勉強のやる気が出ない子に親ができる11の対処法とは?「やる気スイッチ」の押し方はこれ!

子供の「やる気」を出させるためにはどのような方法があるのでしょうか?
こんにちは「子どもの習い事図鑑」(@startoo_)です。

子供が勉強に「やる気が出ない」というのは悩ましい問題ですよね。
よく聞く悩みとしては
・テストが近いのにやる気が出ていない
・勉強をせず、いつもソファーでだらだらしている..
・やっとやる気をだして机に座ったかと思えばYouTubeを見ている…

ということはよくあります。
子供のやる気を出させる、いわゆる「やる気スイッチ」を押すには
どのようにすればいいのでしょうか?

今回は子供のやる気を出させるためのコツを解説していきます。
脳科学からの観点や、今日から親ができること、そしてやってはいけないことを分かりやすく紹介していきます。

脳科学の観点から子供に勉強を「やる気にさせるコツ」とは?

子供のモチベーションを上げる方法
脳科学から見る子供がやる気の出させ方はどのようなものがあるのでしょうか?
4つのステップに分けて勉強へのモチベーション上げかたを確認していきましょう。

1.勉強前に運動をさせる

まずは勉強する前に「運動をさせること」が脳科学的には有効です。
運動をすることで筋肉を動かすと「集中力が高まる」という結果が出ています。
勉強前に運動をする
そのため勉強前に軽く「ラジオ体操をやったり」「ジョギングをしたり」すると勉強への「やる気スイッチ」が入ることが期待できます。
実際に保育園や多くの学校では「朝マラソン」や「簡単な運動」を取り入れてるところもあります。
親子ヨガのメリットとは
学校から帰ってきてから親子で一緒にヨガをやってみるのもありかもしれません。
親子ヨガについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
「親子ヨガ」ってどんな内容?メリットは?おうちでもできる?

2.時間になったら鉛筆を持って何か書かせる

二つ目は時間になったらとにかく「何かを書かせる」ということです。
人間の脳は行動しなければスイッチが入らないようになっています。
逆に言うと行動することで勉強スイッチを入れることも可能です。
子供の勉強のやる気を上げる方法
そのため、何でもいいので鉛筆を持ってノートに向かって何かを書かせていくと徐々にやる気が高まってきます。
実際に、最初は百ます計算など簡単な学習から始め、その後必要な勉強をやっていくという学習方法は多くの塾でも取り入れられています。

3.行動を習慣化させる

次に必要なのは「習慣化」です。
脳科学的に見ると習慣化することが最も効率的に学習させる方法になります。
最初のうちは1.2のようにやる気スイッチを押すための方法を行なっていくのですが、徐々に「自動的にやる気スイッチが入る状態」を作ることが大切です。
歯磨きやお風呂に入るのと同じように「勉強をやらないと気持ちが悪い」ところもまで持っているようにしましょう。

そのためには、少ない時間でも「毎日学習する習慣」を身につけることです。
最初のうちは5分でも構いません。
その代わり毎日学習することが大切です。
徐々に習慣になれば「何も勉強しない日は気持ちが悪い」と感じるようになってきます。

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成績が伸びる子、伸びない子の14の特徴とは?自宅学習で親ができることは何!

4.リビングで勉強させるのも手

リビングで勉強させることでやる気を高める
脳科学的には「リビングで勉強させる」というのも一つの手です。
これは、自分の部屋で勉強をさせると自由になりすぎてしまうことが要因になります。
一度だらけると脳は勉強をどんどん後回しにするでしょう。

リビングで勉強すると「集中力」が増すと言われています。
その理由は「誰かに見られている」という緊張感があるからです。
この緊張感が自分のテリトリーを作ろうとして目の前の勉強に集中しようと作用をしてきます。

よく、家で仕事するよりもカフェで仕事した方が捗る。と言う社会人の方もいます。
これも同様に家で仕事をするとだらけてしまうので「カフェ」と言う多少緊張感のある場所の方が目の前の作業に集中するように作用するからです。

では次に今日からできるお子さんのやる気スイッチを押すために親ができることを紹介していきます。

子供のやる気がないとき親ができる11の事とは?

