幼児のSTEM教育は何からやればいい?

いよいよ来年度から小学校での「プログラミング教育必修化」が始まります。
こちらの記事では、プログラミング教育が日本で重要視される理由の
根幹となっている「STEM教育」に焦点を当てていきたいと思います。

具体的には、「幼児からできるSTEM教育」は何なのかについて解説していきます。

「いやいや、STEM教育ってそもそも何??」
「何を準備しておけばいいの??」と
親御様の中には聞きなれない学問を子供に学ばせなければならないのかと、不安に思う方もいると思います。
本記事を読むことで少しでも皆様のお力になれれば幸いです。

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そもそもSTEM教育とは何なのか?

子供のSTEM教育は何からやればいい?
「STEM教育」とは、今最も日本で重要視されている教育の一つです。
もともとは、アメリカが力を入れて取り組んでいた教育内容の一つでもあります。

そもそも「STEM」とはそれぞれの頭文字をとったものであり、
Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の意味合いを含んだ言葉になります。
さらに、最近はこの「STEM」に加えて、「A」Art(芸術)の分野が追加され、「STEAM教育」や「STEMA教育」と呼ばれることも増えてきました。
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なぜSTEM教育が注目されているのか?

STEM教育はなぜ注目されているのか
STEM教育が注目されている理由は、教育の「投資対効果」が高いからです。

つまり、かけた教育費に対してリターンが大きい。
更に具体的にいうと、STEM教育を学習した子供の年収が高くなっているというデータがあります。
STEM教育が注目されるわけ
この図は、卒業した大学学部別の年収のグラフです。
やはり工学系や情報系の年収が高いといえます。

今までは、大学ころからSTEM教育を専門的に学ぶ方が多かったのですが、
このようなデータもあり、幼少期からSTEM教育に力を入れる家庭が増えているのです。

幼少期からのプログラミングとSTEMとArt(芸術)の効果は?

STEM教育とは
また、プログラミングとSTEM教育は、子供たちの感受性を刺激するのに役立ち、非常に重要な要素になってきます。
そして、STEM教育にArt(芸術)を取り入れた幼児教育では、想像力、創造性を伸ばしていくことが可能になります。 
では、幼児教育の内からSTEM教育に触れさせるためにはどうすればよいのか?
ここから、順に解説していきます。

STEM教育の実態

STEM教育の実態とは?
幼児からのSTEM教育についてお話しする前に、親御様のよくある「STEM教育の誤解」について説明していきます。

多くの親御さんが、STEM教育の為に、
・「情報社会だから、早いうちから理系科目を勉強させた方がいい」
・「やっぱり自分の子どもには将来プログラマーを目指してもらいたいからSTEM教育を」
・「今のうちに取りあえず理系を重点的に勉強させておこう!」
などと思案なされる親御様がいらっしゃるかもしれないですが、それは大きな間違いになります。

なぜなら、「STEM教育とは単に、理系・IT分野の専門的な知識を会得するカリキュラムではない」からです。

では、STEM教育で「重要な事」はどのようなことなのでしょうか?

STEM教育で重要視される要素とは

STEM教育で重要視されるのは自主性
それは、「子供の自主性を育むこと」です。

今後は、実際に「将来子供の65%が今はない職業に就く」といわれております。
(2011年8月のニューヨークタイムズ紙インタビューで、米デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソン氏が語った言葉です。)

このような世の中で必要とされることは、
「自ら考える力」「世に無いアイデアを自ら生み出し、
正解のない選択肢から自らの進路を切り開いていける能力」です。
もちろん、STEM教育が推奨されるようになった背景には、国内の圧倒的なIT人材不足もありますが、
STEM教育とは必ずしもIT人材になるためだけの能力ではありません。

STEM教育では、
「自ら課題を発見する能力」
「その課題を解決する能力」
「さらに改善する為に考える能力」が重要視されているのです。

特に「課題を解決する能力」よりもこれからは「課題を発見する能力」が大切です。

例えば、あるプログラミング教室に通う小学生は、
家庭内で母が毎日着ていく洋服を選ぶことに悩んでいるため、
ルーレットでお洒落な洋服の組み合わせがでるような仕組みをプログラミングで作ってあげたそうです。

このように身の回りの「課題や悩み」に気付いてあげるちからが重要になります。

小学校での「プログラミング学習必修化」にもこのような「思考力」を重視するために
取り入れられると言われています。
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では、実際に「幼児のSTEM教育」でできることを挙げていきましょう。

