【2020年版】中学受験におすすめの「理科」問題集10選!

中学受験におすすめの「理科」問題集10選を解説します。

中学受験で「理科の勉強は何に注意したら良いの?」と考えることもありますよね。
理科は国語算数に比べ、分野間の内容の違いが大きいです。
そのため覚えることが多く、模試などでも成績の良し悪しが、その時々によって変動しやすいことが特徴です。
しかしそれは裏を返せば、一度落ち込んでしまった成績も分野が切り替わった際に復活することもあり得ます。
中学受験の理科
一方、当然ですが、入試ではどの分野もまんべんなく出題されるでしょう。
もちろん、受験校によって特に出やすい分野というものも存在はします。
例えば近年、社会的関心のある環境問題や日食月食が話題になった年はそれに関する天体の問題が多いです。
つまり、中学受験理科を得点源にするには、各分野の特性と得意・不得意の把握が特に重要だと言えます。

得意得意を把握するためには良質な問題集を活用するのがおすすめです。
そこで今回は中学受験(小学生)におすすめの理科の問題集を解説していきます。
今回は長年、中学受験の塾講師をする筆者が分野別に厳選して紹介するので参考にしてみてください!

中学受験の勉強法では、
国語の勉強法
算数の勉強法
社会の勉強法
英語の勉強法
も参考にしてみてください!

この記事の目次

中学理科の分野毎の特性と抑えるポイントは?

中学受験理科の内容
中学受験の理科は小学校の教科書に載っている基本から、中学校の教科書に載っている事項まで範囲が広いです。
それぞれの分野をしっかりと習得することは、入学試験を突破することはもちろん、中学校に入ってからの理科の勉強の滑り出しを順調なものとします。

中学受験理科の分野内容は?

中学受験の理科は
①物体の燃焼や気体・水溶液を学ぶ「化学分野」
②力学や電流、熱や音の性質を学ぶ「物理分野」
③植物や動物、人体を学ぶ「生物分野」
④気象や大地の変化を学ぶ「地学分野」
の4分野に分かれます。
中学受験理科の内容
これらの理科の分類は、中学理科はもちろん高校理科、つまり大学受験でも変わりません。
中学入試を考えているご家庭の中には、大学入試のことも視野に入れている方々も珍しくないでしょう。
大学受験の際「文系の勉強が好きだから」ではなく「数学と理科が苦手だから」と消去法で文系の進路を選択する生徒も少なくありません。
将来の選択肢を狭めないためにも、中学入試レベルの理科は確実に抑えたいものです。
後半で紹介する問題集で効率的に勉強を進めるためにも、まずは各4分野の特性・ポイントをおさらいしましょう。

「化学分野」は算数の勉強も怠らず

化学分野では水溶液の濃度に関わる問題が出てきます。
すなわち、この分野が苦手な場合「算数の割合・比の問題」が苦手ということです。
中学受験理科の化学の内容
化学分野は算数・計算力が問われる分野でもあります。
小学生の時に得意分野にしておくと、高校の「化学基礎」でも非常に有利になります。

中学受験の算数はこちらの記事も

「物理分野」漫画でイメージすることから始める

物理分野は力学、熱、音、電流など様々な単元が存在し、苦手な生徒さんも多いでしょう。
物理分野はとにかく、基礎力を鍛えることと、頭の中を整理しながら解くことに注意しましょう。
基礎力を徹底している間はつらいでしょうが、それを乗り越えると一気に応用問題まで解けるようになることが”特に”期待できる分野です。
中学受験理科物理の内容
そして、物理分野は頭の中でイメージできる事が大切になります。
たとえば、滑り台で物質を滑らせたときに加わる力がどちらに働くか?がイメージできて補助線が引けるようなことです。
イメージをするために役立つのが「漫画」の教材でしょう。
難しい問題を解く前に漫画で全体像を掴んでおくことがおすすめできます。

