プロのエンジニアが子どもにおすすめのロボット教室を厳選して解説します。
こんにちは「子供の習い事図鑑」(@startoo_)です。
最近では小学生の習い事で「ロボット教室」が急激人気になってきていますね。
実際にロボット教室に行ってみると男の子はもちろんですが女のこも多くいます。
ただ「ロボット教室」は数も多く、知識がない親にとっては、違いが分かりにくいのも正直なところです…
「費用が安い所はどこ?」
「ロボット教室とプログラミング教室はどっちがいいの..?」
「結局、子どもに合う、ロボット教室はどこ..?」
と悩みますよね。
そこで、今回は小学生におすすめの「ロボット教室」を厳選して5社比較して解説していきます。
ロボット教室に通うメリット・デメリットも合わせて紹介していきます。
・なぜ、ロボット教室が必要なのか分からない!
・プログラミング教室との違いは?おすすめのロボット教室は?
※当サイトには一部PRが含まれます。
この記事の目次
ロボット教室に通うメリットは?
小学生がロボット教室に通うメリットはどのようなものなのでしょうか?
先にまとめてお伝えすると、
・「自分で考える力」が学べる
・「地頭が良くなる」
・小学生からだと「余裕を持って学べる」
ということが期待されます。
一つ一つみていきましょう。
ロボット教室は「プログラミング教育」の一環になるメリットがある
小学生では2020年からプログラミング教育が必修化されます。
この時によく勘違いさるのが、必修化されるからと言って新たに「プログラミング」という「科目が増えるわけではない」ということです。
つまり、小学生のプログラミング教育は、いわゆる「プログラミングコード」を「書けるようにすることを目的にしているわけではない」のです。
小学生の「プログラミング教育」で重要なことは「プログラミング的思考」を身に着けることです。
このプログラミング的思考とはいくつかのブロックを組み合わせて一つの仕組みを創ることをいいます。
例えば「料理のレシピ」をイメージすると分かりやすいです。
「カレー」を作るときには、「野菜を切る」「野菜を鍋に入れる」「炒める」..「カレールーを入れる」..「煮込む」とステップがあります。
このステップを「順序だてて考える力」と理解してもらえれば大丈夫です。
「プログラミング的思考」も基本はこれと一緒です。
このレシピの考え方が「少し複雑になったもの」が「プログラミング的思考」だと考えてください。
その「プログラミン的思考」を身に着ける為に「ロボット教室」が効果的とされています。
その理由は、ロボットを組み立て、操作し、さらに改善していくことで「論理的思考能力」が身に付くからです。
つまり、ロボット教室に通うことで「物事を順序だてて考えるチカラ(=プログラミング的思考)」が身につくということです。
\「プログラミング的思考」を詳しく知りたい方はこちら/
【図解】プログラミング的思考とは?なぜ必要?簡単に分かり易く講師が解説!
ロボット教室で「PDCA」が学べる
小学生のロボット教室でやることは主に
・どのようなロボットを作るか?「設計・計画をする」
・ロボットの組み立てプログラムで「動かす」
・作ったロボットが正常に動くか?「確認する」
・作ったロボットプログラムを「改善する」
です。
このような工程をこなすことにより「物事を順序だてて考えるチカラ」が身に付くのです。
また上記の工程で気付いたママ・パパもいるかもしれませんが社会人でも重要とされる
【PDCA】(Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善))を自然と使えるのです。
・どのようなロボットを作るのか?(P:プラン計画)
・ロボットの組み立て、プログラムを作る(D:DO実行)
・正常に動くかの確認をする(C:チェック確認)
・作ったロボットを改善する(A:Act(改善))
このような「PDCA」を小学生のうちから学べるメリットは大きな魅力の一つとして言えます。
一見難しそうに聞こえますが、講師が細かく指導してくれるため
小学生の初心者でも取り組みやすい子供の習い事です。
PDCAの考え方は成長してからも重要な事ですよね!
