中3社会(公民)の2学期期末テストに向けた予想問題プリント(無料PDF)を配布します。範囲は、現代社会と合意形成、日本国憲法の基本原理、基本的人権、選挙と民主政治、国会・内閣・裁判所、地方自治までの政治分野と、経済の導入にあたる消費生活と市場のしくみ。憲法と民主政治を中心に、全8大問・40問・100点満点、目安は50分でまとめました。すべての大問に表・グラフ・関係図などの資料があり、用語の確認から「なぜそのしくみがあるのか」を説明する問題まで練習できます。記述の採点基準つきの解答・解説PDFで、ご家庭でも丸つけから解き直しまで進められます。
この記事でできること
- 問題PDF(12ページ)と解答・解説PDF(10ページ)を無料でダウンロードできる
- 大問ごとの出題内容と配点、範囲に合わせた大問の選び方がわかる
- しくみの理由を説明する問題で点を落としやすいポイントと、部分点の考え方がわかる
- 家庭学習での進め方と、保護者の方が丸つけをするときのコツがわかる
中3社会 2学期期末テストの範囲は?このプリントが対応する単元
このプリントは、公民の政治分野から経済の導入までを想定した構成です。第1〜7問が現代社会・憲法・政治(86点)、第8問が消費と市場(14点)。1つの大問が1つの単元に対応しています。
| 分野 | 大問・単元 | 出てくる主な用語・内容 |
|---|---|---|
| 現代社会 | 第1問 現代社会と合意のつくり方 | グローバル化、少子高齢化、効率と公正、多数決の前に意見を聞く理由 |
| 憲法・人権 | 第2問 日本国憲法の基本原理 | 国民主権・基本的人権の尊重・平和主義、施行の年月日、立憲主義 |
| 第3問 基本的人権と共生 | 自由権、生存権、国民の義務、プライバシーの権利、状況に応じた配慮と平等 | |
| 政治 | 第4問 選挙と民主政治 | 選挙権の年齢、秘密選挙、小選挙区制の当選者、死票の計算、比例代表制の長所 |
| 第5問 国会の役割 | 立法機関、衆議院と参議院の任期、予算案の作成、衆議院の優越の理由 | |
| 第6問 内閣と三権分立 | 行政、議院内閣制、内閣不信任決議と総辞職、違憲審査権、三権分立の目的 | |
| 第7問 裁判と地方自治 | 民事裁判、三審制、裁判員制度、条例、二元代表制 | |
| 経済 | 第8問 消費生活と市場のしくみ | 家計、需要量と供給量、価格の動き、クーリング・オフ |
使う前に、学校のテスト範囲表を確認してください
- 公民は学校や教科書によって進み方がちがいます。2学期の期末テストの範囲は全国で同じではありません。学校で配られた範囲表・教科書・授業の進み具合を優先してください。
- このプリントは1大問=1単元です。範囲に入っている大問だけを選んで解けます。その場合の満点は、解いた大問の配点の合計です。たとえば、経済がまだ範囲に入っていない場合は、第1〜7問で86点満点になります。
- 財政・金融・国際社会は含めていません。経済分野は、消費生活と市場のしくみ(需要と供給・価格)の基本までです。
- 歴史(二度の世界大戦・戦後の日本など)が範囲に入っている場合は、単元別プリントをあわせてご利用ください。
中3社会 期末テスト予想問題プリント無料ダウンロード【解答・解説つき】
問題PDF(全12ページ)と解答・解説PDF(全10ページ)は別ファイルです。問題PDFは、1ページ目が表紙(想定する範囲・大問ごとの配点と得点欄)、2〜12ページが問題。設問のすぐ下に解答欄がある書き込み式で、記述問題には文章を書くスペースがあります。組・番号・氏名の欄はありません。A4縦・白黒印刷向けなので、「実際のサイズ」(100%)で印刷してお使いください。
中3社会 2学期期末テスト予想問題(目安50分・100点)

- 第1問 現代社会と合意のつくり方(12点)
- 第2問 日本国憲法の基本原理(12点)
- 第3問 基本的人権と共生(12点)
- 第4問 選挙と民主政治(14点)
- 第5問 国会の役割(12点)
- 第6問 内閣と三権分立(12点)
- 第7問 裁判と地方自治(12点)
- 第8問 消費生活と市場のしくみ(14点)
ほかのページの様子はこちらです。



解答・解説は「記述の採点基準」と「部分点」つき


解答・解説PDFは、40問すべてに答え・解説・採点基準を載せています。
- 解説:「公布と施行」「予算案の作成と議決」「民事裁判と刑事裁判」「議院内閣制と二元代表制」など、取りちがえやすい内容を1問ごとに説明
- 記述の採点基準:「何が書けていれば何点か」を内容ごとに明記。模範解答と同じ文でなくても、必要な内容が合っていれば採点する方針です。別の書き方として認める表現(例:「違憲立法審査権」「総辞職」「立法」)も掲載
