『高校生におすすめの英語の問題集・参考書は?』
『高校英語文法でおすすめの問題集は?』
『高校二年生から使える問題集は?』
『薄い高校生英語の問題集は?』
『共通テストや大学入試におすすめの高校英語参考書は?』
と気になることもありますよね。
今回は高校生におすすめの英語の参考書・問題集30選を解説していきます!
文系でも理系でもウエイトが大きく、大学入試では最も大切な科目と言っても過言ではない英語。
英語で高得点を得ることで志望校合格に近づきたいですよね。
しかし、英語の問題集は巷に数多く、本屋で見てみてもどれを使ったらいいのか決められません。
そこで今回は、プロ塾講師・家庭教師が高校生の英語のおすすめ問題集を「英単語/英熟語」「英文法」「英長文」「リスニング」「共通テスト」「大学入試」の6科目に分けて苦手をなくす教材を紹介します!
定期テスト対策に使える薄い英語の問題集から2024年版の大学受験に使える教材まで詳しく解説します。
自分の使いやすさや解説の好み、実力を伸ばしてくれる難易度かどうかを考えて問題集を選び、英語の点数を伸ばしましょう!
高校生におすすめの問題集は
・国語のおすすめ問題集
・数学のおすすめ問題集
・社会のおすすめ問題集
・物理のおすすめ問題集
・化学のおすすめ問題集
も参考にしてください!
この記事の目次
高校生英語の勉強法は?
高校生のテスト・大学入試で大きなウエイトを占める英語。
文系でも理系でも重要になりますし「英語は一番時間をかけて勉強している」という人も多いのではないでしょうか。
長い時間勉強する英語だからこそ、効率よく勉強することが大事。
小さな差が積み重なるため、結果的に点数に大きな差が出てきてしまいます。
以下では、【英単語/英熟語】【英文法】【英長文】【リスニング】に分けて高校生の英語の勉強方法を解説します。
入試のときだけでなく、大学で論文を読み書きしたり、社会人になった時にビジネスに利用したりと大きな武器にもなる英語。
しっかりと勉強して、高校時代にできるだけ身に着けておきましょう。
【英単語/英熟語】全身を使って覚えよう
英単語や熟語を覚える時は、耳や手、目と口を使って全身で単語を覚えるようにしましょう。
ただ単語を見るだけでなく、付属のCDを聞き、声に出して読み、ノートなどに描いてスペルを確認します。
もちろん難しい場合もありますし、全部同時にする必要はありません。
例えば通学中はCDを聞きながら単語帳を見て、家に帰ってから発音を思い出しながらスペルを確認してみる、と別々にチェックしてもいいでしょう。
より簡単に覚えられ、応用が効くように単語は「コアイメージ」や「語源」から覚えるのがおすすめ。
例えば「interest」という英単語は「興味」「趣味」「利子」「株」などの意味があります。
このような場合、それぞれの字面を覚えていくのではなく『間にある、関係する』という語源からそれぞれの意味を紐付けて覚えるのです。
多義語の場合、1つずつの意味を網羅的にただ覚えようとしてもなかなか難しいもの。
ですから、先に中心となるイメージを覚えてしまうのです。
コアイメージがわかっていれば、自分の知っている訳語ではうまく訳ができないときにもイメージを膨らませて考えられますし、英語を映像的に捉えられるのでより理解しやすくなります。
また、単語や熟語と意味だけを覚えようとするのではなく、例文があればそれごと覚えてしまうようにしましょう。
英単語帳に収録されている例文は重要な構文を使用していたり、セットになる前置詞など実際の英作文の参考になる表現が多数含まれています。
英長文を読んだり構文解釈したりする時、また英作文する際の参考になりますよ。
英単語を早く覚える5つの勉強法とは?おすすめの教材本やアプリも英会話講師が解説!
【英単語/英熟語】ゴロ合わせ・ローマ字読みはだめ?
