中3国語「作文の書き方」の無料プリントです。読み手と目的の決め方、事実と解釈の区別、材料選び、段落構成、推敲までを、学習ポイント・問題・解答解説の3種類のPDFで練習できます。問題は基礎4問・標準3問・応用3問の全10問。ブラウザで表示して、無料で印刷できます。
中3国語「作文の書き方」の無料プリント|PDFを表示・印刷
作文は、書き始める前に「誰に、何のために、何を伝えるか」を決めておくと、材料選びや構成で迷いにくくなります。「中3 国語 作文 書き方」を探している方が、構成・理由・具体例の組み立てを、小さな練習から順に確かめられるようにしました。
問1〜7は、目的を一文で書く、事実と解釈を分ける、主張を支える材料を選ぶ、といった部分練習です。問8〜10では、120〜200マスの原稿欄に、経験から得た考えを伝える作文を書きます。図書委員会での提案や班の調査活動など、学校生活の場面を題材にしています。
作文の書き方のポイント|目的・根拠・構成から考える
作文は、読み手に何を受け取ってほしいかが出発点です。学習ポイントのプリントでは、次の6点を確認します。
- 読み手・目的・中心を決める:出来事の報告、経験から得た考え、提案など、作文の目的はさまざまです。読み手がすでに知っていることと説明が必要なことを分け、最も伝えたい内容を一文にします。
- 事実と解釈を分ける:事実は観察や資料で確かめられる内容、解釈はその事実をどう捉えるかです。「返却場所を探していた生徒を三人見かけた」は事実、「案内が見つけにくい可能性がある」は解釈です。
- 中心を支える材料を選ぶ:印象的な出来事でも、中心と関係が薄ければ入れません。実際にしたこと、その結果、比較できる点などが、主張を支える材料になります。
- 段落ごとの役割を設計する:主張・理由・具体例・まとめなど、各部分の役割を先に決めます。提案なら結論から、経験を通じた変化なら出来事から始める方法があります。
- 理由の飛躍と一面的な見方を防ぐ:「一度うまくいったので、全員に必ず役立つ」は飛躍です。「今回の班では役立ったので、別の班でも試して確かめたい」のように、根拠から言える範囲で書きます。
- 内容の推敲から表現の推敲へ:最初に目的・根拠・順序・結論のつながりを点検し、次に主語と述語、指示語、重複、文体、誤字を確認します。
中3国語「作文の書き方」のプリント一覧
画像またはボタンを押すと、PDFが別タブで開きます。学習ポイント・問題・解答解説の順に使うのがおすすめです。
| PDFの種類 | ページ数 | 内容 |
|---|---|---|
| 学習ポイント | 5ページ | 作文の書き方の6つのポイントと例、原稿欄の使い方、取り組み方・参考資料 |
| 問題 | 14ページ | 部分練習7問(問1〜7)と、原稿欄に書く作文3問(問8〜10) |
| 解答解説 | 8ページ | 全10問の解答例・作文例、考え方、別の答え方、確認基準 |
作文の書き方の学習ポイント(5ページ)
作文の書き方の問題(14ページ・全10問)
問題プリントの見本(全14ページ)
問題PDFの全ページです。画像を押すと、そのページからPDFが別タブで開きます。
1ページ|練習を始める前に
2ページ|基礎 問1
3ページ|基礎 問2
4ページ|基礎 問3
5ページ|基礎 問4
6ページ|標準 問5
7ページ|標準 問6
8ページ|標準 問7
9ページ|応用 問8
10ページ|応用 問8(本文を書く欄)
11ページ|応用 問9
12ページ|応用 問9(本文を書く欄)
13ページ|応用 問10
14ページ|応用 問10(本文を書く欄)問題の内容(全10問)
| 問 | レベル | 題名 | 取り組む内容 |
|---|---|---|---|
| 問1 | 基礎 | 読み手に応じて目的を絞る | 読み手を一つ選び、目的と中心を一文ずつ書く |