- 範囲の考え方と資料の出典(10ページ):想定した範囲の考え方と、憲法・裁判・消費者制度について確認した公式資料の一覧
出題構成と配点
どの大問も小問は5つで、資料(表・グラフ・関係図)を見ながら答えるつくりです。用語や数値で答える問題は各2点、説明や計算などの問題は各4点です。
| 大問 | 用語・数値の問題(各2点) | 説明・計算などの問題(各4点) | 配点 |
|---|---|---|---|
| 1 現代社会と合意のつくり方 | グローバル化/少子高齢化/効率/公正 | 多数決の前に各部の意見を聞くことが大切な理由 | 12点 |
| 2 日本国憲法の基本原理 | 国民主権/施行の年月日/基本的人権の尊重/平和主義 | 立憲主義は何を守るための考え方か | 12点 |
| 3 基本的人権と共生 | 自由権/生存権/教育を受けさせる義務/プライバシーの権利 | 状況に応じた対応が平等の実現に大切な理由 | 12点 |
| 4 選挙と民主政治 | 選挙権の年齢/秘密選挙/当選者 | 落選者の得票の合計と割合、比例代表制の長所 | 14点 |
| 5 国会の役割 | 立法機関/参議院の任期/衆議院の任期/内閣 | 衆議院の優越が認められる理由 | 12点 |
| 6 内閣と三権分立 | 行政/議院内閣制/総辞職/違憲審査権 | 三権分立を設ける目的 | 12点 |
| 7 裁判と地方自治 | 民事裁判/三審制/裁判員制度/条例 | 二元代表制と、互いに抑制する意義 | 12点 |
| 現代社会・憲法・政治 小計 | 第1〜7問・35問 | 86点 | |
| 8 消費生活と市場のしくみ | 家計/需要量/価格の動き | 需要量・供給量の増減、クーリング・オフ | 14点 |
| 合計 | 目安50分・A4縦12ページ・全40問 | 100点 | |
用語・数値で答える問題が60点(2点×30問)、説明や計算などの4点問題が40点(4点×10問)です。目標に合わせて、次のように使い分けるのがおすすめです。
| 目標 | 使い方 |
|---|---|
| まず基本を固めたい | 各大問の2点問題=60点分を、漢字で正しく書けるまで繰り返す。まちがえた用語は、解答・解説の一言説明と一緒にノートに書き出す |
| 説明問題で点を取りたい | 第2問(5)立憲主義、第6問(5)三権分立、第7問(5)二元代表制のように、「権力が一か所に集中しないようにする」という共通の考え方でつながる問題をまとめて解く |
| 高得点を狙いたい | 第4問(4)(5)、第5問(5)、第8問(4)(5)など、資料の数値や制度の特徴を根拠にして答える問題を、採点基準と照らして自己採点する |
採点基準からわかる、点を落としやすいポイント
公民の定期テストは、用語を覚えるだけでなく、「そのしくみは何のためにあるのか」を説明できるかで点差がつきます。このプリントの採点基準をもとに、気をつけたい点をまとめました。
- 説明問題は「2つの内容」がそろって満点。片方だけなら半分
- 4点の説明問題の多くは、2つの内容を各2点で採点します。第6問(5)の三権分立の目的は、「権力の集中・乱用を防ぐ」で2点、「国民の自由・権利を守る」で2点。「権力を分けるため」と書いただけでは、目的の説明になりません。
- 「しくみの特徴 → だから、どうなるか」までつなげる
- 第5問(5)の衆議院の優越は、「任期が短いで1点、解散があるで1点、そのため国民の意思をより反映しやすいで2点」。資料の任期と解散を書き写すだけでは2点どまりです。特徴を理由につなげる後半に、配点の半分があります。
- だれの義務・だれの権限かをはっきり書く
- 第3問(3)は「子どもに普通教育を受けさせる義務」。「教育を受ける義務」と書くと、義務を負うのが子どもになってしまいます。第5問(4)も、予算案を作るのは内閣、審議して議決するのは国会です。
- 年月日・数値は、すべて正確に
- 第2問(2)の施行日は、年月日がすべて正しくて2点(1947年5月3日)。公布(1946年11月3日)と混同しないようにします。第4問(4)は「5,800票で2点、58%で2点」で、票数と割合の両方を答えます。
- 制度は「いつでも使える」と言い切らない
- 第8問(5)は、「クーリング・オフで2点、通常の通信販売には原則として適用されないと判断して2点」。制度の名前だけでなく、どの取引に使えるのかまで問われます。第4問(5)の比例代表制も、「死票がまったくない」とは言い切れない点に注意が必要です。
- 「増える」「減る」を明示する
