『子どものお手伝いに報酬制度は必要?』
『お手伝いをしたらお小遣いを渡すべき?』
『おすすめのお手伝いは?』
『報酬を渡さずにお手伝いをしてもらう方法は?』
と気になることもありますよね
今回は、子どもにお手伝いの報酬はありかなしか?お手伝いの効果や注意点を解説していきます!
子どもがお手伝いをしてくれるようになると、成長ぶりを改めて実感しますね。
しかし、子どものお手伝いについて、悩んでいる親御さんは少なくないようです。
例えば、「何歳頃からお手伝いをしてもらうか」「お手伝いの報酬はあげるべきか」、といった疑問を抱える親御さんたちもいます。
そこで今回は、子どもの年代別おすすめのお手伝いと、子どものお手伝いに関する情報をまとめてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
子ども用お手伝いグッズ人気ランキング15選!料理・掃除・踏み台・選び方のコツも解説!
この記事の目次
子どものお手伝いに報酬は必要?あり?
お手伝いをしれくれた子どもに対して、報酬をあげるべきか悩む親御さんは少なくありません。
お手伝いの難易度に応じて、報酬をあげるという家庭もありますが、報酬がないとお手伝いをしなくなるのでは?と不安に感じる家庭も多いです。
また、子供の年齢によって、報酬の有無が変化するという家庭もあります。
結論としては、子どもにお手伝いをしてもらった際に「報酬制度」はありです。
ただし、あくまでも、お手伝いは誰かのためにする自主的な行動であることはしっかり伝えましょう。
ただ単に、おこづかいをもらうために家事を手伝うというのは、本末転倒かもしれません。
誰かの役に立つことをして喜んでもらうことが、報酬をあげずにお手伝いをしてもらうコツでもあります。
しかし、決まったおこづかいをあげていない場合や、子どものがんばりを目に見える形で評価してあげたいときは、おこづかいをあげるという方法もアリだといえるでしょう。
お手伝いを上手に継続してもらうコツは「お手伝い表」を作ってみることです。
お手伝い表を作ることで、子どもやる気がアップし積極的にお手伝いをするようになります。
何歳(いつ)から報酬をあげる?
ちなみに筆者の家庭では、子どもに月々のお小遣いはあげていません。
その代わりに、お手伝いした分だけ、報酬を渡すという形を取っています。
周囲の家庭を見ると、未就学児の頃から報酬をあげている家庭、お手伝いは報酬なしという家庭など、さまざまです。
いつから子どもにお小遣いで報酬を上げるかパターンをまとめてみました。
- お手伝いができるようになったら、報酬をあげる
- 幼稚園・保育園に入ったら、報酬をあげる
- 小学生になったら、報酬をあげる
- 中学生以上になったら、報酬をあげる
- お手伝いは、何歳でも報酬なし
今回、子どもの習い事図鑑では、子どものお手伝いでの報酬をいつからあげているかアンケート調査(n=400)を行いました。
こちら結果です。
いつから? | 人数 | 割合 |
0~6歳 | 18 | 4.5% |
小学1年生 | 70 | 17.5% |
小学2年生 | 63 | 15.8% |
小学3年生 | 89 | 22.3% |
小学4年生 | 59 | 14.8% |
小学5年生 | 38 | 9.5% |
小学6年生 | 36 | 9.0% |
中学生以上 | 27 | 6.8% |
合計 | 400 | 100.0% |
上記の調査結果の表を分かり易く図にしました。
今回の調査(n=400)で、子どものお手伝いで報酬をあげはじめる年齢で多いのは小学3年生頃からが最も多いという結果になりました。
ただし、小学1年生から渡すという家庭も17.5%おり、小学生低学年(1年生~3年生)で報酬制度を取り入れている家庭の総数は、60.1%と6割を越える結果となっています。
最近では、幼少期からマネーリテラシーを高めたいという家庭が多いこともあり、お金教育の早期化もしています。
子どものお手伝いと報酬制度の内容は?
