お絵描き教室を習うメリット・デメリットを解説します。
子どもの情操教育の一環として、お絵描き教室を習い事にしたい考えている親御さんも多いことでしょう。
お絵描き教室に通うことで、色彩感覚はもちろん、好きなことに没頭できる集中力を養うことができます。
また、これからの時代に求められる、発想力や自分で考える力も身につき、脳にもいい影響があると考えられています。
そこで、今回はお絵描き教室ではどのようなことをするのか、どんなメリット・デメリットがあるかご紹介します。
またいつから通えるのか、月謝はどれくらいか、家庭でもできるお絵描き教材を合わせて解説するので参考にしてみてください!
他の子どもの習い事一覧はこちら
この記事の目次
お絵描き教室は何をする?
子どものお絵描き教室では、さまざまな技法を使って絵を描く、造形作品を造ることをします。
教室によっては「絵画」「造形」「工作」と幅広く指導してくれます。
小学受験や中学受験で図工分野が試験に出る場合には、受験にも対応している教室もあるので確認してみましょう。
幼稚園や小学生くらいの年齢のお子さんが習うお絵描き教室では、主に写生やイメージ画などをさまざまな素材に触れながら、創作することが多いです。
美術大学への進学まで考えている場合には、中高生になった段階で美術大学に向けた予備校や受験対策をしている専門的な学校に通う必要があります。
デッサンや構図、受験に必要とされる専門的な技術を学ぶことができます。
お絵描き教室のレッスンの流れは?
お絵描き教室では、その季節に応じたテーマの絵や造形を制作していくことが多いです。
・先生から用具の使い方の説明
・テーマを決める
・子どもの発想で作品作り開始
・中間フィードバック
・作業再開
・作品の発表
・先生からのフィードバック
時には共同作品を造ることもありますが、ほとんどの時間はテーマに沿った作品を、講師の指導の下、各個人で制作していきます。
時には自然の素材を使った絵画や造形作品を制作することや、学校では使わないような画材や素材を使わせてもらえることもあるので、お子さんの想像力やインスピレーションが養われていきます。
テーマを伝えて、一緒に作品を作り上げていく指導方法や、子どもの足りない部分をアドバイスしながら、子ども主導で作品を作り上げる方法など講師の指導方法はさまざまです。
講師とのコミュニケーションを取りながら、ひとつの作品を仕上げていく楽しさや達成感を得ることができるのも魅力のひとつと言えるでしょう。
お絵描き教室では展覧会を毎年~数年に一度行う教室もあり、子どもたちの成長と作品の集大成を見られます。
また他のお子さんの作品を見る機会にもなり、子ども同士の良い刺激にもなります。
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情操教育は何をすればいい?幼児のうちからやっておきたい6つのこと
お絵描き教室が習える年齢はいつから?
お絵かき教室に通えるのは「3歳頃」からです。
習うときの確認ポイントは
・鉛筆が持てるかどうか
・30分近く集中していられるかどうか
で見極めてみてください。
教室によっては現時点では集中力がなくてもウェルカムな場合もあります。
お絵かきを習うことで、集中力を身に付けることもできるでしょう。
お絵かき教室はどちらかと言うと小学校入学前までが多いです。
小学校に入学してからは「絵画・造形教室」になります。
お絵かき以外にも、のりやはさみを使って工作することも出てきます。
絵画造形教室はこちらの記事も参考にしてみてください。
お絵描き教室の月謝相場はいくら?
お絵かき教室にかかる料金はこちらです。
入会費 | 月謝1か月分 |
月謝 | 5,000円~ |
用具 | 5,000円~ |
お絵描き教室の料金相場は5,000円前後で通える教室が多いです。
この費用に画材も含まれている場合もありますが、教室によって異なるので確認してみてください!
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お絵描き教室の選び方のコツは?
お絵描き教室は子どもとの相性のいい教室や講師、通わせやすい教室を選ぶようにするとよいでしょう。
お絵描き教室の講師の方は、有名な美術大学出身の講師から、著名な画家、長く趣味で絵を描いている方、元幼稚園教諭の方などさまざまです。
どのような教室を選ぶかは、教室の作品展などを訪れてみると、子どもたちが制作するものの範囲や、作品のレベル、指導がどのくらいなのか、推し量ることができます。
先生との相性もあるので、一日体験教室に参加してみることで、先生と子どもとの相性を見られます。
お絵描き教室を習う為に準備することは?
