小学3年生の算数で2学期までに学習する内容を1つにまとめた「2学期まとめテスト」(無料PDF・解答つき)を配布します。範囲は「大きい数のしくみ(一万をこえる数)」「計算(かけ算の筆算・わり算)」「あまりのあるわり算」「文章問題」「重さ(g・kg)」「円と球(コンパスの作図)」に、学校で習った方を選ぶ「小数」または「分数」を加えた7つの大問。全36問・100点満点で、学校の学期末テストと同じ「大問ごとに配点がついた形式」です。3年生は、かけ算の筆算・あまりのあるわり算・小数と分数と、4年生以降の計算のもとになる単元が2学期に集中しています。冬休みの実力チェックや、学校のまとめテスト前の予行練習にそのまま使ってください。問題用紙と解答は別ファイルなので、お子さんには問題だけを渡し、保護者の方が解答・解説を見ながら丸つけできます。
この記事でできること
- 小3算数の2学期の内容を1回のテストで総チェックできる(A4・共通問題8ページ+小数または分数2ページ、解答・解説5ページ)
- 大問ごとの配点・採点基準と、つまずきやすいポイント・教え方がわかる(元教員目線で解説)
- 点数の結果から、どの単元のプリントに戻ればよいかがわかる(単元別プリントへのリンクつき)
小3算数「2学期まとめテスト」無料ダウンロード【解答つき】
PDFはA4サイズで、問題用紙(12ページ)と解答・解説(5ページ)の2ファイルに分かれています。問題用紙は1〜8ページが全員共通の「共通問題」(80点)、9〜10ページが「小数」(7A)、11〜12ページが「分数」(7B)で、小数と分数は学校で先に学習した方を選んで印刷します(どちらも20点)。つまり実際に解くのは10ページ・36問です。各ページに「名前」欄があるので、学校のテストと同じように名前を書いてから始めると、本番の空気に慣れる練習になります。1ページ目の注意書きにあるとおり、じょうぎとコンパスを手元に用意してください(大問6に作図問題があります)。
小学3年生 算数 2学期まとめテスト(共通問題8ページ+小数/分数2ページ、解答・解説5ページ)

- 大きい数のしくみ:「三万六千二百五」を数字で書く、508000を漢字で書く、10000を4こ・1000を7こ・100を3こ合わせた数、630を10倍した数、40500と45000の大小(不等号)
- 計算:30×4、84÷2の暗算と、23×3、47×6、206×4、328×3のかけ算の筆算(2けた×1けた・3けた×1けた)
- あまりのあるわり算:17÷3、38÷5、50÷6の商とあまり、「29÷4=6あまり5」のまちがいを正しく直す問題
- 文章問題:1さつ128円のノート3さつの代金、クッキー25こを4こずつふくろに入れる(あまりのあるわり算)、子ども35人が4人がけの長いすにすわるには何きゃく(あまりの処理+わけの説明)、赤いテープ8cmと3倍の青いテープを合わせた長さ(倍の計算)
- 重さ:1kg200g=□g、2050g=□kg□g、はかりの目もりの読み取り、かご入りみかん1250gから空のかご180gをひく
- 円と球:半径・直径の名前、半径4cmの円の直径、直径の性質を選ぶ、球の切り口がいちばん大きくなる切り方、コンパスで直径6cmの円をかく作図
- 小数(7A)または分数(7B):1Lを10等分した1こ分、0.1を7こ集めた数、数直線の読み取り、大小くらべ、0.6+0.7・2.5+1.8・4-1.6の計算、ジュース1.5Lから0.8L飲んだのこり(分数版は1mを5等分、1/7を4こ、2/7+3/7、7/9mのリボンから2/9mを使ったのこりなど同じ構成)
目安時間はPDFには書いていませんが、学校のまとめテストの感覚なら45〜50分を目標にしてください。解答・解説の「採点の目安」にも書いてあるとおり、数ページずつに分けて数日で取り組んでも構いません。文章問題は「式と答え」を書く形式で、式が正しく立てられていれば式の点が入る採点基準になっています。
小3算数 2学期まとめテスト【問題用紙】をダウンロード(無料PDF・12ページ)
【解答・解説】をダウンロード(無料PDF・5ページ)



「小数」と「分数」は、学校で習った方を選んで印刷
3年生の「小数」と「分数」は、教科書によって2学期と3学期のどちらで学習するかが分かれる単元です。そのためこのテストでは、7Aが小数(9〜10ページ)、7Bが分数(11〜12ページ)の選択制にしました。学校で2学期に習った方だけを印刷して使い、まだどちらも習っていない場合は共通問題(1〜8ページ・80点)だけで採点しても構いません。両方習っている場合は、両方解いて弱い方を見つける使い方もできます。


