子供の習い事「柔道」の6つのメリット・デメリットとは!いつから?どんな練習?体験談も解説!

子供の習い事で柔道はどのようなメリットがあるのでしょうか?
こんにちは「子どもの習い事図鑑」のスタートゥー(@startoo_)です。

子供に習い事をさせるなら「礼儀作法も身につく武道を」と考える親御さんも多いのではないでしょうか。
中でも「柔道」はオリンピックでも活躍する選手が多く、武道の習い事の中でも花形の競技と言えます。
谷 亮子さん、井上康生さん始め多くの有名選手がいますね。

女子柔道も盛んで、男女問わず活躍できる競技です。
ただ、意外と柔道と身近に接している人は少ないもの。
「どんな競技なの?」
「いくらぐらいするの?」
「体験談も聞いときたい」

と子供に「柔道」を習わせたいと思っても、なにから始めていいのか悩んでしまいます。

そこで今回は、子供の習い事で「柔道」を解説していきます。
柔道にはどのような魅力があるのでしょうか?

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「柔道」はどんな競技?

子供の習い事で柔道をするメリットとは
まず最初に柔道がどのようなものなのか確認しておきましょう。

柔道の勝敗はどうやって決まるの?

柔道がどのように勝敗が決まるかご存知でしょうか?

テレビで柔道の試合を見ていても
「あれ、今何で一生懸命やっているのに「指導」を受けたの?」
「一本だと思ったら、 技ありだったのんだけどなぜ?」
と思うこともあります。
子供の習い事柔道のルールは
勝敗のつき方について確認しておきましょう。
柔道の勝敗のつき方には3種類あります。
1.「一本」:一発で勝敗がつく
2.「技あり」:技あり2つで「一本」
3.「有効」:

です。

「一本」は、
・相手を「強さ」「速さ」を兼ねて背中が畳に大きくついたとき
・相手を30秒抑え込んだ時
・相手が畳を2回叩いたとき
「技あり」は、
・相手を投げたものの「強さ」「早さ」「背中が畳についている」が1つ足りないとき
・25秒以上固め技をしている
「有効」は、
・もう少しで「技あり」の状態
・20秒以上の固め技をした場合
です。

柔道の試合時間は?

柔道の試合時間については子供の学年によって変わってきます。
【柔道の試合時間】
大学生以上の場合:5分
高校生の場合:4分
中学生の場合:3分
小学生の場合:2分
となります。

「なんだ小学生は、2分か」と思った方もいらっしゃると思いますが、柔道の2分は相当な集中力と体力を消耗します。
油断せずに取り組みましょう。

では次に子供の柔道教室ではどのような練習をするのか確認しておきましょう。

柔道教室はどんな練習をするの?

まず柔道教室での練習の流れについてです。
※道場によって差異はあります。

柔道教室での主な練習の流れ、
・挨拶(礼儀礼節)
・準備運動
・立ち方
・姿勢
・足さばき
「受け身」
ここまでの基本をしっかりこなしてから、
・技の指導
というような流れです。

柔道では、多くの理由がありますか最初に練習するのは「華々しい技」ではありません 。
一番最初にやるのは「受け身」です。
子供の柔道では受け身が大切
柔道を深く理解している方ほど「受け身の大切さ」を分かっています。
例えば一本を投げられた時に「正しい受け身」が正しくできなければ、上の図のように「大けが」に気になってしまうのです。
腰を打ったり、脱臼の原因になったりとしていきます。
柔道の受け身
そのため、柔道教室に入ってからしばらくの間は、とことん「受け身」の練習をしていてます。
それができてきたら徐々に「技」の指導をしていきます。

他のスポーツとの違いは?

子供の習い事で柔道は「他のスポーツの習い事とどのような違い」があるのかも確認しておきましょう。
【他のスポーツ競技との違いは?】
・フルコンタクト空手やボクシングのような「打撃はない」
・団体戦はあるものの基本は「個人競技の習い事
・ 身を守る力が身につく

という事が主な違いです。

柔道と言うと力強いイメージもありますが、意外にも一番目に付くのは「受け身」などの身を守る力であったりします。

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次に柔道は「いつから習えるのか?」確認しておきましょう。

柔道はいつから習える?

子供の柔道はいつから?
柔道教室によっても違いますが下記のようなパターンがあります。

基本は小学一年生ごろから

まず受け入れとして多いのは「小学生1年生以上」です。
ある程度を体もしっかりしてきて、集中力の持てる年齢になってから始めるのがおすすめです。
多くの柔道教室が小学生1年生からの受け入れを始めています。
筆者が多くの柔道教室に確認をしたところを、実際に柔道を習いにくる子供は小学3年生前後が一番多いようです。

幼児部もある道場も

教室の中には幼児コースを作っている方もいます。
その場合は「4歳以上」を受け入れ可能としていることが多いでしょう。

幼児コースの場合は、単に柔道を教えるということだけではなく、
「基本的な体の動かし方」や「かけっこ」「簡単な受け身」を教えるケースが多いです。
幼児コースは教室によってあるなしがあるので近くの道場に確認をしてみてください。

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中学生からだ遅い?

