楽譜が読めない子供への教え方のコツとは?音符が読めるようになる効果的な練習法とおすすめ教材も解説!

『楽譜の読めない子どもへの教え方のコツは?』
『親が自宅で楽譜の読み方を教えるにはどんな練習法がいい?』
『独学で子どもに楽譜の読み方を教える方法は?』
『おすすめの楽譜・ワークブックは?』

と気になる事もありますよね。

今回は、ピアノ教室講師の筆者が楽譜が読めない子どもへの教え方のコツや効果的な練習法とおすすめ教材について解説していきます。

ピアノやコーラスなど音楽が好きなパパ・ママの多くは「子どもも音楽好きに育ってほしい」「親子で音楽を楽しみたい」と思っているのではないでしょうか。

しかし、まだ階名(ドレミ)が分からない子どもに楽譜の読み方を教えるのは大変です。

楽譜を読めるように自宅で練習していきたいけれど、子どもが難しいことだと思ってしまうと音楽そのものを嫌いになってしまいそうで不安ですよね。

そこで、本記事では楽譜が読めない子どもへの教え方のコツをご紹介していきます。

なぜなかなか楽譜が読めないのか、原因を探りながら効果的な練習方法やおすすめ教材についてご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

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楽譜が読めない原因は?


それでは、なぜ子どもが楽譜を読めないのか、楽譜を読む練習が進まないのか、考えられる原因を3つご紹介していきます。

これらの原因に当てはまることがあれば、まずは原因を排除することから始めてみましょう。

1.「ドレミ」を記入してしまっている

子どもが楽譜を読めないからといって、楽譜に「ドレミ」と階名を書いてしまっていませんか?

階名を書いてしまった方がはやい、というパパ・ママの判断で記入し続けてしまうと、子どもが楽譜を読めるようになるのは難しいかもしれません。

なぜなら、子どもは楽譜に記されている「階名」を理解して演奏するのではなく、楽譜に記入された「ドレミ」を見て演奏してしまっているからです。

これでは、楽譜に何が書かれているのかを理解する力が身につくのは難しいでしょう。

要するに、「ドレミ」と階名を書いてしまうと、楽譜を読む力は身につきにくいということ。

はじめのうちは、「ドレミ」を記入しないと階名が理解できず、演奏が途中で止まってしまうこともあるでしょう。

しかし、この練習を繰り返し行なうことで、楽譜を読む力もついていきます

根気強く練習していきましょう。

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2.耳で覚えてしまっている

「耳コピ」という言葉をご存知ですか?

