『学習習慣を身につけるコツは?』
『家庭学習の癖はどうつける?』
『自宅学習は何からすればいい?』
と気になる事もありますよね。
子供の学習習慣を身につけさせるコツを解説します。
こんにちは「子供の習い事図鑑」(@startoo_)です。
親の理想は、子供に「勉強しなさい!」と言わないことですよね…
できれば自ら勉強する子供に育てたいものです。
多くの東大生や難関校の学生は小さいころから「勉強しなさい!」と言われてきていません。
彼らは自ら机に向かって学習する習慣があるのです。
ちなみに、小学校低学年の成績は「先取り学習」をしている生徒の成績がいいのですが、高学年になるにつれて成績を伸ばすのは「学習習慣」が定着している子になってきます。
まるで「うさぎと亀」のようなお話ですね。
その為ある種「学習習慣は最強」でしょう。
ですが、どうしたら自ら勉強する子供に育つのでしょうか?
実は自ら勉強する子供にはいくつか「共通点」があるのです。
今回は学習習慣を身につけさせる子育ての方法を3つのポイントで解説します。
自ら勉強机に向かう子にするために家庭でも取り入れて実践してみてください!
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この記事の目次
学習習慣がある小学生に共通している3つの特長とは?
自ら勉強机に向かう子供たちには、共通点があります。
ひとつずつ見ていきましょう。
1.興味関心・好奇心がある
学習習慣がある小学生は、好奇心旺盛です。
例えば新しい知識が入ったときに
「どうしてこうなるんだろう?」
「こうしてみたら、どんな風になるんだろう」
と常に色々な事を知りたい、学びたい、やってみたいと思っています。
それは、学問だけではありません。
例えばウルトラマンを見た時に、ウルトラマン母、父など家族構成がどうなっているのか、など身近な内容でも「知りたい欲求」があるのです。
いわゆる「○○オタク」と呼ばれるもの。
アニメ、鉄道、歴史、生物、など分野はとはず興味関心を持ったものをトコトン調べたいという欲求を持つことが大切になります。
その好奇心を持たせるためには、多くの経験をさせることが大切です。
遊びに行ったり、体験教室に行ってみるといいですね!
2.勉強しないと気持ち悪い
学習習慣が身についている小学生は毎日少しでも勉強をしないと気持ち悪いという感覚を持っています。
寝る前に歯磨きをしないと気持ち悪いと感じるのと一緒です。
自ら勉強机に向かう子供は、勉強するということが習慣化されています。
3兄弟全員を東大に入れたママが最初にやったのは、幼稚園の頃から「週に1度同じ時間に勉強机に座らせる」ことです。
少ない時間でも幼少期から学習習慣を身につけさせることが大切になります。
歯磨きやお風呂に入るのと同じように、勉強机に向かうことが「当たり前」なのですね。
習慣化することは一朝一夕には難しいもの。
幼児の頃からコツコツとその習慣を積み重ねてきたからこそ、なのでしょう。
幼児の学習習慣をつける為には通信教育もおすすめ
3.自分で調べられる環境がある
学習習慣のある子に共通しているのは「自分で調べる事」です。
例えば、何か分からない事があったときに、国語辞典や図鑑、教科書を使って自分自身で調べます。
そして、調べて分かったことを親御さんは聞いてあげてください。
聴いてあげて褒める事で更に子供のモチベーションは高まります。
学習椅子おすすめ人気ランキング25選!小中学生から高校生まで!選び方のコツも解説!
次にその学習習慣を身につける為に家庭環境をどのように整えるべきなのか確認しておきましょう。
学習習慣を身につける家庭環境とは?
「私も勉強嫌いだったから、仕方ない…」と思っている人も多いでしょう。
ですが、子供の学習習慣は遺伝ではなく環境によって変わります。
今からでも、家庭で取り入れられることもあるかもしれません。
幼児のうちから学習習慣を身につけるコツひとつずつ、見ていきましょう。
1.図鑑・辞典が手に届く場所に置いてある
学習習慣を身につける為の家庭環境の創り方一つ目は「図鑑や辞典を手に届く場所において置く事」です。
このように、時間あるときは図鑑を一緒に見て、新しい知識を得たり、自分で調べる環境を作る事が大切でしょう。
学習環境がある家庭ではパパ・ママ、兄弟などみんな本が好きというのが共通点があります。
本は知的好奇心を満たし、問題解決に近づく一番の方法です。
家族で本好きという環境に育つと自然とそうなっていくのは納得できます。
東大生の小学校の頃は、部屋に図鑑や本が沢山おいてあり、自然と本を読む習慣があるのです。
小学生におすすめの図鑑はこちら
2.長時間テレビを見ない
二つ目の学習習慣を身につける家庭環境の作り方は「長時間テレビをみないこと」です。
テレビが悪影響というわけではないのですが、テレビを見ない環境だと自然と親子や兄弟の会話があります。
親子や兄弟の会話は脳にもいい刺激があるのです。
また、テレビがあると、何も考えずについついダラダラと見てしまいがち。
学習習慣のある子はテレビのように受け身の情報ではなく、自ら調べ能動的情報を取りにいくのです。
テレビを見る時間を少なくすることで、本を読む、会話を楽しむ時間も生まれるでしょう。
その延長で勉強机に向かう子になるのですね!