英単語・英熟語に限らず英語を勉強する時に、1つだけ注意したいことがあります。
それは「ゴロ合わせ」「ローマ字読み」で英語を覚えないようにすることです。
確かに頭には入りやすいのですが、ゴロ合わせでは1つの単語につき1つの意味しか覚えられません。
そのため、多義語を覚えたり、文脈に合わせた訳を作りづらくなってしまいます。
きっかけやどうしても苦手な単語を覚える際に少し使うのは有用ですが、できるだけ単語はコアイメージ、語源などから丁寧にそれぞれの意味をチェックして覚えていくようにしましょう。
また、特に英語が苦手な人がやりがちなのがスペルをローマ字読みでそのまま読んで覚えてしまうこと。
この方法では、たしかに書けるようにはなるのですが、正確な発音が分かっていないためにリスニングなどで聞いてもその単語を聞き取れなくなってしまいます。
適当に読まずに、よくわからない単語であれば発音記号を確認したり、CDを聞くなどして正確な発音と一緒にスペルを覚えるようにしましょう。
英語が苦手と感じるのであれば特に、少しでも親しみやすく、簡単に覚えようとする工夫は大切です。
しかし、その方法を間違ってしまうと実際に英語を使おうと思っても使えなくなってしまうので注意が必要です。
特に一度間違えてインプットしてしまうと、その訂正という手間が増えてしまうので、面倒でもできるだけ正確に、基本をおろそかにしないようにしましょう。
【英文法】「わからない文法」をなくそう
英単語の次に英文を読む時の基礎となるのが「英文法」です。
高校英語では、英文法を繰り返し暗記していくだけでも充分成績が伸びることが期待できます。
学校のテストで50点以下の場合は、英単語とは別で英文法も暗記していきましょう。
もし「学校の授業が苦手、わからないところがある」と感じるのであれば、テストのあるなしに関わらずできるだけ早く単元ごとに文法解説のついている文法書で復習してみましょう。
文法は積み重なっていく単元です。
高校英語は、わからない部分は早めに潰していかないと、連鎖的にどんどんわからない部分が増えてきてしまうからです。
英文法の復習時は、教科書よりも学校で使っているワーク、もしくは市販の文法用問題集を使うようにしましょう。
というのも、多くの英語の教科書は英長文毎に章立てされており、純粋にある文法にターゲットを絞って勉強するのが難しいからです。
また、教科書は「学校の先生に解説される」ことを前提にしており構文解説や文法の詳細な説明がないため、「なぜそうなるのか」も1人の独学では分かりづらくなってしまいます。
演習問題も少ないことが多く、習ったことを定着させづらいというデメリットもあるため、自分で勉強する時に使う教材として教科書はあまり向いていないのです。
市販の英語問題集なら、自習することを前提として作られているので解説が細かく、1人でも理解しながら進められます。
「文法をはじめて勉強する・復習する」時は、1冊のワークに集中してそれを完成させることに集中しましょう。
思ったように覚えられないとつい別の問題集までやりたくなってしまうことも多いですが、まずは1冊を完璧に仕上げることが大切です。
解説部分をよく読み、文法だけでなく関連した構文や頻出の表現なども必ずチェックし、覚えていくようにしましょう。
【英文法】慣れたら総合問題で確実にしよう
一通りの文法ができるようになったら、単元ごとに解説のついた問題集ではなく、「全解説頻出英文法・語法問題1000 」や「Next Stage英文法・語法問題」など実践的な演習問題をどんどん解いて、得点力をアップさせていきましょう。
最終的な入試の目標となる日から逆算して、それまでに同じ参考書を4周くらいはできるようなスケジュールを組むことができればベスト。
「えっ、そんなにやり込むの?」と思われるかもしれませんが、2回目以降は前回解けなかった問題だけを復習すれば大丈夫です。
回を重ねる毎に解ける問題が多くなるので、1周にかかるかかる時間もどんどん短くなりますよ。
より得点力をアップさせる秘訣は「すべての問題の解説まで考える」こと。
問題を解いた時は、正解か不正解かに関係なく、「なぜそれが答えか」「なぜそれが間違っているのか」をすべての選択肢について確認し、ノートなどにメモします。
解説を読んで分からなければ、もう一度文法書に戻ったり、学校の先生に聞いてみたりして不明点を残さないようにしましょう。
1問ずつ徹底的に分析していると、最初は「1ページやるのに30分近くかかってしまって面倒」「1問の問題にこんなに時間をかけるなんて非効率なのでは?」と思ってしまうかもしれません。
しかしその地道で一見遠回りな努力こそが回答力の向上に繋がります。
英長文は時間内に読み終えることを意識する
英長文読解は、近年どの入試でもよりボリュームが大きくなる傾向にあります。
「すべての文章を、早く、正しく読み取る力」がより要求されていると言えるでしょう。
そのために重要なのは、「英語を英語のままで素早く読み取る力」です。
英長文にまだあまり慣れていない頃は、どうしてもいちいち日本語に訳したり、つい日本語の文章の順番に合わせて「返り読み」をしがちです。
しかしそれではどうしても時間のロスが出てきてしまいます。
ですから、まずは「日本語訳」「返り読み」をしないように意識して、英語を前から順番に読み、英語のまま理解できるようにすることを心がけましょう。
「下線部を和訳しなさい」などと問題に出てきたところだけ、丁寧に和訳を考えればいいのです。
英長文を読んでいると、どうしてもわからない単語や構文などが出てくると思いますが、いちいち辞書を引いたり文法書に頼ってはいけません。
「こういう意味かな」というのを前後の文脈や語感から推理して、そのまま読み進めていきましょう。
実際のテストや入試でも、ほぼ確実に分からない単語は出てきます。
そのときに困ってしまわないよう、普段から練習しておくのです。
もちろん分からなかった部分はそのまま放置しておいてはいけません。
英語長文に印をつけるなどして分かるようにしておき、問題を解き終わったあとで確認するようにします。
可能な限り多くの文章を読むのも大切です。
より多くの英語に触れることで、トピック毎に出て来やすい単語や内容に触れられますし、読むスピードもアップします。
英語に対する抵抗感もなくなるため、より楽しく英語の勉強ができるようになりますよ。
【リスニング】音声変化を聞き取ろう
高校英語の勉強というとどうしても文法や長文の問題になってしまいがちで、受験直前になってから慌てる人も多いリスニングです。
そんなリスニングは、「音声変化」を理解できれば聞き取りがぐっと楽になります。
音声変化とは、英語が熟語や文章になった時に、前後の単語のつながりによって音が変化すること。
例えば、「Good job!」という時、「グッドジョブ」ではなく「グッジョブ」のように発音しますよね。
この「d」の音が消えている、というのが音声変化の一例(脱落)です。
音声変化には「連結」「同化」「ら行化」「脱落」「弱形」の5つのルールしかありません(短縮を6つ目と数えることもあります)。
最初はまずルールを覚え、それからシャドーイングやディクテーションで耳を慣らしていきましょう。
リスニングを練習する時、もちろん英長文のテキストなどについているCDなどでもいいのですが、できればリスニング対策用のテキストを使うことをおすすめします。
というのも、リスニングでは「よく聞かれる疑問」などが決まっているため、専用のテキストを使うことでそれらの文章に慣れることができるからです。
もちろん、音声変化した文を正しく聞き取るためには、そもそも単語の音を正しく覚えているのが前提となります。
もし英単語の発音に不安がある人は、並行して英単語のCDなども聞き直してみたほうがいいでしょう。
もし時間に余裕があれば、オンライン英会話「DMM英会話」を活用することもおすすめです。
特に高校1年生、2年生で時間があればぜひ取り組んでおくと、リスニングだけでなく、ライティングなど英語力を全体的に向上させることができます。
DMM英会話であれば、月額6,480円で毎日25分のレッスンをオンラインで受講できます。
教室に通う必要もないので、部活や委員会で忙しくても無理なく続けられます!
