吹田市で野球を始めたいお子さんと親御さんに役立つ情報をお伝えします。

吹田市には少年野球チームがたくさんあります。

「野球チームってどれも一緒じゃないの？」「強豪チームがいい」「近所がいい」「友達と同じところがいい」考え方はそれぞれですが、いざ入部してから「楽しくない」「やめたい」となってしまっては意味がありませんよね。

この記事では、後悔しないチーム選びの方法と、吹田市の強豪チーム・おすすめチームを合わせて10選ご紹介しています。
少年野球チーム選びの参考にしていただけると幸いです。

野球チームを選ぶ３つのポイント

まずは、野球チームを選ぶときにチェックしておきたい３つのポイントについてご紹介していきます。

指導者の方針をチェックする

野球はチーム戦です。どうしてもチームが勝つことが優先されがちです。子ども個人の楽しさやスキルアップを二の次にしてしまうチームがあるかもしれません。

野球にはパターン化された勝ちやすい戦術があります。

①一塁にランナーがでたら盗塁して、ノーアウトランナー二塁にする
②次のバッターは送りバントをして、ワンアウトランナー三塁にする
③次のバッターがゴロを打ち、一点とる。またはスクイズをして得点をいれる。

このようなお決まり戦術ばかり指示する指導者がいます。

このときのプレイヤーである子どもの気持ちを考えてみましょう。「バントを打つ子」「ゴロを打つ子」少なくともこの２人の子どもは指導者の指示どおりに動いただけで、野球の本来のハラハラする楽しさを感じることはできません。また、この手の指導者は誰かがミスをしたとき、かなりの確率で怒ります。

勝ち負けより楽しんでプレーできる方が、長い目で見たときに重要です。

可能であればチームに所属する前に試合を観戦しに行き、チェックしてみることをおすすめします。
たとえ負けていても、楽しんで野球をしているチームが良いでしょう。

子どもファーストの練習か

子どもを思いやることを考えているチームは、「どうすれば楽しみながら成長できるか」という点を重視しています。

たとえば「グラウンドを5分間走れ！」と「5分の鬼ごっごスタート！　鬼に捕まらなかった人にはおやつだよ」とでは、どちらが楽しく体力づくりもできるでしょうか？
もちろん後者の鬼ごっごですよね。

子どもたちはまだ体力もなく、集中力もありません。逆に、楽しければ夢中になって走り回ります。すると、結果的に体力がつき、できることが増え、達成感が生まれます。
どんどん野球を楽しむことができるようになるでしょう。

活動日の多さと親の負担

入ってみてから、活動時間の多さによる拘束に驚くことがあります。事前にチェックしておき、イメージしてみましょう。

大半のチームは、平日夕方練習２日、土日は試合を含めてほぼ終日というスケジュールです。
つまり、入部すると子どもの休日はなくなるかもしれません。

また、親による当番制の役割がある場合もあるので、入部前に確認しておきましょう。

吹田市の【強豪】少年野球チーム

ここでは、吹田市の強豪少年野球チームを紹介します。

山田西リトルウルフ

全国大会出場経験のある強豪チームです。
昨年50周年を迎え、最盛期は200人以上、現在でも約140人が在籍しています。

その人気、強さ、信頼に一役買っているのが「役職：おばちゃん」こと棚原安子さん（82歳）です。夫婦で山田西リトルウルフを創設し、長年チームを支えてきました。
野球の指導はもちろんのこと、マネジメント面、休日には保護者が集まり「子育て講座」まで、マルチに活躍するのが「役職：おばちゃん」です。多くのメディアで取材された記事やYouTubeがあります。それらを読むことで、部の雰囲気を知ることができます。