絵の具などの必要なものは各自で準備ことが多いですが、画材や政策に使う素材は教室側で準備する場合が多くなります。
受験対応の場合は、クロッキー帳や画材を自分で準備する場合もあるので、毎月の月謝に加えてそれらの費用も必要となる場合もあります。
展覧会を行う際には会場設営費が別途必要になります。
会場によって金額が変わるので、主催となるお絵描き教室に確認しておくとよいでしょう。
その辺りがお家でお絵かきをするよりも道具を用意しないという意味で楽になります。
教室によっては指定のものを購入する必要があるので近くのお絵かき教室で確認をしてみてください。
必ず必要になるのは、お洋服が汚れないようにエプロンは準備しておいた方がいいでしょう。
子供におすすめのエプロンはこちらです。
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お絵描き教室を習うメリット(効果)は?
お絵描き教室を習うメリット・効果はどんなものがあるのか確認していきましょう。
2.観察力・美的センスが身につく
3.脳にも良い影響がある
4.すぐに始められる習い事
5.一生続けられる習い事
6.夏休みの宿題を指導してくれる教室もある
1.表現力・発想力が身につく
お絵描き教室を習う一つ目のメリットは「表現力・発想力」が身につく事です。
例えば、「美しい空の風景を書いてみましょう」というテーマがあった時に子供それぞれの美しい空のイメージは全く異なります。
夕焼けを書く子もいれば、青空を描く子もいます。
このような絵を描く訓練が自分のイメージを表現する力に変わってくるのです。
また、お友達の作品を見て新しい気づきを得たり、ひらめきから発想力が身についてきます。
2.観察力・美的センスが身につく
二つ目のメリットは「観察力」が身につくことです。
お絵かきをするためには、頭のイメージだけではなく実物を観察することも大切になります。
例えば、ペットのワンちゃんの絵を書こうとした時に、よく観察していくはずです。
この観察力は、スポーツや勉強でも役に立ってきます。
物事を分析する力にもなるでしょう。
3.脳にも良い影響がある
お絵描き教室を習う3つ目のメリットは「脳にも良い影響がある」ことです。
お絵かきでは筆を使って自分の頭の中のイメージをキャンバスに表現していきます。
この作業は右脳と左脳両方を使っている状態です。
幼少期からこのような訓練をすることで、脳にも良い影響を与えます。
脳に良い影響を与える習い事としてはピアノやそろばんも有名です。
そろばんおすすめ人気ランキング15選!本・問題集・ワンタッチも解説!
4.すぐに始められる習い事
4つ目のお絵描き教室を習うメリットはすぐに始められることです。
例えばピアノ教室に通ったりスポーツを始めるとすると、用具を準備したりしなければなりません。
特に楽器であれば、家で練習するために購入も必要になるでしょう。
また防音やご近所への音漏れの心配もしなければならないです。
お絵描き教室を習う場合、特に大きな事前準備は必要ないのですぐに通い始められるメリットは大きいです。
5.一生続けられる習い事
5目のメリットは、一生続けられる趣味になることです。
絵画や工作は年齢を重ねても続けられます。
大人になってからもコンクールに出展したり個展を開いている方も多いです。
また気分転換になる趣味として絵を描く方もいらっしゃいます。
その趣味がきっかけで仲間ができたりコミュニケーションが増えることもあるでしょう。
6.夏休みの宿題を指導してくれる教室もある
お絵描き教室によっては、学校の夏休みや冬休みの美術系の課題を、教室ですべて指導してもらえる場合もあり、親御さんにとってもありがたい側面もあります。
また、子ども自身もたくさん絵を描く体験を積むことで、学校や地域の写生大会などで良い成績を収めることで大きな自信にもつながります。
得意を増やすこと、また生涯にわたって自分の好きな趣味を会得ことができるのもお絵描き教室を習うメリットといえるでしょう。
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お絵描き教室はいつから通える?月謝はいくら?