子供のやる気を上げる為に親ができることは
子供が勉強にやる気を出せない時に「親ができること」はどのようなことがあるのでしょうか?
モチベーションの上げ方を確認していきましょう。

1.簡単な問題から取り組ませる

先ほどの脳科学の観点であったように「やる気スイッチ」を押すためにはまず行動させることが重要です。
勉強に集中できない子供の多くは「スタートまでの腰が重い」という特徴があります。
それを解決するためには、勉強の一番最初に取り組む問題を簡単なものにして決めておくことが重要です。

代表的な例は、
・百ます計算
・漢字ドリル
・映像授業の視聴

などがあります。
このように「学習までのスタートを早める」ために簡単な取り組みから始めていきましょう。
やっていくうちに徐々にやる気スイッチが入って勉強に集中しだせることがあります。

映像授業では、スタディサプリもおすすめです。
\こちらの記事も参考にしてみてください/
スタディサプリ中学講座の「メリット・デメリット」は?利用者が特長・口コミ、評判も解説
スタディサプリ小学講座の感想はどう?効果やデメリット【体験談】

2.短時間を数回に分けさせて勉強させる

次に重要なのは「短い時間を数回に分けて学習させる」ことです。
勉強のやる気が出ない子供の特徴として「まとまった時間がないとやる気が出ない」という子もいます。
ただそのまとまった時間を学習しようとするとハードルが高くなりやる気が出なくなってしまうのです。

そしていざまとまった時間も勉強しようとしても「集中力が持たず」途中でやる気がなくなってしまう、いということもよくあります。

子供の集中力は持って「20分」と言われているのです。
つまり、1時間勉強しようとした時に連続で学習をさせると、途中で集中力が切れて効率が悪くただただ机に座っているだけという状態になってしまうこともあります。

そのため「20分勉強したら途中でも休憩、その後5分休んでまた20分勉強する」というサイクルを作るのです。
一つのサイクルが「25分」なのでハードルが低く子供も取り組みやすくなります。

3.勉強する場所をいくつか作る

先ほどの脳科学の観点で「リビング」で勉強をさせるということがありました。
これと同様に、子供部屋だけではなく複数の場所で学習させると集中力が増してきます。
一つの場所だと「マンネリやる気が出ない」ということもあるのです。

4.勉強を「はじめる時間」を決める

毎日勉強を「始める時間」を決めましょう。
一番簡単な例が、アラームです。
「スマホのアラーム」「目覚まし時計のアラーム」今どきですと「スマートスピーカー」でも構いません。
毎日勉強を始める時間と終わる時間を繰り返しに設定しておきましょう。
そして、それを家族全員に知らせておきましょう。

できれば20-30分単位がいいでしょう。
集中力が保ちやすいからです。
その時間だけは何があっても、勉強をする時間です。
誰も邪魔をしてはいけません。
見たいテレビは録画しておきましょう。
もちろん、勉強を教えることは構いませんが、別の用事で話しかけたり、注意をそらさせたりすることのないようにしてください。

5.勉強を「終わらせる時間」を決めることも大切

勉強は「始める時間」を決めるよりも「終わりの時間」を決めることの方が大切です。
少し強烈ですが「夜11時以降は勉強してはダメ!」と決めておきます。
そうすると「その時間までに勉強終わらせないと..!」考えるようになるのです。

仕事でも終わりの時間を決めることで、作業の集中力が高まり、
濃い時間を過ごせるという経験は皆さんあるのではないでしょうか?

終わりの時間を決めて「集中力を高める」のも一つの手です。

6.「2週間ごとの目標設定」を子供自身にさせる

次に重要なのは「子供自身に学習計画を作らせる」ことです。
人は周りから言われた(指示された)ことではやる気は高まりません。
自分で決めたことの方が「やる気」がでます。

「なぜ2週間ごとなのか?」というと2週間が「PDCAサイクル」を作るうえで最も計画が立てやすいからです。
1ヶ月では長くて先がイメージできず集中力が持ちません。
1週間では、短く計画が立てづらいのです。

その為、2週間ごとに学習計画を子供に立てさせて親子で話し合うようにしましょう。
学習計画を作るときには、「子供の習い事図鑑」オリジナルの「子供のスケジュール帳」もご利用ください!
【無料ダウンロード可】子供のスケジュール帳2020年版5種はこれ!子供がスケジュール帳を使う4つのメリットとは?

7.中長期的な将来の話を一緒にする

子供の勉強のやる気を出させるために時々、親子で「中長期的な将来の話」をしてみるのもおすすめです。

例えば、
・志望校に入った後の話
・将来の夢の話
・テストで100点取った自分をイメージさせる
などなど。

子供は将来の自分を具体的にイメージすることで「あ、勉強しないと!」と自然とやる気スイッチが入る事もあります。
テストで100点取ってクラスでリスペクトされる姿…も具体的イメージさせられると効果的です!

8.親が頑張っている姿を魅せるのも効果的!

