子供の習い事でテニスを詳しく解説していきます。
こんにちは「子供の習い事図鑑」(@startoo_)です。
子供の習い事の中でも男女問わず人気を集めているテニス。
親御さんの中にも昔、アニメや漫画で人気のあってテニスを習い始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
また、最近では錦織圭選手や大坂なおみ選手で注目され習い事として始める家庭も増えています。
テニスは「大人も子供も楽しめる」ことから親子でスクールに通っている場合も。
ただ、実際に子どもの習い事でテニスは、
・どんなレッスンをするの?
・いつからできるの?費用は?
・テニスを習うメリット、デメリットもある?
と分からないことも多いです。
そこで今回は、テニスを子供の習い事にする「メリット・デメリット」を解説していきます。
同時に、テニスの練習の内容や費用、体験談も含めて紹介します。
・子供の習い事でテニスをするメリットを確認したい
・体験談やいつからできるのかも知っておきたい
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この記事の目次
子供の習い事テニスはどんなもの?いつからできる?
子供の習い事でテニスはいつからできるのでしょうか?
また、費用の相場や用意するものも確認しておきましょう。
テニスはどうやったら勝ちになるの?
最初にテニスのルールを確認しておきましょう。
よくテレビを見ていても、得点が入ったと思ったら急に15点入って「えっ!なんで」って思うこともありますよね。
その後は「15点から30点になったり..」よく点数の入り方が分かりません..
テニスの得点の入り方を解説するので、今後はこれを元に親子で楽しんでテニス観戦してみてください。
▶テニスの得点の入り方
まずテニスでは「4ポイント先に取得したほうが1ゲーム」を獲得できます。
そのポイントの数え方が独特の為、「得点の入り方が分からない..」という方が多いのです。
数え方はこの表のようになっています。
0ポイント | 0(ラブ) |
1ポイント | 15(フィフティーン) |
2ポイント | 30(サーティーン) |
3ポイント | 40(フォーティーン) |
4ポイント | GAME(ゲーム) |
そして、このゲームを「6ゲーム」を先取したほうが「1セット」獲得になります。
6ゲーム | 1セット |
ここからは試合の形式にもよりますが、
1セット制であれば、1セット先取で勝利。
3セット制であれば、先に2セット先取で勝利。
5セット制であれば、先に3セット先取で勝利。
となります。
テニスが始められるのはいつから?
多くの子ども向けテニススクールでは「4歳頃から」募集を開始しています。
テニスは、手にラケットを持ちらながらボールを追いかけ、打ち返すスポーツです。
子供にとってはラケットを持ちながら動くだけでも大変な運動になります。
その為、あまり小さいころからだと動けないので「年中、年長さんごろから」の募集が多いです。
実際には「小学1年生頃から」教室に習う方が増えるようになります。
本格的にテニスができるのも、そのころからです。
それまでは、ボールを追いかけたり、ラケットにボールを当てる練習が中心になるでしょう。
テニスの教え方のコツとは?親が教えるときの注意点・練習法も解説!
テニススクールの「費用」は?
子供のテニススクールの費用はどれくらいなのでしょうか?
全国的なテニススクールの相場は、
月:4,000円~6,000円程です。
(週に1回のレッスン)
教室によっては、兄弟割引や親子割引をしているところも多いので確認してみてください。
テニスで「用意するもの」は?
テニスを習い事にする場合、用意・準備するものはどのようなものなのでしょうか?
▶用意するもの
・テニスラケット
・テニスシューズ
・テニスウェア・練習着
・テニスラケットケース・バッグ
・テニスソックス(靴下)
・水筒、タオル、リストバンド、ソックス
・サンバイザー、サングラス
です。
子供用のテニスラケットは「5,000円~10,000円」
テニスシューズは「4,000円~10,000円」
練習着は「3,000円~5,000円」
ほどで用意できます。
テニスシューズの選び方はコートの種類で選びます。
テニスコートの種類は主に、
・グラスコート(芝)
・オムニコート(人工芝+砂)
・クレーコート(土)
・ハードコート(アスファルト)
・カーペットコート(室内)
の5種類があります。
シューズに「○○用」と書いてあるので確認してみてください。
ただ、初心者でコートの種類が分からない方は「オールコート用」を選びましょう。
真苗の通り、すべてのコートに対応したテニスシューズとなっています。
「テニスボール」は用意してもいいですが大抵の場合は教室においてありレンタル可能です。
ラケットを購入する場合、最初は「ガット(ラケットの糸)」が張ってあるものを選ぶのがおすすめです。
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最初はヨネックスが使いやすいでしょう。
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「年齢別」テニススクールのレッスン内容はどんなもの?
子供の習い事でテニスを始めた場合、どのようなレッスン内容になるのでしょうか?