高校「英語」問題集・参考書の選び方のコツ
まずは、高校生におすすめの英語の問題集・参考書の選び方を解説していきます。
2.分野ごとに厳選して1冊の問題集に決めて選ぶ3.英語は中長期的視点で勉強することが重要
1.最初に使い方を考える
まずは、アマゾンのページを開いたり本屋に行ったりする前に「自分がどんな問題集を求めているのか」を書き出してみましょう。
英語の問題集は数多く、それぞれが覚えやすいよう、また分かりやすいよう様々に工夫されています。
しかし、その覚え方などが自分と合っていないと、同じ内容でも記憶できるまでの時間に差が出てきてしまいます。
例えば英単語なら「例文で覚える」「長文中の使用例から覚える」「ストレートに単語だけに注目して覚える」「CDと一緒に読んで覚える」などの方法があります。
例文で覚えたいなら例文収録が多い英単語帳にすべきですし、CDを聞きたいなら付録のCDが充実したものを選ばなくてはなりません。
自分の好みや、英単語を勉強するのはどんなシーンか、リスニング力をつけたいのか長文読解力をより強化したいのか、などのポイントを最初に考えておきましょう。
それから英単語帳を探すことで、より自分にあったものを選べます。
英文法、英長文など、他の問題集を探す時も同じです。
英語は特に問題集の数が多いので、最初に「どんな物が欲しいか」を決めておかないと、どんどん「これも気になる」「先輩のおすすめはこれだった」などと泥沼にはまってしまいかねません。
自分に必要な英語問題集はなにか書きだしてみましょう。
2.分野ごとに厳選して1冊の問題集に決めよう
英語の問題集を買う時は1冊に決め、あれこれと何冊も買い込んだり、途中で乗り換えたりしないように厳選しましょう。
英語の問題集は多いので、目移りしていくつも購入してしまったり、「家ではこっち、塾ではこっちと使い分けようかな」などと考えてしまいがちです。
しかし、英語の実力をつけたいなら、何冊も問題集をやるよりも、1冊の問題集を何回も繰り返して完璧にするほうが効果的です。
せっかく問題を演習しても、英語の成績につながらなくてはもったいないですよね。
ですから、まずは英単語・英文法・英長文など、内容ごとに1冊だけ「これ!」という問題集を決め、その問題集を完璧に仕上げられるようにしましょう。
もちろん、「明らかに自分のレベルより上すぎる・下すぎる」場合、あるいは「問題に解説がついていない」時などには問題集を変更するべきです。
ですが、基本的には1冊自分の問題集を決めたら、どの問題を聞かれても答えられるようになってから次の問題集に進むのがベスト。
何回も解き直すので、見直すのが苦ではないかという点からも問題集をチェックして、お気に入りの1冊を見つけましょう。
3.英語は中長期的視点で勉強することが重要
高校生で英語を勉強するときは短期的に一夜漬けを狙ってはいけません。
英単語や英文法も短期記憶ではすぐに忘れてしまい、実際の定期テストや受験の際に忘れてしまうことがあります。
その結果、点数が悪くなり、苦手意識が生まれることも..
そのため、高校生の英語の勉強は高校1年生、2年生から長期的に毎日継続することが大切です。
問題集は勿論ですが、オンライン英会話を使うこともおすすめです。
では、ここから英単語、英文法、英語長文の分野別におすすめの問題集をランキングで解説します。
【英単語/英熟語】問題集おすすめランキングTOP5
まずは、英単語・英熟語におすすめの問題集をランキン解説します。
高校生英語では、英単語、英熟語は確実に覚えていきたいところです。
高校生で覚えるべき英単語の数は2,000~2,500単語程です。
(中学生で覚えるべき英単語は1,500語ほど)
大学受験で特に難関校になれば、4,000語~6,000語の英単語を覚える必要があります。
これは、一夜漬けでは厳しい数です。
そのため、高校1年生の頃から毎日継続して覚えていくようにしましょう。
1日10個の単語をしっかり覚えて使っていけば充分覚えられます。
1.英単語ターゲット1900(旺文社)
「出る順」で覚えられるから効率的!単語と意味を1つずつ覚えたい高校生におすすめ!