幼児教育から可能なSTEM教育

幼児からできるSTEM教育
前述したとおり、STEM教育は子供の想像力と創造性を刺激するのに役立ちます。
一言で表現すると、「子供に刺激を与えてあげましょう。」というイメージになります。
その方法はカンタンで、子供がたくさんの物事に興味が持てるよう、
「考えるきっかけ」を与えてあげることです。

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幼児からできるSTEM教育①【迷路やパズルなどのゲームを遊ばせる】

幼児パズル迷路
最近は「ゲーム感覚で論理的思考を養う取り組み」が巷で大流行だったりします。
この方法は個人的にとても良いことだと思っています。
なぜかというと、ゲームを使うことの一番のメリットは、子供自身、また時には親子そろって楽しみながら自然と創造性が養われるからです。

ゲームの中でも「迷路やパズル」を選んだ理由は、常に考えながら手を動かすことができます。

例えばパズルの場合だと、もちろん常に考えないと正解は見出せないですし、自然と手を動かすので子供にとっては大変良い刺激になります。
正解像を意識して物事を進めていくことは、大人になっても必要とされるスキルの一つです。
また、迷路では必ず間違いや、誤りが発生します。
自分が間違えた時、「なぜ、間違っているのか」「正しい方法はどれなのか」という問題解決能力を引き出せるのは大変魅力的な能力の一つです。

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幼児からできるSTEM教育②【絵を描かせる】

STEM教育絵を描かせる
こちらも比較的取り組みやすい物になります。
先程芸術性も最近重要視されていると書きましたが、芸術性は自分の考えを「オリジナルで表現する力」にそのまま直結します。
また、親御様にとっては子供が描いてくれた絵というものはとても感慨深いものになりうるため、思い出作りにも最適です。

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幼児からできるSTEM教育③【様々な環境に行かせる】

少し抽象的な表現になりますが、幼少期に色々な経験を積ませることが一番重要になります。
幼児の内からしてあげられることはあまり多くはないかもしれませんが、
考えるきっかけを刺激として与えてあげるために、家の中でただ過ごすのではなく、
家族ででかける、外で遊ぶ、新しい友達、大人に会わせる、いろんな場所へ旅行に行くなど、
いろんな環境を経験させることが重要な要素の一つになります。
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幼児からできるSTEM教育④【プログラミング学習】

幼児のSTEM教育
よくプログラミング学習で行われる手法の一つに以下のようなものがあります。

「小学生を対象にした取り組みで、私が迷路のコースを実際に作り、どのような道順になっているかわからない状態でロボットを走らせ、子供にはロボットが見ている景色だけを見せ、実際に迷路の地図を書かせる。
そして、最終的に、チームでそれぞれ役割を決め、子供自身がそれぞれの役割を意識し、最後にその結果を発表させる」という取り組みになります。
イメージとしては、地上ドローンみたいな感じです。

この取り組みを行うことで、問題解決能力、チームワーク力、コミュニケーション能力、プレゼン力など、まさに1石4、5鳥の成果が得られます。
親御様でも、もし時間に余裕があるようでしたら、良い頭の体操になのでおすすめです。
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まとめ:STEM教育で新しいい面を持つ!


最初は「STEM教育!?英語!?難しい!?」という印象を持っていた方も、
ここまで読んでいただければ内容がある程度はお判りいただけたかと思います。 
ただ、STEM教育を幼児のころから叩き込むことで必ずしも立派な人格が形成されるわけではありません。

一番大事なことは、親子で一緒に楽しみながら自然と学びに繋がっていける環境を作ることです。
テストでいい点数を取ることで、優秀な人間だと判断される時代はほぼ終わりつつあります。
これからは子供達が自らの正解を見つけていく時代です。

教育についてはあまり肩の力を入れずに、子供の興味があることをさらに応援してあげ、少しでもいろんな刺激、経験をさせる目線が大切になってくるのではと思います。

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プロフィール

子供の習い事研究家/編集長


「子供の習い事研究家」として活動中。
2019年2月に子どもの習い事図鑑「スタートゥー」の編集長に。
経歴:某上場系IT企業に入社後、営業、マーケティングを経験。その後独立し、本サイトの立ち上げ、子どもの習い事に関する事業を展開。
最近では、習い事に関わらず、ワーキングマザーの相談にのることも。 趣味は家族との時間。