中学受験におすすめの算数の問題集をランキングで解説していきます。
こんにちは「子供の習い事図鑑」(@startoo_)です。
中学受験では学習塾だけでなく自宅学習も重要になります。
特に「算数」は塾に頼りすぎず家庭学習をどれだけ頑張れるかによって合否が分かれると言っても過言ではないでしょう。
実は、中学受験の算数は知ってさえいればスムーズに解くことができる問題が多いです。
そのためにも、基礎から応用までできるだけ多くの問題に触れることが大切になります。
そんな中学受験の算数の家庭学習を進めるうえで問題集・参考書って何を使うか迷うものですよね。
本屋に行けば無数に売っており何を選べばいいか分かりません。
算数を親がおしえるときに使える問題集も知りたいものです。
そこで今回は中学受験のプロである家庭教師が「中学受験におすすめの算数の問題集」「算数の勉強法」を解説します。
中学受験の算数を「分野別」に基礎固めから2024年版受験のハイレベルな難しいものまでおすすめの参考書・問題集を紹介するので参考にしてみてください!
中学受験の勉強法では、
・国語の勉強法
・算数の勉強法
・社会の勉強法
・英語の勉強法
も参考にしてみてください!
中学受験はこちらの記事も/
中学受験、親としてできることは何?
この記事の目次
中学受験算数の勉強法・教え方は?
中学受験の算数は、小学校で習う勉強とは異なり、かなり高度な内容まで踏み込んでいます。
分野によっては中学生が学習するようなことも、小学生流の特別な方法を使い解いていくことになります。
そんな中学受験算数は、学習していく上で押さえておくべきポイントがいくつもあります。
ここでは、中学受験算数における勉強法や教え方のポイントを4つご紹介します。
中学受験で親が算数を教えるとき下記の内容を参考にしてください。
1.計算の「は(速く)・か(簡単に)・せ(正確に)」になる
計算は算数における基礎。
国語で漢字が読めなければ文章が理解できないと同様に、計算が合わせられなければ、いくら考え方が正しくても、正解にはたどり着けません。
そのため、まずは計算を丁寧にやるクセをつけてください。
たとえば必ずひっ算をする、途中経過で出てくる計算の答えをしっかり書くなどです。
数の写し間違いも珍しくありません。繰り上がり、繰り下がりなどの基本を、単なるケアレスミスと考えずに、注意しながら解きましょう。
その次に大切なのは、速く解けるようにすること。
受験当日はもちろん、受験までの期間も限られています。少しでも速くできるようになれば、練習できる問題の数も増えますね。練習を積むには数をこなすことも重要です。正確に、そして速く解くことを目指してください。
そして意外と忘れがちなのは、簡単に解くこと。
つまり、工夫して、複雑な計算も楽に解けるようになることです。
もちろん、計算は地道にやれば解けるのですが、工夫することで解く時間を短縮できます。
特に難関校になればなるほど、小数を分数に変えたり、計算の順番に注意したりすることで、複雑なひっ算などを省略することも可能です。
さらに、工夫することで、計算は速く・正確にできるようにもなります。
計算は速いだけ、正確なだけでは足りません。
簡単に、工夫して解くことで、計算力を高めることができます。
徹底して「は(速く)・か(簡単に)・せ(正確に)」を意識しましょう。
2.手を動かして図形や線分図を描く
文章問題や図形の問題を解くとき、頭の中で、ああでもない、こうでもないと考えていませんか。
もちろん、頭の中でしっかりイメージできる人もいますが、考えているだけでは見えてこない情報も多くあります。
ですから、必ず自分で手を動かして、線分図や図形を描きましょう。
描き方としては、文章問題なら、まずは問題だけを読んで、自分で描くこと。
そして、問題文の中にある数を追加していきます。
その過程で、たとえば和や差、割合など、出てきた数も書きこみます。
そうすることで、読んでいるだけでは出てこなかった数が発見でき、問題の構造が理解できるでしょう。
図形も同じで、向きを変えたり、違う角度からの図にしてみたり、補助線を引いたりすることで、気がつかなかった図形の関係が見えてきます。
図を描くというのは、「わかっていること」と「わかっていないこと」を意識することです。
解説や解答の図と見比べて、「なにが不足しているのか」をチェックしましょう。
その不足部分こそが弱点ですから、「どうやってそれを出すのか」ということを意識しながら、自分の図に書き足してください。