破格の安さを誇る月謝代ですが、所属部員たちが古紙回収のアルバイトをすることで賄っています。

プロ野球オリックス・バファローズで活躍するT-岡田選手がOBにいます。
新入部員も募集しています。

山田西リトルウルフ

新芦屋ドラゴンズ

創設４０年を超える新芦屋ドラゴンズは、数々の公式戦で優勝経験のある強豪チームです。
とにかく「野球を好きになること！」を念頭に活動しています。

幼稚園クラスも開設されましたが、会費はなんと無料です！
見学・体験は何度でも可能ですので、納得できるまで感じてみましょう。

新芦屋ドラゴンズ

吹田市の少年野球チーム８選

ここからは、吹田市にある少年野球チーム・野球教室の情報をご紹介していきます。

ベースボールスクールポルテ　万博南・桃山台

全国に870か所教室を展開し、約11,000人もの子どもが通っているベースボールスクールです。「ココロに体力を。」をスクール理念に、人間性を育てるスポーツ教育を行っています。「認めて、褒めて、励まし、勇気づける」を指導方針としています。

毎年２月には１日体験を開催しています。田植えや地引網などの自然体験、職業体験など、地区によってさまざまな体験ができます。

吹田市内には万博南と桃山台の２か所あります。
入会希望者にはスクール体験を受け付けています。まずは雰囲気を体験してみましょう。

ベースボールスクールポルテ

ポルテは無料体験が気軽にできる野球教室です！
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ベースボールスクールポルテ

藤白台少年野球部

原則、藤白台小学校の児童が入部できます。
プロ選手の宮本慎也選手（ヤクルトスワローズ）がOBにいます。

「挨拶をきちんとする」「大きな声でプレーする」「すばやく行動する」を合言葉に活動しています。まずは見学・体験に参加してみましょう。

藤白台少年野球部

岸辺つくしクラブ

子どもたちの熱意によって創設されたというチームです。
現在、岸部第二小学校・岸部第一小学校・千里第一小学校の小学生が在籍しています。
「規律と団結・勇気と忍耐・友愛と誠実」をモットーに活動しています。

未就学児は無料です。

体験・見学は随時受け付けています。

岸辺つくしクラブ

千里丘レッズ

現在、東山田小学校・千里丘北小学校・山田第二小学校・南山田小学校・千里丘小学校などの児童が集まって活動しています。
親子大会や、クリスマス会など楽しい行事もあります。

主催する「小学生野球教室」も参加者募集中です。
まずは体験・見学してみましょう。

千里丘レッズ

吹田クープス少年野球

東佐井寺小学校区にある少年軟式野球チームです。
野球を通して、部員同士の繋がり、コーチや大人たちとの交流、試合などを経験することで、心身ともに強く優しい子供達を育成しています。

４歳から参加できる「五木が丘地区体育振興会野球教室」が毎週日曜日13時～15時で開催されています。
まずは見学・体験に参加してみましょう。

吹田クープス少年野球

千里新田ファイターズ

千里新田小学校の子どもたちが中心の吹田西部地区少年軟式野球連盟に所属する野球チームです。
野球を通じて、子供たちが心身ともに健やかに成長することが活動の目的です。
千里新田地区体育振興会の傘下で、地域とともに活動しています。

見学・体験はいつでも受け付けています。

千里新田ファイターズ

吹田ＴＮ

豊津第二小学校・大池小学校の子どもたちが中心の吹田西部地区少年軟式野球連盟に所属する野球チームです。創設40年以上の歴史あるチームです。
野球を通じて挨拶・礼儀・感謝の心を育む指導に努めています。

見学・体験（基本4回まで）はいつでも受け付けています。

吹田ＴＮ

南千里ジャガーズ

１９９１年に竹見台地区の「竹見台千里ジャガーズ」と桃山台地区の「千里ファイヤーズ」が一緒になり「南千里ジャガーズ」となったチームです。
育成理念は野球を通して、礼儀はもとより物事に全員が集中し、全員で勝つことの喜び、悔しさ、自分で考えることの大切さを教えています。
また地域行事には積極的に参加し、繋がりを重点において活動しています。

野球教室も開催しています。
・毎週土曜日９：００～１２：００千里たけみ小学校
・毎月第４日曜日９：００～１２：００竹見台中学校

まずは見学・体験に参加してみましょう。

南千里ジャガーズ

まとめ

吹田市の少年野球チーム・教室を紹介しました。
吹田市にはほかにもたくさんの団体があります。
どの場所が合うかは、体感してみないとわかりません。見学・体験に参加して、お子さんが「楽しい」「続けたい」と思えるところを探してみましょう。

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