おすすめ度: (4.3 / 5)
単語帳の単語の配列は様々ですが、入試に必要となる重要なものから覚えたいですよね。
この単語帳は入試に出る順番で単語が掲載されているので、効率的に点数をあげられます。
見開きの左ページに単語とその意味、右ページには例文と和訳がついているというシンプルな作り。
単語1個につきその単語のメインとなる(あるいは頻出の)意味1つを覚えやすい形式になっています。
単語と意味を1対1対応で覚えるのが得意な人に向いた単語帳です。
これ1冊で受験英語は完璧になりますよ!
2.システム英単語(霜 康司 刀祢 雅彦 駿台文庫)
大学入試に役立つミニマルフレーズで覚える!
おすすめ度: (4.7 / 5)
システム英単語は上述の「ターゲット」シリーズと同じく、入試や英語の書籍などから出やすい順番に見出し語を収録しています。
通称「シス単」ターゲットと人気を二分する英単語帳です。
ターゲットとの最大の差であり特徴は最初に「ミニマルフレーズ」があること。
「ミニマルフレーズ」とは、入試で頻出の表現やフレーズのことですが、シス単にはすべての見出し語にこのフレーズがついています。
フレーズごと覚えることで、単語単体の意味を覚えられるだけでなく、より実際に出てきたときのイメージがしやすくなります。
動詞と前置詞とのセットなどまで注意して覚えられるので、細かい部分を忘れがちな人に向いています。
3.DUO 3.0(鈴木 陽一 アイシーピー)
・560の例文で重要単語1600語!
例文で覚えたい派の高校生におすすめ!
おすすめ度: (4.5 / 5)
英単語を覚える際、「単語と意味だけを覚えるのはきつい」という人も多いですよね。
そんな時に有用なのが「例文を覚えることで単語を覚える」方法。
本書は1つの例文に多くの重要単語を含んでおり、なんと560本の例文を覚えるだけで重要単語1600個、熟語を1000個覚えられる作りになっています。
もちろん見出し語以外にもその派生語や同意語が収録されているので「1600語って少ないのでは?」と心配する必要はありません。
読んでいて面白いだけでなく自然な例文が多いため、英作文を書く際の参考にもなります。
例文や語句はビジネスや政治・経済系の用語が多めのため、特にTOEICを対策したい人や経済系志望の受験生に向いた単語帳です。
4.速読英単語 必修編(風早 寛 Z会)
速読の練習と単語の記憶が同時にできる!
一対一対応での記憶が苦手な高校生におすすめ!
おすすめ度: (4.3 / 5)
よく英語の先生に「文の中で英単語を覚えていきなさい」と言われることはありませんか?
単語帳なのに、長文中から単語を覚えられるように工夫されているのが本書です。
「速読英単語(通称速単)」はまず長文があり、次に和訳とその長文中に出てきた単語や熟語の意味が載っています。
長文を読みながら単語を覚えられるので、単に単語を暗記していくだけでなく、知らない単語への類推力をつけたり、語法の確認もできたりと多機能に使えます。
また、長文に解説動画がついており、QRコードを読み込めば構文解釈を聞けるようになっているのも嬉しい点。
単語力だけでなく総合的な英語力を伸ばしていきたい人におすすめです!
5.システム英熟語(霜 康司 刀祢 雅彦 駿台文庫)
・初見の英熟語でも意味がわかるように!難関大を目指す高校生におすすめ!
おすすめ度: (3.8 / 5)
英語の文法問題などで頻出パターンの1つが「動詞+前置詞」の形を問う熟語問題。
英熟語も強化したいという人には単語帳に追加して英熟語帳を購入するのもおすすめです。
シス単の姉妹版、「システム英熟語」は単に英熟語とその意味を解説しているのではなく、単語と前置詞のイメージや意味から説明してくれているのが特徴。
「どうしてそのような意味になったのか」が理解できるので、覚えやすく忘れにくくなります。
また、動詞や前置詞のイメージが捉えられるので、初見の熟語でも「どんな意味か」を考えられるようになりますよ。
【英文法】問題集・参考書おすすめ人気ランキング5選
次に高校生におすすめの「英文法」の問題集・参考書をランキングで解説します。
英文法はしっかり覚えることで広範囲の得点力アップに繋がります。
長文読解はもちろん、リスニングにも良い影響があるでしょう。
英文法の勉強法は、暗記だけでなく、自分で英作文を書いてみるなどをして「使うこと」を意識するのがおすすめです。
1.安河内の英語をはじめからていねいに【完全版】(安河内 哲也 ナガセ)
英語を基礎からやり直したい高校生におすすめ!
英文法のコア部分を捉えられる参考書です。
おすすめ度: (4.5 / 5)
英語を理解する上で基本となるのが英文法と英単語。
「まずは学校で出てきた英文法のおさらいをしたい」という人や、「定期テストを対策したい」という人におすすめなのがこの問題集兼参考書。
中学生でも理解できるようなわかりやすい説明で、英文法の超基礎のまとめと確認のための簡単な問題がついています。
教科書よりも易しい内容なので、「英語が苦手」という感覚のある人でも、親しみやすく簡単に読めますよ!