解答・解説は別ファイル(5ページ)。採点基準の一覧つき

解答は問題用紙とは別のPDF(5ページ)で、大問ごとの正答と配点に加えて、「40000+7000+300=47300」「あまりの5から、もう1組の4を分けられます」のように、間違えやすい問題には短い解説をつけています。文章問題は「式:35÷4=8あまり3 答え:9きゃく」のように式と答えの両方を載せ、長いすの問題には「わけの例」、テープの問題には「8×4」の別解も書いてあるので、お子さんの答えが解答と少し違っていても判断できます。コンパスの作図問題は原寸の作図例つきで、重ねて確認できます。
最終ページの「採点基準・配点一覧」には、文章問題の「式3点・答え3点」「式2点・ふくろの数2点・あまりの数2点」といった部分点の配分と、「用語はひらがなでも正解」「式の欄は正しく立式できていれば計算結果まで書いていなくても式の点を与える」「答えの単位だけが抜けている場合は答えの配点から1点減点」「作図のわずかなずれは理解の誤りと区別する」という採点の目安をまとめています。学校のテストの採点にかなり近い基準なので、家庭でもこの通りに丸つけしてみてください。
出題構成と配点【全36問・100点満点】
小学校の2学期のまとめテスト(業者テストや担任の先生が作る「たしかめテスト」)と同じように、計算問題(かけ算の筆算・わり算)を土台に、文章問題・量と測定(重さ)・図形(円と球)・小数または分数をバランスよく配置しています。配点がいちばん重いのは「文章問題」(24点)で、次に「小数/分数」(20点)です。3年生の2学期は、計算そのものより「どの計算を使うか」を文章から判断する力が問われる時期だからです。
| 大問 | 単元 | 問題数 | 配点 | おもな内容 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 大きい数のしくみ | 5問 | 10点(各2点) | 漢数字→数字(三万六千二百五)、数字→漢字(508000)、位ごとの数を合わせた数(47300)、10倍した数(630→6300)、5けたの数の大小 |
| 2 | 計算 | 6問 | 12点(各2点) | 30×4、84÷2(暗算)/23×3、47×6(2けた×1けたの筆算)/206×4、328×3(3けた×1けたの筆算) |
| 3 | あまりのあるわり算 | 4問 | 8点(各2点) | 17÷3、38÷5、50÷6の商とあまり、「29÷4=6あまり5」を正しい答えに直す(商とあまりが両方正しくて2点) |
| 4 | 文章問題 | 4問 | 24点(各6点) | 128×3の代金、25÷4のふくろ分け(あまり)、35÷4の長いす(あまりを切り上げる・わけを書く)、8cmの3倍と合わせた長さ(倍の計算) |
| 5 | 重さ | 4問 | 12点 | 1kg200g=1200g(2点)、2050g=2kg50g(各空欄1点)、はかりの目もり650g(2点)、1250g-180g(式3点・答え3点) |
| 6 | 円と球 | 5問 | 14点 | 半径の名前、直径=半径×2、直径の性質、球の切り口(各2点)、コンパスで直径6cmの円をかく作図(6点:大きさ3・コンパス使用1・中心の点1・「中心」の表示1) |
| 7A/7B | 小数 または 分数(選択) | 8問 | 20点 | 10等分した1こ分、0.1(1/7)を何こ集めた数、数直線の読み取り、大小くらべ、たし算・ひき算3問(各2点)、かさ・長さの文章問題(式3点・答え3点) |
| 合計 | 36問 | 100点 | 共通問題80点+小数または分数20点 | |
※単元名は東京書籍・啓林館・学校図書・大日本図書・教育出版・日本文教出版など主要な教科書に共通する内容で構成しています。教科書によって「かけ算の筆算(2けた×2けた)」「三角形と角」「□を使った式」「表と棒グラフ」は3学期に学習することが多いため、このテストには入れていません。逆に「小数」「分数」「重さ」「円と球」の学習時期は学校によって前後するので、まだ習っていない大問は飛ばして、習った範囲だけで採点してください。
点数の見方と、次にやること