「生物分野」は絵をかきながら暗記する

生物分野は中学校の教科書と被る内容が特に多いです。
絵を描きながら知識を定着させる勉強法がおすすめできます。
中学受験理科生物の内容
生物分野は暗記メインで、頻出するテーマに絞って得点の取りやすい部分から着実に定着させていきましょう。

「地学分野」は説明できるまで理解する

生物と同様、図を描きながら自分の言葉でしっかり説明できるように勉強を意識しましょう。
中学受験全般に言えることですが、単にやみくもな丸暗記だけでは入試の突破はできません。
基礎力なくして実力アップはできないです。
思考力・論理性を問われるような形式にも対応できるような知識の習得も必要です。

その意味では「国語(勉強法の記事)」をしっかり勉強していことも大切にあります。

中学受験理科の問題集・参考書の選び方の注意点は?

中学受験理科の問題集の選び方
理科4分野の特徴は先に簡単にまとめました。
これから紹介する問題集・参考書を必要に応じて利用して、実力アップに努めてください。
ただし、注意してほしいことが2点あります。

単純な暗記作業に走らないこと

中学受験では「思考力・論理性」を問われる傾向が近年、特に強くなっています。
つまり、むやみな暗記だけでは対応できない解答が求められているということです。
様々な問題を解く中で知識の確立と同時に、柔らかい思考力を養いましょう。
中学受験の考える力
そのため、小学4年生頃から読解力を身につける事も大切です。

100のあやふやな知識より10の確実な理解

問題数を多くこなし、様々なパターンの問題に触れることはとても大切です。
しかし、すでに持っている問題集が中途半端になっていませんか?
問題集マニアになってしまい、あれもこれも手を出すのはよくありません。

100のあやふやな知識より、10の確実な理解」という言葉があります。
問題集は「一度使って終わり」ではなく、何度も繰り返し使いこみましょう。
一度間違えた問題は、印をつけて置き、1週間後もう一度挑戦しください。

小学生の学習は勉強アプリもおすすめです。

それではここから中学受験(小学生)におすすめの理科の問題集を解説します。

中学受験理科おすすめ問題集「物理・地学編」

中学受験理科の問題集
中学受験の理科でおすすめの問題集の「物理・地学分野」を紹介していきます。
物理分野はイメージが重要です。
難しい問題にすぐに取り掛かるのではなく、全体像を掴める教材から選択していくようにしましょう。
その後基礎が身につく問題集を繰り返し使っていくことがおすすめです。

中学入試まんが攻略BON!(理科 力・電気)

理科は知識の暗記や計算力と同時に、イメージできるか否かがとても大切です。
しかし、物理分野全般と地学の天体・気象分野は普段、見慣れておらず、イメージが難しく苦手な小学生も多くいます。
この参考書は漫画でその分野を解説しています。
苦手意識があっても取り掛かりやすいでしょう。
勿論、問題も掲載されています。
ちなみに、この参考書のシリーズには地理や歴史、政治・国際分野など「流れをつかみたい」社会分野も出版されています。

中学受験で最もおすすめの問題集の一つでしょう。

中学入試よくでるランキング理科 (物理・化学 / 生物・地学)

中学受験は時間との戦いです。
そのため、優先順位の高い分野から学習を進めたいところ。
そんな時に役立つのがこの問題集でしょう。
出版年も2017年と新しいです。
日能研が近年の入試問題を分野ごとに「よくでる単元ベスト10」を集計して構成しています。
入試のポイントが図を用いてまとめられていることに加え、実際の入試問題の中から頻出度を三段階に分類して掲載されているのです。
夏休みや冬休みなどの長期休みの期間に使い込んでいきたい教材でしょう。

中学受験基礎ドリ理科(地球・宇宙 / 物質とエネルギー)

