小1算数 2学期まとめテスト【無料プリント】くり上がり・くり下がり・とけい・かたち対応(解答つき)

小学1年生の算数で2学期に学習する内容を1枚にまとめた「2学期まとめテスト」(無料PDF・解答つき)を配布します。範囲は「20までのかず」「くり上がりのあるたしざん」「くり下がりのあるひきざん」「3つのかずのけいさん」「ことばのもんだい(文章題)」「とけい(なんじ・なんじはん)」「ながさとかたち」の7つ。全31問・100点満点で、学校のテストと同じ「大問ごとに配点がついた形式」にしてあるので、2学期の総復習はもちろん、冬休み前の実力チェックや、学校のまとめテスト前の予行練習にそのまま使えます。最終ページには「こたえとさい点のめやす」を収録しており、算数が得意でない保護者の方でも丸つけまで迷わず進められます。

この記事でできること

  • 小1算数の2学期の内容を1枚のテストで総チェックできる(A4・問題7ページ+解答1ページ)
  • 大問ごとの配点と、つまずきやすいポイントがわかる
  • 点数の結果から、どの単元のプリントに戻ればよいかがわかる(単元別プリントへのリンクつき)

小1算数「2学期まとめテスト」無料ダウンロード【解答つき】

PDFはA4サイズ・全8ページ(問題7ページ+解答1ページ)。1年生が自分で読めるように、問題文はすべてひらがなと「見て」「長い」など習った漢字だけで書き、数字の書き込み欄は大きめに取ってあります。1ページ目に「なまえ」と「100てん」の記入欄があるので、学校のテストと同じように名前を書いてから始めると、テストの空気に慣れる練習にもなります。

全31問・100点満点

小学1年生 算数 2学期まとめテスト(問題7ページ+解答1ページ)

小学1年生算数 2学期まとめテストの1ページ目(20までのかず・たしざん)
  • 20までのかず:16の1つまえ・17の1つあと、10と8をあわせた数、3つの数を小さい順にならべる
  • たしざん・ひきざん:8+5、9+8などくり上がりのあるたしざん6問、13-5、16-9などくり下がりのあるひきざん6問
  • 3つのかずのけいさん:5+5+3、13-3-4のように左から順に計算する問題5問
  • ことばのもんだい:ぜんぶで/のこりは/どちらがなんまいおおい/あとなんびきの4題(しきとこたえを書く形式)
  • とけい:なんじ・なんじはんの読み取りと、4じはんの針を自分でかく問題
  • ながさとかたち:テープの長さくらべ、同じかたちさがし、4本の棒でつくれるかたち

目安時間は20〜25分。1年生は集中が続く時間が短いので、前半(1〜4ページ)と後半(5〜7ページ)を分けて2日で取り組んでも構いません。「せんをこえてかかないようにていねいにかきましょう」という注意書きを入れてあるので、数字を枠の中にきちんと書く練習もあわせてできます。

小1算数 2学期まとめテストをダウンロード(無料PDF)

解答と採点の目安はPDFの最終ページに収録

小学1年生算数 2学期まとめテストの解答ページ(先生・保護者の方へ)

8ページ目は「せんせい・ほごしゃのかたへ」として、大問ごとの正答と配点(各2点・各3点など)を一覧にしています。文章題は「8+7=15 15こ」のようにしきとこたえの両方を載せているので、式が書けているかまで含めて採点できます。

採点のときは、答えの数字だけでなく「場面に合った式が書けているか」を見てください。たとえば「どちらがなんまいおおい」の問題で答えの「3まい」は合っていても、式が「9+6」になっていれば、たしざんとひきざんの使い分けがまだ定着していないサインです。時計の問題は、長い針と短い針の役割を区別できているかがポイントになります。

解答ページは最終ページだけなので、ページ指定で印刷すれば、問題用紙と解答を分けて渡せます。

出題構成と配点【全31問・100点満点】

小学校の2学期のまとめテスト(業者テストや担任の先生が作る「たしかめテスト」)と同じように、計算問題を中心に、文章題・時計・図形をバランスよく配置しています。配点は「たしざん・ひきざん」に最も重く(合計36点)、次いで「ことばのもんだい」(24点)です。2学期の学習の中心がこの3つだからです。

