文部科学省は5月18日に、2021年度英語教育実施状況調査の結果を発表しました。
CEFR A1レベル(英検3級)相当以上の中学生は47.0%、CEFR A2レベル(英検準2級)相当以上の高校生は46.1%という結果でした。
出典元:https://reseed.resemom.jp/article/img/2022/05/19/3931/13130.html
目標の50%には達成していないものの、着実に英語の学力の改善が進んでいるのがわかります。
対象は、各都道府県や市区町村教育委員会、全ての公立小学校・中学校・高校で調査実施日は2021年12月1日。
調査した学校数は小学校1万8,862校、中学校9,252校、高校3,306校でした。
前回調査(2019年度)と比べると中学生は3.0ポイント増、高校生は2.5ポイント増という結果で、特に高校生では「CEFR A2レベル相当以上を取得している生徒」の割合が4.5ポイント上昇していました。
出典元:https://reseed.resemom.jp/article/img/2022/05/19/3931/13130.html
高校生の英語力を学科別にみると、すべての学科で「CEFR A2レベル相当以上」を取得している割合が増えており、普通科では、資格試験を実際に受け「CEFR A2レベル相当以上」を取得している生徒が増加していました。
出典元:https://reseed.resemom.jp/article/img/2022/05/19/3931/13130.html
また、小学校の外国語教育については、クラスの担任が担当していることが多かったが、担任以外の専門教師を活用する場合も一定の割合でありました。小学校教師のうち中学や高校の英語免許を所有している割合は7.5%で、前回の調査から1.2ポイント増加していました。
「英語教育実施状況調査」は英語教育改善のために行っており、具体的な施策の状況について調べ、国の施策の参考にしているものです。
2013年度より毎年実施しており、各教育委員会における英語教育の充実や改善に役立てています。
2020年度は中止していましたが、2021年度は調査を行い英語の学力が少しずつ伸びてきていることが今回の発表でわかりました。
英語学習は小学校から導入されており、ますます学力の改善が見込まれると思われます。
家庭での英語の取り組み方も、保護者は考えていかなければなりません。
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