その繰り返しで、正しい図が描けるようになり、正解を導き出せるようになります。
3.数の大きさの目安をつける
算数において、見落としがちなのが、数の大きさの目安をつける重要性です。
算数というと、緻密に、理論的に解かないといけない科目という印象を持つ人が多いですね。
もちろんそれは間違ってはいませんが、実はざっくりとした大きさの感覚を持つことがとても大切です。
たとえば、文章問題で、太郎君が友だちの次郎君の家に歩いて遊びに行くとします。
次郎君の家まで何キロですか、といった問題のときに、平然と300kmという答えを書く人がいます。
歩いていくのに300kmというのは、なかなか大変ですが、大きさの感覚がないと、こういった間違いを平気でしてしまうのです。
これは面積や体積、料金や個数など、どんな問題にでも共通する感覚。
しかし、これはすぐに身につきません。
普段の勉強はもちろん、生活の中で、「学校までは、実際にどのくらい歩いているのかな」「お母さんの買い物についてきたけれど、全部でいくらになるのかな」と意識していけば、体感としてわかってくるようになります。
数の大きさをざっくりと考えることが苦手な人は、そういった練習を心がけてください。
4.毎日必ずやる
これは算数に限りませんが、やはり少しでもいいので、毎日必ずやることが大切です。
1日で5時間やるよりも、5日間、毎日1時間ずつ取り組むことで、計算力が身につき、理解が深まります。
これは、スポーツや音楽の習い事に例えるとわかりやすいでしょう。
たとえばピアノやサッカーなども、週に1回の練習よりも、日々練習することで、指や身体が感覚を覚えていきます。
算数の勉強もこれと同じ。
算数の感覚を鈍らせず、磨くには、毎日、コツコツやることがなによりも重要です。
時間がない、というときでも、たとえば寝る前に10分、朝起きて10分といった時間を利用して、計算問題だけでもいいので解きましょう。毎日の訓練に勝る練習はありません。
より詳しい「中学受験算数の勉強法」はこちら
次に中学入試に使える算数の問題集の選び方のコツを解説します。
中学受験「算数」問題集の選び方のコツとは?
中学受験は、算数の結果で決まる、といわれるくらい大切な科目です。
そのため、算数の実力をもっとつけたい、絶対に解けるようになりたいと考える受験生も多いはず。
そんなとき、自分で勉強するための問題集があるほうがいいでしょう。
しかし、買っても使いにくかったり、自分に合っておらず、結局使わないままになってしまったりしてはもったいないですね。
そこで次は、しっかり勉強できて、効果の出る、中学受験算数の問題集の選び方のコツをお伝えします。
1.苦手な分野に特化したものを選ぶ
中学受験「算数」の問題集の選び方のコツの1つ目は、苦手分野の問題集を選ぶことです。
ひとくちに算数といっても、計算や特殊算、図形、規則性など問題の範囲はさまざま。
そのため、一通り学習したあと、さらに勉強したいなら、自分が苦手とする分野に特化した問題集を選びましょう。
実力を上げるには、もちろん得意分野を伸ばすことも重要です。
しかし、どんな勉強でも苦手な範囲があると、全体的な点数はなかなか伸びません。
また、苦手分野があると、「そこが出たらどうしよう」という不安を抱えながらの勉強になります。
自信をもって入試に望むには、苦手から逃げてはいけません。よって、集中的に分野を限定して取り組むのがいいでしょう。
苦手な分野を好きになれ、とはいいません。
しかし、苦手だけど、解くことはできる、という状態に持かなくてはならないのです。
そうすれば、苦手意識も次第に薄れて、自信を持てるようになります。
2.計算の練習は毎日少しずつやれる形式のものにする
計算力を上げたい人は、計算練習用の問題集を選ぶといいでしょう。
しかし、1日に何十問と解いても、すぐに力にはなりません。
計算力を上げるのに大切なのは、継続は力なり、です。
少しずつでいいので、毎日計算することを心がけてください。
計算問題に取り組むときは、1日の解く問題数が決まっているような問題集を利用するといいでしょう。
1日に1枚ずつ解いていくことで、習慣になっていきます。
また、最初は簡単な問題でも、後半になると四則計算や、小数と分数がまざっているといった、レベルが上がるタイプのものがおすすめです。
そして大切なのは、間違えたときにもう一度解きなおすこと。そして、解説を見たときに、工夫して簡単にできる問題は、その通りにやってみることです。
計算では「は・か・せ(速く・簡単に・正確に)」のことを忘れないでください。
