中3英語の2学期中間テストに向けた予想問題プリント(無料PDF)を配布します。中3の英語は、受動態・現在完了・関係代名詞と高校入試の長文でそのまま問われる文法が続く学年。ただ、教科書(NEW HORIZON・SUNSHINE・Here We Go! など)や学校の進度によって、2学期中間テストの範囲がどの文法になるかは大きく分かれます。そこで今回は「受動態・既習事項」「現在完了・現在完了進行形」「関係代名詞」の3タイプを用意しました。学校のテスト範囲表と照らし合わせ、範囲に合う1冊を選んでダウンロードしてください。いずれも50点満点・解答と採点の目安つきで、30分ほどで解ける「テスト前の総チェック」用に作ってあります。
この記事でできること
- テスト範囲に合わせて3タイプの予想問題から自分に合う1冊を選べる
- 各タイプの出題内容・大問構成・配点がわかる
- 中3英語の中間テストで何を意識して勉強すべきか、文法ごとの差がつくポイントがわかる
まずはテスト範囲を確認!3タイプの選び方
中3英語は、1学期に「受動態の復習」「現在完了(経験・完了・継続)」あたりまで進み、2学期から「現在完了進行形」「関係代名詞」「分詞」へ入る学校が多い一方、教科書会社によって文法の登場順が違うため、2学期中間テストの範囲は学校ごとにバラバラです。配布されたテスト範囲表に載っている文法用語やキーワードから、ぴったりのタイプを選びましょう。
| 範囲表にこんな言葉があれば | 選ぶタイプ | 文法の内容 |
|---|---|---|
| 受動態/受け身/be動詞+過去分詞/〜される/1・2年の復習 | タイプA 受動態・既習事項 | 受動態の肯定・否定・疑問文、by 〜、When was … built?、can be seen などの助動詞つき受動態 |
| 現在完了/have+過去分詞/経験・完了・継続/現在完了進行形/for と since | タイプB 現在完了・現在完了進行形 | ever / never / just / already / yet の使い分け、for と since、have been 〜ing、How long 〜? |
| 関係代名詞/who・which・that/主格・目的格/2文を1文に | タイプC 関係代名詞 | 主格と目的格の who / which / that、2文を1文にする書きかえ、関係代名詞を含む文の語順 |
※範囲が2つのタイプにまたがっている場合は、該当する2冊を両方ダウンロードして使ってください(すべて無料です)。1冊30分ほどなので、2冊でも授業1コマ分強で解き切れます。
予想問題プリント無料ダウンロード【3タイプ・解答つき】
各PDFはA4・全3ページ(問題2ページ+解答・採点の目安1ページ)。50点満点で、語句選択・並べかえ・書きかえ・誤り訂正・会話文・読解・英作文と、学校の定期テストで出る形式をひととおり収録しています。制限時間は30分を目安に、時間を計って解くのがおすすめです。
タイプA 受動態・既習事項編(be動詞+過去分詞)
「受動態」と1・2年の復習がテスト範囲の人向け

- 受動態の基本形:English is spoken … / This picture was painted by … の be動詞(is / was / were)と過去分詞の組み合わせ
- 疑問文・否定文:Was this bridge built in 2010? / The movie was not shown on TV.
- 能動態→受動態の書きかえ:Mr. Green wrote this book. → This book was written by Mr. Green.
- 助動詞つき受動態:Many interesting things can be seen there.(会話文で出題)
読解はOur school festival was held last Saturday …と、文化祭の様子を受動態で書いた英文。「どこで行われたか」「お金は何に使われたか」を英語で答え、正誤問題では場所の読み違いをしないかを確認します。英作文は「自分の学校の行事や施設」を受動態で2文書く問題です。
タイプB 現在完了・現在完了進行形編(have+過去分詞)
「現在完了」「現在完了進行形」がテスト範囲の人向け

- 3つの用法:経験(Have you ever …? / never)、完了(just / already / yet)、継続(have lived … for five years)
- for と since:for three years と since 2018 の使い分け(専用の大問あり)
- 現在完了進行形:have been studying since seven o’clock、How long have you been practicing …?
- 誤り訂正:I have visited Kyoto last summer. のように過去を表す語句と現在完了は一緒に使えないことを問う問題
読解はThey have collected trash along the river every Sunday since then …と、川の清掃プロジェクトを現在完了で語る英文。「いつ始めたか(過去形)」と「今まで何を集めてきたか(現在完了)」を読み分け、正誤問題では書き手は先週初めて参加したという細部まで読み取れるかを確認します。
タイプC 関係代名詞編(who / which / that)
「関係代名詞」がテスト範囲の人向け