2.英文法レベル別問題集 3標準編(安河内 哲也 ナガセ)
・教科書の英文法を確実にしたい高校生におすすめ!
おすすめ度: (4.2 / 5)
学校の定期テストに合わせた勉強しかしていないと、大学入試対策に入っても直近に覚えた文法しか分からない…ということも。
そうならないためにも、全範囲の文法を自分の知識の中からいつでも取り出せるようにしておくことが大切です。
「英文法レベル別問題集3」は、ちょうど学校の授業と同じくらいの難易度。
161ページと薄いので、サッと文法の復習・基礎学習ができます。
「学校の授業は理解していたけれど、すぐに入試問題に取り掛かるのはちょっと心配」という人が使えば、しっかりと文法の基礎が固まりますよ。
気に入れば先のレベルをやることで入試基礎を学んだり、「まだ自分には難しい」と思うようであれば手前のレベルに戻れるのも魅力です。
センター試験英語の準備にもピッタリの問題集で高校2年生頃から取り組んでおきましょう。
3.Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服(瓜生 豊 (編), 篠田 重晃(編)桐原書店)
文法問題でもう失点しない!
共通テスト定期テスト~難関大基礎まで対応できる参考書
おすすめ度: (3.8 / 5)
一通り文法が理解できるようになっても、実際の問題でどの文法が使われているのかを見抜けなければ点数には繋がりません。
そのためには「どんな文法が使われているのか」「どの熟語が問われているのか」を見抜き、解答を導く練習をする必要があります。
文法・語法・イディオムといった問題がボリュームたっぷりに収録されているので、この問題集の内容を全部説明できるようになれば文法はほぼ完璧と言っていいでしょう。
難関大を目指す人でも、基礎固めとしてマスターしておきたい1冊です。
4.全解説頻出英文法・語法問題1000(瓜生 豊 (編), 篠田 重晃(編)桐原書店)
文法と語法の問題に特化するならこれ!難関大入試まで使えます
おすすめ度: (4 / 5)
より多くの文法問題・語法問題に触れたいという高校生におすすめなのがこの問題集。
上述の「Next Stage」とほぼ作りは同じですが、より文法問題の量が多く、更に文法に特化した練習ができます。
「英頻」も問題数が多いため、「ネクステ」とは選択になります。
英頻のほうが解説が少し丁寧なため、問題集などでいちいち間違えた文法事項などを確認するのが面倒!という人や、類似する内容まで毎回確認したいという人はこちらのほうがおすすめ。
5.全解説実力判定英文法ファイナル問題集―文法・語法・イディオム・会話表現の総仕上げ (標準編)
・実戦形式で最重要の文法事項の復習を!
「難関大学編」まで行うことで上位校にも対応した高校英語参考書です!
おすすめ度: (3.6 / 5)
文法問題が一通りできるようになったのであれば、最後にはランダム形式の出題に慣れることで本番でも戸惑わずに問題に取り組めます。
その上で「解答の理由」と「その他の選択肢が解答ではない理由」さらに「類似する文法表現や言い換え表現」まで1問の問題から説明できるようになりたいですよね!
「英文法ファイナル」では、頻出の最重要文法問題がランダム形式で並んでおり、全10回の実戦形式で出題されます。
まずは1回解いてみて、間違ったところを徹底的に確認してから2周めをして定着させましょう。
こちらが完璧になったらさらに上位の「難関大学編」をやれば、上位校で必要な文法事項にまで対応できるようになります。
【英語長文読解】問題集参考書おすすめ人気ランキング5選
次に高校生の「英語長文読解」におすすめの問題集を解説します。
筆者が普段学習塾で英語を教えていて、英語の長文読解が苦手なこは「長文を読み慣れていない」という理由が多いです。
例えば、短い文章であれば問題なく読めるのに長文になると急激に拒絶反応を示します。
その原因は「長文=難しい」と思い込んでしまっているのです。
長文読解は、文章の中に答えが隠されていることが多いので、実は慣れれば簡単です。
そのため、まずは長文読解を解き慣れることを意識しましょう。
高校生の英語の勉強法としては、時間に余裕があれば、英字新聞を普段から読むこともおすすめです。
1.レベル別英語長文(安河内 哲也 ナガセ)
・英語長文が苦手!教科書も読みたくない!という高校生は「レベル1」から始めよう
おすすめ度: (4.4 / 5)
これからの入試で文法問題が減ることが予想される今、より重要になってくるのは英語の読解力です。
しかしそうは言っても「日本語ですら文なんて読みたくない」「英語の長文は意味がわからない」と思っている人も多いですよね。
そんな人は、この「レベル別英語長文」の1(公立高校入試レベル)もしくは2(私立高校入試レベル)から手をつければ、苦手意識なく英語の読み方を身につけられます!
1文ずつ構文解釈で見直し、CDを使ってシャドーイングの練習をしながら英語に親しめば、英語長文の読解力だけでなく文法力やリスニング力まで鍛えられるのが特徴。
問題は12問しかありませんが、ただ単に問題を解いて終わりではなく、丁寧に取り組むことでかなりの力がつきますよ!