大問単元問題数配点おもな内容
120までのかず4問8点(各2点)1つまえ・1つあとの数、10といくつ、数の大小(小さい順)
2たしざん6問18点(各3点)8+5、7+6、9+4、6+8、7+7、9+8(すべてくり上がりあり)
3ひきざん6問18点(各3点)13-5、14-6、12-7、15-8、16-9、17-8(すべてくり下がりあり)
43つのかずのけいさん5問10点(各2点)5+5+3、8+2+4、6+7+3、13-3-4、16-6-3
5ことばのもんだい4問24点(各6点)あわせていくつ/のこりはいくつ/ちがいはいくつ/あといくつでいくつ(しき+こたえ)
6とけい3問12点(各4点)なんじ(4じ)・なんじはん(8じはん)を読む、4じはんの針をかく
7ながさとかたち3問10点(3点・3点・4点)テープの長さくらべ、同じかたち(さんかく)さがし、4本の棒でつくれるかたち
合計31問100点目安時間 20〜25分

※単元名は東京書籍・啓林館・学校図書など主要な教科書に共通する内容で構成しています。「くり下がりのあるひきざん」や「かたちあそび」を3学期に学習する学校もあるので、まだ習っていない大問は飛ばして、習った範囲だけで採点してください。

点数の見方と、次にやること

1年生のテストは点数そのものより、「どの大問で、どんな間違い方をしたか」の方がずっと大切です。次の表を目安に、間違えた単元のプリントに戻って練習すると、2学期の内容が確実に身につきます。

点数の目安状態次にやること
90点以上2学期の内容がしっかり定着しています間違えた問題だけ解き直せば十分です。時間がある場合は小1算数「文章問題」プリントの「難しい」レベルや、計算しりとり(くり上がり・くり下がりあり)で計算のスピードを上げておくと、3学期の「大きいかず」「100までのかず」にスムーズに進めます
70〜89点基本はできていますが、特定の単元に弱点があります間違えた大問の単元別プリントに戻りましょう。とくに大問2・3(たしざん・ひきざん)で2問以上間違えている場合は、計算の手順そのものが不安定なので、毎日5分の計算練習を2週間続けるのがおすすめです
69点以下2学期前半の「くり上がり・くり下がり」でつまずいている可能性があります3学期以降の算数はすべて計算の上に積み上がるので、冬休みのうちに立て直しておきたいところです。まず「10より大きいかず」で「10といくつ」の見方を確認してから、たしざん→ひきざんの順に、ブロックやおはじきを使って手順を口に出しながら練習してください

大問別・つまずきやすいポイントと教え方

担任の先生が2学期のまとめテストで見ているのは、「答えが合っているか」だけではありません。くり上がり・くり下がりの手順が身についているか、文章から正しい式が立てられるか、時計の2本の針を区別できているかという3点です。家庭で丸つけをするときも、次の観点で見てあげてください。

大問1「20までのかず」:「10といくつ」で数を見られているか

「16の1つまえ」「17の1つあと」は、数の並びを頭の中で思い浮かべられるかを見る問題です。指を折って数え直している場合は、「10のかたまり」と「ばらがいくつ」という見方がまだ弱い状態です。(3)の「10と8をあわせると」はこの見方そのもので、ここが即答できるかどうかが、くり上がり・くり下がりの計算の土台になります。(4)の「小さい順にならべる」は、答えの向きを逆に書く(大きい順に書いてしまう)間違いが多いので、問題文の「ちいさいじゅんに」を指でなぞってから答える習慣をつけましょう。

大問2「たしざん」:くり上がりは「10をつくる」手順で

8+5のようなくり上がりのあるたしざんは、教科書では「8はあと2で10。5を2と3にわける。10と3で13」という「さくらんぼ計算」の手順で学習します。答えが合っていても、指を使って1つずつ数えているなら、手順はまだ身についていません。声に出して「8はあと2で10」と言いながら解かせると、手順が定着しやすくなります。7+7、9+8のように両方の数が大きい問題で間違いが集中する場合は、たし算表を壁に貼って、毎日1列ずつ唱えるのも効果的です。

大問3「ひきざん」:くり下がりは2つの方法があることを知っておく

13-5のようなくり下がりのあるひきざんは、1年生の算数で最もつまずきが多い単元です。教科書では「13を10と3にわけて、10から5をひいて5、5と3で8」という減加法(ひいてたす)を中心に学びますが、「13から3をひいて10、10からあと2をひいて8」という減減法(ひいてひく)で考える子もいます。どちらの方法でも構いませんが、途中で方法が混ざると答えがずれるので、お子さんがどちらの手順で考えているかを一度聞いてみてください。16-9、17-8のように「ひく数が大きい」問題で間違える場合は、「10からひく」部分(10-9、10-8)を単独で練習するのが近道です。

