなメリットがあります。
一つ一つ詳しく見ていきましょう。
0.バレーボールのルールは非常にシンプル
バレーボールの非常にシンプルです。
バレーボールのルール/
・コート内では6人でプレー。
・自陣内で3回以内でレシーブ、トスで仲間に繋いで、最後は相手陣地にボールをアタック(返す)ていく。
・相手コート内にボールを落せてれば得点が入る
・小学生は1セット21点:3セットマッチ、3セット目は15点まで
ルールがシンプルなので家族や友人との遊びでも手軽にできます。
1.チームワークが学べる
バレーボールはチームスポーツです。
連携しながらチームワークを学ぶことができます。
ボールを「自陣に落さない、かつ相手陣内に落とす」ことは非常にチームワークが必要です。
息の合った連携トス、フェイント、タイミングを合わせたアタックは、お互いに声を掛け合い連携していくことで生まれます。
個人競技の習い事がいい場合には「陸上教室」などがおすすめです。
子供の習い事で陸上競技はどんなものがある?
2.瞬発力・判断力・集中力が身につく
バレーボールを習い事にするメリット二つ目は「瞬発力や判断力」が身につく事です。
相手陣地からくるアタックやサーブを受ける為には、高度な瞬発力やボールのくる場所をを予測する判断力を必要とします。
ボールを見つつも、相手陣内の位置関係を把握して、最適な場所にボールをアタックしていくのです。
そのため、常に集中しているので、集中力も身につきます。
この集中力は、スポーツ以外にも勉強にも役立つはずです。
3.目標達成に向けた努力することを学べる
3つ目のバレーボールを習うメリットは「目標に向かって努力する力を学べる事」です。
バレーボールでは、トス、レシーブ、アタック..と身につけなければならないスキルが沢山あります。
そのため一つ一つ上達していくには、目標を立てて日々努力していくことが重要です。
そうしなければ、レギュラーになって試合に出ることは難しいでしょう。
しかし、そこで目標に向かって努力したことは結果がどうあれ、その後の人生に大きな影響を与えます。
・試合に勝って嬉しい
・レギュラーに入れず悔しい
・上達しなくて悩む
このような経験をしながら人は成長するのです。
バレーボールではそんな経験ができます。
4.バレーボールは長く続けられるスポーツ
バレーボールは小中学生からスタートし、大人になっても続けている方が多いスポーツです。
皆さんの地域にも「ママさんバレー」があるのではないでしょうか?
このように一度覚えると、楽しく長く続けられるスポーツになります。
理由としては、基本的には対戦相手とはネット越しになっているため衝突やけがの少ないスポーツと言われていることもあります。
5.バレーボールは対戦相手との接触が少ない
バレーボールは対戦相手との接触が少ないスポーツです。
バレーボールは「ネット越し」に対戦相手がいます。
同じ球技でも「サッカーやバスケットボール」などと違い同じ陣地に対戦相手がいることがなく「接触が少ない」ことも特長です。
その接触が少ない分、怪我のリスクも減ります。
ただ、バレーボールでは「ジャンプ」する回数が非常に多い為、着地の際の怪我のリスクはあります。
足首や膝の怪我には注意してプレーをしていきましょう。
子供の習い事で「チームワーク」が学べることは重要じゃぞ!
長く続けられるのもいいよね!
ジュニア向けバレーボールシューズおすすめランキング20選はこちら
子供のバレーボールはいつから?習える場所とや費用は?
バレーボールは
・いつから始められるのか
・習える場所は?
・月謝の相場はどれくらい?
・用意するものは何?
と気になる事も多くあります。
ここではそれら親が知っておいた方がいいことを解説していきます。
バレーボールは何歳から始められる?
子供の習い事でバレーボールは「いつから」始められるのでしょか?
バレーボールは小学生から募集をしている教室が多いです。
それまでの幼児期はボールに触ったりと遊びながら楽しむことが中心になるでしょう。
本格的なバレーボール活動ができるのは「小学生中学年」以上が目安になります。
地域や学校のバレーボールチームでは「小学校3年生以上」から入会できるところが多いです。
技術や戦術を学べる民間の子供バレーボール教室は、小学生であれば入会できる教室が多くあります。
なぜ地域のバレーボールチームと教室で入会できる年齢が異なるかというと、指導者の質やチームの活動体制による差があるからです。
民間のバレーボール教室の場合は、個人技を磨くことがメインなので対外試合がない場合も珍しくありません。
プロの指導者による指導が受けられ、バレーボール初心者も経験者もレベルに応じた練習ができます。
地域や学校のチームでは、交流戦や地域リーグ戦など試合が多いです。
試合に向けて実践的な練習がメインとなるため、チーム内のレベルをある程度揃える必要があります。
小学校1年生と6年生では発育度合いにかなりの差が生じるため、一度に練習することが難しいです。
このため、3年生以上または高学年のみという形で、入会年齢を定めているところもあります。
「小学生からやっていないと遅いか?」というとそんなことはありません。
多くは中学生の「部活動」でバレーボールを始めるケースが多いです。
中学生から始めてプロのバレーボーラーになった方も多いので焦らず子供の意思を尊重して選択していきましょう。
【人気記事】子供の習い事はいつから?いくつまで?かかるお金はいくら?
