子供の習い事「辞め時」はいつ?タイミングを見極める3つのポイントとは!

子供の習い事の「辞め時」はいつがベストなのでしょうか?
こんにちは「子供の習い事図鑑」(@startoo_)です。

最近は、複数の習い事をしているという子も少なくありません。
子供の習い事図鑑で「いくつ習い事をしているか」を1250人に調査したところ、通っている子供の習い事の平均の数は「2.39個」となりました。(2020年2月)
子供の習い事はいくつ
子供の習い事事情より
このように多くの習い事をすることで子供にとって多くの経験になり成長に繋がります。
ただ、一方では「家族の協力」「金銭的負担」も必要になるでしょう。
そして、子供のスケジュールを立てるのも大変ですよね。

始めたのは良いけれど「いつまで続ければ良いの?」と不安になっている親御さんも多いです。
そこで今回は子供の習い事を「やめるタイミング」やその見極めポイントを詳しく解説します。

子供の習い事を「辞めるか続けるか」見極めるポイントは?

子供の習い事を続けるか見極めるポイントとは
次に、子供が習い事を辞めるのか?続けるか?「見極めるためのポイント」を解説します。

1.子供がその習い事を楽しんでいるか?

子供が習い事を嫌がる
辞めるか続けるかの見極めるポイントの1つ目は「習い事を楽しんでいるかどうか」です。
お子さんは、その習い事を楽しんでいるでしょうか。
それを見極めるのが一番のポイントです。
「そんなのあたりまえ!」と思いつつも一番確認できていないことが多いのです。

例えば、
「行きたくないという事が多い」
「いつも嫌々連れて行く…」
「教室で楽しそうじゃない..」
というようなら辞め時かもしれません。
また楽しんでいて積極的に通っているけれど、その理由は別のところにある場合もあります。
「習い事そのものではなく先生が好き」
「一緒に通っているお友達と一緒にするのが楽しい」
といった場合もあります。
楽しんでいたとしても、その内容を深堀りしてみるのが大切です。

\子供が習い事を嫌がったときの対処法はこちら/
子供が習い事を嫌がるときやってはイケないこと!正しい対処法とは?

2.子供が家でも練習しているか?

子供の習い事を家でも練習しているか
2つ目の見極めポイントは「家でも練習しているかどうか」です。
お子さんは、その習い事を家でも練習しているでしょうか。
本当に好きで夢中になっていれば、自分で目標を作って練習をしたり、先生からの宿題も積極的にこなしていくでしょう。
「親に言われないとやらない」状態であれば辞め時と考えても良いかもしれません。

また、最初は親が一緒に家庭での練習に付き合ってあげることも大切です。
「一緒にピアノを弾いてあげたり」
サッカーの練習をしてあげたり」
英会話のレッスンを一緒にしてみたり」
子供も親と一緒にレッスンをすることで気分転換になる事や褒められてやる気を出すケースもあります。

3.親だけが頑張りすぎていないか?

子供の習い事親が大変
子供の習い事を続けているのは「親が頑張りすぎているから」ということがあります。
子供は無意識に親の希望を叶えようとする部分がありますよね。
「ママが一生懸命だから…」という理由で続けているという場合も少なくありません。
もちろん、それで技術を伸ばして一流プレイヤーになることもあります。
ですが、親だけが頑張って空回りしているということになってしまっては本末転倒です。
一度自分自信も冷静になって良く考えてみることがポイントです。

\親が決める習い事に関してはこちら/
「パパがやっていたから」は間違い?子どもの習い事選びで大切な事とは?
子供の習い事を続けるかどうは現状把握をすることが大切です。

子供の習い事を辞めるか続けるか悩んだ時に確認したい4つのこと!

子供の習い事の辞め時はいつ?
子供の習い事を辞めようかと考えた時にはまず4つの事を再確認してみてください。
1.習い事の優先順位を確認
2.その習い事で身についていることを確認
3.習い事にかけているお金の確認
4.家族の負担になりすぎていないか確認

子供の習い事で悩んだ時は「棚卸をしっかりすること」が大切です。
子供の習い事にどのくらいの「金額や時間」がかかっているか現状把握をしていきましょう。

子供の習い事は「あれもやらせたい」「これもやらせたいと」とどんどん増えていきます。
そこで、今通っている子どもの習い事の「目的」をもう一度良く考えてみましょう。
つまり、定期的に「習い事の棚卸」をすることが大切です。
その考えるときのポイントを一つ一つ確認していきましょう。

1.子供の習い事の「残す優先順位」を決める!