| 問2 | 基礎 | 事実と解釈を分ける | 観察記録から事実を二つ、解釈を一つ書き、確かめるための調査を挙げる |
| 問3 | 基礎 | 主張を支える材料を選ぶ | 主張を支える材料を二つ選び、使えない材料とその理由を書く |
| 問4 | 基礎 | 提案の筋道を組み立てる | 四つの部分を「提案→理由→方法→見直し」の順に並べる |
| 問5 | 標準 | 抽象的な説明を具体化する | 「協力の大切さを学んだ」という文を、行動の変化と結果が分かる二〜三文に書き直す |
| 問6 | 標準 | 異なる立場を踏まえる | 提案への懸念を受け止め、実施条件か代案を示す二文を書く |
| 問7 | 標準 | 根拠に合わせて結論を直す | 言いすぎた結論を、根拠から言える範囲の二文に書き直す |
| 問8 | 応用 | 経験から得た考えを伝える | 120〜160マス・一段落。班の調査活動を振り返り、協働について学んだことを書く |
| 問9 | 応用 | 資料の扱いを振り返る | 160〜200マス・二段落。写真や資料の扱いを見直した経験から、情報を伝える際に大切だと考えたことを書く |
| 問10 | 応用 | 経験の意味を読み手へ伝える | 180〜200マス・二段落。読み手を意識して伝え方を変えた経験を、後輩への助言になる作文にまとめる |
この教材の「字数」は、横書き原稿欄(1行20マス)の使用マス数で数えます。段落の最初の1マスや、段落を変えたときに前の行に残る空きマスも数に含めるため、本文だけの文字数とは異なります。配点や合計点はありません。
作文の書き方の解答解説(8ページ)
全10問の解答例と考え方、別の答え方、確認基準を載せています。問8〜10は、問題と同じ20マスの原稿欄に作文例を配置し、使用マス数も示しています。作文の答えは一つに決まらないため、確認基準を使って「できた/一部できた/直したい」で振り返る形式です。
プリントの使い方・学習のポイント
- 学習ポイントで、6つのポイントと原稿欄の使い方(字数の数え方)を確認します。
- 問1〜7の部分練習は、自分で書いてから、解答解説の解答例・考え方と比べます。
- 問8〜10は、構成メモ → 本文 → 条件確認 → 書き直しの順に進めます。
- 作文例を写すのではなく、確認基準に照らして、次に直す点を一つ決めます。
解答解説の作文例は一例です。経験や立場が違っていても、問いと条件に合い、理由や根拠が読み手に伝われば認められます。
本文を書く原稿欄は1マス9mmです。原寸(100%)で印刷すると、その大きさで使えます。原稿欄の使い方や字数の数え方は、この教材でそろえた練習用のルールです。学校や入試で別の指示がある場合は、その指示を優先してください。
例文・設問・作文例・資料は、すべてこの教材のために作成したオリジナルです。表の数値や調査は架空のものです。「中3」は利用の目安で、特定の教科書や都道府県の入試問題に対応した教材ではありません。解答解説の確認基準は学習用の目安で、入試の採点基準ではありません。
中3国語「作文の書き方」プリントのよくある質問
作文の答え合わせはどうすればよいですか?
解答解説には、各問の解答例・考え方・別の答え方・確認基準があります。作文の内容は一つに決まらないため、作文例と同じである必要はありません。確認基準の項目ごとに、自分の作文のどこで満たしているかを確かめてください。
字数はどのように数えますか?
この教材では、横書き・1行20マスの原稿欄で使ったマスの数(使用マス数)で数えます。段落の最初の1マスや、段落を変えたときに前の行に残る空きマスも数に含め、最後の文より後の空きマスは数えません。学校や入試で別の指示がある場合は、その指示を優先してください。
どのくらいの長さの作文を書きますか?
問8が120〜160マス、問9が160〜200マス、問10が180〜200マスです。問1〜7は、一文から三文程度の短い記述や、記号で答える練習です。











