中3国語「要約問題対策」の無料プリントです。文章の中心や必要な条件を残して、指定字数でまとめる練習を、学習ポイント・問題・解答解説の3種類のPDFで行えます。問題はオリジナル文章4編・各8問の全32問。ブラウザで表示して、無料で印刷できます。
中3国語「要約問題対策」の無料プリント|PDFを表示・印刷
要約は、本文を短く写すことではなく、目的や範囲に合わせて大切な内容とその関係を残す作業です。短くするために条件や対比を削ると、本文と違う意味になってしまいます。「中3 国語 要約 問題」の練習用に、具体例をまとめる、条件を保つ、誤った要約を直す、全体を80〜100字でまとめる、という段階を踏んで学べるようにしました。
問題は「基礎から標準へ」「標準」「発展・応用」「実力確認テスト」の4セットです。A4縦・横書きで、要約を書く問いには一ますに一字ずつ書けるマス目の解答欄を付けています。
要約のポイント|骨組みを残して指定字数にまとめる
要約では、自分の感想や本文にない結論を混ぜず、文章の骨組みを残します。学習ポイントのプリントでは、短い例文を使って次の順序を確かめます。
- 指示を読む:全体の要約か一部分か、何を伝えるのか、何字かを確かめます。
- 段落の役割を分ける:目的・問題・方法・理由・条件・結論のどれに当たるかを整理します。
- 必要な内容を選ぶ:同じ働きをする具体例は、上位の言葉にまとめます。
- 関係をつなぐ:「なぜ」「しかし」「そこで」「ただし」に当たる関係を、内容で表します。
- 本文へ戻って点検する:範囲・意味・字数・客観性を確認します。「必ず」と「場合がある」、「全て」と「一部」を置き換えていないかも見直します。
中3国語「要約問題対策」のプリント一覧
画像またはボタンを押すと、PDFが別タブで開きます。学習ポイント・問題・解答解説の順に使うのがおすすめです。
| PDFの種類 | ページ数 | 内容 |
|---|---|---|
| 学習ポイント | 3ページ | 要約の手順、字数に合わせた組み直し方、見直しのチェック |
| 問題 | 16ページ | オリジナル文章4編・各8問(全32問) |
| 解答解説 | 12ページ | 解答例、解説、別解の許容範囲、採点基準 |
要約問題対策の学習ポイント(3ページ)
要約問題対策の問題(16ページ・全32問)
問題プリントの見本(全16ページ)
問題PDFの全ページです。画像を押すと、そのページからPDFが別タブで開きます。
1ページ|A 共同利用を支える情報(本文)
2ページ|A 共同利用を支える情報(本文・設問)
3ページ|A 共同利用を支える情報(設問)
4ページ|A 共同利用を支える情報(設問)
5ページ|B 地域の語りを記録する(本文)
6ページ|B 地域の語りを記録する(本文・設問)
7ページ|B 地域の語りを記録する(設問)
8ページ|B 地域の語りを記録する(設問)
9ページ|C ひな型と判断を引き継ぐ(本文)
10ページ|C ひな型と判断を引き継ぐ(本文・設問)
11ページ|C ひな型と判断を引き継ぐ(設問)
12ページ|C ひな型と判断を引き継ぐ(設問)
13ページ|D 展示を読む入口(本文)
14ページ|D 展示を読む入口(本文・設問)
15ページ|D 展示を読む入口(設問)
16ページ|D 展示を読む入口(設問)問題セットの内容(全4セット)
| セット | 文章の題名 | レベル | 目安時間 | 主な出題内容 |
|---|---|---|---|---|
| セットA | 共同利用を支える情報 | 基礎から標準へ(8問) | 30分 | 中心内容、具体例をまとめる、要約の客観性、段落要約、誤った要約の修正、全体要約 |
| セットB | 地域の語りを記録する | 標準(8問) | 35分 | 中心となる関係、具体例の抽象化、条件の保持、対比を残す、全体要約 |
| セットC | ひな型と判断を引き継ぐ | 発展・応用(8問) | 40分 | 論旨の骨組み、意見を混ぜない、目的に応じた要約、過度な一般化の修正、全体要約 |
| セットD | 展示を読む入口 | 実力確認テスト(8問・100点満点) | 40分 | 資料の役割、断定の点検、限界を残す要約、課題の要約、二資料の統合要約 |
目安時間は取り組むときの参考です。学習の進み具合に合わせて調整してください。100点満点の配点があるのはセットDのみで、全32問の合計点ではありません。
要約問題対策の解答解説(12ページ)
全32問の解答と解説です。要約の問いには解答例に加えて、別解として認められる範囲と採点基準を載せています。解答例と同じ言葉かどうかではなく、必要な内容とその関係が保たれているかで確かめます。
プリントの使い方・学習のポイント
- 学習ポイントで、要約の手順と、残すべき言葉・減らしてよい部分の見分け方を確認します。
- セットA・Bは、段落ごとの役割を余白に一言ずつメモしてから、要約に入れる内容を選びます。
- セットCは、同じ内容を指定字数に合わせて組み直す練習です。字数を減らすときも、理由・対比・条件は残します。
- セットDは二つの資料を読む問題です。時間を計って解き、採点基準を見ながら足りない要素を確かめます。
答え合わせでは、自分の要約を本文と見比べ、一部分の話を全体に広げていないか、提案の段階のことを成功した事実として書いていないかを点検しましょう。
このプリントの文章はすべてオリジナルで、特定の教科書に掲載されている作品に対応した教材ではありません。初めて読む文章で読み方を練習する教材として、学校の授業や入試対策の学習とあわせて使ってください。
中3国語「要約問題対策」プリントのよくある質問
要約と要旨はどう違いますか?
要旨は文章の中心となる内容や考えです。要約は、その中心に加えて、指定された目的を満たすための理由・方法・条件も適切な量で残して短くまとめたものです。最後の一文を抜き出せば要約が完成するとは限りません。
字数が足りない、または多すぎるときはどうすればよいですか?
多すぎるときは、同じ内容の繰り返しを省き、複数の具体例を働きでまとめます。足りないときは、感想で埋めずに、中心となる理由や条件が抜けていないかを本文で確かめて補います。
教科書の文章に対応していますか?
対応していません。すべてこのプリントのために作成したオリジナルの文章です。教科書の作品そのものの対策ではなく、初見の文章を読み取る力を付けるための練習として使えます。
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