3.自分のレベルに合った難易度の問題集にする
問題集を購入するとき、ついつい難しめのものを選んでしまうことはありませんか。
もちろん、算数が得意な人はそれでもかまいませんが、特に苦手分野の克服のためや、家での基本的な練習を積むためには、あまりハイレベルな問題集を選ばないほうがいいでしょう。
苦手分野の克服なら、なおさらです。
レベルの高い高難易度の問題集にチャレンジして、ほとんど解けないままになってしまったり、解説を読んでも理解できなかったりすると、解くことが苦痛になり、いつまでも実力は上がりません。
それよりも、ある程度さっと解いて、数をこなすほうが練習になりますし、解説を読んで理解できるくらいのレベルなら、復習で十分定着させられます。
自分ひとりで解き、わからなくても解説を読めば理解できる難易度レベルの問題が、あなたの実力の底上げに役立ちます。
それがすべて解けるようになったら、レベルが上がった証拠。次のレベルに進みましょう。
では、ここから分野別に中学受験の算数におすすめの問題集・参考書を解説します。
親が中学受験の算数を教えるときにも使えるおすすめの問題集です!
中学受験の算数の問題集「計算問題」編
計算は算数の問題すべてに影響する内容です。
そのため、1回で確実に正確な答えが出せる力を身につける問題集を集めました。
算数の計算で求められるのは「正確性」と「スピード」です。
この二つを効果的に鍛える問題集に取り組んでいきましょう。
ではランキング形式で中学受験におすすめの計算の問題集を紹介していきます。
3位:つまずきやすいところが絶対つまずかない!小学校6年間の計算の教え方/安浪 京子(著)
難関中学を受験する子どもの中にも計算が苦手な子どもはたくさんいます。
そして計算問題を間違える子どもの多くは、小学校1年生の段階からすでにつまずいています。
たし算の基本、筆算の繰り上がり、0の入った筆算の引き算など、小学校1年生から小学校6年生までが使える内容です。
そのため、計算問題で困っている全学年の小学生におすすめできます。
2位:チューリッヒ先生の計算問題中学入試対策ゼミ/中里圭介(著)
多くの小学生の弱点、苦手なポイントを徹底的に鍛えることを目的にした問題集です。
問題集の内容を解説したビデオ講義も無料で利用できます。
中学受験で必要とされる計算力をつけることに特化した問題集です。
私立中学中堅校や公立中高一貫校を受験する小学校5年生と6年生におすすめできます。
1位:中学入試でる順過去問計算合格への920問(中学入試でる順)/旺文社(編集)
1位は「中学入試でる順過去問計算合格への920問」になります!
中学入試算数の大問1の計算問題は、加減乗除やカッコでくくるなど、解き方を知らないと面倒な計算が多いです。
中学入試向けの計算問題は、理屈よりも計算に慣れることを体感できる問題集でしょう。
反復してやることで身につきます。
中学入試の実践演習にどうぞ!
次に中学受験におすすめの算数の問題集「文章問題編」を確認していきましょう。
中学受験の算数の問題集「文章問題」編
次に「文章問題編」を解説します。
中学受験算数の文章問題は解き方を知らないとまったく手がつかないものが多いです。
文章問題を解く上での基本から演習ができる問題集までを集めました。
3位:中学入試算数のつまずきを基礎からしっかり「文章題」/学習研究社(編さん)
まずは、中学受験算数の文章問題対策の基本を知るためにおすすめの問題集です。
塾に通わずに、中学入試に必要となる和差算、植木算、つるかめ、流水算、通過算といった文章問題の基本を身につけることができる良書。
文章問題の基礎を身につけたい子にはまずこの1冊を繰り返し使うことがおすすめです。
2位:きょうこ先生のはじめまして受験算数/数・割合と比・速さ編/安浪京子(著)
旅人算・流水算といった中学受験算数特有の問題の解き方を、図や公式を使いながら、わかりやすく解説しています。
はじめて中学受験算数に取り組もうとする子ども、塾には通っているけれど、イマイチ中学受験算数がわかっていない子どもにおすすめです。
余談ですが、中学受験の問題集の選び方のポイントは「解説が詳しいこと」が大切になります。
特に自宅学習をする際に使う問題集では解説が詳しくないと子供も集中して勉強に望めない悪循環になってしまうこともあるでしょう。
1位:中学入試でる順過去問/算数文章題合格への368問(中学入試でる順)/旺文社
1位は「中学入試でる順過去問/算数文章題合格への368問」です!
