『子どもに料理を教えるときのコツは?』
『料理の教え方はどうすればいい?』
『子どもの料理を教えるときのレシピ本のおすすめは?』
と気になることもありますよね。
今回は、子供に料理を教えるときの教え方のコツを解説します。
料理や掃除などの家事を教えて、「自立した子になって欲しいな」と考えることもあります。
特に料理は、子供が小さいうちから身に付けさせたい生活能力の代表格です。
ただ、いざ料理を教えようとしても、どんな教え方が良いのだろうと悩みます。
上手な教え方でなければ、怪我をしてしまうことも。
そこで今回は、子供に料理を教えるコツやメリット、料理を教えるときに使えるおすすめのレシピ本をご紹介します。
また、子どもに料理を教えるタイミングや内容も解説していきます。
・子供に料理を教えるのはいつから?
・初めて子供に料理を教えるときの「おすすめのレシピ本」はある?
最初に子どもに料理を教えるメリットを確認しておきましょう。
この記事の目次
子供に料理を教えるメリットとは?
子供のに料理を教えるメリットはどのようなことがあるのでしょうか?
子供に料理を教えるメリットは
・食べ物を大切にするようになる
・創造の楽しさを学べる
・家事の大変さを知ることができる
・自信を持ち「自己肯定感が高まる」
となります。
食べ物を大切にするようになる
まず、子どもに料理を教えることで「食べ物を大切にする」ようになります。
「今までは、嫌いなものは少し残していたのに、
料理を手伝うようになってからしっかり食べるようになった!」という声も多いです。
食べ物を大切にすることをきっかけに、
作り手への感謝の気持ちや生産者への感謝の気持ちも持ち穏やかな気持ちになれるはずです。
\子供の「食育」はこちらの記事も/
「食育」は学力にも関係があった?家庭でやっておきたい3つのこととは?
「モノづくり」の楽しさを学べる
また、料理を手伝うことで「モノづくりの楽しさ」も感じることができるでしょう。
自分が創ったもので誰かが喜んでくれたり、
笑顔になってくれる体験は子どもにとって非常に重要です。
例えば、ママが子供に「パパに美味しいご飯作ってあげよう!」というとワクワクして取り組むこともできます。
親子での体験は「【親子で体験】子供の「ものづくり教室」のメリットとおすすめの種類まとめ!」もおすすめです
このような「誰かのために創る」ことで自分以外の人を喜ばすことができたと「自己肯定感を高める」きっかけになるのは大きなメリットと言えますよね。
\自己肯定感の記事はこちらも/
自信がない子どもを「変える」5つの対処法!ただ褒めるだけではダメ?
次に子供に料理を教えるタイミングはいつからがいいのか?確認しておきましょう。
子供に料理を教えるのはいつから?教えるコツは?
子供のに料理を教えるのは「いつから」がいいのでしょうか?
子供に料理を教え始められるのは「3歳~小学生」にかけてがいいですね!
子供に料理を教えるのは、子どもの年齢によって内容を変えていきましょう!
年齢ごとの料理の教え方はここから解説していきます。
3歳前後は何から?
3歳前後:「混ぜる」「こねる」「包む」
子供に料理を教えだすのは、3歳頃が最初の時期としては良いですね。
最初のうちは、鋭利な料理器具を「使わない料理」のお手伝いをさせてあげましょう。
たとえば、「ハンバーグの形づくり」、「餃子を包む」「卵を混ぜる」などがやりやすい内容です。
4歳から6歳にはどんなこと?
4歳~6歳:調理道具を使った料理のお手伝いに挑戦
この時期では、調理道具(包丁、ピーラー、コンロ)などを使った料理のお手伝いに挑戦させてあげましょう。
最初に「包丁の使い方」や「ピーラーの使い方」などを教えて、「お手本を見せてから」実践させてあげてください。
包丁を使うときは、切りやすい食材を使って練習させてあげるといいですね(きゅうり、ナス、ニンジンなどがおすすめ)
6歳以降はどんなこと?
