高校受験の不安を解消!親ができるサポートと言ってはいけない言葉とは?

高校受験特有の不安や悩みってあるのかな?
中学3年生に多い高校受験の不安はどんなことがある?
高校受験で親はどんなサポートをすればいい?

こんなお悩みや、心配はありませんか?

高校受験というと、公立中学校に進学しているお子さんにとって初めての受験チャレンジになりますよね

そんな中で、不安や悩みがでてくるのは普通のことなんです。

それよりも、大事なのはどのように不安や悩みに対して対処していくかですよね。

そこで、今回の記事では塾講師の筆者が高校受験の不安をどのように対処していくのかをお伝えしていきます。
親が取るべきサポート方法や親が言ってはいけないNG行動まで網羅的にお伝えしていくので、是非最後までご覧ください。

この記事は、塾講師歴6年以上の伊藤が執筆を担当しております。担当した生徒数は200名以上を数え、様々な観点からモチベーションアップを達成してきました。2021年度1学期期末テストでは入塾前から数えて70位以上の順位をUPした生徒を輩出、中学校3年生の平均点は49.7点アップを達成しています。

高校受験の不安は時期別に違いがある!

高校受験の悩み

では中学校3年生期間で高校受験の不安・悩みは大別すると3学期間に別れています。

公立中学校に進学しているお子さんだと、ほぼ同じ悩みをか抱える確率が多いです。

早速、どのような不安や悩みがあるのか確認していきましょう。

1学期の不安

この時期は志望校が決まらないという不安や悩みと部活の悩みを両方抱えてしまいます。

1学期末もしくは夏休み初頭まではこの二つの悩みに翻弄されることでしょう。

志望校が決まらないという悩みの大元は、高校受験のイメージが湧いておらず、いくら実力テストでいい点数を取ったとしても、ゴールまでが長すぎることが原因です。

運動部であれば中体連が開催される時期なので、勉強よりも部活を優先したい気持ちが出てくることが、部活関連の悩みとして受験生を悩ませます。

特に勉強と部活を両立できているお子さんで、県大会などで優秀な成績を残されている場合は、親御様も悩まれるはずです。

2学期の不安

2学期の悩みは夏休みが終わったあとの模試、実力テストで努力と結果が釣り合わない場合に発生します。

どれだけ頑張っても成績が伸びないと感じる時期でもあり、学校の行事と重なって中だるみも加速してしまいます。

2学期にどれだけ我慢しながら勉強を継続できるかが、冬休み以降の結果につながるので、モチベーション維持を主眼に置きながら、勉強を継続していきましょう。

3学期の不安

3学期は受験生にとって毎日がストレスの連続です。

私立高校受験があったり、受験校を決めるための模試が返却されたりと今までにないほどのプレッシャーを毎日受けることとなります。

特に今まで勉強を一生懸命頑張ってきたお子さんほど受験日に対しての不安が増加するものです。

なぜなら、サンクコスト効果がかかっているからですね。

サンクコストとは、今まで投下してきた労力や費用のことで、それが大きくなればなるほど、人は取り返したくなります。

一生懸命頑張ってきた受験生ほど、結果を決める一日で何とか合格を決めたいと考え、焦りや不安が増大していきます。

【中学生】今すぐ実践できる成績アップの勉強法!成績が悪い・落ちる原因を塾講師が解説!

高校受験の不安への対処法には何があるの?

ここまで、高校受験の時期別の不安や悩みを紹介してきました。

公立中学校に進学しているお子さんは、時期別に様々な不安を抱える傾向にあり、その中でも誰もが抱える悩みをお伝えしています。

そこで、そんな悩める受験生とその親御様方に向けて、この項目では具体的な対処法をお伝えしていきます。

1学期の不安:志望校が決まらないへの対処法

1学期の悩みは、志望校が決まらないのと部活関連の悩みでしたね。

志望校が決まらない場合は、まず進路から決めてしまいましょう。

進路とは、お子さんが進みたい道を意味しており、将来どのような職業に就きたいのかなどを決めることを指します。

例えば、国立の4年制大学に絶対に進みたいと考えるのであれば、国立への進学率が高い高校を受験しなければいけませんよね。

進路を決めれば、志望校もある程度絞れてきます。

ある程度絞れた志望校の中から、1学期に関しては偏差値が一番高い高校に狙いを絞りましょう。

そして部活関連の悩みですが、県大会までであれば、その時期だけ部活に全力を出しても大丈夫です。

ただし、それ以降の大会になってくると確実に受験への影響があります。

そのため全国大会などへの出場が決まったお子さんは、決まった時点でスポーツ推薦を狙うのか、勉強で進学を目指すのかを決めなければなりません。

勉強で進学を目指すのであれば、部活で疲れた体にムチを打ってでも、1・2年生の復習を夏の時期に完了させてください

2学期の不安:成績がアップしないへの対処法

2学期の悩みは成績が伸び悩むことでしたね。

理由としては、夏休み期間の1・2年生の復習だけでは、実力点に直結しないからです。

夏休み時点から実力問題にきちんと対処しているお子さんは、模試や実力テストで点数を伸ばしていきますが、1・2年生の復習に終始した場合には点数が伸び悩む可能性が高いです。

しかしながら、 逆転合格を狙うのであれば、夏休み期間中に中学校の総復習を行うのはマストであり、いきなり実力問題に取り組んでも、全く効果は反映されません。

それよりも大事なのは、実力テストの点数は一旦忘れてしまい、2学期以降に受験問題をひたすら解いていくことです。

2学期には体育祭や文化祭など様々な行事が目白押しとなっており、中だるみをしてしまうかもしれませんが、10月後半から11月前半に外部模試を受けることでモチベーション維持につながりますよ。

【中学生】自宅学習の勉強法とは?成績をあげるやり方を塾講師が解説!