次に具体的な報酬内容はどのような制度が多いか確認しましょう。
\お手伝いの報酬内容は?/
- お手伝いなのだから、報酬はなし
- お手伝い1回につきいくら、と設定している
- お手伝いの内容により、報酬が変わる(お菓子やお金など)
- お手伝いの報酬は、お金以外のもの
- お手伝いをたくさんしたら、欲しいものを買ってあげる、などの報酬がある
お手伝いの報酬がお金とは限りません。
家庭によっては、お菓子や欲しいものを買ってあげるなどの制度もあります。
またポイント制にして、月末にまとめて渡し、計画的に使わせるという家庭もあります。
子どものお小遣いの渡し方はこちらも
子どものお小遣い平均相場はいくら?いつから?注意点やルール・お小遣い帳も解説!
子どものお手伝いで報酬は何がいい?
子どもがお手伝いをしてくれたごほうびは、以下のようなものが良いでしょう。
- お菓子
- シールなどの雑貨
- おもちゃ
- お金
- ポイント制度
お手伝いの報酬はいくらあげるべき?
お手伝いしてくれたごほうびにお金をあげる場合は、いくらぐらいが目安になるのでしょうか。
以前、子ども習い事図鑑では、「子どものお小遣い平均相場はいくら?」という記事で子どものお小遣いの渡し方について解説しました。
お手伝いの報酬は、お小遣いをどれくらい渡しているかによっても変わってきます。
家庭によってお小遣いは、
・「定額制」で渡している
・お手伝いをしても報酬はなし
・お手伝いごとに成果報酬制
という場合があります。
どのような教育方針かに合わせて、お手伝いしたら報酬を上げるかどうかを決めていきましょう。
これらのお小遣いの制度に関するメリット・デメリットはこちらの記事も
そして、「お小遣い」と「お手伝いの報酬」のバランスは、下記の2つの制度を掛け合わせた「ハイブリッド式」が多いです。
・学年×100円(定額制度)
・お手伝い1回につき学年×10円(報酬制)
この「定額制」と「報酬制」二つのお小遣い制度を掛け合わせることで、
・お金の大切さを学べる
・計画性が身に着く
・努力することを学べる
というメリットがあります。
小学生のお手伝いと報酬の例
アンケート調査で多い解答は、小学生の子どもにお手伝いをしてもらうときの報酬は「1回につき、学年×10円」としています。
例えば、小学3年生であれば、一回お風呂掃除をすれば30円。
1週間に5日すれば、30円×5日=150円/週となります。
お手伝いの内容は、洗濯物をたたんでしまう、お風呂掃除をする、食器を洗うなどです。
お手伝いをした分だけおこづかいがもらえて、お手伝いをしなければおこづかいもありません。
ひと月分の報酬をまとめて、月末に渡しています。
金額は、大人からすれば微々たるものです。
ただし、ノートやのりなどの学用品、お友達の家に持って行くお菓子などは親が買ってあげます。
おこづかいとしては少額かもしれませんが、子供自身は不満を感じていない様子です。
ちなみに、子どものお金教育では、こちらの本がおすすめです。
子どもがお手伝いをするメリット(効果)は?
「子どもが小さいうちは、特にお手伝いをさせていない」というご家庭もあるでしょう。
しかし、小さい頃からお手伝いをすることで、子どもの成長にさまざまなメリット(効果)があると考えられています。
ここでは、子どもにお手伝いをしてもらうメリット(効果)について見ていきましょう。
心身の成長を促す
お手伝いを通して、子どもの成長を促すことができると考えられます。
例えば、お手伝いをして褒められると、心の成長につながるでしょう。
部屋の片づけなどを手伝うことで、子どもは物の持ち方やしまい方も覚えられます。
他にも、お手伝いを通して子どもの心身の成長につながるポイントは、以下のようなものが挙げられます。
- 物の出し入れ、片付けなどをすることで、体力が付く
- 物を大切に扱うことを覚える
- 家の中を清潔に保つためには、何をしたらいいかがわかる
- 大人に何でもやってもらうのではなく、自分でやろうという気持ちが芽生える
- 家の中に居ても、お手伝いをすることで運動になる
