『高校受験の準備っていつから始めるべき?』
『高校受験対策って何をすればいいの?』
『部活や委員会で忙しい中できるかな?』
『中1中2から準備しておくことはある?』
と悩むことや不安もありますよね。
今回は、高校受験対策の準備はいつから始めるべきか解説します。
日々、部活や委員会で忙しい中学生。
また、最近では、YouTubeや漫画をみてなかなか勉強に身が入らなくて困っているという親御さんの声も多いです。
しかし、一歩間違えると、受験まで期間がなく手遅れになってしまうこともあるのです..
そこで今回は、プロ家庭教師が、中学生はいつから高校受験の勉強を始めれば良いのか解説していきます。
また、中学校に入学してから受験を迎えるまで、どのような意識を持って勉強や準備をすれば良いのかについてお伝えしていきます。
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この記事の目次
高校受験対策は志望校や部活引退の確認から
志望校がどのくらい難関校であるのか、入る部活は何月に引退するのか、などによって異なってきます。
そのため、中学生が一番最初にすべき高校受験対策は
・志望校の候補を決める
・部活の引退の時期を把握する
ことから始めましょう。
運動部は3年生の夏で引退のところが多いですが、文化部は秋まで部活があるところも多いですよね。
文化部の場合には、引退が遅い分、早くから受験対策をし始めたり、難関校を目指す場合も日頃から受験を意識した勉強をしたりするなど、少しずつ異なってきます。
大まかな3年間の流れをご説明するので、子供が目指す志望校や部活動に合わせて多少前後させて計画を立てることをおすすめします。
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高校受験対策は中学3年生になってからでは遅い
「中学1、2年生の頃は、部活も忙しいし、受験勉強なんて3年生になってからでいい」と考えてしまいがちですが、残念ながらそれでは遅いです。
中学3年生からは、全国の中学生が一斉に本気を出して受験に向かうので、そこからようやく始めるのでは、かなり厳しい戦いになります。
手遅れになる前に、計画的に受験対策の準備を始めましょう。
ただし、中3になってからやる気スイッチが入り、始めた方も多いです。
今まで勉強をしていなかったからといって、諦めるのは早いです。
中3に入ってから高校受験対策を始めたかが、まずやるべき勉強法は、「過去問」と「教科書レベルの問題」をとにかく解きまくる事です。
過去問を解く理由は、現状のレベルを正確に知る為です。
得意分野、苦手分野を把握しましょう。
この時は、全く解けなくても問題ありません。
何事も現状の自分のレベルを知る事から始まります。
次に「教科書レベル」の問題を繰り返し説いて基礎を身につける事です。
今までの学校の定期テストを引っ張り出して100点近く取れるまで解くようにすることもおすすの勉強法でしょう。
ただし、本来であれば中1中2から勉強はしておいた方がいいので、その勉強法を解説していきます。
【高校受験の勉強法】中学1年生では基礎固めを定着させる
中学1年生の学習で大切なのは、日々習う基礎を確実に定着させるということです。
具体的には、毎回の定期テストの対策をしっかりしてテストに臨むということ。
実際の定期テストでは、全教科80点以上を目指しておくようにしましょう。
仮に80点以下になってしまっても、後日、解きなおしをした時には、全問題正解できるように復習をして定着させましょう。
特に暗記科目は、1年生のころからの積み重ねが大切です。
英語や漢字はもちろんですが、数学の公式、古文漢文、歴史などは繰り返し暗記しておくほうが後々断然楽になります。
高校受験の勉強を本格的に始めたときに、1年生の勉強が分からなくてそこからやり直しということがないように、1年生の勉強は1年生のうちに完璧にしておくくらいの気持ちで勉強に取り組みましょう。
定期テストで間違えた問題は印をつけて、1週間後に時直しをすると、記憶に残りやすいのでおすすめの勉強法です。
【現役塾講師解説】中1の夏休みで周りと差がつく基本の勉強方法とは?
【高校受験の勉強法】中学2年生は少ない時間でも毎日勉強をする!