子供の習い事の優先順位を決める
子供の習い事が多すぎる場合には「何をやめるか?」より「何を残すか?」を考えるようにしましょう。
上記のポイントを参考に、子供が続けたほうが良いと思われるものから「ランキング」をつけていきます。
子供と良く相談しながら優先順位をつけてみましょう。
様々な理由を鑑みて優先順位をつけることは大人になって仕事をする時に大変重要なスキルです。
やめたくないから、という理由でダラダラ続けるのではなく一度立ち止まって親子で考える時間を持つことが重要です。

2.その習い事で身についていることを確認

子供が習い事を続けていたおかげで「身についていること」は何でしょうか。
習い事を始める時の理由は様々です。
「子供がやりたいと言ってきたから」
「自分の子供に向いていると思ったから」
「とにかく何かやらせたかったから」…など色々でしょう。

ですが、習い事を続けているうちに様々なメリットが出てきているはずです。
その習い事のスキルアップはもちろんですが、以下のようなメリットも考えられます。
・体力がついた
集中力が上がった
・目標ができた
・自信がついた
・良いお友達ができた
技術だけではなく、子供が人間的に成長できた部分を「良く評価する」のがポイントです。

3.習い事にかけている金額が多くないか?

子供の習い事を続けていくのに「必要な金額」はいくらでしょうか。
習い事は「月収の5%程度」に収めるのが理想的と言われています。
月謝だけでなく、その習い事を続けるために必要な費用をすべて書き出してみましょう。
ユニフォームや道具などを用意する費用、送り迎えのガソリン代、電車代などの交通費、スポーツなら週末ごとにお弁当づくりも必要かもしれません。

子供の習い事が生活に入ってくると、意外にも見えないお金を使っているものです。
その金額を基準にして多いようなら習い事の整理をしても良いかもしれません。
「お金が理由は恥ずかしい…」
「子供に申し訳ない…」と思うかもしれません。
ですがこれから先、中学受験や高校受験などもっとお金がかかることがたくさんあります。
習い事の費用を貯めて家族で海外旅行など想い出作りをした方が有効な場合もありますよね。
将来のことも考えつつ、お金の使い方についても良く考えるのがポイントのひとつです。

\子供の習い事にかける平均金額は?/
子供の習い事はいつから?いくつまで?かかるお金はいくら?気になる平均・相場を解説!

4.家族の負担が多くないか?

費用ももちろんですが、同じくらい大変なのが親や家族の負担です。
特にスポーツの習い事は週末ごとに遠征があったり、大会があったり…
親が順番で鍵当番や水当番をしたり、運転手をしたりなどチーム全体の運営をお手伝いすることもあります。
もちろん、毎日の食事やお弁当づくりも食べ盛りであれば結構大変です。
兄弟もいてほぼ毎日送り迎え、という人も少なくありません。
オリンピック選手にもなると、
「毎日お父さんが隣の県まで練習に連れて行ってくれた」
「新幹線で毎日練習に通っていた」
という逸話も珍しくありません。
もちろん、子供が強く望んで「家族も協力できる体制」があれば良いでしょう。
ですが、そうもいかない家族も多いのが現実です。
負担が大きすぎると家族も疲れてしまい、イライラの原因にもなります。
子供の成長が喜べなくなってしまっては本末転倒。
家族の負担が重すぎないかを検討するのもポイントです。

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子供の習い事を「辞めるタイミング」はいつがベスト?

子供の習い事を辞めるタイミングとは?
子どもの習い事を辞めることを決めた場合「どのようなタイミング」がベストなのでしょうか。
やめるタイミングにはいくつかあります。
辞めると決めた場合には下のタイミングを参考にしてください。

1.進学や進級のタイミング

子供の習い事を辞めるタイミング1つ目は「進学・進級」の時です。
「小学校から中学校に上がるタイミング」が一番多くなります。
勉強が忙しくなったり、部活が始まるため時間の制約が出てくるというのがその理由です。
また子供の習い事は小学校卒業までがひとつの基準になっているものもあります。
その習い事によってどんなタイミングが良いのか先輩ママなどに確認してみることもおすすめします。