6歳~:「味付け」や「献立作り」に挑戦
ある程度、調理器具の使い方を覚えて、「火の使い方」や「食材を切ること」ができたら次は、「味付け」や「レシピどおりに作れるように」練習をしていきましょう。
ここまできたら、安全に配慮しつつ、子どもにやらせてみることも大切です。
1人でできることが増えれば自身にも繋がりますね!
子供の自信は「自信がない子どもを「変える」5つの対処法!ただ褒めるだけではダメ?」も参考ににしてください!
【子供に料理を教えるコツ】初めての料理は『物語レシピ本を』
子供に料理を教えるとき、いきなり包丁を持たせたり火を使わせたりするのはあまりおすすめできません。
子供が怖いと感じたり、苦手意識を持ったりする可能性が高いからです。
親もつい横から口出ししたり、安全管理に目を光らせすぎてしまいます。
親にうるさくされると、子供のやる気が失われてしまうので注意が必要です。
そこで、まずは子供が一人でもできるレシピを使い、「料理って楽しい」「意外と簡単か」もというポジティブな体験」をさせてあげることを「第一ステップ」としましょう。
【子供の料理おすすめのレシピ本】ルルとララのおかしやさんシリーズ
料理本を選ぶときは、子供の年齢やレベルに合わせたものを選ぶことが大切です。
まずは、料理に興味を持ってもらうことから始めます。
物語に登場するレシピが付いている「ルルとララのおかしやさんシリーズ」は、可愛いイラストと楽しい物語が魅力の本です。
巻末には作中に出てくるおかしのレシピがついていて、実際に作ることができます。
火を使わないレシピなので、小さい子供や料理初体験の子でも安心です。
簡単にできて後片付けも楽なので、初めての料理体験のお供におすすめです。
【子供の料理おすすめのレシピ本】『平野レミのおりょうりブック』
「平野レミのおりょうりブック」(平野レミ 作/福音館書店 刊)では、「火も包丁も使わないお料理レシピ」がまとめられています。
使うのは主にご飯とパンで、あとはハムや卵、野菜があればオーケーです。
独特なアイデアとこだわり、個性的なキャラクターで多くのファンを持つ「料理愛好家・平野レミさん」ならではのレシピが満載の本です。
料理の楽しさを教えてくれる一冊で、材料とこの本さえ用意しておけば「子供一人でも簡単」に料理できます。
【子供の料理おすすめのレシピ本】ステップアップには『本格レシピ本を』
子供が料理することに自信が出て定番メニューにも挑戦してみたくなったら、少しレベルアップした料理本を用意してあげましょう。
火や包丁を使うことになるので、はじめのうちは大人も付き添ってあげると安心です。
使う本は、「はじめてのキッチン―小学生から大人まで」や「私がつくったお食事どうぞ(お料理ホップステップジャンプ)」がおすすめです。
お米のとぎ方や炊き方、味噌汁の作り方、カレーライスや卵料理といった基本的定番メニューなど、料理の基礎から応用まで幅広くカバーした本となっています。
レベルアップして皆にご飯を作ってあげたいな
長く愛読できるところも魅力の一つです。自分で文字が読める年齢なら、これらの本を見ながら自分で料理できるようになります。
休日の昼食や雨の日の食事など、時間のあるときに子供に食事の支度を任せてみましょう。
おかずは大人が担当し、ごはんと味噌汁は子供に作ってもらうなど、親子で分担するのも良いですね。
子供には料理を作らせるだけでなく『食べ方も学ぼう』
料理を作るだけでなく、きれいな食べ方も身につけてほしいですよね。そこで役立つのが、子供向け食事マナーの本です。
「テーブルマナーの絵本」では、詳細なイラスト付きで食事マナーについて学べるようになっています。
子供一人で読むのは少し難しいので、親子で読んで実践してみると良さそうです。
子供がテーブルマナーを覚えることも重要じゃぞ!
食事について改めて意識を凝らすことで、料理をつくる大変さや食事の有難さを再確認できます。
また、食事を通して健康管理や自分の生活を見直すきっかけにもなります。
子供が将来、自分の体を大切にし健康的な食事を心がけられるように、今から働きかけていきたいですね。
まずは、子どもとできるレシピから挑戦していこう!
小学生におすすめの図鑑もまとめてみたよ!下の記事も読んでみて!
子供の興味関心が増えるといいな!
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