地頭が良くなる
小学生のうちから、ロボット教室に通うことにより、「子供の地頭が良くなる」ことが期待できます。
「地頭がいい子供」とは、「自分で考える力」「論理的に表現するチカラ」があります。
日本でも「今までの詰込み型の教育」から「思考力」や「表現力」「論理的思考能力」を重視して「地頭を育てる」教育方針に変わってきています。
「地頭がいい子供」のイメージは、例えば、トランプでゲームをするときに「一度ルールを説明すれば」すぐに理解し、プラス相手の裏をかくような技まで見せてしまう子がまれにいますよね。
そんなイメージです。理解が早く、自分で考えて応用もできてしまう。
小学生のロボット教室では、
・プログラミング的思考を学べる
・指先を多く使う
・「なぜだろう?」と考える数が多い
ことがら「地頭が鍛えられる習い事」になっています。
実際に手先をよく使うと、脳の発達にもいい影響を与えます。
その為、以前までは、「地頭を良くするにはピアノを習い事にするのがいい」と言われていました。
それが最近では、ロボット教室でも「指先と思考」を同時に使うことから「地頭を良くする習い事」として注目されています。
子供の地頭は「地頭を良くするためにやっておきたい子供の習い事とは?」も参考にしてください
小学生低学年からだと「余裕を持って学べる」
小学校に入り低学年のうちは、まだ時間に余裕があるケースが多いです。
このため、小学生からロボット教室に通わせても、習得をしやすい可能性があります。
学校の勉強などで余裕のない状態では、せっかくロボット教室に通わせても、
他のことで忙しくて集中できない子供もいます。
このため、できれば低学年のうちから通わせるようにしたいですね。
集中できるものができれば、子供の日々の生活も良い方向に変わっていきます。
ロボット教室をやめる人が多い時期としては、中学受験の頃と言われていますので、できれば小学校3年生くらいには、通い始めるようにしたいですね。
子供の様子を見ながら、ある程度早い時期に通わせることにより、メリットが増えます。
そして中学受験のために実際に一度ロボット教室を退会したとしても、また再入会する子供が多いのも現状としてあるのです。
「ロボット教室」と「プログラミング教室」の違いは?
小学生の「ロボット教室」と「プログラミング教室」にはどのような違いがあるのでしょうか?
一番の違いは「ロボットを使ってプログラミングをするか?」もしくは「ソフトを使ってプログラミングをするか?」です。
・作業にはロボットを使う
・ロボットの購入費用が掛かる
・組み立て作業も行うことで論理的思考能力が身につく
・プログラミング教室
・「scratch」のようなソフトウェアを使う
・ゲームやアプリを作る
・手軽に始められる
例えば「ロボット教室」では、最初に教材となるロボットを購入し、そのロボットを組み立て、組み立てたロボットが動き出すようにプログラミングを行います。
ロボットを組み立てるという実践を伴うこともあり「物事を順序立てて考えるチカラ」が「直観的に」身につきやすいです。
一方で、費用は最初のロボット購入をしなければいけない分高くなることがあります。
【関連記事】ロボット教室ってどうなの?多くの家庭に口コミ・評判を【インタビュー】
逆に「プログラミング教室」はどのようなものでしょうか?
「プログラミング教室」は主に、PC等で扱える「ソフトウェア」を使って画面上でゲームを作ったりキャラクターを動かしたりします。
「ソフトウェア」自体は無料のものも多く、ロボット教室ほど費用が掛からないのも特長です。
有名なソフトでは「scratch」というものがあります。
scratchは「【関連記事】【小学生】scratchを使えばプログラミング学習はおうちでできる?」も参考にしてください。
また参考に、無料体験のできるプログラミング教室の記事も紹介しておきます。ご興味ある方はどうぞ。
次にロボット教室にはどのようなデメリットがあるのかを確認していきましょう。
ロボット教室に通うデメリットとは?
小学生の習い事でロボット教室の「デメリット」は?
小学生のロボット教室の「デメリット」は下記の通りです。
・ロボットの購入費で「初期費用が高くなる」ことがある
・中学受験をする場合、直接的な関連性が少ない
・知識がないと親が教えにくい
ということがあげられます。
\費用については各教室を確認してみましょう。/
【評判】ヒューマンアカデミーロボット教室は小学生にどう?他と料金・口コミも比較!