地学分野の中の地球・宇宙の単元、物理分野の物質とエネルギーの単元の問題がまとめられた問題集です。
基本事項の確認・理解が済んだ後、アウトプットの繰り返し練習への使用をおススメします。
特に、理科が苦手な小学生に良いでしょう。
ただし、地学・物理の分野の一部しか掲載されていないので、他の問題集・参考書も併せて使用しましょう。

次に生物・化学分野でおすすめの問題集を解説します。

中学受験理科おすすめ問題集「生物・化学分野編」

中学受験理科化学
次に中学受験におすすめの問題集生物・化学編を確認していきましょう。
生物分野では植物・動物・人体の仕組みや役割を学んでいきます。
また化学では水溶液の性質などの学習です。
この二つの分野では暗記が非常に重要になります。
そして単に暗記するのではなく、根本的な仕組みや「なぜ?」という部分も理解するようにしましょう。

中学入試まんが攻略BON!(水溶液・気体・ものの燃え方)

「中学入試まんが攻略BON」参考書の化学分野バージョンです。
水溶液など、目に見えない物体の振る舞いも漫画で分かりやすく説明してあります。
理科は実験に絡めた思考問題も出題されることもあるでしょう。
それに解答するためにも、絵を用いて説明されている漫画を読み、知識の定着を図ることがおすすめです。

中学入試よくでるランキング理科

中学受験の理科でよく出る問題がまとめられています。
この問題集を3回繰り返すだけでも相当実力がつくでしょう。
この問題集の良い点は解答・解説が別紙になっている事です。
分かりやすい解説で理科が苦手な子でも基礎力から応用力まで身につくようになっています。

中学受験基礎ドリ理科(植物・動物・人体)

「中学受験基礎ドリ」シリーズです。

基礎ドリは「反復」が重要であるというコンセプトを持っています。
そのため、このドリルでも4回の反復で徹底的に定着させる設計です。
植物・動物・人体の内容を15項目に分けて繰り返していきます。
1回目は重要項目をなぞって覚える
2回目はヒントに答える
3回目はヒントなしで時間制限あり
4回目は入試レベルの内容挑戦..
としっかり基礎からハイレベルの内容まで身につくようになっています。

次に参考書として利用できる理科の教材を解説します。

中学受験の理科おすすめの「参考書編」

中学受験におすすめの理科の参考書
中学受験の理科では問題集だけでなく、辞書のように使える「参考書」も持ておいた方がいいでしょう。
分からない部分や調べたいときに詳しい内容で調べられるものがおすすめです。

特進クラスの理科

全ての分野が図で丁寧に解説されているので、辞書として役に立つ参考書でしょう。
200ページ以上練習問題が掲載されていることもあり、全体が500ページ弱ととても分厚いです。
練習問題は難易度の分類もされているので、問題集としても使用できるでしょう。
勉強の始めから入試直前までこの一冊で戦えると言われるほどの良書です。

受験理科の裏ワザテクニック 新装版

教科書では習わないけど、難関校の試験問題にはよく出るものも扱っています。
苦手意識を持つ「てこ・かっ車」の問題に取り組むコツ(裏技)も解説をしており一度は読んでおきたい一冊です。
『受験理科の裏ワザWチェック問題集』と併用することで更に実力アップができるでしょう。

この参考書は3冊シリーズがあります。
内容は
①生物・地学編
②豆電球や乾電池、浮力などの物理編
③先の2つで取り上げていないエネルギー・天体編(つまり物理・地学の一部分野)
で成り立っています。

試験に役立つ裏技もまとまっているので、模試や入試の時に苦手な分野のみ持っていく、という使い方もできます。

カンペキ!小学理科

小学生の理科が楽しく図解されています。
理科が苦手で基本的なこともまだ覚えられていない場合に使用すると良いでしょう。
しかし、受験にはやや内容が足りないので、苦手意識を払拭したら速やかに他の参考書・問題集も使用しましょう。
基礎を身につけるにはうってつけの参考書です。

