中2国語「古文の主語を補う」の無料プリントです。古文で省略されやすい「だれが・何が」を補う練習を、学習ポイント・問題・解答解説の3種類のPDFで学べます。『竹取物語』『徒然草』などの文章4編に各8問の全32問で、最後は100点満点の確認テストです。ブラウザで表示して、無料で印刷できます。
中2国語「古文の主語を補う」の無料プリント|PDFを表示・印刷
古文は、主語が書かれないまま文が続くことが多く、「だれの動作なのか」を取り違えると話の筋が分からなくなります。「中2 国語 古文 主語 問題」を探している方に向けて、動作ごとに主語を確かめる練習プリントを用意しました。
問題は基礎・標準・応用の練習3セットと、確認テスト1セットの4段階です。動作が続く所と人物が替わる所、会話の話し手と聞き手、動作を「する人」と「させる人」を、一問ずつ区別して読みます。本文には語注を付けています。
古文の主語の見つけ方|述語・助詞・会話・「させる人とする人」
主語は、動作や状態を表す語ごとに確かめます。学習ポイントのプリントでは、次の点を確認します。
- まず述語から見る:動作や状態を表す語を先に見つけ、そこに合う人物・物事を探します。主語は「だれが」だけでなく「何が」に当たることもあります。
- 近くの人名が主語とは限らない:「僧、童を呼びて、道を教ふ。」で、呼ぶ・教えるのは僧です。人名の後の「を」「に」を見て、する側とされる側を分けます。
- 会話の外と中を読み分ける:「女、男に『待て』と言ふ。」の話し手は女、聞き手は男です。「待て」と言うのは女でも、待つ動作を求められるのは男です。
- 主語が変わる手がかりを探す:新しい人物名、問いと返答、会話の終わり、動作の自然な順序を確かめます。
- 頼む人と実行する人を分ける:「主人、使ひを呼びて、文を届けさす。」では、届けさせるのは主人、届けるのは使いです。
中2国語「古文の主語を補う」のプリント一覧
画像またはボタンを押すと、PDFが別タブで開きます。学習ポイント・問題・解答解説の順に使うのがおすすめです。
| PDFの種類 | ページ数 | 内容 |
|---|---|---|
| 学習ポイント | 4ページ | 動作や状態ごとの主語の探し方、会話の外と中の読み分け、根拠の確かめ方、出典と使い方 |
| 問題 | 9ページ | 古文の文章4編・各8問(全32問) |
| 解答解説 | 9ページ | 全32問の答えと解説、別解、確認テストの採点基準、本文の現代語訳 |
古文の主語を補うの学習ポイント(4ページ)
古文の主語を補うの問題(9ページ・全32問)
問題プリントの見本(全9ページ)
問題PDFの全ページです。画像を押すと、そのページからPDFが別タブで開きます。
1ページ|A 童と小鳥(本文・設問)
2ページ|A 童と小鳥(設問)
3ページ|B 子に名前を付ける(本文・設問)
4ページ|B 子に名前を付ける(設問)
5ページ|C 仁和寺にある法師(本文・設問)
6ページ|C 仁和寺にある法師(設問)
7ページ|D 高名の木登り(本文・設問)
8ページ|D 高名の木登り(設問)
9ページ|D 高名の木登り(設問)問題セットの内容(全4セット)
| セット | 題名(出典) | レベル | 目安時間 | 主な出題内容 |
|---|---|---|---|---|
| セットA | 童と小鳥(教材用の作例) | 基礎(8問) | 15分 | 明示された主語、続いている主語、問う人と答える人、命令される動作の主語、主語の切り替わり |
| セットB | 子に名前を付ける(『竹取物語』かぐや姫の成長と命名) | 標準(8問) | 20分 | 見る人と見られる人、人以外の主語、一文の途中での切り替わり、「つけさす」のさせる人とする人 |
| セットC | 仁和寺にある法師(『徒然草』第52段) | 応用(8問) | 25分 | 会話の話し手と聞き手、会話の中の主語、思った人と見なかった人、筆者の考えとの区別 |
| セットD | 高名の木登り(『徒然草』第109段) | 確認テスト(8問・100点満点) | 30分 | 指図する人と登る人、命令の話し手と相手、問いと答えの人物、引用の中の主語、筆者の評価 |
目安時間は取り組むときの参考です。学習の進み具合に合わせて調整してください。100点満点の配点があるのはセットDのみで、全32問の合計点ではありません。
古文の主語を補うの解答解説(9ページ)
全32問の答えと、主語をそう判断する根拠を解説しています。セットごとに本文の現代語訳を載せているので、人物の流れを訳でも確かめられます。確認テスト(セットD)には配点ごとの採点基準を付けています。
プリントの使い方・学習のポイント
- 学習ポイントで、述語から主語を探す手順を確認します。
- 本文を読みながら、述語の横に小さく主語を書き込みます。
- 設問に答えたら、本文のどこから判断したかを言葉にします。
- 解答解説の現代語訳と照らし合わせ、人物の流れを確かめます。
セットC・Dの『徒然草』は、会話の中で主語が切り替わる応用の文章です。難しく感じるときは、セットA・Bを解き直してから取り組みましょう。
セットAの本文は古文の形を用いた教材用の作例、セットB〜Dは『竹取物語』『徒然草』の原文です。現代語訳・語注・設問・解説はこのプリントのために作成しました。原文の漢字・仮名・句読点は教科書によって異なる場合があり、特定の教科書の掲載範囲や設問に合わせた教材ではありません。問いは、プリントに掲載した本文に基づいて解いてください。
中2国語「古文の主語を補う」プリントのよくある質問
古文の主語はどうやって見つければよいですか?
まず動作や状態を表す語(述語)を見つけ、その動作をするのがだれ・何かを前後から探します。人名の後の「を」「に」は動作の相手を示すことが多いので、近くの人名をそのまま主語にしないことが大切です。
敬語の知識は必要ですか?
このプリントでは、敬語の種類の暗記は求めません。人物名、問いと答え、会話の終わり、動作の順序と、語注を手がかりにして主語を補います。
どの作品の文章を扱っていますか?
教材用の作例「童と小鳥」、『竹取物語』のかぐや姫の成長と命名の場面、『徒然草』第52段「仁和寺にある法師」、第109段「高名の木登り」の4編です。