ロボットの購入費で「初期費用が高くなる」ことがある
ロボット教室の場合「初期費用」が高くなることもあります。
プログラミング教室であれば、初期費用は「入会費」くらいです。
ロボット教室の場合「ロボットの購入代金」が必要になります。
ただ、その分、ロボット教室では、手先も動かし脳への刺激にはいいとされています。
その為「最初にどれくらいの費用が掛かるか?」確認しておきましょう。
\小学生に人気の「プログラミング教室」ランキングはこちらも/
【2024年版】小学生の「プログラミング教室」を人気順に厳選5社、比較してみた!
中学受験をする場合、直接的な関連性が少ない
また筆者の周りの家庭では、中学受験の準備が始まるとともに「ロボット教室を辞めた」というところもあります。
もちろん長期的に見れば「物事を順序立てて考えるチカラ」などメリットも大きいですが、中学受験となると学習塾がメインとなるようです。
知識がないと親が教えにくい
三つ目は「親に知識がないと教えにくい」ということです。
IT系に強い親であれば問題ないですが、まったく知識がない場合、家庭で教えにくい部分もあるので、子どもには教室で質問して来るように伝えておきましょう。
親子で一緒にプログラミングを勉強してみるのもいいですね。
\プログラミング教室のデメリットも確認しておきましょう/
ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室のデメリットは?
次に小学生におすすめのロボット教室を紹介していきます。
ロボット教室おすすめ人気6選は?
小学生におすすめのロボット教室はどのような教室があるのでしょうか?
王道のロボット教室『ヒューマンアカデミー:ロボット教室』
小学生のロボット教室でもっとも通いやすいのはここかもしれません。
全国にフランチャイズ含めて1500教室があります。
実際に筆者の家庭では、10歳の娘が4年以上ロボット教室に通っています。
カリキュラムもしっかりしていて、初心者でもわかりやすいです。
カラーで写真付きで解説してあるので、スムーズに取り組めます。
実際の授業では、一人で集中して行います。
女の子でも大丈夫かな?と心配している方は、結論問題ありません。
理由は、ロボット教室は、集中作業ではなく、個人作業だからです。
ヒューマンアカデミーの場合、月謝は一万円程度で最初にロボットキットの購入もするのですが、キットは持ち帰り可能で家でも再利用か可能です。
その分、復習や次回の予習をすることも可能です。
全国どこにでもあり「経済的で安く始められる」為、興味のある方は、まず「ここの無料体験教室から行ってみる」ことをおすすめします。
\ヒューマンアカデミーロボット教室の無料体験はこちら/
ヒューマンアカデミー
\口コミ・評判記事/
【評判】ヒューマンアカデミーロボット教室にハマる小学生が増加中?
自由な発想を大切にするなら『リタリコワンダー』
リタリコワンダーは「子どもの自由な発想を大切にするIT教室です」。
ロボットだけでなく「プログラミングや3Dプリンターやデザイン」なども学ぶことができます。
また定期的に「発表会」もあり、創ったオリジナルの作品を披露する機会もあります。
このように「決められたカリキュラムだけでなく、自由な発想を大切にしたい!」「発表会をモチベーションにしたい!」という場合にはリタリコワンダーがおすすめです。
こちらも無料体験を行っています。想像以上に来ている子どもが多くてびっくりしますよ!
\リタリコワンダーの無料体験/
【LITALICOワンダー】
\リタリコワンダーの関連記事/
【おすすめ記事】リタリコワンダー利用者の感想!合う子合わない子がいる理由とは?