次にお絵描き教室を習う年齢や月謝がどれくらいか確認していきましょう。
お絵描き教室に通える年齢
お絵かき教室に通えるのは「3歳頃」からです。
通えるポイントは
・鉛筆が持てるかどうか
・30分近く集中していられるかどうか
で見極めてみてください。
教室によっては現時点では集中力がなくてもウェルカムな場合もあります。
お絵描き教室を習うことで、集中力を身に付けることもできるでしょう。
お絵かき教室はどちらかと言うと小学校入学前までが多いです。
小学校に入学してからは「絵画・造形教室」になります。
お絵かき以外にも、のりやはさみを使って工作することも出てきます。
絵画造形教室はこちらの記事も参考にしてみてください。
お絵描き教室の月謝相場
お絵かき教室にかかる料金はこちらです。
お絵描き教室を習う為に準備することは?
お絵描き教室を習う場合、絵を描くために必要な道具は教室が揃えてくれることがほとんどです。
その辺りがお家でお絵かきをするよりも道具を用意しないという意味で楽になります。
教室によっては指定のものを購入する必要があるので近くのお絵かき教室で確認をしてみてください。
必ず必要になるのは、お洋服が汚れないようにエプロンは準備しておいた方がいいでしょう。
子供におすすめのエプロンはこちらです。
お絵描き教室を習うメリットは?
1.表現力・発想力が身につく
お絵描き教室を習う一つ目のメリットは「表現力・発想力」が身につく事です。
例えば、「美しい空の風景を書いてみましょう」というテーマがあった時に子供それぞれの美しい空のイメージは全く異なります。
夕焼けを書く子もいれば、青空を描く子もいます。
このような絵を描く訓練が自分のイメージを表現する力に変わってくるのです。
また、お友達の作品を見て新しい気づきを得たり、ひらめきから発想力が身についてきます。
2.観察力・美的センスが身につく
二つ目のメリットは「観察力」が身につくことです。
お絵かきをするためには、頭のイメージだけではなく実物を観察することも大切になります。
例えば、ペットのワンちゃんの絵を書こうとした時に、よく観察していくはずです。
この観察力は、スポーツや勉強でも役に立ってきます。
物事を分析する力にもなるでしょう。
3.脳にも良い影響がある
お絵描き教室を習う3つ目のメリットは「脳にも良い影響がある」ことです。
お絵かきでは筆を使って自分の頭の中のイメージをキャンバスに表現していきます。
この作業は右脳と左脳両方を使っている状態です。
幼少期からこのような訓練をすることで、脳にも良い影響を与えます。
脳に良い影響を与える習い事としてはピアノやそろばんも有名です。
4.すぐに始められる習い事
4つ目のお絵描き教室を習うメリットはすぐに始められることです。
例えばピアノ教室に通ったりスポーツを始めるとすると、用具を準備したりしなければなりません。
特に楽器であれば、家で練習するために購入も必要になるでしょう。
また防音やご近所への音漏れの心配もしなければならないです。
お絵描き教室を習う場合特に大きな事前準備は必要ないのですぐに通い始められるメリットは大きいです。
5.一生続けられる習い事
5目のメリットは、一生続けられる趣味になることです。
絵画や工作は年齢を重ねても続けられます。
大人になってからもコンクールに出展したり個展を開いている方も多いです。
また気分転換になる趣味として絵を描く方もいらっしゃいます。
その趣味がきっかけで仲間ができたりコミュニケーションが増えることもあるでしょう。
6.夏休みの宿題を指導してくれる教室もある
お絵描き教室によっては、学校の夏休みや冬休みの美術系の課題を、教室ですべて指導してもらえる場合もあり、親御さんにとってもありがたい側面もあります。
また、子ども自身もたくさん絵を描く体験を積むことで、学校や地域の写生大会などで良い成績を収めることで大きな自信にもつながります。
得意を増やすこと、また生涯にわたって自分の好きな趣味を会得ことができるのもお絵描き教室に通うメリットといえるでしょう。
お絵描き教室を習うデメリット(注意点)は?