中学2年生のうちは一生懸命勉強していたけれど、中学2年生になって部活も忙しくなって、なんだか勉強がなあなあになりがち…というのがまさに2年生です。
2年生の始めのうちは、1年生の時と変わらず、今学習している内容を完璧にしておくこと心がけて勉強をしましょう。
特に「漢字」「英単語」「理科の法則」「社会の暗記」は毎日、少ない時間でも勉強することがおすすめです。
これら暗記科目は、一朝一夕では身に着きません。
中3で焦って暗記を始めても間に合わない場合もあります。
そのため、時間のある中2の段階から暗記科目をマスターしていると非常に楽です。
かならず、少ない時間でも毎日勉強しておくことが大切です。
例えば、「毎日新しい漢字10個、英単語10個を暗記する」というようにやるべきことを決めておきましょう。
\中学生の独学でできる問題集/
中学生の夏休みに独学でもわかるおすすめの教科別参考書
【高校受験の勉強法】中2の夏休みで総復習をする
中学2年生の夏休みは、その過ごし方によって、「夏休み明けのスタートダッシュ」がかなり変わってきます。
少し余裕のある夏休みの間に、一度過去問を見てみることをおすすめします。
1、2年生の内容がどのくらい出てくるか、受験問題はどういった形式なのか、
今やっている勉強が3年生のどんな勉強につながるのかなど、じっくり確認できるチャンスです。
部活も忙しいですが、受験を意識し始めると、その後半年間の中2の過ごし方が変わってきます。
夏休みの間にすべき1番大切なことは、「これまで習ったところの範囲を総復習し、苦手を潰しておくこと」です。
せっかくの夏休みをだらだらと過ごすのではなく、2年生の後半が始まる前にしっかり準備を整えておきましょう。
【プロ塾講師が説明】中2の夏休みから始める高校受験対策にすべきこととは
中学2年生の冬休みから本格的に高校受験の勉強に取りかかる
今回のテーマである、いつから高校受験対策の準備をするかの回答としては、高校入試(受験)対策を本格的に始めるのは、中学2年生の冬休みからがおすすめです。
2年生の冬休みは、苦手克服にしっかり時間を使えるラストチャンスです。
苦手な勉強がある場合には、ここでしっかり理解しておきましょう。
また、中2の冬休みおすすめの勉強法は、実力テストを解き直してみることです。
1年に何度かある実力テストを全てやり直してみると、案外、今までできていると思っていたところができていなかったり、苦手な箇所が見つかったりと復習すべきポイントが明確になります。
効率よく総復習を完了させるためにも、テストを活用してみると良いでしょう。
既習の範囲内で、受験勉強をスタートしましょう。
またこの時期に実際の受験の入試問題に触れておくことも大切です。
もちろん、この時は解けなくても全く問題ありません。
早い段階で、得意なところ、苦手なところをしり、現状のレベルと、入試問題のレベルのギャップを知ることが大切なのです。
そのため、全国の入試問題が集まった問題集を1冊購入して、時間を計って取り組んでみてください!
高校受験に必要な勉強時間の目安とは?効率的な勉強法も塾講師が解説!
中学生の習い事おすすめランキング16選!中学からでも間に合う習い事とは?
高校入試本番の1年前は、志望校の「過去問」を解いてみる
3月には、先輩たちの受験の様子を学校で目にするはずです。
ピリピリとした空気や雰囲気も感じ取れるかもしれません。
受験ではどんな問題が出たのか、知っておくだけでも、3年生のスタートダッシュの意識が大きく変わります。
まずは志望校の過去問題に挑戦することが重要です。
ここで全く解けなくても問題ありません。
重要なことは、「傾向」を知ることです。
そういった意味でも、やはり「行きたい志望校を早めに決める」ことが大切になってきますね。
志望校が早く決まるといいですね!
高校受験におすすめの問題集は
・・公立高校受験におすすめ問題集ランキング
・【高校受験】プロ家庭教師が選ぶ「社会」の問題集おすすめ10選!
・【高校受験】英語の問題集おすすめランキング10選は?
・【高校受験】数学の問題集おすすめランキング10選は?
も参考にしてみてください!
・中3の夏休みには済ませておきたい高校受験対策とは
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