バレーボールを習える場所は?
子供が習い事でバレーボールを始めるには、いくつかの方法があります。
・バレーボール専用の「クラブチーム」
・プロ傘下のバレーボールチーム
最も一般的なのが、地域や学校のチームに入会することです。
どの地域でもたいていは「バレーボール」の地元チームがあります。
主に地域の小学校や中学校などで活動していることが多いです。
地域によっては、小学校ごとにチームが存在する場所もあります。
地元のチームの中でも、強いチームに入りたい場合には、HPなどで「優勝経験」や「大会成績」を見てみるといいでしょう。
ただ、強いチームは上手なことも多くいます。
レギュラーになるのも大変だったりするので事前に確認しておけるといいですね。
次に「クラブチーム」で行われているバレーボール教室や体験会に参加する方法があります。
クラブチームの場合、民間の企業が運営して、専用のコーチの細かい指導を受けることが可能です。
月謝は高くなりますが、地元のチームと合わせてクラブチームにも所属する子供もいます。
そして最後に「プロ傘下のバレーボールチーム」です。
プロ傘下のバレーボールチームが子ども向けに「体験教室」や「バレーボール教室」を開催していることがあります。
うまくいけばスカウトされることもあるので一度行ってみるのもいいですね。
バレーボールにかかる費用は?
バレーボール教室の月謝はどのくらいの料金になりますか?
子供の習い事でバレーボール教室に通う場合の月謝相場はこちらです。
地域の教室 | 3,000円~ |
民間クラブチーム | 8,000円~ |
プロ傘下の場合 | スキルレベルによる |
やはり地元のバレーボールチームの場合、月謝はリーズナブルです。
一方でプロ傘下のチームなどは、スカウトなどもあり費用はチームの状況によります。
バレーボール教室に通う場合、この月謝の他に
・バレーボール用具(ボールやシューズ)
・遠征などの交通費
なども必要です。
遠征費やバレーボール用具はその都度かかってくるので、事前に確認しておきましょう!
バレーボーで用意するものは?
次にバレーボール教室に通う場合に必要なものを確認しておきましょう。
事前に準備しておけるといいですね。
・バレーボールのボール:4,500円~
・ソックス:1,000円~
・バレーボールウェア:3,000円~
・肘、膝サポーター:2,000円~
・テーピング,アイシング:1,000円~
子供がバレーボールを習うときに必要なものは上記です。
まずはシューズや運動着など必ず必要なものをそろえましょう。
また、バレーボールではボールを追いかける際に、飛び込んたり、早い球をレシーブで受けたりします。
そのため最初、慣れるまでは痛いことも。
練習後にアイシングやテーピングができる準備をしておくといいですね。
\バレーボール用具はこちらも参考に/
バレーボールを購入して公園で親子で練習してみることもおすすめです。
バレーボールでは怪我防止のためにもシューズ選びも非常に重要です。
バレーボール教室コーチ歴10年の筆者が選ぶおすすめのバレーボールのボール15選はこちら
ジュニア向けバレーボールシューズおすすめランキング20選はこちら
次にバレーボールを習い事にする際の注意点も確認しておきましょう。
バレーボールを習い事にするときの注意点は?