特に幼児から小学生の間では、火や調理器具、洗剤など危険なものの取り扱いを伝えておくことで、リスク回避をすることもにも繋がります。
家族の役に立つ喜びを知る
お手伝いをすると、家族の役に立ちます。
家族が喜んでいるのを見て、子どもは嬉しい気持ちになるでしょう。
「またやろう」「今日もお手伝いをしよう」という気持ちが芽生え、やる気につながるのです。
社会勉強の一環になる
お手伝いは、身の回りの出来事をより深く知るきっかけにもなります。
例えば、食器を片付けるお手伝いもその1つです。
食事をした後は食器を片付けてきれいにしないと、次の食事の時に困る、ということに気付くきっかけを与えてくれます。
お手伝いをすることで、子どもは大人が自分のためにやってくれていることを、自然に学べるのです。
自立性を養う
お手伝いをすることで、「身の回りの物事を整える」という習慣づけにつながります。
子どもが大きくなったとき、いつまでもお世話されるだけの人にならないよう、お手伝いを通して自立性を身に付けてほしいですね。
日常生活のさまざまなシーンで子供にお手伝いをしてもらい、家事能力を身に付けてもらうことで、大人になったとき規則正しい生活を送るのに役立つのではないでしょうか。
家族間コミュニケーションに役立つ
子どもにお手伝いをしてもらうと、家族間コミュニケーションが深まります。
家族の仲とはいえ、お手伝いをしてもらった人が、素直に感謝の気持ちを伝えるようにすれば、子どもはさらにやる気を持てます。
子どもが習い事をしたがらない時はどうすれば良い?正しい対処法とは!
子供にお手伝いをしてもらうデメリット
子どもにお手伝いをしてもらうことは、良い面ばかりではありません。
先を見通し、計画的に作業できる大人と違い、子どもはまだまだ視野が狭く、手のかかる存在です。
子どもにお手伝いをしてもらうデメリットをよく頭に置き、しっかりサポートすることで、子どもたちのさらなる発達を促してあげましょう。
時間がかかる
子どもにお手伝いをしてもらうときの、最大のデメリットは「時間がかかる」ことだといえるでしょう。
まだ体が小さく、自分で考え動ける大人と違い、子どもは思わぬ行動に出ることがあります。
しかし、子どもなりに精一杯がんばってお手伝いしてくれるのも事実です。
ぜひ、時間がかかることについては、多めに見てあげてください。
やり方が雑
子どもは、大人が思うやり方とは違う方法で、お手伝いしてくれるかもしれません。
一見雑に見えても、子どもなりに工夫したり全力を尽くしたりしてできた成果なのです。
子どもにお手伝いをしてもらうと決めたら、ぜひやり方については口を挟まないようにしましょう。
または、最初から「こうやってね」とお手本を見せてあげると良いですね。
大人がイライラする
子どもにお手伝いをしてもらっているとき、時間ややり方が気になって、大人がイライラしてしまうこともあるでしょう。
子どもは敏感なので、委縮してしまうかもしれません。
またお手伝いをしよう、という気持ちにフタをしてしまう可能性もあります。
子どもがお手伝いをしてくれるときは、ぜひ気持ちにゆとりをもって対応してあげてくださいね。
子どものやる気を維持するのが大変
子どもの方から「お手伝いする」と言ったのに、途中で飽きてしまうことや、上手くできずに諦めてしまうことがあります。
途中で放り出されてしまうと、大人も困ってしまいますよね。
そんなときは、声かけをしたり、大人がサポートしたりして、子どものやる気を引き出すようにしましょう。
例えば、以下のような声かけがおすすめです。
- 「パパ、ママと一緒にやろう」
- 「途中まででもいいから、ここ(キリのいいところ)までやろう」
- 「最後までやってくれると嬉しいな」
- 「もう少しだから、がんばろう」
まずは、「一緒にお手伝いができて楽しい!」「ママパパの役に立てて嬉しい!」と自己肯定感を高めるように声かけしてあげることがおすすめのです。
そうすることで、子どもも自己効力感という「自分にはできるんだ!」という自信が付いていきます。
子供の不安や緊張を和らげる為に「親ができる7つのこと」とは?
