学年別に子どもにおすすめの本を解説します。
こんにちは「子どもの習い事図鑑」(@startoo_)です。
子供は「本」を読むことで多くのことを学びます。
小説やノンフィクションで世の中のことを知ることもあれば、漫画でも感情豊かになったり、勇気をもらうきっかけになることも多いものです。
そんな学びのある「本」を子供に読ませたいなと思っても何を読ませようか悩むこともありますよね。
そこで、今回は「学年別、子供に読ませたい本!2024年版!」を解説していきます。
自宅学習が増える中、親子で本を読んで見るのもおすすめです。
子供に本を読ませたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください!
\小学生全員におすすめなのは「こども六法」/
こども六法: 子どもと大人が正しい知識を持って「いじめ」のない世の中を|山崎 聡一郎(ヤマサキ ソウイチロウ)
この記事の目次
幼児におすすめの本
幼児におすすめしたい本はこちら【「雨、あめ」作:ピーター・スピア】です!
なぜおすすめなのか?
実はこれ「文字が全くない」絵本なのです。
雨の日に兄弟でレインコートを着て庭に出ていき、生き物や自然に触れイキイキとした描写が
幼児の創造力を引き立てることに期待ができるのではないでしょうか。
「雨の日だからこそ見える景色」「雨の日のアヒルは何を考えているんだろう?」
大人でもそんな思いを抱かせながら読んでいき親子一緒に楽しめる本になっています。
小学生1-2年生におすすめの本
小学1,2年生になると急に成長したな・・と思う瞬間が沢山ありますよね。
徐々に何でも一人でできるようになってほしいなと思うこともあるのではないでしょうか。
読書もその一つ。
今まで一緒に読んでいた絵本から「自分で本を読む」ということができるようになると、また「成長したな・・泣」と実感できるものです。
小学生1-2年生におすすめしたい本は【きえた犬のえ (ぼくはめいたんてい 1)】です。
主人公は9歳の探偵アート。
ある日友達のアニーから探偵の依頼が来る。
いつものようにアートは駆けつけてなくなったという絵を探そうとする。
すぐに見つかると思いきや、なかなか見つからない!
推理をしながら読める本は小学1-2年生には刺激的(大人にも!)です。
親子で一緒に考えながら読むのもいいですがお勧めは、子供に一人で読ませてみてください。
この本がきっかけで本を読むのが好きになった、という子供も多いです。
小学生3-4年生におすすめの本
小学3年生ごろからクラブ活動が始まったり外で遊ぶことも増えてきて今まで知らない世界を知るきっかけがグンと増えますよね。
またこのくらいから習い事をするお友達も増えます。
ある調査による小学生の平均の習い事の数はは2,3個とのこと。
女の子にはピアノやダンス、バレエ、英会話。
男の子にはバスケット、サッカー、野球は常に人気の習い事!
そして実意は格闘技は男の子にも女の子にも人気な習い事なのです。
さて本題です。小学生3-4年生におすすめしたい本はこちら
【なぜ? どうして? 世の中のふしぎ】です。
小学生3年生くらいから読める本で、日ごろ思っている世界の疑問に対してわかりやすく説明をしてくれます。
「なぜだろう?」→「そうだったのか!」という【疑問と発見の繰り返し】がこの年代には物事を根本から考えるきっかけを作ることにきたいできるでしょう。
ちなみにこの本は「なぜ? どうして? 」シリーズは他にもあり「科学の不思議な話」「生き物の不思議な一生」も合わせて読むと面白いです。
小学生5-6年生におすすめの本
小学生高学年になってくると、下級生の面倒をみたりクラブ活動などリーダーシップを取らなければならなかったりと今までとは環境も変わってきますよね。
そんな小学生5-6年生におすすめしたい本は【十歳のきみへ―九十五歳のわたしから~作者: 日野原重明】です。
題名の通りストレートに当時95歳の作者日野さんが10歳前後のこに向けて書いた本です。
編集部でも読んでみると10歳では一度では全てを理解するのは難しいんではないか、という話になりました。
ただどうしてもこの本を小学5-6年生におすすめしたかったのは、難しいこそ深い内容がいくつもちりばめられています。
テーマは章によって「人生」「寿命」「家族」「分け合う大切さ」などなど、ぜひ何度も読み返してほしいなと考えています。
これは一部抜粋です。
わたしが自分の長寿をありがたいと思い、うれしいと感じている理由は、だんだんゆたかになって、便利になっていく時代を味わうことができたからではありません。
その最大の理由は、「あのときのあれは失敗だったなあ」と思うことをもう一度やり直して、わたしの人生のあちこちにできたやぶれめをつくろって強くしたり、あるいは新しいことに次々にチャレンジして、わたしの人生にさらにみがきをかける時間をたっぷりもらえたからです。
\小学5,6年生には「子ども六法」もおすすめです/
こども六法: 子どもと大人が正しい知識を持って「いじめ」のない世の中を|山崎 聡一郎(ヤマサキ ソウイチロウ)
中学生1年生におすすめの本
中学生に入ると急に勉強のレベルも上がり難しいと感じるこも多いでしょう。
本を読む時間を取れずに学校の宿題や部活に追われる日が続いているのではないでしょうか?