- 第8問(4)は「需要量は20個増加で2点、供給量は20個減少で2点」。「20個変わる」だけでは、増えたのか減ったのかがわかりません。表の数値を見比べ、変化の向きまで書きましょう。
※ここで紹介しているのは、このプリントの解答・解説PDFに載せている採点基準です。学校のテストでは、先生によって採点の基準がちがうことがあります。
単元別・差がつくポイント
| 単元 | 取りちがえやすいポイント | プリントでの出題例 |
|---|---|---|
| 現代社会 | 効率=時間や資源を無駄なく使えているか。公正=手続きや機会、負担の分け方が適切か | 1(3)効率、(4)公正 |
| 日本国憲法 | 三つの基本原理は、国民主権・基本的人権の尊重・平和主義。公布は1946年11月3日、施行は1947年5月3日 | 2(1)〜(4) |
| 基本的人権 | 自由権(国家から干渉されない権利)と社会権(人間らしい生活の保障を求める権利)。生存権は社会権の1つ | 3(1)自由権、(2)生存権 |
| 選挙 | 小選挙区制は1つの選挙区から1人が当選。当選に結びつかなかった票が死票。選挙権と被選挙権の年齢を区別する | 4(3)A、(4)5,800票・58% |
| 国会 | 衆議院は任期4年・解散あり、参議院は任期6年・解散なし(3年ごとに半数を改選) | 5(2)6年、(3)4年 |
| 内閣・三権分立 | 議院内閣制では、内閣は国会の信任に基づいて成り立つ。国民が首相を直接選ぶしくみではない | 6(2)議院内閣制、(3)総辞職 |
| 裁判・地方自治 | 民事裁判と刑事裁判の区別。裁判員制度は重大な刑事事件が対象。地方自治は、首長も議員も住民が直接選ぶ二元代表制 | 7(1)民事裁判、(5)二元代表制 |
| 消費と市場 | 需要量=買いたい量、供給量=売りたい量。需要量が供給量を上回ると、価格は上がる | 8(2)60個、(3)上がる |
第4問の選挙の得票数と、第8問の価格・需要量・供給量は、学習用につくった架空の数値です(資料の下にも明記しています)。第1問・第3問の事例も、考え方を練習するための架空の場面です。一方、衆議院・参議院の任期などの制度は、憲法や法律にもとづいて整理しています。
家庭学習での使い方|4つのステップ
このプリントは、「範囲の確認 → 問題に挑戦 → 採点 → まちがえた問題の解き直し」の流れで使うと効果的です。
- STEP1 範囲を確認し、解く大問を決める
学校の範囲表と、問題PDFの1ページ目(大問の一覧)を照らし合わせます。まだ習っていない単元の大問は、とばしてかまいません。 - STEP2 時間を計って問題に挑戦する
8つの大問を通して解くときの目安は50分です。50分はあくまで目安なので、はじめは時間を気にせず最後まで解いてもかまいません。大問を選んで解く場合は、1大問あたり6分ほどを目安にしてください。 - STEP3 解答・解説で採点する
用語の問題は、漢字のまちがいがないかも確認します(意味が変わる書きまちがいは正解になりません)。説明問題は、採点基準の「〜で2点」と自分の答案を見比べ、部分点をつけましょう。 - STEP4 まちがえた問題を解き直す
解答・解説の各大問の最後にある「確認」のとおり、資料のどこを根拠にしたか、似た用語と区別できているかを見直します。説明問題は、足りなかった内容を赤で書き足してから、もう一度自分の言葉で書いてみましょう。
解くときは、次の4つを意識してみてください。
- 用語は漢字で正確に …… 議院内閣制・違憲審査権・二元代表制など、書きまちがいが多い用語は手で書いて確認する
- 「何のためのしくみか」を一言で言う …… 立憲主義、三権分立、三審制、二元代表制の目的を、自分の言葉で説明できるようにする
- ペアで覚える …… 衆議院と参議院、公布と施行、民事と刑事、需要と供給
- 問題文の条件に下線を引く …… 「両方にふれて」「漢字二字で」「〜に着目して」などの指示を見落とさない
保護者の方へ:ご家庭での使い方のコツ
- 問題PDFと解答・解説PDFは別ファイルです。問題だけを先に渡し、解答・解説は丸つけのときに出すと、答えを見ずに取り組めます。
- 説明問題の丸つけは、模範解答と同じ文章でなくてもかまいません。採点基準に書かれた内容が入っているかどうかを見てください。
- 1ページ目の大問ごとの得点欄に点数を書きこむと、どの単元が弱いかがひと目でわかります。点が低かった大問から、単元別プリントで復習するのがおすすめです。
- 選挙や国会、消費者の制度は、ニュースや日常の買い物とも結びつく内容です。丸つけのあとに、「衆議院と参議院は何がちがうの?」と一言聞いてみるだけでも、理解の確認になります。
よくある質問
- 学校のテスト範囲と少しちがいます。使えますか?