年長さんから通えるCrefus(クレファス)
クレファスも小学生におすすめのロボット教室です。
特徴は、
・年長さんから中学生まで通える
・ロボット制作以外にも算数、理科、社会と幅広く教えてくれる
・年齢ごとにコースが分かれている
・発表会やロボット検定も充実している
というものです。
年齢によってコースが豊富にあるので、長続きするロボット教室として有名です。
教室数も全国に113教室あり非常に通いやすい教室の一つと言えます。
より詳しいクレファスの口コミ・評判はこちらから
本格的なロボット教室なら『エジソンアカデミー』
エジソンアカデミーは教育業界では有名な多くの教材を作る「アーテック社」が運営をするロボット教室です。
毎月一つのロボットを組み立てていくことを目標にして40以上あるカリキュラムをステップアップしながら進めていきます。
確実に実力を付けたい場合にはエジソンアカデミーがおすすめです。全国にも900教室以上あります。
また、同時に「scratch」を使ったプログラミングも学べるのも特長です。
「エジソンアカデミー」の姉妹教室で年長から小学生低学年向けの「自考力キッズ」という教室もあるので低学年の方はこちらを見てみてください。
\エジソンアカデミーの無料体験を見る/
プログラミング教室なら、エジソンアカデミー
オンラインなら『D-SCHOOLオンラン』
D-SCHOOLオンランも小学生に人気のロボット教室です。
特徴はなんといっても、オンラインでプログラミング、ロボット作りのレッスンが受けられること。
コロナ禍の影響で人気が急上昇している習い事の一つです。
そして、料金も月額3,980円~授業が受けられるリーズナブルさも話題となっています。
本格的なscratchはもちろん、英語も一緒に学べるコースもあります。
そしてD-SCHOOLオンラインでは14日の無料体験も行っているので試してみてください!
ロボット教室の料金比較一覧は?
子どもにおすすめのロボット教室を一覧にしました。
料金比較をしてみてください。
※スマホの場合は表を右にスクロールできます。
教室名 | 入会費 | 月謝 | 教材費 | 授業時間 | 教室数 |
クレファス | 15,000円 | 月4回 15,000~ | 25,000円~ | 60分 | 113教室 |
エジソンアカデミー | 10,800円 | 月2回:10,800円 | 43,200円(初回) | 1回90分 | 全国900 |
リタリコワンダー | 15,000円 | 月2回:11,000円 月4回:18,000円 | 月2回:1,000円 月4回:2,000円 | 1回90分 | 東京・神奈川約20 |
テックキッズスクール | —— | 月3回:19,000円 | 月:2,000円 | 1回 120分 | 全国約20教室 |
ヒューマンアカデミー | 10,800円 | 月2回:9,000円 | ・28,500円(初回) ・月:500円 | 1回90分 | 全国1,400 |
D-SHOOL | —— | 月3,980円~ | —— | —— | オンライン授業 |
小学生におすすめのロボット教室の料金比較一覧です。
費用的には高い順に並べると
・テックキッズスクール
・リタリコワンダー
・クレファス
・エジソンアカデミー
・ヒューマンアカデミーロボット教室
・D-SCHOOLオンライン
となります。
ただ、それぞれのメリット・デメリットがあるので料金だけでなく、実際に無料体験を活用して判断することがおすすめです。
例えば、リタリコワンダーは費用は高いですが、高度なデザインや3D制作まで行えたり、クレファスもロボット制作のみならず、算数、理科の基礎も教えてくれます。
また、通いやすさという意味では教室数も重要です。
最も教室数が多いのはヒューマンアカデミーロボット教室でしょう。
そして、最近人気が急上昇しているのがD-SCHOOLオンラインです。
新型コロナウイルスの影響で教室に通う不安からオンラインでロボット授業を受ける家庭が増えています。
リーズナブルのな点も喜ばれている要因です。
失敗しないロボット教室選びは無料体験をすること!
最後にロボット教室はどのような子どもにおすすめなのでしょうか?
筆者がロボット教室をおすすめできる子どもは下記の内容です。
ロボット教室に通って、物事を順序立てて考えられるようになったことで「他の勉強が得意になったり」「料理ができるようになった」という声もよく聴きます。
※料理も物事を順序だてて考えるチカラ(レシピなど読む)が必要と言われています。
ただ、どちらにしても実際に通うのは子どもです。
子どもが「ロボット教室を楽しめそうか?」一度、体験教室に行ってみることをおすすめします。
多くのメリットがあるロボット教室には、まずは「無料体験に行ってみる」ことをおすすめします。
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小学2年生 | 国語 ・算数 ・英語
小学3年生 | 国語 ・算数 ・理科 ・社会 ・英語 ・音楽 ・プログラミング ・毎日計算ドリル
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小学5年生 | 国語 ・算数 ・理科 ・社会 ・英語 ・音楽 ・プログラミング ・思考力
小学6年生 | 国語 ・算数 ・理科 ・社会 ・英語 ・音楽 ・プログラミング ・思考力
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