3年生のテストは点数そのものより、「どの大問で、どんな間違い方をしたか」の方がずっと大切です。とくにこの時期は、計算はできるのに文章問題で式が立てられない子と、式は立てられるのに筆算のくり上がりで落とす子がはっきり分かれます。次の表を目安に、間違えた単元のプリントに戻って練習してください。
| 点数の目安 | 状態 | 次にやること |
|---|---|---|
| 90点以上 | 2学期の内容がしっかり定着しています | 間違えた問題だけ解き直せば十分です。余裕があれば小3算数「文章問題」プリントの「難しい」レベルや、3学期に習うかけ算の筆算(2けた×2けた)を先取りしておくと、3学期と4年生の「わり算の筆算」にスムーズに進めます |
| 70〜89点 | 基本はできていますが、特定の単元に弱点があります | 間違えた大問の単元別プリントに戻りましょう。とくに大問2(筆算)で2問以上、または大問3(あまりのあるわり算)で1問でも間違えている場合は、九九の逆算やくり上がりの処理がまだ不安定なので、毎日5分の計算練習を2週間続けるのがおすすめです |
| 69点以下 | 「かけ算の筆算」か「わり算(九九の逆算)」でつまずいている可能性があります | 4年生の「わり算の筆算」「2けたでわるわり算」はすべてこの上に積み上がるので、冬休みのうちに立て直しておきたいところです。まずわり算で「九九を逆から使う」感覚を確認し、かけ算の筆算(2けた×1けた)で「一の位から順に、くり上がりを小さく書く」手順を固めてから、あまりのあるわり算に進んでください |
大問別・つまずきやすいポイントと教え方
担任の先生が2学期のまとめテストで見ているのは、「答えが合っているか」だけではありません。筆算の手順(くり上がりの処理)が身についているか、あまりの意味を理解しているか、文章から「かけるのか、わるのか」を正しく選べるか、単位の関係(1kg=1000g、1L=10dL、直径=半径×2)を使えるかという点です。家庭で丸つけをするときも、次の観点で見てあげてください。
大問1「大きい数のしくみ」:「万」の区切りと、空位の「0」
「三万六千二百五」を36205と書けるかは、百の位が「0」になることに気づけるかがすべてです。「三万六千二百五」を「3625」と書いてしまう子は、位取りの表(万・千・百・十・一)を書いて、読まれていない位に0を入れる練習をしてください。「508000を漢字で」は逆方向の問題で、「五十万八千」と右から4けたで区切って「万」をつける読み方ができれば正解です(解答ではひらがな「ごじゅうまんはっせん」も正解にしています)。「630を10倍した数」は6300で、「10倍すると位が1つ上がって、右に0が1つつく」という説明を、100倍(63000)とあわせて確認しておくと、3学期の「かけ算の筆算(何十をかける)」につながります。不等号は「いちばん大きい位から順にくらべる」がルールで、40500と45000は千の位(0と5)で決まります。
大問2「計算」:かけ算の筆算は「くり上がりを小さく書く」で決まる
3年生の2学期でいちばんつまずきが多いのが、かけ算の筆算(47×6、328×3など)です。2けた×1けたでは1回だったくり上がりが、3けた×1けたでは2回続くうえ、「かけてからくり上がりの数をたす」という2段階の処理が入るので、「7×6=42を書いてから、次の4×6=24に4をたし忘れる」というミスが急に増えます。対策はシンプルで、くり上げた数を必ず小さく書くことと、「かける→たす」の順番を声に出して確認することです。206×4のように途中に0がある筆算は、「0×4=0」を飛ばして「206×4=84」と書く子がいるので、0の位も必ず書く習慣をつけてください。30×4と84÷2の暗算は、「3×4=12だから120」「80÷2と4÷2に分ける」という考え方が言えれば十分です。
大問3「あまりのあるわり算」:「あまりは、わる数より小さく」
あまりのあるわり算で最も多い間違いは、あまりがわる数以上になっているケースです。大問3の(4)「29÷4の答えを6あまり5とした」はまさにその典型で、「あまりの5から、もう1組の4を分けられる」ことに気づいて7あまり1に直せるかを見ています。丸つけのときは、正解した問題でも「あまりは、わる数より小さくなっているかな?」と一言確認させてください。また、50÷6のように九九にない数をわる問題は、「6の段で50をこえない最大の数(6×8=48)」を探す練習が必要です。ここが不安定な場合は、まずわり算(あまりなし)で九九の逆算を確実にしてから、あまりのあるわり算に戻るのが近道です。あまりのあるわり算は、たしかめ算(わる数×商+あまり=わられる数)で自分で検算できるので、その習慣もあわせて身につけさせてください。
