今回は卓球を子供の習い事にするときのメリット・注意点などを解説します。
近年、日本の卓球選手が世界的な活躍を遂げており、子供たちの間でも卓球人気が高まっています。
子供向け卓球大会も全国各地で開催され、多くのジュニア卓球選手が活躍しています。
ママ・パパ世代は何と言っても「福原 愛さん」や「映画 ピンポン」がなじみがあって卓球が好きになった方も多いのではないでしょうか?!
ただ、卓球をしたことがない親御さんからすると
・どんな効果があるの?
・いつからできるの?
・費用はどれくらい?
と分からないことも多いです。
そこで今回は、子どもの習い事で「卓球」をする場合の「メリット」「体験談」「注意点」を紹介していきます。
2018年からTリーグ(国内プロ卓球リーグ)も設立されて盛り上がっていますよね
・卓球をするメリットや準備することを確認しておきたい
・子供の習い事で卓球をした家庭の体験談を知りたい
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次に子供の習い事で卓球は、「どのくらいの費用で」「いつからできるのか」を確認しておきましょう。
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この記事の目次
【子供の習い事】卓球教室の費用は?いつからできる?
はじめに卓球の内容やかかる費用、いつからできるかを確認していきましょう。
卓球はどんなスポーツ?
親御さんのなかで卓球の習い事をしたことがなくても一度はどこかで経験したことはあるのではないでしょうか。
卓球はどんな競技?/
・1球目のサーブ(サービス)は自陣のコートに1回、相手陣のコートに一回落すように打ちます。
・2球目以降は相手陣のコートのみに球を打ち返します。
・2球目以降に相手陣内に球を落した後に相手が打ち返せなかった場合、自信の得点になります。
・2球目以降に自陣のコートに落としたり、相手コート外に球を落した場合は相手得点になります。
・サービスは2球ごとに交代していきます。
卓球はどうなったら勝ち?/
・1ゲーム11得点先取です。
・先に4ゲーム先取したほうが勝ちです。
より細かいルールを言えば
・サービスは垂直に16cm以上上げる
・サービスでネットインはサーブミス
・相手選手に球とラケットが見えるようにする
・卓球台に手をついてはいけない
と様々なルールがあります。
より細かいルールは実践をとおして覚えていきましょう。
卓球はいつから習える?
子供の習い事で卓球はいつからできますか?
多くの卓球教室では「キッズ・ジュニア」コースがつくられているはずです。
教室にもよりますが、年中さんごろから遊びの延長で始められる教室もあります。
本格的にやるとすれば「小学生入学頃」からが多いです。
小学生に人気・おすすめの習い事はこちらも
卓球教室の月謝相場・かかる費用はいくら?
卓球教室の月謝相場や用意するものにかかる費用も確認しておきましょう。
卓球を習うために必要な費用について、以下にまとめました。
\卓球教室の料金相場/
入会金 | 3,000円~ |
月謝 | 5,000円~ |
卓球用具 | 10,000円~ |
卓球教室の月謝相場週1のレッスンで5,000~7,000円、週2のレッスンで10,000~15,000円程です。
中には回数制、チケット制の教室もあります。
マンツーマン指導の場合は月謝が高めとなり、グループレッスン指導の場合は低価格に抑えることもできます。
また、多くの教室で500円程度で参加できる体験教室を実施しているはずです。
卓球で必要な用具は
・卓球ラケット
・球
・卓球シューズ
・卓球ウェア(練習着)
・卓球ラケットケース
・卓球ラバー
です。
ニッタクやバタフライなど人気メーカーでは、初心者におすすめの道具も多く販売されているので選んでみてください!
初心者はオールラウンド用がおすすめです。
\子供の卓球用品の費用はこちらを参考に/
一度、マイ卓球ラケットを持つと子供のモチベーションも高まります。
マイラケットで近くの卓球場で親子で練習してみるのもいいですね!
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【子供の習い事】卓球を始めるメリットとは?