- 使えます。1大問が1単元になっているので、範囲に入っている大問だけを選んで解いてください。満点は、解いた大問の配点の合計になります(第4問・第8問は14点、ほかは12点)。範囲は学校によってちがうため、範囲表・教科書・授業の進み具合を優先してください。
- 経済はどこまで入っていますか?
- 第8問で、家計・需要量と供給量・価格の動き・クーリング・オフを扱っています。財政・金融・国際社会は含めていません。経済がまだ範囲でない場合は、第1〜7問(86点満点)をお使いください。
- 解答はついていますか?
- はい。解答・解説PDF(全10ページ)に、40問すべての答え・解説・採点基準を載せています。
- 記述問題は、模範解答と同じでないと正解になりませんか?
- いいえ。解答・解説では、模範解答と同じ文でなくても、必要な内容が合っていれば採点するとしています。部分点の基準も問題ごとに載せています。
- 資料の数値は、実際の統計ですか?
- いいえ。選挙の得票数や、価格と需要量・供給量の表は、学習用につくった架空の数値です。資料の読み取り方と考え方を練習するために使ってください。
- 印刷するときの注意はありますか?
- A4縦のPDFです。「実際のサイズ」(100%)での印刷をおすすめします。白黒印刷で問題なく使えます。問題用紙は12ページあるので、両面印刷にすると6枚におさまります。
単元別の無料プリントでニガテを補強
現代社会・憲法・人権(第1〜3問)の復習に
政治(第4〜7問)の復習に
- 中3社会「民主主義・選挙」プリント
- 中3社会・公民「国会・立法権」プリント
- 中3社会「内閣・行政権」プリント
- 中3社会「裁判所・司法権」プリント
- 中3社会「三権分立」プリント
- 中3社会「地方自治と住民参加」プリント
経済(第8問)の復習に
歴史が範囲に入っている場合に
公民の単元別プリントは中3社会「公民」まとめ一覧、中学社会全体は中学生「社会」学習プリント・問題集にまとめています。
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中3社会 2学期中間テスト予想問題人権・日本国憲法・日本の政治/解答つき
中3英語 2学期期末テスト予想問題関係代名詞・分詞・間接疑問文/解答・解説つき
中3数学 2学期期末テスト予想問題関数y=ax²・相似・二次方程式の利用/解答・解説つき
中3理科 2学期期末テスト予想問題運動とエネルギー・天体・イオン/解答・解説つき
中3国語 2学期期末テスト予想問題漢字・文法・読解・和歌・おくのほそ道/解答・解説つき
中学生の学習計画表月間・週間・1日/テスト前の計画づくりに
まとめ
中3社会の2学期期末テスト予想問題は、現代社会・日本国憲法・人権・民主政治・国会・内閣・裁判所・地方自治と、消費と市場の基本を、全8大問・40問・100点満点で確認できるプリントです。用語を正確に書けること、そして「権力を制限して人々の権利を守る」という考え方を軸に、しくみの目的を説明できることが得点の分かれ目になります。採点基準を使って部分点までつけ、まちがえた単元を単元別プリントで補強する、という流れで活用してください。
公民の進み方は、学校によってちがいます。学校の範囲表・教科書・授業の進み具合を優先し、範囲に合う大問を選んでお使いください。
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