夏休みの自由研究の定番「天気しらべ・気温しらべ」に使える、天気・気温観察シートの無料PDFを4種類配布しています。1日用・1週間表・1か月表・グラフ用の4タイプで、小3〜小6の理科の学習(気温の変化・天気のようす)にも対応。気温のはかり方のコツや自由研究へのまとめ方も解説します。
この記事でわかること
01気温・天気を記録する4つのコツ正しいはかり方がわかる見る →02無料の観察シート4種をダウンロード1日・1週間・1か月・グラフ用見る →03自由研究へのまとめ方3ステップ記録→グラフ→考察の流れ見る →04先生向け・教室での活用アイデア理科・算数の単元との接続見る →05よくある質問温度計がないときは?など見る →
この記事の目次
気温・天気を記録する4つのコツ
毎日同じ時刻にはかる
くらべるためには条件をそろえるのが理科の基本。「朝9時と午後2時」など時刻を決めて記録しよう。気温がいちばん高くなるのは昼すぎ(14時ごろ)だよ。
温度計は日かげ・風通しのよい場所で
直射日光に当てると正しい気温がはかれません。日かげで、地面から1.2〜1.5mくらいの高さではかるのが百葉箱と同じ条件です。
空のようすもセットで見る
晴れ・くもり・雨だけでなく、雲の形(入道雲・うろこ雲)や量もメモ。天気と気温・湿度の関係が見えてくると考察が深まります。
気づいたことをひとこと残す
「夕立のあと涼しくなった」「せみが鳴きやんだ」など、ひとことメモが考察の材料になります。ニュースの天気予報と当たったかくらべるのも面白い!
【無料ダウンロード】天気・気温観察シート4種
研究の長さに合わせて選べる4タイプ。「1週間表+グラフ用」「1か月表+グラフ用」の組み合わせが自由研究におすすめです。ボタンを押すとA4のPDFが開きます。

天気・気温観察シート(1日用)
観察した日時・場所・天気・気温・湿度・風の強さに加えて、「雲のようす・空のようす」をスケッチできる1日集中型。1日の気温変化を調べる研究にも。

天気・気温観察シート(1週間用)
1週間分の天気・気温・湿度・気づいたことを1枚に記録できる表形式。「いちばん暑かった日」「1週間の天気の特ちょう」のまとめ欄つきです。

天気・気温観察シート(1か月用)
夏休みまるごと1か月の天気・気温・湿度を記録できる月間表。毎日コツコツ型の自由研究の定番。「晴れの日が多かった?」などのまとめ欄つき。

天気・気温観察シート(グラフ用)
10日分の記録を気温グラフ(℃)と湿度グラフ(%)の折れ線にできるシート。「グラフを見てわかったこと」欄があり、自由研究のまとめに直結します。
天気しらべを自由研究にまとめる3ステップ
記録する(1週間〜1か月)
1週間用または1か月用シートで、毎日同じ時刻の天気・気温・湿度を記録。旅行などで抜けた日は空欄でOK、「記録できなかった」も正直に書くのが研究の姿勢です。
グラフにする
グラフ用シートに気温と湿度を折れ線で書きこみます。天気マークをグラフの上に書きそえると、「晴れの日は気温が高い」などの関係が見えてきます。
考察を書く
「グラフを見てわかったこと」欄に、気づいた規則性や予想とのちがいを書きます。「なぜそうなるのか」を1つ調べて加えると、ぐっと本格的な自由研究になります。
【先生向け】天気・気温観察シートの授業・宿題での活用アイデア
学級担任・専科の先生向けに、配布のしかたと指導のポイントをまとめました。学校・学童・教室での印刷利用も歓迎です。
百葉箱を見せて「日かげ・高さ1.2〜1.5m・風通し」という測定条件を確認してから配布すると、家庭での記録の精度が大きく上がります。1学期の学習の復習と夏休みの宿題が1枚でつながります。
小3は②の1週間用でシンプルに、小4以上は③の1か月用+④のグラフ用の組み合わせで。④の折れ線グラフは小4算数「折れ線グラフ」と直結するので、2学期に算数の授業で回収・活用することもできます。
「気温31℃をこえたら外遊びは休憩」「観察は朝夕の涼しい時間に」など、暑さ指数(WBGT)の話とセットで指導すると、観察記録がそのまま生活指導の教材になります。
「晴れの日は気温が高い」で終わらせず、「なぜ夕立のあとは涼しくなるのか」など疑問を1つ調べて書かせると、理科の見方・考え方が育ちます。評価の際も“気づき→疑問→調べ”の流れを見ると差がつけやすくなります。
おうちの方へ
温度計は100円ショップの棒温度計でも十分です。湿度計つきのデジタル温湿度計なら記録がより手軽になります。熱中症対策もかねて「気温が31℃をこえたら外遊びは休憩」などのルールづくりに観察記録を活用すると、学びが生活につながります。
天気・気温観察シートのよくある質問
Q天気・気温観察シートは無料で使えますか?
Aはい、4種類すべて無料でダウンロード・印刷してお使いいただけます。ご家庭・学校でのご利用も歓迎です(再配布・販売はご遠慮ください)。
Q温度計(湿度計)がないときはどうすればいいですか?
A気象庁のウェブサイトやテレビ・アプリの天気情報で、お住まいの地域の気温・湿度を調べて記録する方法でもOKです。その場合は「調べた記録」であることをまとめに書きましょう。実測とデータの両方を記録してくらべるのも面白い研究になります。
Q何日分記録すれば自由研究になりますか?
A最低1週間、できれば2週間〜1か月がおすすめです。長く記録するほどグラフに変化が出て、考察が書きやすくなります。1日用シートで「1日の気温変化(朝・昼・夕方・夜)」を調べる短期集中型もあります。
Q小3でも1人で記録できますか?
Aできます。1週間用は書く欄がシンプルなので小3から使えます。グラフ化は小4以降の学習内容なので、低学年のうちはおうちの方が手伝ってあげてください。
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