中学受験算数の基礎固めに使える問題集といえます。
中学受験算数で出題されやすい分野順に並べられた問題集です。
過去に出題されたことのある問題や改定された問題の羅列ではなく、文章問題を解くときに必要な図の描き方や使い方も併せて学べます。
特に中学受験をする夏の追い込みの時期などに繰り返し使うことで実力を定着させる事ができるはずです。
文章問題では国語力(読解力)を鍛えることも重要になります。
詳しい中学受験の国語の勉強法はこちらの記事も
次に中学受験の算数の問題集ランキング「図形問題編」です!
中学受験の算数の問題集「図形問題」編
中学受験算数の図形問題は、受験する中学によって対策が違ってきます。
平面図形は全般的に頻出問題でしょう。
そして特に難関中学では空間図形が、出題頻出分野です。
ここでは図形問題におすすめの問題集を集めました。
ランキング形式で確認していきましょう。
3位:立方体の切断の攻略(受験脳を作る)/村上綾一
図形問題のなかでも苦戦する子どもが多い分野は空間図形です。
実際にキットを使いながら空間図形に触れていくので、空間図形に対する理解度が格段に上がります。
人間の記憶は実際に触る事で定着しやすいです。
体感しながら理解する事でより学習意欲も高まるでしょう。
2位:補助線の引き方で難問がスイスイ解ける! !中学受験算数作業のルール/五本毛眼鏡(著)
図形問題の多くは補助線を追加することでスムーズに解ける問題が多いです。
この本は補助線の引き方のコツがわかる問題集です。
こちらも余談ですが、算数や数学が得意な子の共通点で「補助線」を引くのが上手いというものがあります。
問題に慣れてくると、パッと問題を見ただけで自然と補助線が浮かんでみえるという子もいるのです。
それくらいのレベルまで慣れていけるとよりレベルは上がるでしょう。
1位:中学入試でる順過去問/図形合格への304問(中学入試でる順)旺文社
平面図形と立体図形で構成されている問題集です。
特に、平面図形は中学受験算数の頻出単元なので、過去問で問題演習を積むためにはおすすめの問題集と言えます。
この304問を繰り返し解く事で相当実力も身につくでしょう。
次に中学受験におすすめの算数の問題集ランキング「場合の数編」です。
中学受験の算数の問題集「場合の数」編
次に「場合の数」の問題集ランキング一覧です。
コツをつかむと得点源になる場合の数。
基本的な考え方を理解した上で、基礎から積み上げて、演習が積みやすくなる問題集を集めました。
3位:きょうこ先生のはじめまして受験算数/図形・場合の数編/安浪京子(著)
塾に通っていないと習わない場合の数。
初めて習う子どもにも理解できるように、無料の解説動画がついている問題集です。
場合の数の基礎固めにおすすめでしょう。
まずはこの1冊で基礎を身につけて徐々にハイレベルな問題に取り組んでいくのがスムーズです。
2位:場合の数カード+場合の数プリント小学校1~6年:勉強ひみつ道具/朝倉仁
算数の指導で定評のある朝倉仁先生の書いた中学入試場合の数カードが付属された問題集です。
全体的に理解しやすい構成となっています。
ただし、1年生からと書いてありますが、難易度は高めです。
はじめて場合の数を勉強する子は「3位」の問題集から使ってみることをおすすめします。
1位:らくらく算数/場合の数(2週間でつかめる受験算数のコツ)粟根 秀史(著)
場合の数の定番問題が載っている問題集です。
問題集そのものが薄いので、場合の数の問題の全体確認ができる問題集でしょう。
2週間で終わってしまう内容なので何度も繰り返し解いて覚えてしまうまでやり込むことがおすすめです。
中学受験の算数の問題集「規則性問題」編
規則性は高校数学の数列のベースになる分野で、中学受験算数の頻出分野になります。
得意不得意が分かれる分野ですが、演習で克服できます。
基礎問題から始めて徐々にレベルを上げていきましょう。
3位:単問チェックで中学入試基礎固め/数(整数・規則性・場合の数)東京出版編集部
中学受験算数の頻出分野である「規則性」の基礎が身につく問題集です。
規則性の苦手な子どもも苦手が克服できる演習量があります。
解説も充実しているので算数の基礎固めは、まずはこの一冊から取り組むことがおすすめです。
2位:らくらく算数/規則性(2週間でつかめる受験算数のコツ)粟根 秀史(著)
規則性の問題の全体像がわかる問題集です。