もちろん、気に入ったら先のレベルまで進めれば難関大まで対応可能。
2.やっておきたい英語長文300 (杉山 俊一 他 河合出版)
・構文解釈ができるようになったら!
大学入試入門編~難関大まで対応した英語長文読解問題集です。
おすすめ度: (4.2 / 5)
ある程度構文を取れるようになってきたら、次は構文をいちいち書き込んだりせずに英語をどんどん読んでいく段階です。
これができるようになると、入試問題でも点が取れるようになってきます!
そこでおすすめなのが「まずは自分である程度読める文章を使った問題を解いていくこと」。
英語長文の問題集だと、「最初の方は簡単でちょうどよかったのに、途中から文章が長くなって難しくなってしまう」ということがありますが、この問題集は長くても400字前後の長文までなので取り組みやすいですよ。
「300」の他にも「500」「700」「1000」がありますので、志望校で出題される英語長文の難易度や文章量に応じてレベルアップしていくといいでしょう。
3.基礎英語長文(実戦演習)(丸山 喬 桐原書店)
多読・速読したい高校生におすすめ!
全部完成させれば入試レベルになる参考書です!
おすすめ度: (3.8 / 5)
せっかく解答力を身に着けても、時間内に問題を解ききれなければ点数にはなりませんよね。
そんなもったいないことを防ぐためにも、鍛えておきたいのが速読力。
返り読みしたりせずに英語を理解できるようになれば、かなりスピードアップします。
速読力を鍛えたい時にうってつけなのが「基礎英語長文」。
簡単な英文が多く収録されているので、わからない単語や文法に戸惑うことなく読めます。
このシリーズは収録されている問題文に面白いものが多いのも嬉しい点。
「基礎」以外に「標準」「やさしい入試」「完成」、更にほぼ構成が同じの姉妹編「基礎速読英文(こちらもレベル別に3冊あります)」もあり、全部合計すれば126問もの問題数になりますよ!
4.英語長文読解の王道 パラグラフリーディングのストラテジー(島田 浩史 他 河合出版)
・文の要旨や筆者の主張が分からなくなってしまう高校生におすすめの参考書!
おすすめ度: (3.6 / 5)
英語長文を読む上で「英語で手一杯で、読んでいるうちに何が筆者の言いたいことなのか分からなくなってしまった」というのは、特に問題文が長くなってくると起こりがちです。
そんな人におすすめなのがパラグラフリーディング。
最初に文章全体や段落ごとの要旨を掴みながら読解していくことで、どこに注目すればいいのかを明らかにしながら問題に取り組めます。
本書はそんなパラグラフリーディングの基礎を身につけられる1冊。
注目すべき語句や表現を明確に身に付けられるので、話の本筋に集中し、より筆者の伝えたいことを正確に早く読み解けるようになります。
現代文にも繋がる考え方なので、「同時に現代文の成績も上がった」という口コミも多数ですよ。
5.ポレポレ英文読解プロセス50(西 きょうじ 代々木ライブラリー)
・難関大・国公立二次にも通用する長文読解力をつけたい高校生におすすめの参考書です!
おすすめ度: (4.5 / 5)
難関大や国公立二次で出題される英文、特に英文和訳の設問になるようなものは構造が複雑なものがほとんど。
「どうやって考えればいいのか」「問題を解くときの手がかりはなにか」と考えてしまいますよね。
そんなときに利用したいのがこの「ポレポレ」。
名前の響きと可愛いぞうさんの表紙で油断してしまいがちですが、国公立二次レベルの文構造をしっかりと解説してくれています。
解答だけでなく考え方のポイントまで身につけられるよう工夫されているので、一冊やりきれば構文の構造を取ることと英文和訳が得意になっていますよ!
次にリスニング対策におすすめの高校生英語参考書です。
【リスニング】おすすめ問題集ランキングTOP2
高校生の英語リスニングにおすすめの問題集・参考書です。
一昔前は定期テストや受験でもリスニングの比重はさほど高くはなかったですが、近年英語4技能(聞く、話す、書く、読む)を求められることもありリスニングの比重は各試験で高まっています。
リスニングは伸びにくいとあきらめずにしっかり対応していきましょう。
またリスニングでは、高校生の早い段階から「オンライン英会話」を利用しておくこともおすすめです。
1.大学入試 関正生の英語リスニング プラチナルール(関 正生 KADOKAWA)
・難関校で出題されるリスニングもこれでOK!「解き方」が分かる参考書!
おすすめ度: (4.6 / 5)
以前より共通テストではリスニングの配点が増え、「しっかりと対策しなきゃ!」と思っている人も多いハズ。
でも、リスニングは「自分では発音がわからない」などの理由から、なかなか独学での対策が難しいもの。
そんな人におすすめなのが「プラチナルール」シリーズのリスニング問題集。
リスニングにおいて重要な「聞く時のポイント」が分かるので、闇雲にCDを聞くよりも効率よくリスニング力を鍛えられます。
共通テストはもちろん、私大や二次試験でリスニングが必要な人にもおすすめ!
2.大学入学共通テスト 英語[リスニング]の点数が面白いほどとれる本(竹岡 広信 KADOKAWA)
・共通テスト対策のリスニング力をつけたい高校生におすすめの参考書です!