「耳コピ」とは演奏を耳で聴いて覚え、そのまま演奏するという技能を指します。

「耳コピ」はとてもすごい能力ではありますが、幼少期から「耳コピ」で演奏する習慣をつけてしまうと、楽譜を読むことから遠ざかってしまいます

さらに、「耳コピ」をしてしまうと、聴いた演奏のクセまでもそのままコピーしてしまうおそれがあります。

楽譜を読み、その楽譜に書かれていることを自分なりに考えて演奏するという力が養われないだけでなく、人が持つ独特なクセまでも自分のものにしてしまうのです。

耳で聴くことも大切ではありますが、楽譜を読む力を身につける方が先

耳だけを頼りにするのではなく、しっかりと楽譜に書かれていることを理解できるように練習していきましょう。

3.鍵盤の位置を覚えて弾いている

ピアノであれば鍵盤の位置、バイオリンであれば指で押さえる弦の位置を、曲ごとに覚えてしまっている可能性も考えられます。

つまり、「この鍵盤を弾いたら隣の鍵盤に移動する」といった、指の動きだけを覚えて演奏していることもあるでしょう。

指の動きだけを覚えてしまうと、楽譜に書かれている階名やリズムを理解するのは難しくなります

指の動きを覚えるのであれば、楽譜を読んだ後にしましょう。

楽譜の読み方を教える3つのコツ


続いては、楽譜が読めない子どもへ楽譜の読み方を教えるコツについて3つご紹介していきます。

楽譜を覚えるのは、とても根気のいる作業です。

教える側のパパやママが焦ってしまうのはNG。

ぜひ、ここで紹介しているコツを試して、子どもと楽しく楽譜を覚えられるように工夫してみてくださいね

1.リトミックを活用して覚えるのもアリ

楽譜の読み方を覚えるとなると、勉強要素が強くなりますよね。

机に向かったり、ノートに書く時間が多くなってしまいます。

しかし、この作業が楽しくないと感じてしまうと、音楽自体が嫌いになってしまうおそれも。

そこで、取り入れたいのがリトミックです。

四分音符や二分音符のリズムは頭で考えても理解するのは難しいので、体で覚えてしまいましょう

四分音符の曲に合わせて歩く二分音符の曲に合わせて歩くだけでも、拍の違いを体で感じることができます

また、言葉を手拍子で表すのもおすすめ。

例えば「ひこうき」を手拍子すると、「ひ」が八分音符、「こう」が四分音符、「き」八分音符になるんです。

頭で考えてしまうと難しいですが、手拍子で表現してしまうと、とっても楽しいんですよ

リトミックといってもとても簡単なことばかりなので、「リトミックって難しそう」「ちゃんと教えなきゃ」と気負うことなく、ぜひパパやママも一緒に楽しみながらトライしてみてください。

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2.覚えるのに時間がかかることを理解して教える

何度もお伝えしているように、子どもが楽譜の読み方を覚えるには、とても時間がかかります。

パパ・ママ・子どもにとって、とても根気のいる作業になるのです。

まずこのことを理解しておくことが大切です。

子どもが全然できなくても、「なんでできないの」「まだわからないの」と怒ることなく、長い目で見て教えていきましょう!

3.とにかく繰り返しの練習が必要!

楽譜を読む力を身につけるためには、繰り返し練習しなくてはいけません。

階名やリズムを覚えたとしても、楽譜に書かれていることをすぐに理解して演奏できるようになるには、時間もかかりますし、多くの練習が必要となります。

先述していますが、とにかく焦らず、根気強く繰り返し練習していきましょう。

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楽譜が読めない子どもが楽譜を読めるようになる教え方とは?


ここまで、楽譜が読めない原因や楽譜の読み方を教えるコツについてご紹介してきました。

しかし、「何から手を付けていいのかわからない」「具体的にどんなことを教えたらいいの?」と感じたパパ・ママも多いと思いますので、ここでは基本的な教え方を3つご紹介します。

楽譜から読み取るべきことは何なのかを確認した上で教えると、きっと子どももスムーズに理解してくれますよ。

1.まずは五線譜と音符の位置を覚えよう

楽譜から読み取らなければならないひとつが「階名」ですよね。

五線譜に書かれているものが、何の音を示しているのかを覚えることから始めましょう。

まずは、「ドレミファソラシド」の順番を覚えます

そして、楽譜に書かれている音符が何の音階を指しているのかを覚えていきましょう。

楽譜の読み方

楽譜の読み方

 

例えば、ト音記号が書かれた五線譜の一番下の線にぶら下っている音符は「レ」を表しますよね。

また、五線譜の一番下の線の上にある音符は「ミ」を表します。

最初はなかなか覚えられずに、何の階名を指しているのか教えながら演奏しなくてはいけないかもしれません。

しかし、この流れを経験して音符覚えることが大切ですよ。

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2.四分音符や二分音符などリズムも忘れずに!

