幼児から小学1年生で習うカタカナの長音の学習ができる練習プリント(テスト)です。
伸ばす音をどこに入れたらよいのか、文字を並び替えて当てはめることでテスト形式でしっかりと覚えることができます。最初は文字数の少ないものから、慣れてきたら文字数の多い単語へとステップアップすることができますよ。また、ひらがなで書いてある単語をカタカナに書き直す問題もあります。たとえば、「かれえ」と書いてある単語のどこが長音になるのかを考えながらカタカナに直しましょう。
この記事では、カタカナ長音の学習プリント・練習問題と長音とは何かや勉強方法や教え方も塾講師が解説していきます。
テキストはPDFで無料ダウンロードができるので繰り返し学習できます。
ぜひカタカナの家庭学習にお役立てください!
カタカナ長音の練習問題無料プリント
小学生のカタナカ長音を勉強できる練習問題プリントです。
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長音とは何か?
長音とは、長く伸ばして発音する表記方法です。
例えば練習プリントにもあるように、『フルーツ』や『パトカー』などがあげられます。
長音はそれ単体で発音することはできず、前の母音を伸ばして発音する際にのみ使用されます。
では具体的に、パトカーとフルーツを題材にして確認してみましょう。
パトカーは、ローマ字表記に直すと『Patoka(パトカ)』となりますが、最後の『ka(カ)』を伸ばして発音しますよね。
そこで、カの母音に着目するとア行なので『a』となり、パトカーにおける長音は『ア』と発音します。
※実際の発音は伸ばすので聞こえ方が異なります。
また、同様にフルーツは『furutsu(フルツ)』と表記し、『ru(ル)』の発音時に長音を入れます。
このようにいつも使っている言葉でも、『なんでそうなるの?』という疑問に明確に答えられるように背景知識をまとめておきましょう。
カタカナ 長音の勉強方法と教え方のコツ
さてここからは長音を得意にするために、どんな勉強方法があるのかについて解説していきます。
結論から伝えると以下の通りです。
- 指導者が長音の箇所をわざとらしく伸ばして発音する
- お子さんにも真似をさせて、明らかに伸ばさなければおかしな発音になるところを確認させる
- プリントを用いて練習をする
上記3点を行えば、きちんと長音の発音ができるようになるでしょう。
ただし1点注意が必要です。
長音はその単語を知っていないと明確に表記できない可能性が高いので、語彙力も合わせて高めておく必要があります。
例えば、日本語でも鳥をバードと表記することもあると思います。
その際に、『バード』という単語自体を知らなければ、明確に表記することが難しいでしょう。
そういった意味でも、練習プリントにもあるように並び替えの問題はとても効果的です。
並び替えができないということは、そもそもその単語を知らない可能性が非常に高いので、まずは読書をさせて語彙力を高めるところから始めていきましょう。
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