それぞれ年代別に確認しておきましょう!
「4~5歳」のレッスン内容は?
「ボールと親しむことを目的とした時期」
小さな体でも無理なくテニスに親しむために、発達段階に合わせた内容でレッスンが組まれています。
ボール遊びの要素が強くなりますが、テニスのプレーにつながる動きや感覚を身につけることができます。
「6~7歳」のレッスン内容は?
「発達段階的にテニスを始められる時期」
テニスはラケットを使う競技であるため、それに見合った筋力や体格が必要です。
また、テニスに必要な体全体の協調性といった身体能力も育ってくるのが、小学校入学前後のこの時期と言われています。
「8~9歳」のレッスン内容は?
「自分で考えてテニスができるようになる時期」
テニスの細かいルールも理解できるようになり、指導者のアドバイスを理解できるようにもなります。
また、自分で試行錯誤しながらプレーができるようになってくる時期でもあり、より本格的にテニスに取り組むことができるようになります。
「10歳~」のレッスン内容は?
「対戦形式でテニスのスキルと精神力」を伸ばしていく。
10歳ごろになると小学生のクラブ活動や中学生では部活動が始まります。
このころになると対戦形式でより技術や精神力を鍛えていく必要があります。
一人一人試合をしていき、大会優勝や技術向上を目指していきましょう!
年代によってできることが変わってきて楽しそうだね!
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次に子供の習い事でテニスを始めるメリットを確認しておきましょう。
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子供がテニスを習い事にする「7つのメリット」は?
子供の習い事でテニスをするメリットはどのような所にあるのでしょうか?
・人とぶつかることがないスポーツ
・自制心が育つ
・「反射神経、瞬発力、瞬時の判断力」がつく
・「持久力」が身につく
・「個人で結果を残すことができる」
・集中力が身につく
これらのように子供の習い事でテニスをするメリットは多くあります。
一つ一つ確認していきましょう!
メリット1.一生続けられるスポーツ
テニスは、子どもから高齢の方まで楽しめるスポーツです。
実際に、公園などでテニスを楽しむ年配の方もよく見受けられますね。
子供の頃から何十年も習い事としてやっている方もいるくらいです。
最初はラリーから体を動かす目的から始めて徐々に対戦形式にしていく楽しみ方もあります。
子供のうちに始めて大人になってからも仲間たちとテニスができるメリットは大きいです。
メリット2.人とぶつかることがないスポーツ
テニスはダブルスでない限り、コートの中には相手と自分のみ。
ネットで仕切られているため、相手とぶつかることがほぼありません。
ぶつかる心配がないため、他のスポーツ系の習い事と比べて「怪我のリスクが低い」と言えます。
ぶつかり合ったり、間近で競り合ったりするのが苦手という子にはとてもおすすめなスポーツです。
その為、女の子も始めやすいスポーツです。
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メリット3.自制心が育つ
テニスは個人競技の習い事(シングルスの場合)であるため、試合中は自分自身をコントロールしなければなりません。
ミスをした時にどう切り替えるか、ピンチの時にどう立て直すか、チャンスをどう生かして攻め込むかなど、
他の人を頼ることなく自分をいかに制することができるかが、大きく勝敗を分けるスポーツです。
子供にとってこのようにスポーツの習い事で精神面も鍛えていけることは、他の勉強や集団生活においてもメリットになることでしょう。
メリット4.「反射神経、瞬発力、瞬時の判断力」がつく
テニスはご存知の通り、相手が打ってきた球を相手コートに返すというスポーツです。
相手が打ってきた球に対して一球一球反応し、対応しなければなりません。
また、相手の球がどこに飛んでくるか、どこに打ち返すか、一瞬の判断を要します。
このような力が常に鍛えられるため、結果的に一瞬でボールに反応する反射神経、一瞬で動き出す瞬発力、どう打ち返すかを決める瞬時の判断力が身につくのです。
メリット5.「持久力」が身につく
テニスでラリーが続いている間、選手はテニスコートの中をボールを追いかけて走り続けなければなりません。
コートの端から端まで駆け回り、試合が始まってみると走りっぱなしということはよくあることです。
知らず知らずのうちに持久力が身についてしまうというのもテニスの良いところです。
メリット6.「個人で結果を残すことができる」
テニスは個人競技(シングルスの場合)であるため、勝ち負けは全て自分の責任。
結果が全て自分に返ってくるというのが、個人競技の厳しさであり、良いところでもあります。
周りに影響されることなく、自分の力を高めていけるというところは、個人競技の良いところです。
メリット7.集中力が身につく
テニスを習う効果は集中力が身に着く事です。
テニスの試合は、長丁場になります。
そしてコートには対戦相手と自分しかいません。
その長い時間、集中しておかなければならず、集中力を欠けば負けてしまうでしょう。
こうした環境から自然と集中力が身につきます。
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次にテニスを習い事にするデメリットもあるか、確認しておきましょう。
テニスを習い事にする「デメリット」はある?