1日4ページから6ページこなしていけば、短時間で規則性のパターンが身につきます。
規則性の問題はパターンを理解すれば正解率はグンと上がっていくはずです。
そのパターンを理解するために効果的な参考書になります。
1位:中学入試算数よく出る規則性60題(難関中合格シリーズ単元別対策5)中学受験グノーブル算数科(著)
規則性の基礎を身につけたあとに、問題を解きながら、規則性を解くコツを定着させるための演習問題集です。
3位2位の問題集で基礎を身につけた後に取り組むことでレベルアップをはかれます。
よく出題される問題も多いので追い込みの時期にも向いている問題集でしょう。
中学受験算数の難関校向け(ハイレベル)おすすめ問題集
中学入試(受験)算数の問題集は、本屋にいけば、数多くの種類があります。
難関校向け、ハイレベル、入試徹底攻略など、いったいどれがいいのか悩むことも多いのではないでしょうか。
そこで次は、難関校を目指す受験生に向けたハイレベルな難しい問題集・参考書を3冊ご紹介します。
入試のトレンドをおさえつつ、より実力を高められるものばかり。
得意な算数をもっと得意にしたい、算数が好きでたまらないという受験生、必見のランキングです。
3位.中学への算数
月刊誌として発売されている中学への算数は、毎月、図形や特殊算、規則などテーマに沿った問題が多く掲載されています。
実際の入試問題はもちろん、随所に興味深いコラムや算数の豆知識がちりばめられているので、どこから読んでも楽しめるのも大きな魅力。
また、1日1問解くための問題があったり、学力コンテストの問題を解いて送ると、添削をして返却してもらえたりするので、算数好きの受験生にはたまりません。
かなりハイレベルですが、考えて考えて考え抜いて取り組めるので、算数を解く体力づくりにはぴったりです。
「あ、わかった!」というひらめきを得られるようになるでしょう。
2位.中学入試 最高水準問題集 算数
最高水準というだけあって、掲載されている問題はどれも超難問といえるレベルのものばかりです。
しかも、最近の入試のトレンドもしっかりおさえられています。
この問題集の利点は、問題に対する解説が充実しているところ。
それぞれの問題に対する出題意図や分析まで載っているので、問題を解くためのコツが理解しやすくなっているのが大きな特徴です。
算数が好きな子はもちろん、開成や灘などの超難関校を目指している受験生にはぴったり。
6年生の夏以降に取り入れていくといいでしょう。
1位.特進クラスの算数 難関・超難関校対策問題集 新装版
「難関校」と「超難関校」の入試問題を徹底的に分析して、合格するために必要な問題が掲載されています。
どれもしっかり考えて解く問題ばかりなので、ああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら、じっくり解いてください。
初めて見るような問題も多いですが、どれも良質な問題ばかりです。
1冊で300問近く載っているので、1問ずつ解き方のプロセスを理解していくことで、実力を養うことができるでしょう。
中学受験の算数はレベルにあった問題集から!
レベルにあった弱点分野の問題集から取り組みましょう。
今回紹介した算数の分野はすべて中学受験算数の頻出分野になります。
中学受験を成功させるためにも、まずは弱点分野から手をつけていきましょう。
そして得意分野はハイレベルな問題集にもチャレンジして難関校に対応できるようにしていきたいところです。
冒頭でも解説しましたが、中学受験の算数は問題のパターンを知っていれば解ける問題も多くあります。
そのため多くの問題に触れて経験値を高めていきましょう。
そして国語の勉強をすることも有効的です。
まずは得意分野と苦手分野から問題集一冊ずつ選んで挑戦してみてはいかがでしょうか。
自宅学習が充実しますように。
\塾講師の豆知識/
中学受験には「Z会」を利用することもおすすめです。
難関中学校を合格するためのノウハウが詰まった良問が多いです。
1教科から受講できるので苦手な科目や伸ばしたい科目だけ申し込んでいる家庭も多くいます!
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株式会社Z会
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