楽譜に書かれている音符が何の階名を指しているのかを覚えるとともに、リズムも理解しなくてはいけません

「黒い丸に棒が付いているのが四分音符」
「黒い丸に棒が付いていて、さらにおひげ(しっぽ)があるのが八分音符」
「白い丸に棒が付いているのが二分音符」
「白い丸だけのものが全音符」

といったように、それぞれの音符の違いとともに覚えていきます。



さらに、それぞれの音符が何拍を表しているのかも理解していきましょう。

3.ト音記号やヘ音記号など楽譜を読むための基礎知識を教える

音階とリズムを理解することが大切ですが、これらとともに、楽譜に書かれている基礎知識も覚えていく必要があります。

例えば、ト音記号とヘ音記号です。

どちらが書かれているかによって、楽譜に記されている音符が何の階名を指しているのか、違ってきますよね。

例えばト音記号の「シ」の音は、ヘ音記号の場合「レ」を表していることになります。

つまり、階名を読む前にト音記号かヘ音記号かを見る必要もあるということ。

これらの基礎知識も同時に教えていかなくてはいけないのです。

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楽譜が読めるようになるために活用できるアイテムをご紹介!


ここまで楽譜が読めない子どもへの教え方をご紹介してきましたが、パパやママが口で説明しただけではなかなか子どもは理解してくれないでしょう。

そこで、子どもがより理解をしてくれるようになる、そしてより楽しく楽譜の読み方を覚えられるようになるアイテムを4つご紹介していきます。

これらのアイテムを活用することで、楽しく覚えられるのはもちろん、はやく覚えられるメリットもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

1.楽譜とセットになっているワークブック

子ども用の楽譜でよく見かけるのが、楽譜とともにワークブックがセットになっているもの。

別々に販売されていることも多いため、実はワークブックがあることを知らない人も多いかもしれません。

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ワークブックを活用することで、楽譜に記されている記号や音符を書いて覚えることが可能です。

ただ、机に向かいえんぴつを持つことで学習要素が強くなり、子どもが嫌がってしまうこともあるでしょう。

それでも、ワークブックを使用することで、楽譜を理解するスピードは上がってきます

さらに、楽譜を読む力、つまり楽譜に記されていることを理解する力を養うだけでなく、楽譜を書く力も身につけることができます

現在自宅で使用している楽譜のワークブックは販売されていないか、チェックしてみるのもおすすめですよ。

2.超簡単!手作りできちゃうリズムカード

リズムカードを手作りするのもおすすめ!

音符が示している拍の長さも理解しなくてはいけませんが、四分音符は1拍、二分音符は2拍など、覚えるのは大変です。

しかし、音符ごとに長さの違うカード(紙)を用意するだけで、簡単に楽しく覚えられるようになります。

例えば長さが10センチの紙を用意します。この10センチの紙には四分音符を書いていきましょう。

そして、20センチの紙を用意して、こちらに二分音符を書きます

さらには、5センチの紙に八分音符40センチの紙に全音符を書きます。

これを組み合わせると、八分音符の紙2つと四分音符の紙1つが同じ長さというのを目で見て理解できるように!

さらに、四分音符2つと二分音符1つが同じということも理解できるでしょう。

口で説明するだけでなく、目でみて理解できるように工夫してあげるだけで、子どもは楽しく覚えられるようになるはずですよ。

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3.五線譜を書いたマグネットボード

五線譜を書いたマグネットボードを用意するのもアリです。

黒い丸の磁石を音符に見立てて五線譜の上にくっつければ、階名を覚えるのに活躍してくれそうですよね。

子ども自ら音符を動かせることで、楽しく音階を覚えられるでしょう。

手作りは大変かもしれませんが、100円ショップで材料は揃います!

ぜひパパやママが作ってあげてくださいね。

子どもと一緒に作るのもおすすめです。

4.五線譜ノート

頭で理解しようとしても、子どもには難しいこともたくさんあるでしょう。

そのため、五線譜ノートを用意して、実際に書いて覚える方法を試すのもおすすめ。

先に紹介しているワークブックと重なるところもありますが、五線譜に自分で楽譜を書いてみることで、より音符が身近になってくれることが期待できます。

楽器店や楽天・Amazonなどで購入できるので、ぜひ取り入れてみてください。
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楽譜を読むために取り入れたいおすすめ教材5選