大問4「文章問題」:「あまり」をどう扱うかと、「倍」の考え方
文章問題4問のうち、3年生らしい難しさがあるのは「長いすの問題」(35÷4=8あまり3→9きゃく)です。計算は合っているのに「8きゃく」と答えてしまう子がとても多く、「あまった3人はどうなるの?」と聞くと自分で気づけます。この問題では「わけ」を書く欄があり、採点基準では「あと3人のために1きゃく必要と分かれば正解」としています。同じあまりのあるわり算でも、クッキーの問題(25÷4=6あまり1)は「6ふくろできて1こあまる」とそのまま答える問題なので、「あまりを切り上げるのか、そのままにするのか」を場面で判断する力を見ています。テープの問題(8cmの3倍と合わせて何cm)は「倍」の考え方で、8×3=24、8+24=32cmが基本ですが、解答では「赤を1本分とすると青は3本分、合わせて4本分だから8×4」という別解も満点にしています。図(テープ図)をかいて考える習慣が、4年生の「割合の考え方」の土台になります。
大問5「重さ」:1kg=1000gと、はかりの「1目もり」
重さは3年生ではじめて登場する単位です。「1kg200g=1200g」「2050g=2kg50g」は、1kg=1000gを使った換算で、「2050g→2kg500g」と書いてしまう間違いが定番です。「2050は2000と50」と位で分けて考えさせてください。はかりの読み取りは、まず「1目もりが何gか」を確かめるのが手順で、このテストのはかりは100gの間が10目もりなので1目もり10g、針は600gから5目もり進んだ650gです。みかんの問題(1250-180=1070g)は「全体-入れ物=中身」という考え方で、実際にキッチンスケールでお菓子の袋や果物をはかると、g・kgの量感といっしょに身につきます。
大問6「円と球」:言葉の意味と、コンパスの使い方
「半径」「直径」「中心」の言葉と、「直径は半径の2倍」「直径はどの向きにひいても長さが同じ」という性質を言えるかを見ています。(3)の選択問題でウ(直径は半径と同じ長さ)を選ぶ子は、半径と直径の区別があいまいなので、円をかいて実際に定規で測らせてください。球の切り口の問題(4)は、「中心を通るように切ると切り口がいちばん大きい」という性質で、ボールを想像しながら「真ん中で切ると一番大きい丸になる」と説明すると納得できます。作図問題(5)は「直径6cm」を「半径3cm」に直してからコンパスを開くのがポイントで、6cmに開いてしまう子が必ずいます。採点基準は「大きさ3点・コンパスの使用1点・中心の点1点・『中心』の表示1点」で、多少のずれは減点しません。コンパスは「針をしっかり刺す」「持ち手の上をつまんで一気に回す」の2点を練習すると、きれいにかけるようになります。
大問7A「小数」:0.1のいくつ分と、くり上がり・くり下がりの筆算
小数は「1を10等分した1つ分が0.1」という意味の理解がすべてです。「0.1を7こ集めた数」(0.7)、数直線の目もり(2から4目もりで2.4)は、1目もりが0.1であることを確認してから読ませてください。計算では、0.6+0.7=1.3のように小数第一位どうしのたし算で1にくり上がる問題と、4-1.6=2.4のように整数から小数をひく問題で間違いが集中します。「4を4.0と書いてから筆算する」「小数点をそろえて書く」の2つを徹底すると、ほとんどのミスが消えます。文章問題(1.5-0.8=0.7L)は、式3点・答え3点なので、単位「L」まで書けているかも見てあげてください。
大問7B「分数」:「1/5を何こ分」の考え方と、答えが1になる計算
分数は「1mを5等分した1本分が1/5m」「1/7を4こ集めると4/7」という「単位分数のいくつ分」で考えると、分母をたしてしまう間違い(2/7+3/7=5/14)を防げます。「1/7が2こと3こで5こだから5/7」と、こ数で言えるかを確認してください。2/5+3/5=5/5=1のように答えが1になる計算は、「5/5と1は同じ」と気づけるかがポイントで、解答では5/5も正解にしています。数直線の問題(0から1を8等分して5目もり→5/8)は、小数の数直線と同じ「1目もりがいくつか」を確かめる手順です。分数が苦手な場合は、折り紙やテープを実際に折って「1/4」「2/4」を作ってみると、量としてのイメージがつかめます。
小3の2学期の算数は、どう復習すればいい?