バレーボールを習いに行くにあたって注意するべきことは何があるのか確認しておきましょう。
1.バレーは足首や肘の怪我が多い
バレーボールを習い事にするときの注意点一つ目は「足首や肘の怪我が多い事」です。
特に、トスやアタックスするときにはジャンプします。
その着地の際に足首をひねって捻挫してしまうことも。
また、練習のし過ぎで肘を痛めてしまう子もいます。
まずは、事前の準備運動をしっかりすることと、オーバーワークには注意して練習しましょう。
2.体育館での熱中症には注意
バレーボールを習い事にするときの注意点2つ目は「熱中症に注意すること」です。
バレーボールは主に体育館で練習をします。
大きな体育館であれば、冷房がついていることもありますが、小学校の体育館には冷房がない所も多いです。
その場合の体育館は風通しもわるく、熱が籠ります。
必ず、適時、水分補給をして熱中症対策をしていきましょう。
3.通う場所は近場がおすすめ
3つ目の注意点は「アクセスの良い通いやすい場所を選ぶこと」です。
有名なコーチがいるからと最初から遠くの教室に通うと、送り迎えも大変になります。
また、子供もずっと続けられるかも分かりません。
まずは近所の通いやすい場所で通って継続することを意識してみてください。
送り迎えの隙間時間には「タブレット学習」もおすすめです。
次に子供の習い事でバレーボール教室に通っている家庭の体験談や口コミを確認していきましょう。
子供の習い事でバレーボール教室に通っている家庭の体験談・口コミ
実際にバレーボール教室ってどうなの?と考えることもありますよね。
今回はバレーボール教室に通っている家庭の親御さんに評判・口コミ・体験談を調査しました。
良い評判・口コミは
「協調性が身についた」
習い事でバレーボールを始めてから協調性が身についたなと感じています。
小学3年生から通って今は一年ほど経ちます。
今までは、一人でいる時間が多く、学校から帰ってからも「宿題をやっているかゲームをやっているか..」という感じで少し心配もしていましたが、
最近は学校から帰ってきてすぐに誘ってもらった友達とボールを持って出かけていきます。(小学4年生 保護者)
「体力測定の数字が伸びた」
我が家で通っている「バレーボール教室」では、地元で強豪チーム(知らずに入りました..笑)で、バレーボールの技術だけでなく、
体力向上も重視しています。その為、走り込みや基礎も反復で行っています。その影響もあり学校のの体力想定では大幅に成長が見られました。
レギュラーになれるかは分かりませんが、運動神経が伸びたのは良かったかなと!(小学5年生 保護者)
「チームワークを楽しむようになった!」
バレーボール教室に1年ほど通っています。
それまでは、陸上教室に通っていて個人競技が好きでした。
ただ、バレーボールを始めてからはチームで勝つ楽しさを覚えたようです!
悔しいときには、お互い励ましあい、嬉しいときにはきゃっきゃ騒いでいます。
バレーボールを通じてチームワークを学べたのは良かったかなと!(小学6年生 保護者)
スポーツ系の習い事をしている家庭には「通信教育」もおすすめ
微妙な評判・口コミは
次に注意点や微妙な評判も確認しておきましょう。
「教室選びではコーチとの相性も大切」
教室選びではコーチとの相性も大切だなと感じました。
入会した教室のコーチがかなり厳しく、そして親とのコミュニケーションもあまり多くない方でした。
途中から子供も行くのが嫌になってしまい、辞めることに。
途中で辞めることにはかなり迷いもありましたが、楽しめないと成長もないと思い現在は別の教室でバレーボールをしています!(小学4年生保護者)
「遠征や年間の大会予定は事前に確認を!」
子供の習い事でバレーボール教室に行っています。基本は「土曜日の夕方」と「日曜日のお昼」に練習をしています。
「事前に確認しておけば良かったなー」と思ったことは、意外と練習試合や遠征が多い事です。
地元のチームなので、順番で引率もしなくてはならず、少し親の大変さもあります。
チームにもよると思うので事前に確認しておくことをおすすめします。
小学生高学年におすすめの習い事ランキングはこちらです/
小学生の高学年に人気の習い事ランキング!ベスト5とは?
【親としてできること①】バレーボールの体験教室に行ってみる
良い時期がきたら、子供に合いそうなチームを探して体験教室に行ってみましょう。
子供の習い事で体験教室に行くことは重要です。もし子供が楽しそうであればそのまま通わせてあげたいですね。
そして、通いだした場合には子供の熱意が続くようサポートしてあげましょう。
バレーボールは中高生でも盛んに行われるスポーツです。
小学生では難しいと思ったら、中学校でバレーボールクラブに入ることもできます。
一度始めると長く続けることのできるスポーツでもあるので、始めどきは焦らないことをおすすめします。
長い目で見て、子供に合ったバレーボールの始め方を選んでみてください。
【親ができること②】プロのバレーボール試合を一緒に見てみる
子供がバレーボール教室に通うときには、一緒に動画サービスなどで「バレーボール」の日本のプロリーグ(Vリーグ)の試合を一緒に見ることをお勧めします。
せっかくバレーボールを習いに行くならうまくなって欲しいと思うもの。
そんな時にプロの試合を見ることで、憧れの選手を見つけてプレーを真似したり「あの選手みたいなサーブを打ってみたい!」となることが期待できます。
これにより教室にいったときに試合でみた選手のマネをして練習することで成長につなげることができるでしょう。
おすすめは最初の一か月が無料で試せる「DAZN」です。
他のスポーツも沢山見れるので子供にスポーツを積極的に学んでほしい家庭には合っています。
同じ球技であれば「バスケットボール」もおすすめです。
八村選手など日本のバスケットボールも盛り上がっていますもんね!
【関連記事】【子供の習い事バスケットボール(ミニバス)】メリット・デメリット、体験談、月謝は?いつからできる?
また、習い事に行く前に親子でボールを使って遊んでみるのもおすすめです。
バレーボールは2,000円程で買えるので、家に一つ置いておいてもいいかもしれません!
「バレーボールは何号を買えばいいの?」と聞かれることも多いですが、小学生の場合は4号です。
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