子どもにお手伝いをしてもらうとき注意点
子どもにお手伝いをしてもらうとき、ぜひ気をつけてほしいことをまとめました。
忙しい時はついつい忘れがちですが、できるだけ心の片隅に留めておいてくださいね。
余計な口出しをしない
一度子どもに任せると決めたら、大人の余計な口出しは無用です。
子どもなりのやり方で最後までできるよう、口は出さずに見守ってあげましょう。
もし上手くできなかったり、改善の余地がある場合は、お手伝いが終わった後で教えてあげると良いですね。
「次にやるときは、こうしてね」などと伝えるとわかりやすいでしょう。
とにかく褒める
お手伝いをしてもらったら、とにかく子どもを褒めてあげましょう。
出来の良さではなく、お手伝いしてくれたこと自体を褒めるのです。
大人も、褒められるとやる気が湧いてきますよね。
最初は小さなお手伝いでも、少しずつステップを踏んで、難しいお手伝いができるようになります。
どんなお手伝いでも、たくさん褒めてあげてくださいね。
子供のやる気をアップさせる褒め方のコツとは?急成長する伝え方を解説!
感謝の気持ちを伝える
子どもがお手伝いをしてくれたら、言葉や態度でたくさん感謝の気持ちを伝えましょう。
言葉でほめたり、ハグしたり、ごほうびをあげるのも良いですね。
大人が子どもに感謝の気持ちを伝えることで、子どもも、誰かに何かしてもらったとき感謝の気持ちを伝えられるようになります。
やり方は任せる
子どもがお手伝いをしてくれると言ったら、ぜひやり方は子供自身に任せてみましょう。
どうやったらいいか、子どもがわからないときは、大人がお手本を見せてあげるといいですね。
もしお手本のやり方と違っても、子どもなりの工夫かもしれません。
すぐに「それは違うよ」と言ってしまわず、最後まで見守ってあげることをおすすめします。
子どもにお手伝いを教えるときはこちらの本もおすすめです!
おすすめのお手伝い年代別12種類!
ここからは、子どもの年代別おすすめのお手伝いの種類をご紹介します。
「そろそろ子どもにお手伝いをしてほしいけど、何から始めたらいいかわからない」、といったとき、ぜひ参考にしてみてくださいね。
幼児から小学生、中学生におすすめのすぐに実践できるお手伝いを解説します。
幼児向けおすすめのお手伝い
体が小さく、細かい作業などが難しい幼児には、日常生活の中でできる簡単なお手伝いをお願いしましょう。
自立性を養うのにも役立ちます。
1.食事の準備
家族のお箸や食器を並べる、調味料を出すなど、幼児でも簡単にできる作業がおすすめです。
お箸や食器の置き方を学ぶ良い機会にもなります。
また、作った料理に、ケチャップをかけて盛り付けをしてもらうなども充実感があっておすすめです。
初めてお手伝いしてもらうときは、大人が付き添って、見本を見せてあげましょう。
2.食器の片づけ
汚れた食器を片付けるのも、お手伝いの1つです。食器を持ち運ぶのは大変ですが、お皿1枚ずつなど、幼児の体でも無理のない範囲でお手伝いしてもらいましょう。
慣れないうちは、食器を落としたり、食器に残った食べ物をこぼしてしまうこともあります。
危険がないよう、大人がチェックしながらお手伝いしてもらうと安心です。
3.部屋の片づけ
おもちゃや本などの片づけは、子どもにしてもらうお手伝いの基本ともいえます。
使ったものはしまう、遊び終わったおもちゃは片付ける、という習慣づけにもつながるお手伝いです。
しまう場所をあらかじめ決めておき、幼児でもわかりやすいように、写真やシールなどを貼っておくと、片付けしやすくなります。
幼児にお手伝いのやる気を上げるコツは「可愛いエプロン」を用意することです。
可愛いエプロンを付けると急にお手伝いモードになり楽しみながらお手伝いをしてくれる子もいます。
小学校低学年向けおすすめのお手伝い
小学校低学年の子どもには、幼児向けより少し難しいお手伝いをお願いしましょう。
水を扱うものや、力のいる作業などがおすすめです。
1.郵便・新聞の受け取り
朝一番の新聞の取り込みや、下校時の郵便物の受け取りなどは、小学校低学年の子どもにおすすめのお手伝いです。
新聞や郵便物は丁寧に扱うこと、汚したり折ったりしないで大人に渡すことなどがポイントになります。
2.植物の水やり
観葉植物や庭・花壇などの植物のお世話もおすすめです。
生き物の世話を子どもに任せることで、情操教育につながります。