3年生の算数は、1学期が「かけ算のきまり」「わり算」「時こくと時間」「たし算とひき算の筆算」「長さ」、2学期が「あまりのあるわり算」「大きい数」「かけ算の筆算(×1けた)」「円と球」「重さ」に「小数」または「分数」、3学期が「かけ算の筆算(×2けた)」「三角形と角」「□を使った式」「表と棒グラフ」という流れです(教科書により前後します)。2学期の「かけ算の筆算」と「あまりのあるわり算」は、4年生の「わり算の筆算」、5年生の「小数のかけ算・わり算」まで一生使う計算の土台なので、まとめテストの結果を見て、冬休みのうちに苦手をなくしておくことが大切です。次の3ステップで進めてみてください。
- STEP1 まとめテストで「できる・できない」を仕分けする
まずこのテストを、共通問題8ページと小数または分数2ページの計10ページ、45〜50分を目安に解かせます。丸つけは保護者の方がして、間違えた問題に印をつけましょう。このとき叱らないこと、そして「どうやって考えたの?」と聞くことが大切です。筆算のくり上がりのたし忘れなのか、九九の逆算ができていないのか、文章から式が立てられないのか、原因によって次にやることが変わります。 - STEP2 間違えた単元のプリントを、毎日1枚・10分だけ
間違いが多かった大問の単元別プリント(このページの下にリンクがあります)を、1日1枚、10分程度で続けます。筆算は「くり上がりを書く」、わり算は「あまりはわる数より小さいか確認する」、文章題は「図をかいてから式を書く」、重さは「キッチンスケールで実物をはかる」、円は「コンパスで円を3つかく」と、単元ごとにやり方を変えると飽きずに続けられます。 - STEP3 2週間後にもう一度、同じテストを解く
同じテストを2回解くと、1回目より点数が上がるのが目に見えるので、お子さんの自信につながります。2回目で90点以上なら2学期の内容は定着しています。まだ同じところで間違える場合は、その単元だけをもう1週間続けてから、3学期の「かけ算の筆算(2けた×2けた)」「三角形と角」に進みましょう。
保護者の方へ:家庭での声かけのコツ
3年生の2学期は、筆算・わり算・小数・分数と新しい内容が続き、「算数がわからなくなってきた」と感じる子が増える時期です。九九が完全に身についていないと、わり算でも筆算でも同じところで止まってしまうので、テストで大問2・3の両方を落としている場合は、まず九九(とくに6〜9の段)を短時間でよいので毎日確認してください。3年生なら「唱える」より、算数WEBドリルのような一問一答形式で「24÷6は?」と逆から答える練習の方が効きます。
丸つけのときは、答えだけでなく「くり上がりのメモが書けているか」「あまりがわる数より小さいか」「式が場面に合っているか」「単位がついているか」も見てあげると、学校のテストでの取りこぼしが減ります。解答・解説の採点基準では「答えの単位だけが抜けている場合は1点減点」としているので、家庭でも同じ基準で丸つけしてみてください。正解している問題でも「くり上がりを書いておくと4けたになっても安心だね」と、手順をほめる声かけが効果的です。
よくある質問
- 学校のまとめテストの範囲と、このテストの範囲は同じですか?