子供の習い事で卓球を始めるメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
子供の習い事で卓球を始めるメリットは下記になります。
・集中力・反射神経が向上する
・足腰が強くなる
・長年できるスポーツ
・対戦相手との接触がないので怪我のリスクが減る
となります。
卓球は、やったことがない方からすると「気軽にできるスポーツ」と思われがちです。
確かに、温泉施設や旅館などにもあってみんなで楽しくできるイメージもありますよね?
しかし、本気で卓球をやると想像以上に激しいスポーツなのです。
卓球が盛んな国の人からすると「あんなに動くスポーツは他にない!」と言わせるほど。
では、その卓球を子供の習い事とすることで得られるメリットを確認していきましょう。
1.集中力・反射神経が向上する
一つ目の卓球を習い事にするメリットは「集中力と反射神経」が身につくことです。
卓球では「ラケットと球」を使い競技を行います。
ピンポン玉は一度は皆さん触ったことがあるのではないでしょうか?
あの軽い球を相手陣地に綺麗に打ち返す事は非常な高度な技術が必要です。
力を入れすぎれば、球は飛びすぎるし、弱すぎればネットにかかります。
また、球の軽さもあり回転もかかりやすい為、バックスピンを対戦相手が打ってきたときはより上手く返すのが至難の業になるのです。
このような、「球を打ち返す技術」や「相手がどんな球を打ってくるのか?」という判断を繰り返すことで自然と「集中力と反射神経」を向上させていきます。
卓球の教え方のコツは?親が子どもに教えるときの注意点・練習法・初心者の基礎知識も解説!
2.足腰が鍛えられる
二つ目の卓球を子供の習い事にするメリットは「足腰が鍛えられること」です。
先ほど説明にもあったように、「卓球」は世界的にみれば「非常に激しいスポーツ」と認識されています。
その理由の一つに「フットワーク」があります。
相手が打ってきた球を打ち返すために「横にスライドする動き」や「前後の動き」も多くあります。
この相手が打ってきた球に「即座」に反応して動くステップが「足腰を強く」します。
足は第二の心臓と言われるほど、血流を良くするためにも重要な筋肉です。
子供の事からその筋肉を鍛えることで心肺機能を高める効果もあります。
3.長年できる趣味になる
卓球は、長年できるスポーツです。
世界的にも「競技人口は多く」卓球教室に行くと、子どもから年配の方まで幅広くいます。
幅広い年代の方がいる卓球教室に子どもが行くことで、知らない知識を得られたり、しっかり挨拶をしたり、社会のルールを教えてもらう機会も増えるはずです。
4.卓球は怪我が少ない
卓球は比較的怪我が少ないスポーツです。
卓球は、同じ球技のスポーツでもバスケットやサッカーとは違いネット越しに対戦相手がいます。
その為、直接の接触は少なく怪我するリスクも減り、長年できるスポーツにです。
ただ、激しいフットワークをするので「足腰を痛める方」はいるのでその辺りには気を付けましょう。
少ないとはいえ、怪我には注意したいところです
次に子供の習い事で卓球教室に通っている家庭の体験談や口コミを確認しておきましょう。
【子供の習い事】卓球教室に通っている家庭の体験談・口コミ
「体育の成績が上がりました」
子供の習い事で卓球教室に2年ほど通っています。
最初は「日焼けしたくない」という理由で室内スポーツができる「卓球」を選びました笑。
実際に子どもが通ってみて思ったことは、想像以上に激しいスポーツです。
練習が終わった後は子どもクタクタ。
小学生の時期には重要な足腰が卓球で鍛えられたこともあってか、体育が得意になりました。
また、体育で活躍できたからなのか自身も持つようになったことは良かったのかなと。
(小学4年生 保護者)
子供の自信・自己肯定感を高めるには「自信がない子どもを「変える」5つの対処法!」も参考にしてください!/
「集中力も増して勉強も頑張るように」
卓球を習い事で始めてから明らかに集中力が増したと感じています。
それまでは、家庭で勉強をやっても「10分くらいしたらすぐに別のことをやっていたり..」と正直心配していました。