大問4「3つのかずのけいさん」:左から順に、途中の数を書く

5+5+3は「5+5=10、10+3=13」と左から順に計算します。間違いの多くは、途中の答えを覚えておけずに最後の数だけ足したり引いたりするケースです。途中の答え(10)を式の上に小さく書くように教えると、ほとんどのミスが消えます。13-3-4のようなひきざんが続く問題では、「ひいてから、またひく」ことを忘れて最後をたしてしまう子もいるので、記号を指で確認する癖をつけましょう。

大問5「ことばのもんだい」:たすのか、ひくのかを場面で判断できるか

文章題は「ぜんぶで」「のこりは」「どちらがおおい」「あとなんびき」という4つの場面を出題しています。答えの数が合っていても、式が違えば理解できていません。とくに(3)の「どちらが、なんまいおおいですか」は「ちがい」を求めるひきざんなのに、「おおい」という言葉につられてたしざんにしてしまう間違いが定番です。(4)の「あとなんびき来ればよいですか」は、「7+□=13」と考えて□を求める問題で、式は13-7と書くのが正解ですが、「7+6=13」と書いた場合も考え方は合っているので、「ひきざんでも書けるよ」と教えてあげれば十分です。文章題が苦手な場合は、あわせていくつ・ふえるといくつ、のこりはいくつ・ちがいはいくつのプリントで、場面と式の対応を1つずつ確認しましょう。

大問6「とけい」:短い針の位置を先に見る

1年生の2学期で学ぶ時計は「なんじ」と「なんじはん」の2種類です。「4じ」「8じはん」の読み取りでは、長い針が12にあるときが「ちょうど」、6にあるときが「はん」と覚えます。間違いやすいのは「はん」のときに短い針が数字と数字の間にあることで、「8じはん」を「9じはん」と読んでしまう子がとても多いです。「短い針が通り過ぎた数字を読む」と教えてください。(3)の「4じはんの針をかく」は、長い針を6に、短い針を4と5の間にかければ正解です。短い針をぴったり4に描いてしまった場合は、実物の時計を4時から4時半まで動かして、短い針も少し動くことを見せると納得できます。

大問7「ながさとかたち」:くらべ方と、かたちの特徴をことばで

長さくらべは「はしをそろえてくらべる」のが基本です。テープの左端がそろっていることを確認してから右端を見る、という手順を確認しましょう。かたちの問題では、向きが変わっても同じかたち(さんかくは逆さでもさんかく)だと分かるか、「4本の棒でつくれるのはしかく」のように辺の数とかたちを結びつけて考えられるかを見ています。間違えた場合は、いろいろなかたち(かたちあそび)やかたちづくりのプリントで、実際に棒や折り紙を使って手を動かすのがいちばんの近道です。

小1の2学期の算数は、どう復習すればいい?

1年生の算数は、1学期が「10までのかず」「たしざん・ひきざん(くり上がりなし)」、2学期が「20までのかず」と「くり上がり・くり下がりのある計算」、3学期が「大きいかず(100まで)」という流れです。2学期のくり上がり・くり下がりは、2年生の筆算、3年生のかけ算・わり算まで一生使う計算の基礎なので、まとめテストの結果を見て、冬休みのうちに苦手をなくしておくことが大切です。次の3ステップで進めてみてください。

  1. STEP1 まとめテストで「できる・できない」を仕分けする
    まずこのテストを、時間を気にせず最後まで解かせます。丸つけは保護者の方がして、間違えた問題に印をつけましょう。このとき叱らないこと、そして「なんでこう考えたの?」と聞くことが大切です。1年生は自分の考え方を説明する中で、自分で間違いに気づくことが多いからです。
  2. STEP2 間違えた単元のプリントを、毎日1枚・5分だけ
    間違いが多かった大問の単元別プリント(このページの下にリンクがあります)を、1日1枚、5分程度で続けます。1年生は長時間の勉強より、短くても毎日続けることの方が定着します。計算は「10をつくる」「10からひく」の手順を声に出しながら解く、文章題は場面を絵に描いてから式を書く、時計は実物の時計を回しながら読む、と単元ごとにやり方を変えると飽きずに続けられます。
  3. STEP3 2週間後にもう一度、同じテストを解く
    同じテストを2回解くと、1回目より点数が上がるのが目に見えるので、お子さんの自信につながります。2回目で90点以上なら2学期の内容は定着しています。まだ同じところで間違える場合は、その単元だけをもう1週間続けてから、3学期の「大きいかず」に進みましょう。