中学生から柔道を始めるのが遅いかというとそういうわけではありません。
中学生の「体育の授業」をきっかけに柔道が好きになって道場に通いだしたという方もたくさんいます。

また中学校からの柔道でプロになった方もたくさんいます。
次に子供が柔道を習い事にするメリットを確認しておきましょう。

柔道の月謝や用意するものは?

子供の習い事柔道の費用は
柔道を習い事にした場合の月謝や費用、用意するものを確認しておきましょう。
子供の柔道は他の習い事にくらべて、あまり費用のかからないスポーツと言えます。

柔道の月謝は?

柔道教室でかかる費用
・月謝 1,000円~5,000円
・道着 10,000円程度
・帯 1,000円程度

です。
他に、試合に出る場合は登録料がかかることもありますが、1,000円程度であることがほとんどです。
昇級審査なども少年部だと数百円で受けることができます。
公設道場だと月謝も安くすみます。

柔道で用意するものは?

道具もいらず、身ひとつで出来るため、準備するのは道着と帯くらいです。
ただ、昇級すると帯の色が変わるので、その都度新しい帯を買う必要があります。
ちなみにオリンピック選手などが締めている黒帯の資格を取るには初段に合格する必要があります。
初段は満14歳から昇段試験を受けることができますが、登録料として約20,000円かかります。

\おすすめの柔道着/

柔道を習い事にするメリット(魅力)は?

子供の習い事柔道の魅力は?
子供の習い事で柔道をすることでどのようなメリット(効果)があるのでしょうか?
柔道の魅力と合わせて見ていきましょう。

1.礼儀作法が身につく!

柔道のメリット礼儀礼節
「柔道」は「礼に始まり礼に終わる」と言われる競技です。
試合にも礼の仕方や作法に細かい規定があり、道場でも最初に習うのがこの礼儀作法です。

例えば、「礼」にも「敬礼」「拝礼」があります。
そして、立ったまま礼をする「立礼」座ったまま行う「座礼」が存在するのです。
これらは使うタイミングや意味合いも異なってきます。
柔道の「礼法」のルーツは武士道に行きつき「勝っても負けても相手を敬う心」や「思いやりの気持ちを持つことの大切さ」を学ぶのです。

そのような「礼の仕方、正座の仕方、立ち方、歩き方、姿勢」などを厳しく指導されるので、礼儀正しい子になることが期待できます。

2.身を守る力が身につく!

柔道の受け身
柔道で初めに身につけるのが「受け身」です。
受け身とは投げられたときに「自分の身を守る受け方のこと」です。

つまり、攻撃より「防御」を先に習います。
受け身を身につけることで、転んだときや高いところから落ちたときにとっさに身を守る術を身につけることができます。

この「受け身」がしっかりとマスターできなければ、柔道はできません。
大きなけがに繋がるリスクもある為、身を守る力を身につけることが大切です。

3.へこたれない「精神力」が身につく!

柔道では投げる練習、投げられる練習をくり返し行います。
どんなに強い選手でも何度も投げられる練習をしているのです。
ですから、柔道を習っている子はどんなに叱られても失敗しても、立ち上がって「挑戦する精神力」が養われます。
柔道を習い事にしたことによって「チャレンジ精神が身についた!」という保護者からの声はよく聞きます。

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柔道を子供の習い事にするデメリット(弊害)はある?

柔道を子供の習い事にするデメリットは?
子供の頃に柔道を習うデメリットはどのようなものがあるのでしょうか?

餃子耳になる可能性も

柔道を子供の頃から習っている方の何割かは、耳の怪我をしていることがあります。
小中学生の思春期の頃になると見た目が気になってくるので、少し嫌だなと感じる子供もいるかもしれません。

最近では病院に行けば比較的目立たないように治るケースもあるようです。
その辺りの心のケアは親御さんがしてあげるのがおすすめです。

怪我をする可能性も0ではない

どんなスポーツが怪我をするリスクがゼロでないのと同じで、柔道も怪我をする可能性はあります。

例えばテニスバドミントンバレーボール、のように
ネット越しに相手選手がいるスポーツではないので当然接触はあります。
その接触の時に怪我をしてしまう可能性も十分考えられます。

そのため普段から「受け身」「足さばき」「姿勢」をしっかり練習して怪我のリスクを減らすことが大切です。

足は早くならない

小中学生の間は足が速い子が人気になりやすいですよね(笑)
柔道ではサッカーバスケットのように走り回るスポーツではないので、
「走り方の訓練」はありません。
そのため足の速くなりたい場合には、柔道とは別で練習するのがおすすめです。

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柔道はどこで習える?道場の選び方

子供の習い事柔道はどこで習える?
それでは、子供の柔道はどこに行けば習えるのでしょうか?
残念ながら、競技人口の減ってしまった現代では、道場の数も減っており、どこででも習えるというわけではありません。

3つの柔道が教われる場所は?