そんな時少しでいいので本を読ませてあげて欲しいです。
中学生に入ったら初の「文庫本」にチャレンジすることもいいでしょう。
そこで中学1年生におすすめの本は【バッテリー あさのあつこ】言わずと知れたベストセラーです。
中学生が最初に読む文庫本としては非常に面白いです。
主人公が中学生になったばかりということもあり親近感を持って読み進める子も多いのではないでしょうか。
友情、家族そして野球(好きな事)への情熱が鮮明に描かれており深く入り込んで読めること間違いなしです。
\中1の英語の記事はこちらも/
【体験談】中1の習い事にDMM英会話はありか?なしか?
中学生2-3年生におすすめ本
中学2-3年生になってくると、部活や習い事、そして受験でさらに忙しくなってきますよね。
進路を決める時だからこそ、読んで欲しい本もあります。
ということで中学2-3年生におすすめする本はこちら【お金のいらない国 作者:長島龍人】です。
今回この本をお勧めさせて頂いた裏目的は、実はこの本、中学生の「お父さんお母さん」に読んで欲しい本でもあります。
最近では起業家の「家入一真さん」もおすすめし話題になりました。
内容は題名の通り、ある日主人公が目を覚ますと見知らぬ街に立っていた。
その街では、飲み物や食べ物を食べてもお金を取られない。
主人公が払おうとすると笑われる。なぜなのか?それを主人公と一緒に考えながら読み進めることができる。
この本では「ジブンには何ができるのか?」「何がしたいのか?」を考えさせられる一冊。
お金一色の価値観ではなく、新たな価値観(本来の価値観)を思い出させてくれるでしょう。
スタートゥー編集部として正直、この本は「どの学年にも(+ママパパにも)」おすすめなのです・・
60数ページのすぐに読み進められる本です。
読み終わった後に新たな価値観を持てていること間違いなし!
高校生におすすめの本
高校生になると部活やバンド、恋愛など自分の好きなことに没頭する時期ですよね。
まさに青春です。
そんな高校生におすすめの本は・・・漫画【空母いぶき】です。
なぜ高校生におすすめかというと、もちろん内容はフィクションですが、
日中関係を題材として「領土問題」「国際情勢」「国内政治」などが非常にリアルに描かれています。
もしこんなことが本当に起きたら今の日本はどうするだろう?
と考えながら読むことで様々な視点に気付くことができるでしょう。
政治離れといわれがちな若者ですが、漫画から入ることで話が入ってきて、
普段のニュースにも強い関心を持つこも出てくるのではないでしょうか?
【まとめ】忙しいときこそ読書をおすすめ
今回、各年代別の子供におすすめしたい本をお送りしました。
中学生や高校生も部活や習い事、受験で忙しいですよね。
「本なんて読んでる時間ない!」そんな声も聞こえてきそうですが、
忙しいときこそ、本を読むことで新たな視点が見えてくるかもしれません。
その新たな視点が入ることで今取り組んでいることにも色を足すことができるのではないでしょうか。
各年代でおすすめはしたけどこの中の本はどの年代で読んでも面白いはずだ!
どれも読みやすそうだね
読書が子供にもたらす効果とは?子供に読書習慣をつけるコツも紹介!
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