が、最近は1時間近くは自然と勉強を続けています。
卓球教室には3ヶ月くらい通っているのですが、2時間近くの練習で常に集中しているせいか自然と集中力が身につきました。
「卓球は「個人競技の色」が強いですね。メリットとデメリットはあります。」
子供が習い事で卓球教室に通っています。
卓球は(ダブルスもありますが)個人で対戦します。
その為、勝ったときの「達成感」や「充実感」はすごいです。
ただ「協調性」や「チームワーク」を学ばせたい場合には「バスケット」や「サッカー」がいいかもしれません。
体験談も参考にしておきたいところです
子供の習い事は「子供の習い事が多いデメリットとは?」も参考にしてください/
次に卓球を子供が始めるときに親が準備しておきたいことを確認しておきましょう。
卓球教室コーチ歴10年の筆者が選ぶ「卓球ウェアおすすめ20選」はこちら
【子供の習い事】卓球をするために親子で「準備しておきたい」こと
実は、卓球の世界競技人口はサッカーやテニスよりも多く、卓球は世界的に人気のスポーツの一つです。
とはいえ、日本ではまだまだ卓球を習える場所は限られており、子供向け教室もあちこちにあるとは言い難いのが実情です。
子供に卓球を習わせるためには、親としては、以下のような準備が必要になります。
1. 子供が卓球の習い事ができる『場所探し』
子供が卓球を習うためには、まず卓球のできる場所が必要です。
卓球台が置ける場所というのは限られており、卓球教室自体が近くにない可能性もあります。
まずは通える範囲で卓球教室を探さなくてはいけません。
まずは地元の卓球チームに見学に行ってみることをお勧めします。
2. 子供の『卓球倶楽部の入会条件の確認』
子供の卓球教室を見つけたとしても、空きの有無や通いやすさ、費用などを検討する必要があります。
指導者との相性、教室の雰囲気なども重要なので、ぜひ見学に行ってみることをおすすめします。
3. 子供の卓球に『必要な用具の購入』
いざ入会を決めたら卓球用具を揃えることが必要です。
ラケットや球の他にも、シューズや卓球ウェア、チームウェアなどを購入します。
教室によっては、指定のウェアを購入しなくてはいけない場合もあります。貸し出しを行っている教室もあります。
卓球教室コーチ歴10年の筆者が選ぶ「卓球ウェアおすすめ20選」はこちら
4. 子供の卓球の『目標を決めておく』
漠然と「上手くなりたい」というよりも、「大会で入賞したい」「教室で一番上手くなりたい」など具体的な目標を持つとやりがいにつながります。
習い始めは「球を打ち返せるようになる」「ラリーが続くようになる」といった、基礎的な目標でもいいですね。
【子供の習い事】卓球の注意点とは?意外な負担も!
子供が卓球を始めるためには、金銭的な負担だけでなく親のサポートも不可欠になります。
例えば、教室への送迎、試合への付き添い、用具のメンテナンスなどです。
特に小学生低学年のうちは、教室への送迎が意外と大きな負担となります。
卓球教室と自宅が近ければいいのですが、電車やバスなどを乗り継いで行く場合は、交通費の負担も発生します。
悪天候時はどうするか、親の都合がつかないときはどうするかなど、さまざまなシーンを想定しておいたほうがいいですね。
また、大会や試合に参加する場合は精神的なサポートも欠かせません。
スポーツには勝ち負けがつきものですが、
「特に個人競技である」卓球は負けてしまったときの子供への対応には気配りが必要です。
試合で負けた子供が「もう卓球やめる」と言い出す場合もあります。
子供の気持ちに寄り添いつつ、その後の卓球活動をどうするかという判断を冷静にできるようにしておきたいですね。
子供が卓球の習い事を始めるにあたり、親はお金だけでなく自身も積極的に関わる姿勢が求められます。
教室によっては、親の負担を減らしできるだけ教室内でサポートしてくれるところもあるので相談してみてください!
仕事などで忙しくあまり負担のないところがいいというご家庭では子供へのサポートの手厚い卓球教室を探すことをおすすめします。
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