小学5年生国語で習う「主語・述語」の無料学習プリント(練習問題)です。

文章は、主語、述語、修飾語、接続語などで構成されています。
主語と述語は、「何（だれ）が」「どうする（どんなだ）」に当たる部分のことです。

今回の学習プリントでは、一つの文に主語と述語が二つ入っています。
どの主語がどの述語に対応するか悩んだときは、その2つだけを抜き出してくっつけてみて、意味が通るかを確認してみてください。

文章の中の主語、述語、修飾語がわかるようになれば、長い物語や難解な文章を読んだときでも正確に内容を理解できるようになります。
また、作文を書くときや人に何かを説明するときには、主語と述語がきちんとした文が書けることが大切です。
主語と述語をしっかりと理解しておくためにも、ぜひ何度も繰り返し解いてみてください。

こちらの学習プリントは無料でPDFダウンロード・印刷ができます。
ぜひ、小学5年生国語の家庭学習無料ドリルとしてお役立てください。

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小5国語「主語・述語」の無料学習プリント

小学校五年生　文法　「主語・述語」　①
小学校五年生　文法　「主語・述語」　解答　①

小学校五年生　文法　「主語・述語」　②
小学校五年生　文法　「主語・述語」　解答　②

今回の問題のポイント

「主語」は「誰が（誰は）」「何が（何は）」にあたる部分、「述語」は「どうした（どうする）どんなだ、何だ」にあたる部分でしたね。

今回の問題は、主語が2つ、述語が2つあるため、それぞれ意味の通るような組み合わせを考えることが大切です。

小学校五年生　文法　「主語・述語」　①の①「私が借りた本はとてもおもしろい。」の場合を例にして、一緒に考えてみましょう。

１．主語を見つける

「私が　借りた　本は　とても　おもしろい。」の中で、「誰が（誰は）」「何が（何は）」にあたる部分は、「私が」と「本は」ですね。

主語だと分かるように、□で囲みましょう。

２．述語を見つける

「私が　借りた　本は　とても　おもしろい。」の中で、「どうした（どうする）」「どんなだ（何だ）」にあたる部分は、「借りた」と「おもしろい」ですね。

述語だと分かるように、〇で囲みましょう。

３．文の内容に合う、主語と述語の組み合わせを考える

それでは、□をつけた主語と〇をつけた述語の組み合わせを考えていきましょう。

今回の文章は、「私が　借りた　本は　とても　おもしろい。」でしたね。

このように整理してみると、「私がおもしろい」「本は借りた」という組み合わせだと、文章の意味と合っていないことが分かりますね。

ちなみに、何の印もついていない「とても」は、どのくらいおもしろかったのかを説明する修飾語です。

それでは、今回の問題のおさらいです。

１．主語を探して、□で囲む
２．述語を探して、〇で囲む
３．それぞれの組み合わせを考えて、文章の意味と合っている組み合わせを考える

主語述語の問題では「小2主語・述語」「小3主語・述語(修飾語)」も合わせてお使いください！

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