保護者の方へ:家庭での声かけのコツ

1年生の算数でいちばん避けたいのは、「計算が遅い・間違える」ことを叱って、算数そのものを嫌いにしてしまうことです。くり上がり・くり下がりは、大人には当たり前でも、1年生にとっては「10のかたまりをつくる」というまったく新しい考え方で、定着まで個人差が数か月あるのが普通です。間違えたときは「おしい!どこまで合ってた?」と、できている部分を先に見つけてあげてください。

丸つけのときは、答えだけでなく「式が書けているか」「数字が枠の中にていねいに書けているか」も見てあげると、学校のテストでの取りこぼしが減ります。学校のまとめテストでは、答えが合っていても式が空欄だと減点されることがあるためです。また、指を使って数えていても無理にやめさせる必要はありません。「10をつくる」手順が身につけば、自然と指を使わなくなります。

よくある質問

学校のまとめテストの範囲と、このテストの範囲は同じですか?
主要な教科書(東京書籍・啓林館・学校図書・大日本図書・日本文教出版・教育出版)で2学期に学習する共通の内容で構成していますが、単元の順番は教科書や学校によって少し違います。とくに「くり下がりのあるひきざん」や「かたちあそび」は、学校によって12月〜1月に学習することがあります。まだ習っていない大問は飛ばして、習った範囲の点数だけを見てください。学校のテスト範囲は、連絡帳やプリント、教科書の目次で確認できます。
解答はついていますか?文章題の採点はどうすればいいですか?
はい。PDFの8ページ目に「こたえとさい点のめやす」として、全問の正答と大問ごとの配点を載せています。文章題は式と答えの両方を載せているので、「式が場面に合っているか」「答えに単位(こ・まい・ひき)がついているか」をあわせて確認してください。式が違って答えだけ合っている場合は、正解にせず、なぜその式になったかを聞いてあげるのがおすすめです。
1年生にはテストは早い気がします。どう使えばいいですか?
「テスト」と身構えず、「2学期にできるようになったことを確かめるプリント」として使ってください。全部を一度に解く必要はなく、前半(1〜4ページ)と後半(5〜7ページ)に分けたり、1日1枚ずつ進めたりして構いません。100点の欄に点数を書いて、点数が上がる楽しさを感じられれば、学校のテストへの苦手意識も減ります。
印刷はどうすればいいですか?
PDFはA4サイズ・全8ページです。ご家庭のプリンタのほか、PDFをスマホに保存すればコンビニのマルチコピー機からも印刷できます。時計の問題(5ページ目)は針をかく問題があるので、できるだけ実寸のA4で印刷してください。解答は8ページ目だけなので、1〜7ページと8ページを分けて印刷すれば、問題用紙と解答を分けて渡せます。

単元別の無料プリントで、間違えたところを復習

まとめテストで間違いが多かった大問は、単元別プリントに戻って練習しましょう。すたぺんドリルの小1算数プリントは、どれも無料でダウンロードできます。

大問1「20までのかず」の復習に

大問2・3「たしざん・ひきざん」の復習に

大問4「3つのかずのけいさん」の復習に

大問5「ことばのもんだい」の復習に

大問6「とけい」の復習に

大問7「ながさとかたち」の復習に

小1算数の単元別プリントは小学1年生「算数」学習プリント・問題集 一覧に、国語もあわせた小1の全プリントは小学1年生 学習プリント・問題集一覧にまとめています。

あわせて使いたい小1のプリント

まとめ

小学1年生の2学期は、くり上がり・くり下がりのある計算、文章題、時計、かたちと、算数の土台になる内容が一気に増える時期です。このまとめテストで「できる・できない」を仕分けし、間違えた単元のプリントを毎日5分続けて、2週間後にもう一度解く。この流れで、3学期の「大きいかず」にも安心して進めます。テストの点数より、お子さんが「できた」と感じられる経験を増やすことを大切にしてください。

すたぺんドリルでは、幼児〜中学生向けの学習プリントをすべて無料で配布しています。ほかの学年・教科はすたぺんドリルTOPからどうぞ。

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