中3国語「作文添削チェックリスト」の無料プリントです。条件・根拠・構成・表現を点検するチェック欄を使い、下書きの直し方、友達への助言の書き方、助言の選び方、書き直しまでを、学習ポイント・問題・解答解説の3種類のPDFで練習できます。問題は基礎4問・標準3問・応用3問の全10問。ブラウザで表示して、無料で印刷できます。
中3国語「作文添削チェックリスト」の無料プリント|PDFを表示・印刷
作文は、書き終えた後の見直しで伝わり方が変わります。「作文 見直し チェックリスト」「作文 推敲 練習」を探している方が、何をどの順番で点検し、どう直すかを練習できるようにしました。添削は間違い探しだけではなく、目的に合う伝わり方を考える作業です。
問1〜7は、条件をチェック項目にする、資料の範囲を超えた表現を直す、友達の下書きにコメントを書く、といった部分練習です。問8〜10では、下書きや助言をもとに160〜200マス・二段落の作文を書き、6項目のチェック欄で見直します。チェック欄は「自分」と「読み手」に分かれていて、一人で取り組む場合は、時間を置いて読み手の立場で点検できます。
作文の見直し・推敲のポイント|直す理由を伝え、もう一度書く
チェック欄には、○(満たしている)・△(一部できている)・×(直す必要がある)の印を付けます。学習ポイントのプリントでは、次の6点を確認します。
- まず問いと条件を確かめる:文章の上手さより先に、求められた話題、立場、根拠、段落数、字数を確認します。
- 内容から表現へ見直す:最初に主張と根拠、次に構成、最後に表記を見ます。言い間違いだけを直しても、理由の不足や資料の読み違いは残ります。
- 本文の箇所を挙げて伝える:「分かりにくい」だけで終わらず、どの文が、なぜ分かりにくいかを説明します。よかった点も具体的に伝えると、残すべきよさが分かります。
- 相手の考えを勝手に変えない:読み手と意見が違うだけでは、直す必要はありません。立場ではなく、根拠の正確さやつながり、相手への配慮を点検します。
- 助言は理由で選ぶ:すべての助言に従う必要はありません。目的や根拠に合うかを考え、採用するものと保留するものを、理由とともに整理します。
- 書き直した後も点検する:修正すると、段落のつながりやマス数も変わります。直した箇所だけでなく全文を読み、初めの主張と結論が一致するか確かめます。
見直しチェック欄の6項目
問8〜10の見直しページにあるチェック欄の項目です。書き手(自分)と読み手が、それぞれ印を付けます。
| チェック項目 | 確かめること |
|---|---|
| 問いと条件に答えている | 話題・立場・指定語句・段落数・マス数を問題文と照らす |
| 理由が主張を支えている | 「なぜそう言えるか」に本文が答えているか読む |
| 事実と想定例を分けている | 資料にない数値や経験を事実にしていないか確かめる |
| 別の立場に敬意がある | 決め付けを避け、心配に理由や対策で応じる |
| 文どうし・段落どうしがつながる | 指示語、接続語、主語と述語、結論のねじれを点検する |
| 表記と文体がそろっている | 漢字・送り仮名・句読点・常体か敬体かを見直す |
中3国語「作文添削チェックリスト」のプリント一覧
画像またはボタンを押すと、PDFが別タブで開きます。学習ポイント・問題・解答解説の順に使うのがおすすめです。
| PDFの種類 | ページ数 | 内容 |
|---|---|---|
| 学習ポイント | 5ページ | 見直し・推敲の6つのポイントと例、原稿欄の使い方、取り組み方・参考資料 |
| 問題 | 17ページ | 部分練習7問(問1〜7)と、原稿欄に書いてチェック欄で見直す作文3問(問8〜10) |
| 解答解説 | 8ページ | 全10問の解答例・作文例、考え方、別の答え方、確認基準、下書きの点検例 |
作文添削チェックリストの学習ポイント(5ページ)
作文添削チェックリストの問題(17ページ・全10問)
問題プリントの見本(全17ページ)
問題PDFの全ページです。画像を押すと、そのページからPDFが別タブで開きます。
1ページ|練習を始める前に
2ページ|基礎 問1
3ページ|基礎 問2
4ページ|基礎 問3
5ページ|基礎 問4
6ページ|標準 問5
7ページ|標準 問6
8ページ|標準 問7
9ページ|応用 問8
10ページ|応用 問8(本文を書く欄)
11ページ|応用 問8(見直しチェック欄)
12ページ|応用 問9