柔道を習う場所としては、大きく3つに分けられます。
・私設道場…師範が個人的に教えている道場
・公設道場…市や県で教えている道場
・警察署…警察署には道場があるので、子どもに教えていることも多い

主にこの三つの場所で探すとスムーズに教室を見つけられます。
各県には柔道連盟がありますので、まずは近くに道場がないか問い合わせてみるといいでしょう。
こちらでも検索できます。(全日本柔道連盟HP

柔道教室を選ぶ時のポイントは?

子供の柔道教室の選び方のポイント
柔道教室を選ぶ上では、
1通いやすさ
2練習の頻度、内容
3柔道教室の方針

を確認して選ぶのがおすすめです。

特に、子供の柔道は道場によって指導方針が異なります。
例えば、
「遊びを取り入れて楽しく指導している道場」
「全国大会を目指して厳しく指導している道場」
「基本を大切にする」
「特に礼儀礼節を大切にする」
など柔道指導者の方針や相性も継続するうえでは重要になります。

また、道場選びで大切なのが「受け身をしっかり教えているかどうか」です。
柔道の練習は受け身から始まります。
子どもにとっては単純で面白くない練習かもしれませんが、受け身をきちんとできるようにならないと大ケガに繋がります。
「受け身」をしっかりと教えている道場は、指導者も信用できることが多いです。

次に柔道教室に実際に通っている家庭の評判や体験談も確認しておきましょう。

子供の習い事は月謝相場一覧の記事も参考にしてください!

柔道教室に通っている家庭の体験談・評判は?

子供の習い事柔道の体験談
次に子供の習い事で、実際に柔道教室に通っている家庭の体験談を紹介していきます。

まずはいい評判は?

柔道の評判・口コミ
自分に自信を持つようになりました!
子供が柔道教室に通ってから、体力や体格も大きくなり、自分に「自信」を持つようになりました。
今までは、比較的声も小さく、なかなか自分から積極的に発言することも少なかったのですが、通っている柔道教室の礼儀礼節の指導のおかげで自己肯定感は増しています。(小学6年生 保護者)

柔道の体験談
集中力が身につきました
柔道を習い事で始めてから集中力が身につきました。
柔道では、集中力がなければ怪我をすることもある為、レッスン中の1、2時間はものすごく集中しています。
この集中力が勉強する時にも役に立っています!(小学3年生 保護者)

柔道はどう?
相手を想う想像力が身についた
柔道を始めてからたまに友達と喧嘩になっても柔道の技を使うことはありません。
畳以外の場所で柔道の技をかけると危険であるということを理解していて、仮に相手に柔道の技をかければどうなるかを想像できるようになっています。
強さだけではなくて精神面でも鍛えられたのは柔道始めてよかったかなと考えています(小学5年生 保護者)

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微妙な評判は?

柔道教室の体験談
怪我の心配も
子どもが柔道を1年ほど習い事で始めています。
子供は一生懸命、楽しそうに柔道をしています。
早く上達したいと言っているので応援しているのですが、やはり、一本を投げられると怪我をしないか「ヒヤッ」とします。
(小学4年生 保護者)

子供の柔道の体験談
やはり怪我をしてしまった
小学2年生から柔道を始めて6年生になるまでは全く怪我はなく順調に練習をしていました。
ただ卒業間近に相手を背負ったまま床に転がってしまい肩を脱臼してしまいました。
幸い大きな怪我ではなかったのですがやはり心配です。
ただどのスポーツにも怪我はつきものです。今後は怪我とどう向き合っていくかを考えていきたいと思います。

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10問de「習い事診断の結果」は?

まとめ:子供の習い事として柔道は始めやすい!

子供の習い事柔道は始めやすい
「柔道」は心技体をバランスよく鍛えられるスポーツです。
攻める強さだけではなく、守る強さも学べるでしょう。

黒帯を目指したいと「チャレンジ精神」も身につくはずです。
大きな道具もいらないので、子どもの習い事としては始めやすいです。
一度近くの道場をのぞいてみてはいかがでしょうか!

楽しい柔道ライフが始まりますように。

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プロフィール

子供の習い事研究家/編集長


「子供の習い事研究家」として活動中。
2019年2月に子どもの習い事図鑑「スタートゥー」の編集長に。
経歴:某上場系IT企業に入社後、営業、マーケティングを経験。その後独立し、本サイトの立ち上げ、子どもの習い事に関する事業を展開。
最近では、習い事に関わらず、ワーキングマザーの相談にのることも。 趣味は家族との時間。