ここからは、楽譜を読めるようにするために取り入れたいおすすめの教材を5つご紹介していきます。

現在使用している楽譜のワークブックがある場合は、そちらを取り入れるのがおすすめなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

1.【みんなのオルガン・ピアノの本】ワークブック1


ピアノの教材として「みんなのオルガン・ピアノの本」を活用している子どもも多いのではないでしょうか。

その教本とセットで活用できるのが、こちらのワークブックです。

進みが楽譜と同じなので、「みんなのオルガン・ピアノの本」を使用しているのなら、このワークブックを取り入れて、楽譜を読む練習に活かしてください。

▼同じシリーズの楽譜はこちら▼

2.【ふよみワークブック 1】子供から大人まで


ピアノを始めてから少し時間がたっている子どもにおすすめの教材が「ふよみワークブック 1 子供から大人まで」です。

楽譜を読む力、理解する力が確実に身についていくワークブックともいえる1冊なので、ぜひ試してみてください。

3.【やさしいおんがくドリル】ワークブック幼児版 上


1992年に発売されてから、今もなおこの教本を使用してピアノを教えている先生も多いほど、信頼できるワークブックです。

文字や音符も大きく見やすいので、子どもにぴったりの教本といえますよ。

4.【こどものバイエル】ミッキーといっしょ1 ワークブック


ディズニーキャラクターが大好きな子どもにぴったりなのが「こどものバイエル ミッキーといっしょ1 ワークブック」です。

このワークブックは、同じシリーズの楽譜も販売されているので、一緒に活用するのがおすすめ。

可愛いディズニーキャラクターとともに、楽譜を読む力を身につけていきましょう!

▼同じシリーズの楽譜はこちら▼

5.【ピアノひけるよ!】ワークブック 1


こちらも、同じシリーズの楽譜とともに使用したいワークブックです。

音楽の基礎知識である記号や音符が書けるようになるワークブック

1つのページの内容が少なめなので、初心者の子どもにぴったりのワークブックともいえますよ。

▼ピアノひけるよ!ワークブック 1に対応した楽譜です▼

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まとめ:楽譜が読めるようになるには、根気と日々の積み重ねが大切!


ここまで、楽譜が読めない子どもへの教え方のコツや音符が読めるようになる効果的な練習法、おすすめ教材についてご紹介しました。

楽譜が読めない子どもへ読み方を教える方法は、多くのパパ・ママが悩んでいることでしょう。

ここで、楽譜が読めない3つの原因と楽譜が読めるようになるために活用できるアイテム4つについておさらいしましょう。

楽譜が読めない原因

    • 「ドレミ」を記入してしまっている
    • 耳で覚えてしまっている
    • 鍵盤を覚えて弾いている

そして、楽譜が読めるようになるために活用できるアイテム

  • 楽譜とセットになっているワークブック
  • 超簡単!手作りできちゃうリズムカード
  • 五線譜を書いたマグネットボード
  • 五線譜ノート

の4つです。

楽譜を読むのは簡単なことではないため、習得するまでに時間がかかります。

さらに繰り返し練習してくことが重要です。

しかし、子どもが難しいと頭を抱えてしまうことが多くなると、音楽に対しても楽しく向き合えなくなってしまいます。

ぜひ、子どもが楽しんで覚えられるように、紹介してきたアイテムや教材・教え方のコツを取り入れて、時間をかけて練習していってくださいね。

最後におすすめ教材ベスト3をまとめました。

ぜひお子さんに合った教材を選んでみてください!

\楽譜を読むために取り入れたいおすすめ教材ベスト3/

 第1位第2位第3位
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子供の習い事研究家さとう/編集長


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「子供の習い事研究家」として活動中。
2019年5月に子どもの習い事図鑑の編集長に。
経歴:某IT企業に入社後、営業、マーケティングを経験。その後ライター/マーケッターおして独立。子どもの習い事図鑑の立ち上げに参画。子どもの習い事に関する事業を展開。
最近では、習い事に関わらず、ワーキングマザーの相談にのることも。 趣味は家族との時間。