子供の習い事でテニスを始めるデメリットはあるのでしょうか?
テニス道具に費用が掛かる
テニスラケットのガットは消耗品です。
使っているうちに切れてしまうことも。
その都度費用が掛かります。
テニスコートが借りれる場所が多くはない
テニスコートは借りれる場所が決められています。
近くにあればいいですが、なければ送り迎えが大変になる事も。
習い事にする場合、通いやすさは重要な項目です。
近くに教室があるか、確認してみましょう。
肘や肩の怪我に注意
テニスの怪我で最も多いのが「肘や肩の怪我」です。
先ほどテニスのメリットで対戦相手との接触がないスポーツとお伝えしましたが、思いっきりラケットを振り被ることで肩や肘を故障することもあります。
怪我にはケアしながら練習していきましょう。
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子供の習い事でテニス教室に通っている家庭の体験談・口コミ・評判は?
実施にテニスを習う家庭の体験談や評判も確認しておきましょう。
いい評判は?
「絶対負けないという精神力がついた」
子供の習い事でテニスを習い始めてから精神力がついたと感じています。
今までは割と「諦め癖」や「弱気になること」が多かったのですが、最近は「絶対勝つ」ということが口癖になっています。
テニスでは最後のポイントまで勝負は分かりません。
一度、大会で大逆転勝利をしたことが自信にも繋がったようです。
(小学6年生 保護者)
「運動神経が上がった」
テニス習ってから、体育の成績が上がったり、マラソン大会で上位に入賞してると運動神経が上がりました。
我が家で通っているテニス教室が基礎体力や走り込みを重視していることもあり運動神経が上がったと感じています。
全身運動になるのでオススメの習い事です。(小学4年生 保護者)
「社交性がました」
子供の習い事でテニス教室を始めたかな社交性が増しました。
習い事の時以外の近くのテニス練習場に行くと子供から大人まで多くの年代もテニスをプレーしています。
そのためしっかり挨拶をしたりにコミュニケーションを取ってもらうことで成長しているなと感じました(小学5年生 保護者)
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微妙な評判は?
「送り迎えが大変..」
テニスコートが近くになく、隣町まで送り迎えをしています。
その為、毎週送り迎えが大変ですね。
ただ、子供はテニスに熱中しているのでそのまま継続する予定です。
中学生になれば部活になるので、学校でできる分楽にはなるのかな。
「肘の怪我が心配..」
一度、肘を痛めてから心配です。
小さい頃は、一日に素振りや打ち込みをしすぎないように講師の方との相談もしておいた方がいいですね。
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子供にテニスをさせたい時、親としてできることは?
子供にテニスを習わせたいなと思った時に親としてできることはどんなことがあるでしょうか?
1.テニスコートをレンタルして一緒に遊ぶ
子供にテニスを習い事にさせたいと思ったら、まずは親子で一緒にテニスをしてみることをお勧めします。
最近ではどの街にも割とテニスコートがあり、数時間から借りられるところがあります。
そのようなレンタルテニス場を数時間かりて一緒にラリーから始めてみましょう。
テニスは親子で始められる習い事でもあります。
競争意識の高い子供であれば対戦形式でやってみるのもお勧めです。
その経験がもっとうまくなりたい!というモチベーションになり
「テニススクール」に通ってみたいとなることも期待できます。
2.プロのテニスプレイヤーの試合を一緒にみる
子供にスポーツを習わせる場合、どのスポーツにも共通して言えますが
現在の「プロ選手のプレーを親子で一緒に見る」というのは非常におすすめです。
プレーを観ながら「今のは良かった!」「あの選手みたいなサーブを打ちたい!」「あの選手のドロップショットはどのようにやっているのだろう?」と何度も見返しすと次の日にはコートでマネをしたくなるでしょう。
子供はまずは真似をすることで上達することもあります。
その為、「スポーツ番組」などで一緒に見てみることをおすすめします。
特にDAZNはスマホやタブレットのアプリでも閲覧ができるのでお勧めです。
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まとめ:まずは親子でテニスの体験に!
テニスを習い事にするメリットは多くあります。
親子で一緒にできることもその一つでしょう。
まずは近くのテニスコートや公園で一緒にテニスをしてみてはいかがでしょうか?
テニスは見た目以上に体力を使うスポーツです。
良いリフレッシュにもなります。
最初は硬式ではなく、ボールが柔らかい軟式から始めてみるのがおすすめです。
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