2.兄弟の進学、進級のタイミング

兄弟の進学や進級も辞めるタイミングのひとつです。
子供が何人もいるご家庭では少なくない理由です。
「お兄ちゃんの受験で忙しくなる」
「下の子が進級して別の習い事を始める」
など親の手は限られていますので対応が難しくなるのですね。
そういった事情もありますので、家族でよく話し合ってみることをおすすめします。

3.目標を達成した時

辞め時の3つ目は「目標を達成したとき」です。
「◯級まで頑張る」「次の発表会まで頑張る…」と目標を達成したら習い事を辞めるのも手です。
期間を決めることで集中して能力を伸ばすこともでき、家族も協力しようと思います。
辞める習い事を決めたら、集大成として目標を立てるというのも良いでしょう。
子供も目標を達成してから辞めることで「自信を持って次の挑戦」ができます。

4.何度も嫌がっときはスパッと辞める

4つつ目は「何度も嫌がる時はスパッと辞めてしまう」ことです。
子供の習い事は一度始めると、親としては、簡単にあきらめる人になって欲しくないと無理に続けさせてしまうことがあります。
勿論大切なことです。

ただ、何度も嫌がっている場合には「スパッと」辞めてしまうことも大切です。
イヤイヤやっても身につきませんし、それよりは次の熱中できるものを探した方が結果的に子供の成長に繋がることも大いにあります。

\子供の習い事で「量」と「質」どちらが大切なのか?はこちらの記事も/
子供の習い事は「量より質?」「質より量?」どっちが大切?

子供の習い事を辞める際に気を付けることは?

子供が習い事を辞めるとき
子供が習い事をやめる時に、意外なところで子供が傷ついてしまうことがあります。
傷つかないために気をつける大切なポイントを紹介します。

1.息抜きの場所を確保する

子供が息抜きできる場所を確保しましょう。
「先生だけは自分を褒めてくれる」「家や学校から離れて気持ちが楽になる」
などその習い事に行くこと自体が子供の息抜きになっていたり、逃げ場所になっている場合があります。
そんな場合はやめても息抜きできる場所を確保してあげることが大切です。

2.お友達との関係を壊さない

子供が習い事をやめることで「お友達との関係性」が変わることがあります。
それがきっかけで仲間外れにされたり、気まずくなってしまったりことのないように十分にケアしてあげましょう。
特に仲のよいお友達には、やめる理由をきちんと説明してあげると良いかもしれませんね。

\子供の習い事の辞め方のコツはこちら/
子供が習い事を辞めるときに気を付ける5つのポイントとは?いつまでに?メールでもいい?体験談も解説!

3.生活リズムに慣れるまでよく見守る

子供が習い事を辞めると生活リズムが変わります。
家にいる時間が増えてゲームばかりになってしまったりするのは本末転倒です。
せっかく養った健全な心が荒んでしまうかもしれません。
やめる理由を親子でよく話し合って、生活リズムを取り戻すまでは子供をよく見守りましょう。

そして、新しい挑戦ができるように背中を押してあげられるといいですね!
【2020年版】小学生に人気の習い事とは?

辞め時はときには親の事情でも良い

子供の習い事辞めるタイミングとは
よく親の事情でやめさせてはいけないと言います。
ですが、子供の習い事が家族の生活の大きな負担になってしまっていることは少なくありません。
共働きの家庭も増えて時間が取れないママにとっては習い事は本当に大変です。
家族が倒れてしまっては元も子もありませんよね…
親の都合ではなく「家族の事情」と前向きに考えて子供によく説明して話しあうことが大切です。
また、結論を急ぎすぎないこともポイント。
子供の意思を最優先にしながらも、家族としてどうしたいかをよく検討しましょう。

まとめ:辞め時こそ子どもとコミュニケーションを!

子供の習い事の辞め時とは
子供の習い事の辞め時について解説しました。
「始める」より「やめる時」の方がずっとパワーが必要です。
まわりの意見は気にしすぎずに、よく子供を見て検討しましょう。
子供の精神状態もしっかり見守りながら一緒に考えてあげることが大切です。

この記事を参考に親子共にハッピーな選択ができることを祈ります!

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プロフィール

子供の習い事研究家/編集長


「子供の習い事研究家」として活動中。
2019年2月に子どもの習い事図鑑「スタートゥー」の編集長に。
経歴:某上場系IT企業に入社後、営業、マーケティングを経験。その後独立し、本サイトの立ち上げ、子どもの習い事に関する事業を展開。
最近では、習い事に関わらず、ワーキングマザーの相談にのることも。 趣味は家族との時間。