親が目の前で「勉強している姿を魅せる」ことも大切です。
子供の勉強の時間になったら、親も一緒に「勉強や仕事」に取組み頑張っている姿を魅せましょう。
「勉強することは誰もがする当たり前のことなんだ」と理解するので勉強が億劫だとは思いません。

これを続けていけば親御さんも勉強の結果、何かの資格をとらえることもできるかもしれません。
それにより、頑張ればうまくいくんだ!と理解させることもできます。

9.子供自身にご褒美を決めさせる

「ご褒美」と聞くと「常套手段でなんか嫌..」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
これができたらおやつ、というのは簡単な方法ですが、ご褒美ってモノだけではないのです。
例えば「達成感」は得られるととても気持ちの良いご褒美です。
週間カレンダーにできた日に〇をつけていったり、毎日のTo Doリストを線で消していったりするのはお金がかからない上、良い習慣が身につきます。

さらに言えば、お子さん自身が自分でご褒美を設定してやる気を出せるようになると自立に繋がるものです。
「今日は勉強終わったら何する予定?」なんて聞いてみると自分で考える機会になります。

10.兄弟に勉強を教えさせる

兄弟に勉強を教える
人は「誰かに教えようとする時」やる気が増します。
これは人間の欲求の中でも上位にある「承認欲求」を満たそうとする為です。
特に、身近な弟、妹に勉強を教えることで教える側のやる気も高まります。

11.サポーターを付ける

家庭教師を付ける
家族だけではどうもうまくいかない、というときには「メリハリをつけること」を目標に外部のヘルプを呼びましょう。
いつもと違う環境に置かれるとスイッチが入る、というタイプのお子さんには向いている方法です。

学校の友達と一緒に勉強したり、家庭教師の先生を期間限定でつけて学習計画を立ててもらったり、思い切って塾の自習室を唯一の勉強場と決めてしまったりするのもアリです。

塾や家庭教師も上手く利用するのも一つの手になります。
次に子供のやる気が出ない時に「やってはいけないこと」を確認していきましょう。
インターネット家庭教師のネッティー(Netty)ってどう?特長・評判をプロ講師が解説!

次に「やってはいけないこと」も確認していきましょう。

子供のやる気がないとき「やってはいけないこと」とは?

子供のやる気を上げる為にやってはいけないこと
子供のやる気が出ない時に「やってはいけないこと」はどのようなことがあるのでしょうか?
モチベーションを下げかねない行動はこちらです。

1.「勉強しなさい!」と強く言う

一つ目は「勉強しなさい!」強く叱ることです。
これは、残念ながら余計子供のやる気を無くしてしまいます。
実際に東大生の多くは、小学生の事に親から「勉強しなさい」と言われてこなかったというデータがあるのです。
いかに、自分から学習させるか?を考えていきましょう。
「宿題やりなさい!」はもうNG?子供が学習習慣を身につけるコツとは?

2.友達や兄弟と比較する

やってはいけないこと二つ目は「周りと比較していくこと」です。
これもついついやってしまいがちですが、同じくやる気をそぎます。
・幼馴染の○○君は毎日1時間も勉強してるんだって!
・お姉ちゃんを見習って勉強しなさい!

といって、仮に一時的に勉強したとしても根本的な解決にはなりません。
先ほどの「親ができること」を確認して根本的に子供の勉強のやる気を出させるようにしていけると良いですね。
成績が伸びる子、伸びない子の14の特徴とは?自宅学習で親ができることは何!

まとめ:褒めることでよりやる気が高まる!

子供を褒めることでやる気が上がる
子供のやる気を高める為には「声掛けの仕方」も大切です。
「なんで勉強やってないの!?」と言うと「今やろうと思ってたのに~」と言われるのがオチ。
勉強は、やること前提で
「今日はどんな宿題が出たの?」
「○時までに終わらせられると良いね!」という方が期待できるでしょう。
そして、終わったあとは、できるようになったことを聞いてたくさん褒めてあげてください。
明日のやる気につながります。

\子供の学習はこちらの記事も/
「最強の学習習慣」の創り方!自ら勉強机に向かう子を育てるの4つのコツとは?

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プロフィール

子供の習い事研究家/編集長


「子供の習い事研究家」として活動中。
2019年2月に子どもの習い事図鑑「スタートゥー」の編集長に。
経歴:某上場系IT企業に入社後、営業、マーケティングを経験。その後独立し、本サイトの立ち上げ、子どもの習い事に関する事業を展開。
最近では、習い事に関わらず、ワーキングマザーの相談にのることも。 趣味は家族との時間。