植物はあまり手がかからないので、低学年の子どもにも安心して任せられるでしょう。
植物の花が咲いたり実が付いたりすることで、達成感を得られます。
3.お風呂掃除・簡単な料理
子ども自身も、家族みんなも毎日使うお風呂の掃除は、少し大変なお手伝いの1つです。
毎日使うものをきれいに保つことで、身の回りのものを整える習慣づけに役立ちます。
一方で、お風呂場はすべりやすいので、子どものケガなどに注意する必要もあります。
また、簡単な料理のお手伝いもできるようになる時期です。
子ども用の調理器具やピーラーで皮むきをするなども楽しみながらできるお手伝いになります。
小学生低学年頃からは、お手伝いグッズを用意して、一緒にやってみるのもいいですよね。
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小学校高学年向けおすすめのお手伝い
小学校高学年の子どもには、大人がやっていることに近いお手伝いをしてもらいましょう。
大人と同等の扱いをすることで、小学校高学年の子どもはやる気につながります。
体格も大人に近づいてくるお年頃なので、上手にお手伝いしてもらえるでしょう。
1.食器洗い
家族みんなの食器を洗うのは、なかなか重労働です。
しかし、小学校高学年の子どもなら、お皿を割ったりせず丁寧に洗うことができるでしょう。
食器洗いを通じて、食べ残しや食べ物の買い過ぎについて考える良いきっかけになります。
食育にも通じるので、ぜひ食器洗いを子どものお手伝いに組み込んでみてはいかがでしょうか。
2.部屋の掃除
まずは自分の部屋を、できれば家族の共有スペースなども掃除してもらいましょう。
身の回りの整理整頓、使ったものを元の場所に戻す、などの習慣づけにもつながります。
物を片付けるだけでなく、から拭きや水拭き、ほこりの除去など、細かい部分までしっかり掃除してもらうのがポイントです。
3.おつかい
ちょっとしたおつかいを頼むのもおすすめです。
ご近所におすそ分けの品を持って行く、電車で数駅の親戚宅へ行くなど、高学年ならではの広範囲に渡るおつかいは、社会勉強の一環になります。
公共機関を利用する際は、あらかじめ利用方法を確認しておくと安心です。
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中学生向けおすすめのお手伝い
中学生の子どもには、普段大人の仕事となっていることを代わりにやってもらうといいでしょう。
家族の一員として、家事に参加してもらうのです。
お手伝いというよりは、大人になったとき困らないよう、日常生活で必要なスキルを学ぶ機会と考えると良いのではないでしょうか。
1.洗濯
洗濯物の仕分けや、洗濯機の動かし方、洗剤の扱い方など、ひと口に洗濯といっても作業は多数あります。
まずは子ども自身の洗濯物を洗えるようになるのが、お手伝いの第一歩です。慣れてきたら、家族の洗濯物も任せてみましょう。
2.食事作り
例えば、週に1度、子どもに食事を作ってもらう日を設けてはいかがでしょうか。
メニューを考えるところから始め、食材の買出し、調理などを一貫して子供にやってもらうのです。
栄養バランスや予算なども考慮できるといいですね。
3.買い物
決められた予算の中で必要なものを購入するのは、簡単そうに見えて意外と難しいものです。
買い物を通じて、お金のやりくりや、品物の価値を見定める力が養われます。
お金の扱い方は、早いうちから身に付けておきたい能力です。
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まとめ:子どものお手伝いは簡単なものから!
お手伝いは、子どもの年齢に合わせて簡単なものから難しいものまで、組み合わせて挑戦できるようにするといいでしょう。
子どもが小さいうちは、お手伝いしてもらうより大人がやる方が早いことも多いかもしれません。
しかし、お手伝いを通して、子どもは責任や家族の一員として働くことを学べます。
お手伝いができる年齢になったら、ぜひ積極的に家事や家族の仕事を手伝ってもらうようにしましょう。
そして、子どもがお手伝いをするときには「お手伝い表」を作りましょう。
目に見えて自分がお手伝いした行動が記録に残ると子供のやる気もアップし、承認欲求が満たされます。
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