おすすめ度: (4.2 / 5)
リスニングは共通テストでしか使わないのであれば、難しい問題演習まではあまり必要ありませんよね。
「できるだけ時間をかけず、でも高得点が取れるようになりたい!」そんな人は「点数が面白いほどとれる本」シリーズのリスニングがおすすめ!
新形式に対応した傾向がしっかりチェックできるだけでなく、問題形式ごとに、どうやってアプローチすればいいのかが解説されています。
この本だけしっかりやり込めば、配点の増加にもしっかり対応できますよ!
次に共通テスト対策におすすめの高校生英語参考書です。
【共通テスト】おすすめの高校英語参考書5選
次に大学受験の関門である共通テストにおすすめの英語の参考書・問題集を紹介します。
最近では、テレビドラマ「ドラゴン桜」でも高校英語の勉強法は注目されていますよね。
共通テストには、共通レストの解き方のコツもあるので、参考書でしっかり対応していきましょう。
1.大学入学共通テスト 英語[リーディング]の点数が面白いほどとれる本(竹岡広信 KADOKAWA)
まずは「点数が面白いほどとれる本シリーズ」からです。
本書はセンターの過去問や共通テストの試行調査で出題された問題の中から、良問を精選してまとめた本となります。
図表を利用した情報読み取り問題や英文の論理展開を理解する必要のある問題、評論問題などの英語の読解力を問われる良問が揃っています。
オリジナルの問題はなく過去に出題されたことのある問題ばかりですが、十分な量があるので不足はありません。
多くの問題演習を通して確かな英語の読解力を身に付けられます。
共通テストまでに3回は使いこみたい参考書です。
2.共通テスト過去問研究 英語(2024年版)
受験のいわゆる「赤本」シリーズの英語バーションです。
2024年版の赤本なので最新の受験傾向がつかめます。
オリジナル模試から共通テスト本試験の問題といった実践力を養う問題から、基礎力を養うセンター過去問など幅広い問題が収録されています。
共通テスト対策講座が掲載されているのも嬉しいポイントです。
13回分のリーディングリストだけでなく11回分のリスニングテストも付いているので、共通テストで特に大切なリスニングの力も養えます。
英語の200点満点の配点の中でリスニングの配点は100点もあるので、リスニング力もしっかりと確保していきましょう。
3.きめる! 共通テスト英語リーディング(学研プラス)
ただ単に問題演習を繰り返すのではなく、リーディングの問題を解くコツやテクニックを身に付けたい受験生におすすめなのが本書『きめる! 共通テスト英語リーディング』です。
内容は3段構成となっており、出題が予想される問題の確認から始まり、次は問題を解くスキルを出題ジャンルごとに磨く内容、最後に身に付けたスキルを使って独自制作された共通テスト問題に取り組むといった形になっています。
解説も非常に丁寧となっているので、問題演習を繰り返しているにも関わらず成績が上がらない受験生や、初めて問題演習に取り組む受験生であっても、問題内容をしっかりと理解しつつ学習を進めることが可能です。
4.2023年用共通テスト実戦模試(2)英語リスニング(Z会編集部)
共通テストを想定したオリジナルのリスニング問題を求めているなら『2023年用共通テスト実戦模試(2)英語リスニング』は是非購入しておきたい問題集の一つです。
試行調査を基に作成された本書はZ会独自の問題を5回分掲載しています。
共通テストでは基本的な英語力だけでなく、問題を解くスピードや思考力・判断力といった実戦的なスキルが必要になってきます。
解説書などで基本的な英語力を身に付けた後であれば、問題演習を繰り返して実戦スキルの経験値を高めていかなければいけません。
実戦的な問題解決力を身に付けたい学生におすすめの問題集です。
5.大学入学共通テスト英語 リーディング 実戦対策問題集
こちらの『大学入学共通テスト英語 リーディング 実戦対策問題集』は丁寧な解説が収録されている問題集です。
分かりやすく3ステップの構成となっており、新傾向や特徴的な問題の練習用模試、次に問題の狙いに応じた解説、そして共通試験の模擬試験練習といった構成となっています。
収録されている模試の量こそ問題数の多い参考書に及ばないものの、幅広いジャンルのリーディング問題が網羅されているのでバランスよく英語の読解力を鍛えることが可能です。
解説も充実していることから、実戦形式の参考書を初めて買う人であったり、問題形式に慣れていない受験生におすすめの一冊です。
【難易度別】大学受験におすすめの英語の参考書5選
次に大学入試の難易度別におすすめの英語参考書を解説します。
受験する大学の偏差値やレベルに合わせた問題集に取り組むことで、合格の可能性をぐっと高めることができます。
1.総合英語 Evergreen
『総合英語 Evergreen』は高校英語の基本的な用法が網羅されている参考書です。
問題演習用というよりは、大学受験で使われる英文法や英語の用法を全体的に抑えるために使うのが本書となります。
実戦練習のために模試や問題集に取り組むのも間違いではないですが、基礎力を身に付けていないと非常に効率が悪いです。
一度基本を理解したところで問題演習に取り組めば、自分の覚え忘れていた部分や弱点が見えてくるので、まずは網羅的に勉強してみるのをおすすめします。
問題演習に取り組む自信がまだない段階であれば本書を使ってみましょう。
2.2023年受験用 全国大学入試問題正解 英語リスニング(国公立大編)