次に全分野を網羅している問題集を解説します。

中学受験の理科おすすめの問題集「全分野編」

中学受験の理科では苦手分野の克服ができたら全分野の学習をして総合力を付けていきましょう。
基礎から応用まで学習できる問題集を集めました。
入試直前ではなくなるべく早い段階から取り組んでおくことがおすすめです。

理科メモリーチェック

理科の基本事項のチェックが160ページ弱にまとめられている問題集です。
基礎固めのチェック・苦手分野のあぶり出しをサクッと終わらせるのに便利でしょう。
しかし、出版されたのがとても前で、問題数が少ないので、あくまでもサブの参考書としての使用をおススメします。

首都圏模試受験生の2人に1人が解ける基本問題

首都圏模試で「正答率の高い問題のみ」をまとめた問題集です。
つまり絶対に落としたくない問題が集められています。
基本のチェック、試験前の再確認で使用したい教材です。
赤シートも付属しており、基本事項の要点チェックとしても使用できるでしょう。

中学受験 でる順過去問 理科 合格への926問

近年の中学入試問題を徹底的に分析し頻出度の高い問題を”でる順”に掲載している問題集。
中学受験には定番の問題集でやっておきたい教材でしょう。
2019年5月に出版と内容も新しいです。
基礎固めを終えたあとの使用をおススメします。
それぞれの単元が「まとめのページ」→「重要用語をチェック」→「入試問題にチェレンジ!」という構成です。
ボリュームも200ページに収まっているので、総復習としても使用しやすいでしょう。
何度も繰り返す価値のある教材です。

中学入試 理科 塾技100

裏技に特化し、問題をパターン化して掲載されています。
現役の塾講師が解き方を詳しく解説してくれるので生きた学習が可能です。
ただ、いきなりこの問題集に取り組むのではなく、まずは基礎を身につけましょう。
基本を理解したうえで、更に解き方のパターンを知りたい場合にはお勧めの教材です。

中学受験 すらすら解ける魔法技 理科

「中学受験すらすら解ける魔法技理科」シリーズは
「表とグラフ問題」
「計算問題」
「知識思考問題」
と分類されています。
苦手分野から使用してみましょう。

「出題のタイプ」で分類されている問題集です。
理科の得意・不得意が分野や単元ではなく「暗記系」か「計算系」かで分かれている小学生はこの問題集の使用もおススメします。

中学受験には「国語」の問題集ランキングも読んでみてください!

まとめ:中学受験理科は苦手克服できる教材を選ぶ!

中学受験におすすめの理科の問題集は苦手分野から
中学受験におすすめの理科の問題集を解説しました。
理科の参考書・問題集は
・全体を網羅しているタイプ
・科目別に分類されているタイプ
・図解されている参考書タイプ
・裏技を教えてくれるタイプ
などがあります。

中学受験の理科は単元によっても得意・不得意が分かれます。
そのため、できる単元は凄くできるけど、できない単元は全くできないと点数が安定しにくい部分もあるでしょう。
まずは「苦手な単元」から取り組んで全体像を把握していく学習スタイルがおすすめです。

また理科の成績アップには計算の基礎である「算数」の強化も必要です。
中学受験におすすめの算数の問題集も参考委にしてみてください!

また、本格的に中学受験の準備を始めるには「学習塾」も必須になってくるでしょう。
中学受験の学習塾では「中学受験個別指導ドクター」がおすすめです。
無料体験もやっているのでお子さんに合うか確認してみてください!
中学受験専門プロ講師の中学受験個別指導塾ドクター



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プロフィール

子供の習い事研究家/編集長


「子供の習い事研究家」として活動中。
2019年2月に子どもの習い事図鑑「スタートゥー」の編集長に。
経歴:某上場系IT企業に入社後、営業、マーケティングを経験。その後独立し、本サイトの立ち上げ、子どもの習い事に関する事業を展開。
最近では、習い事に関わらず、ワーキングマザーの相談にのることも。 趣味は家族との時間。