中3国語「条件作文」の無料プリントです。題意・内容・形式の条件の整理、指定語の回数と位置、段落の役割、文体の統一、書いた後の条件確認までを、学習ポイント・問題・解答解説の3種類のPDFで練習できます。問題は基礎4問・標準3問・応用3問の全10問。ブラウザで表示して、無料で印刷できます。
中3国語「条件作文」の無料プリント|PDFを表示・印刷
条件作文では、題意に答えながら、字数・段落・指定語・文体などの条件を同時に満たす必要があります。「高校受験 条件作文 練習」を探している方が、条件を整理してから構成を考え、書いた後に本文のどこで満たしたかを確かめる手順を練習できるようにしました。
問1〜7は、出題文の条件を整理する、指定語を正しい位置と働きで使う、常体にそろえる、といった部分練習です。問8〜10では、「まず」「次に」「例えば」「一方」「なぜなら」「ただし」といった指定語と、段落・使用マス数・文体の条件がある作文を書きます。
条件作文のポイント|指定を読み取り、内容と形式の両方を満たす
形式が合っていても、根拠や意味のつながりがなければ十分とはいえません。学習ポイントのプリントでは、次の6点を確認します。
- 題意・内容・形式を分けて読む:題意は「何について、誰に、何を伝えるか」です。内容の条件は経験・理由・具体例など何を含めるか、形式の条件は使用マス数・段落数・指定語・文体などです。
- 指定語は文字・回数・位置を確認:「『一方』をそのまま一回」とあれば、同じ意味の「他方」では満たしません。段落が指定されている場合は、入れる位置も確認します。
- 指定語の働きまで満たす:「なぜなら」は前の主張の理由を説明し、「一方」は異なる面を対比し、「ただし」は制限や注意点を加えます。語を置くだけでなく、その語に合う意味のつながりを作ります。
- 段落の役割を先に決める:「二段落」と「二文」は別の条件です。各段落に入れる内容を指定された場合は、構成メモにもその役割を書きます。
- 立場と文体をそろえる:常体なら「だ・である・た」など、敬体なら「です・ます・ました」などでそろえます。誰が経験し、誰が判断するのかも一貫させます。
- 本文を根拠に確認する:条件ごとに、満たした箇所を本文で示します。一部を直すと別の条件が崩れる場合があるため、修正後は全項目を再確認します。
中3国語「条件作文」のプリント一覧
画像またはボタンを押すと、PDFが別タブで開きます。学習ポイント・問題・解答解説の順に使うのがおすすめです。
| PDFの種類 | ページ数 | 内容 |
|---|---|---|
| 学習ポイント | 5ページ | 条件作文の6つのポイントと例、原稿欄の使い方、取り組み方・参考資料 |
| 問題 | 15ページ | 部分練習7問(問1〜7)と、原稿欄に書く作文3問(問8〜10) |
| 解答解説 | 9ページ | 全10問の解答例・作文例、考え方、別の答え方、確認基準 |
条件作文の学習ポイント(5ページ)
条件作文の問題(15ページ・全10問)
問題プリントの見本(全15ページ)
問題PDFの全ページです。画像を押すと、そのページからPDFが別タブで開きます。
1ページ|練習を始める前に
2ページ|基礎 問1
3ページ|基礎 問2
4ページ|基礎 問3
5ページ|基礎 問4
6ページ|標準 問5
7ページ|標準 問6
8ページ|標準 問7
9ページ|標準 問7(解答欄)
10ページ|応用 問8
11ページ|応用 問8(本文を書く欄)
12ページ|応用 問9
13ページ|応用 問9(本文を書く欄)
14ページ|応用 問10
15ページ|応用 問10(本文を書く欄)問題の内容(全10問)
| 問 | レベル | 題名 | 取り組む内容 |
|---|---|---|---|
| 問1 | 基礎 | 複数の条件を整理する | 出題文から題意を一つ、内容と形式の条件を四項目に整理する(作文は書かない) |