こちらは国公立受験でリスニング対策を行いたい人向けの参考書となります。
収録されている内容はリスニング問題だけとなりますが、その分、内容は充実しているので徹底的にスキルを高めることが可能です。
問題もただ単に並べてあるだけではなく難易度表記と共に掲載されています。
過去に出された入試問題が収録されているので、難易度表記と共に見比べてみることで自分の志望する大学のリスニング問題がどのレベルなのか、そして自分がどれくらいのレベルの問題まで解けるのかを客観視できます。
大学入試でリスニングを重点的に鍛えたい初心者から上級者の高校生まで活用できる参考書です。
3.大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】
大学受験に向けて英語を勉強したいけれども、学校の授業にもついていけずにつまづいてしまっている学生向けの初心者向け文法書です。
文法の基本となる品詞の分別といった基礎の基礎から学びなおすことができるので、英語に苦手意識をもっている受験生でも気軽に取り組むことができます。
高校英語の初学者向けの本のためあまり問題数が多くないという難点がありますが、その分、一周やりきるまでのハードルは低く、やり終えれば英文法の要点を抑えることが可能です。
ただし、本書だけだと実際のテストで問われるような問題を解く力を身に付けるのは厳しいので、あくまでも受験に向けて英語の基礎を固めたいという学生向けの参考書となります。
4.大学受験スーパーゼミ 全解説 頻出英文法・語法問題 1000
少し古めになりますが本参考書は文法・語法問題を中心に取り扱った本となります。
過去に出題されたことのある4択問題や正誤指摘の問題、整序問題などが掲載され、似た形式の『Next Stage』とよく比較されていますが、本書の方が解説が分かりやすいという評判もあります。
とにかく、出題される内容の量が膨大なため、一周するのに時間が掛かりますが、受験英語で出題される文法や語法を網羅しているので、完璧に仕上げれば長文読解で悩まなくなります。
物量重視の参考書なので英語初心者にはおすすめしづらく、高得点を狙いたい上級者向けに推奨したい参考書です。
5.実戦編 英作文のトレーニング 改訂版(Z会編集部 Z会)
先ほどに引き続き本書も基礎的な英語力を身に付けた上級者向けの参考書となります。
こちらの本では大学の二次試験で問われるような英作文を書く力を養うことが可能です。
また、220ページで70題の英作文に取り組む形となっているので、解説が充実しているのも特徴の人です。
英作文の参考書で迷っているのであれば、本書に取り組んでおいて損はありません。
レベルに合う問題集を選んで高校英語の苦手克服・成績アップを!
英語は、入試にあたって最も勉強時間を費やしている人が多いでしょう。
だからこそ、英語のモチベーションをあげようと思ったら「どんな問題集を使って勉強するか」も大切になってきます。
英語の問題集は様々なタイプや難易度があり、選び方が難しいと思われるかもしれません。
しかし、だからこそ自分に合った1冊が必ずあります!
ぜひ、今回のおすすめ問題集をヒントに探してみてくださいね。
自分に合った問題集ならば、英語が楽しい!もっと理解したい!と思うようになります。
見るたびにやる気の出る問題集を探して、苦手克服と英語の成績を伸ばしましょう!
最後に各ジャンル別の高校英語おすすめ問題集人気ランキング1位をまとめます。
1位 | 単語・熟語 | 文法 | 英語長文 | リスニング |
おすすめ 問題集 | ||||
書籍名 | 英単語ターゲット1900 | 安河内の英語を はじめからていねいに | レベル別英語長文 | 大学入試 関正生の英語リスニング プラチナルール |
楽天で探す | 英単語ターゲット1900 | 安河内の英語をはじめからていねいに | 英語長文レベル別問題集1 | 大学入試 関正生の英語リスニング |
Amazonで探す | 英単語ターゲット1900 | 安河内の英語をはじめからていねいに | 英語長文レベル別問題集 1超基礎編 | 大学入試 関正生の英語リスニング |
英単語を早く覚える5つの勉強法とは?おすすめの教材本やアプリも英会話講師が解説!
高校生におすすめの問題集は
・国語のおすすめ問題集
・数学のおすすめ問題集
・社会のおすすめ問題集
・物理のおすすめ問題集
・化学のおすすめ問題集
も参考にしてください!
\塾講師からの豆知識/
高校生の自宅学習では「Z会」や「進研ゼミ高校講座」「河合塾one」「スタディサプリ」を使うこともおすすめです。
進研ゼミ高校講座やZ会・河合塾oneとスタディサプリの比較・評判記事はこちら
・進研ゼミ高校講座の口コミ・評判は?
・河合塾oneの口コミ・評判は?料金・メリット・デメリット・スタディサプリと比較を塾講師が解説!
・Z会高校生コースの口コミ・評判は?料金・特徴やメリット・デメリットを塾講師が解説!
・スタディサプリ高校講座の口コミ・評判は?料金・特徴やメリット・デメリットを塾講師が解説!
Z会は難しい印象もありますが、良問が多く1教科から受講できるので苦手克服や成績を上げる強い武器になります!
学校の定期テスト対策は勿論ですが、大学受験対策としても優秀な教材です!
資料請求をするとサンプル教材ももらえるので確認してみてください!
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