13ページ|応用 問9(本文を書く欄)
14ページ|応用 問9(見直しチェック欄)
15ページ|応用 問10
16ページ|応用 問10(本文を書く欄)
17ページ|応用 問10(見直しチェック欄)問題の内容(全10問)
| 問 | レベル | 題名 | 取り組む内容 |
|---|---|---|---|
| 問1 | 基礎 | 条件をチェック項目にする | 課題の条件を、書き手と読み手が使える三つのチェック項目に直す |
| 問2 | 基礎 | 資料の範囲を守って直す | 資料の範囲を超えた言い方を指摘し、資料から確実に言える一文に直す |
| 問3 | 基礎 | つながりの切れた箇所を直す | 理由と結論がつながっていない下書きの、最後の一文を書き直す |
| 問4 | 基礎 | 重複と文体を整える | 下書きを二文にまとめ、常体にそろえる |
| 問5 | 標準 | 役立つ友達コメントを書く | よい点、確かめたい点、書き手に選んでもらう改善案の順にコメントを書く |
| 問6 | 標準 | 助言を選ぶ理由を伝える | 二つの助言について、採用するかどうかを理由とともに書く |
| 問7 | 標準 | 直す順番とコメントを決める | 三つの問題を直す順番を考え、最初に直す問題への助言を書く |
| 問8 | 応用 | チェックして根拠を直す | 資料と下書きをチェック欄で点検し、水曜日の開室を提案する立場を保って全文を書き直す |
| 問9 | 応用 | 助言を生かして全文を直す | 下書きと友達の助言を読み、必要な助言を選んで、賛成の立場のまま書き直す |
| 問10 | 応用 | 自分と友達で仕上げる | 学級の連絡方法(端末と紙の使い方)の提案を書き、自分と友達でチェックして全文を見直す |
この教材の「字数」は、横書き原稿欄(1行20マス)の使用マス数で数えます。段落の最初の1マスや、段落を変えたときに前の行に残る空きマスも数に含めるため、本文だけの文字数とは異なります。配点や合計点はありません。問8〜10は、いずれも160〜200マス・二段落・常体で書く条件です。
作文添削チェックリストの解答解説(8ページ)
全10問の解答例と考え方、別の答え方、確認基準を載せています。問8〜10は、問題と同じ20マスの原稿欄に作文例を配置し、使用マス数も示しています。書き直す前の下書きの点検例や、読み手のコメント例もあります。作文の答えは一つに決まらないため、確認基準を使って「できた/一部できた/直したい」で振り返る形式です。
プリントの使い方・学習のポイント
- 学習ポイントで、見直しの順番とチェック欄の使い方を確認します。
- 問1〜7の部分練習は、自分で書いてから、解答解説の解答例・考え方と比べます。
- 問8〜10は、構成メモ → 本文 → チェック欄での見直し → 書き直しの順に進めます。
- 友達など読んでくれる人がいるときは、チェック欄の「読み手」に記入してもらいます。一人で取り組むときは、時間を置いてから読み手の立場で点検します。
解答解説の作文例は一例です。経験や立場が違っていても、問いと条件に合い、理由や根拠が読み手に伝われば認められます。
本文を書く原稿欄は1マス9mmです。原寸(100%)で印刷すると、その大きさで使えます。原稿欄の使い方や字数の数え方は、この教材でそろえた練習用のルールです。学校や入試で別の指示がある場合は、その指示を優先してください。
例文・設問・作文例・資料は、すべてこの教材のために作成したオリジナルです。表の数値や調査は架空のものです。「中3」は利用の目安で、特定の教科書や都道府県の入試問題に対応した教材ではありません。解答解説の確認基準は学習用の目安で、入試の採点基準ではありません。
中3国語「作文添削チェックリスト」プリントのよくある質問
一人でも使えますか?
使えます。チェック欄の「読み手」は、友達など文章を読む人が記入する欄ですが、一人で取り組む場合は、時間を置いてから読み手の立場で点検します。
作文は、どの順番で見直せばよいですか?
最初に主張と根拠、次に構成、最後に表記を見ます。誤字や句読点だけを直しても、理由の不足や資料の読み違いは残るためです。問7で、直す順番を考える練習ができます。
友達の作文と意見が違うときは、直してもらうべきですか?
意見が違うだけでは、直す必要はありません。立場ではなく、根拠の正確さ、文のつながり、相手への配慮を点検し、同じ立場のまま良くなる提案をします。