- 主要な教科書(東京書籍・啓林館・学校図書・大日本図書・教育出版・日本文教出版)で2学期までに学習する共通の内容で構成していますが、単元の順番は教科書や学校によって違います。とくに「小数」と「分数」は2学期・3学期のどちらで習うかが分かれるため、7A(小数)・7B(分数)の選択制にしています。「重さ」「円と球」も学校によって時期が前後するので、まだ習っていない大問は飛ばして、習った範囲の点数だけを見てください。学校のテスト範囲は、連絡帳やプリント、教科書の目次で確認できます。
- 解答はついていますか?文章問題の式が解答と違っても正解ですか?
- はい。解答・解説は別PDF(5ページ)で、全問の正答と大問ごとの配点、部分点の配分(式○点・答え○点)まで載せています。文章問題は、正しく立式できていれば計算結果まで書いていなくても式の点が入る基準です。テープの問題では「8×3=24、8+24=32」のほかに「8×4=32」も満点、長いすの問題は「あと3人のために1きゃく必要」と分かるわけが書けていれば正解にしてください。
- 小数と分数、両方まだ習っていません。どう使えばいいですか?
- 共通問題(1〜8ページ)だけを解いて、80点満点として採点してください。学校で小数か分数を習ったあとに、7Aまたは7Bのページだけを追加で解けば、2学期の全範囲のチェックになります。逆に両方習っている場合は、両方解いて120点満点として採点し、小数と分数のどちらが弱いかを見つける使い方もできます。
- 印刷はどうすればいいですか?何ページ印刷すればいいですか?
- 問題用紙はA4サイズ・全12ページですが、実際に使うのは1〜8ページ(共通問題)と、9〜10ページ(小数)または11〜12ページ(分数)の計10ページです。印刷画面でページ範囲を指定すると無駄がありません。ご家庭のプリンタのほか、PDFをスマホに保存すればコンビニのマルチコピー機からも印刷できます。コンパスの作図問題があるので、縮小せずA4実寸で印刷してください。解答・解説は印刷せず、スマホやタブレットで見ながら丸つけしても大丈夫です。
単元別の無料プリントで、間違えたところを復習
まとめテストで間違いが多かった大問は、単元別プリントに戻って練習しましょう。すたぺんドリルの小3算数プリントは、どれも無料でダウンロードできます。
大問1「大きい数のしくみ」の復習に
大問2「計算(かけ算の筆算・わり算)」の復習に
- かけ算の筆算(2けた×1けた=3けた)学習プリント・練習問題
- 小3算数「かけ算の筆算(3けた×1けた=4けた)」学習プリント・練習問題
- 小3算数「かけ算の暗算(1けた×何十)」学習プリント
- 小3算数「かけ算(かけ算のきまり・0のかけ算)」学習プリント
- 小3算数「わり算」学習プリント・練習問題
- 小3算数「筆算 3けたのたし算」学習プリント/「筆算 3けたのひき算」学習プリント
大問3「あまりのあるわり算」の復習に
大問4「文章問題」の復習に
大問5「重さ」の復習に
大問6「円と球」の復習に
大問7「小数」「分数」の復習に
小3算数の単元別プリントは小学3年生「算数」学習プリント・問題集 一覧に、国語・理科・社会もあわせた小3の全プリントは小学3年生 学習プリント・問題集一覧(全教科)にまとめています。
あわせて使いたいプリント
小3 1学期の振り返り・復習プリントわり算・筆算・時こくと時間の確認に
算数WEBドリル(小1〜小6)九九・わり算をオンラインで反復練習
小2算数 2学期まとめテスト九九・3けたのひっ算の復習に(きょうだいで)
小学3年生の勉強内容とつまずき対策元小学校教員が解説
冬休みの家庭学習プリント一覧全学年・全教科
小学3年生「算数」プリント一覧2学期・3学期の全単元
小学3年生 学習プリント一覧国語・算数・理科・社会まで全教科
まとめ
小学3年生の2学期は、かけ算の筆算、あまりのあるわり算、大きい数、重さ、円と球、そして小数か分数と、算数の土台になる内容が一気に増える時期です。このまとめテストで「できる・できない」を仕分けし、間違えた単元のプリントを毎日10分続けて、2週間後にもう一度解く。この流れで、3学期の「かけ算の筆算(2けた×2けた)」「三角形と角」、そして4年生の「わり算の筆算」にも安心して進めます。テストの点数より、お子さんが「できた」と感じられる経験を増やすことを大切にしてください。
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