月にお絵描き教室を習うときの注意点も確認しておきましょう。
1.短期的には上達しない
お絵描き教室を習う1つのデメリットは「短期的には上達しない」ということです。
例えば今月から通って来月には上手な絵を書いているということは難しいでしょう。
やはり最低でも半年から一年近くは通わなければいけません。
2.慣れれば家でもできる
二つ目のデメリットは、慣れてしまえば家でもお絵かきの練習ができるということです。
教室に通って長期化していくと、本当に通う意味があるかな?と考えようになってしまいます。
ただ教室に通うことを継続することで美的センスや競争意識も高まり上達することも十分あります。
3.効果の実感がしにくい
三つめのデメリットは、効果が実感しにくいということです。
例えば、英会話教室やプログラミング教室までに通えば、目に見えて効果が実感できるでしょう。
絵画教室の場合、絵のセンスは人それぞれです。
人によっては美しいと感じることもあれば、駄作と見る方もいます。
この辺りの評価がしにくいのがお絵かき教室での注意点です。
幼児の学習では「ギフテッド教育」おすすめです。
お絵描き教室を習う家庭の評判・口コミは?
お絵描き教室に通う家庭の体験談や評判も確認しておきましょう。
良い口コミと悪い口コミを確認していきます。
良い口コミ
「他の子にはない発想力がついた」
お絵かき教室に通ったことで、感性を生かした発想力が身についたと感じています。
親ばかかもしれませんが、他のことは違う視点で物事を捉えてそれを書いていくのが素晴らしいなと感じています。(4歳保護者)
「自分で考える力が身についた」
お絵かき教室に通ってから、思考力が身に付いたと感じています。
今までは分からないことがあればすぐに質問してきていたのですが、頭の中で考えて一度整理してから質問するようになってきました。
手先を多く使うこともあって論理的思考能力が身についたのかなと考えています。(5歳保護者)
「テキパキと行動できるようになった」
お絵かき教室では、準備と後片付けをしっかり行います。
その影響もあって、おうちで家事のお手伝いをしてくれたりご飯の準備をしてくれるようになっています。(6歳保護者)
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悪い口コミ
「1年通ったがあまり効果がなかった」
お絵かき教室に1年間通いましたがあまり効果を感じられませんでした。
本人は楽しそうに通っていたので続けていましたが、途中で飽きてしまいやめてしまいました。
「子供が集中できず辞めてしまった」
お絵かき教室に通ってもう友達とずっと喋っていてなかなか集中できていませんでした。
すぐにふざけてしまってしっかり取り組めていなかったのでやめてしまいました。
まとめ:家庭学習できることもある?
お絵描き教室を習うメリット・デメリットを解説してきました。
発想力や考える力が身につくなど多くの効果があります。
ただ、いきなり教室に通うのは億劫という家庭もありますよね。
その場合は、家庭でできることから始めてみてください。
お絵描き学習を家庭でやってみて「子供が楽しそう!」「もっとうまくなりたい!(子どもが言っている)」場合にはお絵描き教室に通う検討をすることが望ましいでしょう。
家庭でお絵描きの練習をするときに、おすすめの方法は子どもが描いた絵を室内の目立つ場所に「飾ること」です。
子どもが一生懸命書いた絵を飾ることで子供の「自信」や次は「もっと上手に書きたい!」というモチベーションになります。
勿論練習は、自由帳などで大丈夫ですが、しっかりした画板を使って書くと、子どもも「ちゃんと書こう!」となることが期待できます。
このいわば「本番感覚」が子供のお絵描きを上達させるコツです。
子どもには「書いてくれた絵はリビングに飾ろうね!」と事前に声をかけると喜んで上手く書こうと頑張ることでしょう。
お家でお絵描きする場合「Mastro Geppetto MUSEO マストロ ジェッペット ムセーオ」がおすすめです。
この商品はかわいいクレヨンが付いているタダのお絵描き版ではなく「書いた絵がそのまま飾れる」のです。
子ども飾られるという意識から上手く書こうと成長ができそうですね。
お絵描きは、最初のうちは塗り絵からはじめるのもおすすめです。
子供のお絵描きには、スタペンドリルの「塗り絵無料プリント」もお使いください!
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ちなみに余談ですが、「マストロ・ジェッペットとは、あのピノキオを作った職人のおじいさんからネーミングされているブランドです。」
「反対におすすめできない」のは、・すぐに消せてしまうお絵描きボードです。
もちろん自由な発想で手軽にかけるというメリットはあります。
ただ子どもからすると、絵をかいてもおかたづけの時に消えちゃうしな..と本気で書くという訓練ができないのが難点です。
子どもにとってどちらが合うか一度試してみるといいですね!
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