| 問2 | 基礎 | 指定語の形と働きを見分ける | 「一方」をそのまま一回使って対比する条件に合う文を選び、ほかが合わない理由を書く |
| 問3 | 基礎 | 指定語で理由をつなぐ | 第二文を「なぜなら」で始め、「からだ。」で終える二文を書く |
| 問4 | 基礎 | 段落ごとの内容を配分する | 四つの材料を、指定された二段落に分け、配分の理由を書く |
| 問5 | 標準 | 語を入れただけの文を直す | 「ただし」を使った下書きに、課題と対応策を加えて書き直す |
| 問6 | 標準 | 立場と文体を統一する | 下書きを、「私」の立場から常体の二文に直す |
| 問7 | 標準 | 条件の位置まで点検する | 下書きを、段落数・指定語と具体例の位置・懸念と対応の三項目で点検し、直し方を示す |
| 問8 | 応用 | 手順と未確認の点を報告する | 120〜160マス・一段落・常体。「まず」「次に」を一回ずつ使い、校内案内の見直しについて報告する |
| 問9 | 応用 | 二段落の指定を同時に満たす | 160〜200マス・二段落・常体。「例えば」「一方」を指定された段落で一回ずつ使い、連絡事項を共同メモにまとめる案を提案する |
| 問10 | 応用 | 複合条件で改善案を書く | 180〜200マス・二段落・常体。「なぜなら」「ただし」を一回ずつ使い、最後の文を「たい。」で終えて、話合いの改善案を書く |
この教材の「字数」は、横書き原稿欄(1行20マス)の使用マス数で数えます。段落の最初の1マスや、段落を変えたときに前の行に残る空きマスも数に含めるため、本文だけの文字数とは異なります。配点や合計点はありません。
条件作文の解答解説(9ページ)
全10問の解答例と考え方、別の答え方、確認基準を載せています。問8〜10は、問題と同じ20マスの原稿欄に作文例を配置し、使用マス数も示しています。作文の答えは一つに決まらないため、確認基準を使って「できた/一部できた/直したい」で振り返る形式です。
プリントの使い方・学習のポイント
- 学習ポイントで、条件の読み取り方と原稿欄の使い方(字数の数え方)を確認します。
- 問1〜7の部分練習は、自分で書いてから、解答解説の解答例・考え方と比べます。
- 問8〜10は、条件を確かめてから、構成メモ → 本文 → 条件確認 → 書き直しの順に進めます。
- 書き終えたら、指定語に丸を付け、段落と使用マス数を数えて、条件を一つずつ本文で確かめます。
解答解説の作文例は一例です。経験や立場が違っていても、問いと条件に合い、理由や根拠が読み手に伝われば認められます。
本文を書く原稿欄は1マス9mmです。原寸(100%)で印刷すると、その大きさで使えます。原稿欄の使い方や字数の数え方は、この教材でそろえた練習用のルールです。学校や入試で別の指示がある場合は、その指示を優先してください。
例文・設問・作文例・資料は、すべてこの教材のために作成したオリジナルです。表の数値や調査は架空のものです。「中3」は利用の目安で、特定の教科書や都道府県の入試問題に対応した教材ではありません。解答解説の確認基準は学習用の目安で、入試の採点基準ではありません。
中3国語「条件作文」プリントのよくある質問
条件作文とは何ですか?
題意に答えながら、字数・段落数・指定語・文体など、問題で示された条件を満たして書く作文です。このプリントでは、条件を「題意・内容・形式」に分けて読み取る練習から始めます。
指定語は、似た意味の言葉に言い換えてもよいですか?
「そのまま使う」と指定されている場合は言い換えられません。たとえば「『一方』をそのまま一回」という条件では、「他方」と書いても、「一方」を二回使っても条件に合いません。問2で見分ける練習ができます。
条件を満たしたかどうかは、どう確かめますか?
条件ごとに、満たした箇所を本文で示します。指定語に丸を付け、段落・文・使用マス数を数え、内容の条件には根拠となる表現を探します。問7が、下書きを条件に照らして点検する練習です。