3.漫画は勉強部屋以外に置く!
三つ目の家庭で学習習慣を身につける為の環境作りは「メリハリを大切にすること」です。
子供のは注意力が散漫です。
これは前提条件として考えていいでしょう。
いきなり、集中力を上げることとは難しいです。
その為「注意力が散漫である」という前提に、漫画やゲームも一部は許しましょう。
ただ、勉強机で漫画、ゲームをやらせるのはNGです。
そして、できることであれば、勉強部屋がらも漫画、ゲームは出してしまうことです。
このように、切り分けることで「メリハリ」ができて、勉強する時はしっかり集中して学習できるようになってきます。
4.読み聞かせが日常
自ら勉強机に向かう子供の家庭は幼児のうちから読み聞かせをしている率がとても高いです。
読み聞かせの学力へ与える効果は、たくさんの教育評論家も断言していますよね。
親が楽しんで読み聞かせを行い、それが日常的に行われているのです。
そんな環境なら、日々の積み重ねで自ら勉強机に向かう子供に育つでしょう。
また、小学生になってきたときにはドリルを一緒に丸付けしてみるのも効果的です。
学習習慣を身につける為に親ができる4つのことは?
実際自ら机に向かう子供に育てるために、親ができることは何でしょうか?
「最強の学習習慣を作るコツ」を確認していきましょう。
1.まずは同じ時間に「数分」から!
「学習習慣」を付けさせようと最初から30分、1時間机に座らせるのは無謀です。
むしろ勉強嫌いになってしまう可能性もあります。
「最強の学習習慣」は自ら机に座ることです。
その為最初は「数分から」で問題ありません。
できれば小学校に上がる前に「毎日同じ時間に」数分学習する習慣を付けましょう。
歯磨きをする感覚で、5分前後、ひらがなを覚えたり、簡単な数を覚えるといいです。
学習習慣を身につけさせるために幼児向けの通信教育を使うのもいいでしょう。
小学生の家庭でも「小学生だから1時間くらいは勉強させたい..」といきなり意気込みすぎず、小学3年生だろうと、小学6年生だろうと、学習習慣がついてない家庭では「数分」から始めてみてください。
それを毎日同じ時間に行うことが大切です。
2.読み聞かせ・勉強を一緒に楽しむ
まずは読み聞かせを一緒に楽しんで続けましょう!
毎日一冊で良いので、読み聞かせの時間を意識して作ることをおすすめします。
最初は集中させるのは難しいかもしれませんが、続けていくことで集中して聞いてくれるようになります。
「寝る前の時間、ご飯を食べ終わったら…」など親子で読み聞かせの決まりを作るのも良いですね!
また、小学生になってきたら親が勉強している姿を見せることも大切です。
例えば一緒に英語を勉強したり、資格に挑戦したり家庭内で学習する習慣があると子どももスムーズに学習習慣が身につきます。
親子で一緒に習い事をしてみるのもいいですね!
親子で一緒にできる「おすすめの習い事」とは?
3.質問に丁寧に答える
子供の学習習慣を身につけさせるために「質問に丁寧に答えてあげることも大切」です。
子供からの「なんで?」「どうして?」に辟易している親御さんも多いでしょう。
ですが、そんな時こそ自ら勉強机に向かう子供に育てるチャンスです!
子供の「なんで?」に丁寧に答えてあげる事で好奇心が満たされます。
それを繰り替えすことで、好奇心豊かな、問題解決意欲の高い子供に育っていくのです。
とても答えに困る質問をされた時は、インターネットで調べてみましょう。
「いい質問だね!ママもわからないから、一緒に調べてみよう」と勉強机に向かうと、自然と勉強机に向かう習慣がついていきます。
4.情緒を伸ばしてあげる
子供の好奇心を伸ばすためには、綺麗な景色を見たり、音楽や美術に触れることも大切です。
お休みには一緒に自然が豊かな場所に出かける、旅行をして多くの経験を積ませることも学習意欲に繋がります。
勉強机以外でも知的好奇心を刺激してあげる時間を持つようにしましょう。
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まとめ:上手くいかなくても継続すること
自ら勉強机に向かう子供に育てる方法を解説しました。
日常のちょっとした事に気をつけるだけで、意外と簡単にできることではありませんか?
家庭で無理なく取り入れられることから、ぜひ始めてみてください。
最初からうまくいかなくても、続けることできっと効果がでてくるはずです。
学習習慣がみにつけばおのずと成績も上がり子どもも自信を持つことができるでしょう。
そして子供の学習習慣を身につける為には「通信教育」もおすすめです。
数十年の学習ノウハウがあり家庭での「学習習慣」をサポートしてくれます。
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