 

3学期の不安:受験のストレスへの対処法

最後の悩みとしてとにかく不安というものがありましたね。

3学期の受験生とはとにかくプレッシャーを受けるものです。

1月初旬から卒業テストや、実力テスト、塾の模試など様々な観点から実力が最終判断されます。

毎日毎日が結果発表という時期も続き、受験に慣れていないお子さんにとってはストレスの連続となってしまうでしょう。

対処法としては 、現時点での立ち位置を知ることと、親御様がお子さんに寄り添ってあげることです。

現時点での立ち位置とは、偏差値を指し、合格圏内なのか挑戦圏なのかを明確にしてしまいましょう。

立ち位置が明確になれば、何をしなければならないのかが明確になります。

合格圏内であれば、今まで通りに勉強を続ければ OK。 逆に挑戦圏内であれば、より高密度の勉強を行っていきましょう。

そしてこの時期は親子共々ストレスを感じる時期ではあります。

しかしながら、実際に試験を受けるお子さんの方がよりストレスを感じていることは明白です。

そのため、親御様はできるだけお子さんの悩みを聞いてあげ、受験の際のストレスを軽減させることに終始してください

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高校受験期に親が言ってはいけない言葉とは?

高校受験への悩みに関する具体的な対処法をお伝えしてきましたが、ここからは受験期には行ってはいけないことをお伝えしていきます。

親御様方が感じるストレスをそのままお子さんに伝えてしまうと、モチベーションの低下のみならず、今後の進学に関しても大きな影を落としてしまうので注意してください。

【絶対やめて】志望校へ落ちたことに対する失望

まず大前提として、志望校へ落ちたことに対する失望を言葉に出すのは絶対に厳禁です。
高校受験で親のサポートの仕方

仮に努力不足で合格できなかったのであれば、 何が足りなかったのかを反省することは重要です。

ただ、失望の感情に任せてお子さんのチャレンジ精神を否定してしまうと、今後の進学先を決める際に、上昇志向がなくなってしまいますよ。

勉強をしないことによる苛立ちを言葉にのせる

そしてお子さんが勉強しない状態が続き、その苛立ちを親御様が言葉にのせて発するのもNGです。

なぜなら、言われる前にやらなければならないと感じているお子さんがほとんどだからですね。
高校受験で親がやってはいけないこと

皆さんのお子さんは本当に良い子達ばかりで、面談していても心の奥底では勉強しなければならないと感じているお子さん達がほとんどてすよ。

ただ、どうしてもペンが動かないといった状態に陥ってしまっているだけなんです。

この状態に陥っている場合はまず根本的な原因解決を目指した方がいいでしょう。

他のお子さんと比較する

最後に他のお子さんと比較するのもNGです。

親心として、発破をかける意味で比較したとしても、お子さんにとって比較はコンプレックスになってしまう可能性が高いですよ。

また兄弟間での比較などはもってのほか。

個性を考え、より良いところを伸ばしてください。

【本当?】高校受験はあくまでスタートラインにしかならない

さてここまで高校受験についての悩みに対する対処法などをお伝えしてきましたが、実は高校受験はスタートラインにしかなならないとご存知でしょうか?

それを確かめるために、公立高校の倍率、国立大学の倍率、国家資格の倍率を確認していきましょう。

まず、公立高校の倍率ですが多くても最大2倍程度になっています。

では国立大学の倍率はというと、全ての日程を合わせると4.3倍という平均数値が出ています。

そして、難関資格でその後の職にもつながる司法書士試験では、約25倍との数値がでています。

この事例を踏まえると、高校受験はあくまでスタートラインにしかならず、その後の人生における試験の方がよりプレッシャーがかかると言えるでしょう。

だからこそ、高校受験での合格不合格はあまり重要ではないのです。

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高校受験は親子二人三脚で乗り切ろう

先程高校受験での合格・不合格はあまり重要ではないというお話をしました。

では何が重要なのかというと、今までお話してきた『受験にどう立ち向かったのか』です

例えば、1学期の志望校が決まらないという悩みを解決するためにオープンスクールに行ったなどの解決策を親子で考えられたのかという点ですね。

高校受験に失敗したからと言って、その後の人生が全て失敗に終わるわけではありません。

逆に言えば、高校受験に成功したからといってその後の人生が全て成功に終わるという訳でもありません。

その点を踏まえ、家族全員の力で受験を乗り越えることが、お子さんの人生に対してより良い結果をもたらすでしょう。

まとめ:受験を通して大きく成長できる!

今回の記事では、高校受験の時期別お悩みとその対処法について詳しく解説してきました。

特に公立高校に進学しているお子さんに関しては、初めて経験する受験ですからかなりのプレッシャーと悩みを抱えることでしょう。

しかしながら、受験はもはや誰もが通る道です。

避けては通れない道だからこそ、親子で協力し合って志望校合格を勝ち取ってくださいね。

最後までご覧頂き誠にありがとうございます。

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編集長プロフィール

子供の習い事研究家さとう/編集長


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「子供の習い事研究家」として活動中。
2019年5月に子どもの習い事図鑑の編集長に。
経歴:某IT企業に入社後、営業、マーケティングを経験。その後ライター/マーケッターおして独立。子どもの習い事図鑑の立ち上げに参画。子どもの習い事に関する事業を展開。
最近では、習い事に関わらず、ワーキングマザーの相談にのることも。 趣味は家族との時間。