中1・中2国語「竹取物語」の無料プリントです。冒頭の、かぐや姫の発見・養育・成長の場面を読む問題を、学習ポイント・問題・解答解説の3種類のPDFで学べます。問題は各8問の全32問で、最後は100点満点の確認テストです。ブラウザで表示して、無料で印刷できます。
中1・中2国語「竹取物語」の無料プリント|PDFを表示・印刷
『竹取物語』は、平安時代に成立した、作者未詳の物語です。「今は昔竹取の翁といふものありけり」で始まる冒頭は、古文の入門として中学校でよく読まれます。「竹取物語 問題 プリント」を探している方に向けて、翁が竹の中の子を見つける場面から、子が成長する場面までを読む練習プリントを用意しました。
問題は基礎・標準・応用の練習3セットと、確認テスト1セットの4段階です。翁の行動や言葉、暮らしの変化、かぐや姫が翁に与える影響を、本文を根拠に読み取ります。重要語句、主語、現代語訳、内容理解をひととおり確認でき、中1で初めて学ぶときにも、中2で古文を読み直すときにも使えます。本文には語注を付けています。
竹取物語の読み方|仮名遣い・古語・主語・会話・時間の流れ
物語は、「だれが・何を・どうした」を一文ずつ確かめながら読みます。学習ポイントのプリントでは、次の点を確認します。
- 音と意味は別々に確かめる:「現代仮名遣いに直す」は表記を直す指示、「意味を答える」は現代の言葉で内容を書く指示です。設問の指示を先に確かめます。
- 現代語と同じ形の古語に注意する:「美し(うつくし)」は、この場面ではかわいらしいという意味です。人物が何を見て、どう行動したかを合わせて読みます。
- 主語は動作ごとに確認する:「見る人」と「見られる人」、「育てる人」と「育てられる人」を区別します。
- 会話の内と外を分ける:「翁いふやう」の後のかぎかっこは翁の言葉で、会話の中の「われ」は話し手の翁を指します。
- 時間を示す言葉を目印にする:「後」「ほどに」「かくて」に注目し、出来事を順に並べます。
中1・中2国語「竹取物語」のプリント一覧
画像またはボタンを押すと、PDFが別タブで開きます。学習ポイント・問題・解答解説の順に使うのがおすすめです。
| PDFの種類 | ページ数 | 内容 |
|---|---|---|
| 学習ポイント | 4ページ | 古文の読み方、人物・会話・時間のつなぎ方、根拠のある答案の書き方、出典と使い方 |
| 問題 | 9ページ | 『竹取物語』冒頭を3場面に分けた練習+確認テスト・各8問(全32問) |
| 解答解説 | 9ページ | 全32問の答えと解説、別解、確認テストの採点基準、本文の現代語訳 |
竹取物語の学習ポイント(4ページ)
竹取物語の問題(9ページ・全32問)
問題プリントの見本(全9ページ)
問題PDFの全ページです。画像を押すと、そのページからPDFが別タブで開きます。
1ページ|A 竹の中の小さな人(本文・設問)
2ページ|A 竹の中の小さな人(設問)
3ページ|B 翁の言葉と暮らし(本文・設問)
4ページ|B 翁の言葉と暮らし(設問)
5ページ|C 成長と家の変化(本文・設問)
6ページ|C 成長と家の変化(設問)
7ページ|D 出会いから養育へ(本文)
8ページ|D 出会いから養育へ(設問)
9ページ|D 出会いから養育へ(設問)問題セットの内容(全4セット)
| セット | 題名(本文の範囲) | レベル | 目安時間 | 主な出題内容 |
|---|---|---|---|---|
| セットA | 竹の中の小さな人(冒頭「今は昔」〜「いと美しうて居たり」) | 基礎(8問) | 20分 | 歴史的仮名遣い、古語(万・いと・美し)、動作の主体、出来事の順序、抜き出し |
| セットB | 翁の言葉と暮らし(「翁いふやう」〜「豊になりゆく」) | 標準(8問) | 25分 | 会話の話し手、敬語の対象、判断の根拠(35字以内)、「養はす」の訳、理由の抜き出し、「かくて」が受ける内容 |
| セットC | 成長と家の変化(「この児養ふほどに」〜「慰みけり」) | 応用(8問) | 25分 | 「三月ばかり」、主語、成人の儀式、現代語訳、成長の特別さ(40字以内)、翁への影響(45字以内) |
| セットD | 出会いから養育へ(A〜Cの本文全体) | 確認テスト(8問・100点満点) | 30分 | 仮名遣い、古語、指示語、抜き出し、判断の根拠(45字以内)、現代語訳、成長と光の描写(55字以内)、翁の変化 |
目安時間は取り組むときの参考です。学習の進み具合に合わせて調整してください。100点満点の配点があるのはセットDのみで、全32問の合計点ではありません。
竹取物語の解答解説(9ページ)
全32問の答えと解説に、記述問題の解答例・別解・確認する点を付けています。セットごとに本文の現代語訳を載せ、確認テスト(セットD)には配点ごとの採点基準を付けています。
プリントの使い方・学習のポイント
- 学習ポイントで、仮名遣いと意味の区別、主語の確かめ方を確認します。
- 各セットは、まず本文と語注を読み、「だれが・何を・どうした」を一文ずつ確かめてから解きます。
- 解き終えたら、解答解説の現代語訳と本文を照らし合わせます。
- 間違いを「読み・語句」「人物」「根拠」「記述条件」に分け、間違えた種類の問題を解き直します。
あらすじを知っている話でも、後の場面の知識を先回りして答えに入れず、プリントに掲載した本文を根拠に答えましょう。セットDは時間を計って解き、採点基準で記述の不足を確かめます。
本文は『竹取物語』の原文です。原文の漢字・仮名・句読点は教科書によって異なる場合があり、底本の違いにより、教科書で読む本文と表現が違う箇所があります。現代語訳・語注・設問・解説はこのプリントのために作成したもので、特定の教科書の掲載範囲や設問に合わせた教材ではありません。問いは、プリントに掲載した本文に基づいて解いてください。
中1・中2国語「竹取物語」プリントのよくある質問
どの場面を扱っていますか?
冒頭の「今は昔竹取の翁といふものありけり」から、翁が竹の中の子を見つけて家に連れ帰り、子が三か月ほどで成長して、翁の苦しさや腹立たしさが和らぐところまでです。名付けや求婚、月に帰る場面は含みません。
中1でも使えますか?
使えます。中学1・2年生向けの教材で、セットAは歴史的仮名遣いや基本の古語から始まります。中1で『竹取物語』を学ぶときの基礎固めにも、中2での復習にも使えます。
現代語訳は付いていますか?
解答解説に、セットごとの本文の現代語訳を載せています。分からなかった部分を一文ずつ確かめられます。