- who / which / that の選択:先行詞が「人」か「物」かで判断する基本問題
- 2文を1文に:I have a friend. He lives in Canada. → I have a friend who lives in Canada.(主格・目的格の両方)
- 語順:The movie that we watched was exciting. のように、関係代名詞のかたまりが主語に入り込む文の並べかえ
- 和文英訳:「あちらで走っている男の子は私の弟です」を関係代名詞で書く
読解はI visited a small town that is famous for its beautiful flowers …と、関係代名詞が5回登場する旅行記。「町は何で有名か」「女性の仕事は何か」など、関係代名詞のあとの説明部分から情報を拾う5問です。英作文は好きな人・物・場所を who / which / that で説明する1文で、先行詞との組み合わせが採点の中心になります。
解答・採点の目安は各PDFの3ページ目に収録

3タイプとも、3ページ目に解答と採点の目安をまとめています。丸つけがすぐにできるので、家庭学習でも自己採点まで完結します。関係代名詞の書きかえなど、which と that のどちらでも正解になる問題には「(that も正解)」と注記してあります。
英作文は模範解答とまったく同じ文でなくても大丈夫。PDFに採点の目安(例:受動態を正しく用いている2点/内容が条件に合う1点)を載せているので、そのとおりに部分点をつけてください。同じ意味で文法的に正しい表現なら正解にしてよい、という前提です。
答え合わせのときは、正誤だけでなく「なぜ間違えたか」を1行メモしておくと、単元別プリントに戻るときの目印になります。
出題構成と配点【タイプ別】
3タイプとも50点満点で、基本の選択問題から英作文まで、学校の定期テストと同じ流れで並んでいます。前半(語句選択・英文作成・並べかえ)で基礎、後半(会話文・読解・英作文)で「使えるか」を確認する構成です。
| 大問 | A 受動態 | B 現在完了 | C 関係代名詞 |
|---|---|---|---|
| 1 語句を選ぼう | be動詞+過去分詞の選択 5問・10点 | 用法・副詞の選択 5問・10点 | who / which / that の選択 4問・8点 |
| 2 英文を作ろう | 語句を使って英文作成 5問・10点 | 和文英訳 5問・10点 | 2文を1文に 5問・10点 |
| 3 | 受動態への書きかえ 4問・8点 | for と since 3問・6点 | 並べかえ 4問・8点 |
| 4 | 並べかえ 4問・8点 | 並べかえ 4問・8点 | 和文英訳 3問・6点 |
| 5 | 会話文 4問・4点 | 誤り訂正 2問・4点 | 誤り訂正 2問・4点 |
| 6 | 読解(英問英答+正誤) 5点 | 会話文 4問・4点 | 会話文 4問・4点 |
| 7 | 英作文(受動態2文) 5点 | 読解(英問英答+正誤) 5点 | 読解(英問英答5問) 5点 |
| 8 | — | 英作文(1文) 3点 | 英作文(1文) 5点 |
| 合計 | 7大問・50点 | 8大問・50点 | 8大問・50点 |
目標点に合わせて、次のように使い分けるのがおすすめです。学校のテストが100点満点なら、得点を2倍して目安にしてください。
| 目標 | 使い方 |
|---|---|
| まず平均点を超えたい | 大問1〜4の選択・並べかえ・書きかえ(各タイプ32〜36点分)を全問正解できるまで繰り返す。間違えた文は、正しい英文をノートに3回書き写す |
| 80点以上を狙いたい | 誤り訂正と英作文を白紙の状態から解き直す。読解は本文のどこに根拠があるか線を引いて、英語で答える練習を |
| 90点以上を狙いたい | 3タイプすべてに取り組み、受動態・現在完了・関係代名詞が混ざっても使い分けられる状態にする。英作文は別解も考えて2文ずつ書いてみる |
タイプ別・差がつくポイント
学校の先生がテストで「わかっているかどうか」を見たいポイントは、文法ごとにほぼ決まっています。プリントでも次の項目を重点的に出題しているので、解く前にひととおり確認しておきましょう。
| タイプ | ミスが出やすいポイント | プリントでの出題例 |
|---|---|---|
| A 受動態 | 主語が複数なら were、時制は元の文に合わせる(was / were)、不規則動詞の過去分詞(written / taken / held / built)、疑問文は be動詞を前に出す | 語句選択「These cakes( were made )by my mother」、書きかえ「Did they invite you …? → Were you invited …?」 |
| B 現在完了 | last summer・yesterday・ago などの過去語句と現在完了は併用できない、yet は否定文・疑問文、already は肯定文、for+期間/since+起点、進行形は have been + ing | 誤り訂正「I have visited Kyoto last summer.」「She has been play tennis for two hours.」 |
| C 関係代名詞 | 先行詞が人なら who、物なら which(that は両方OK)、2文を1文にするとき代名詞(he / it / him)を残さない、関係代名詞のかたまりの直後に文全体の動詞が来る | 誤り訂正「The girl which is wearing …」、並べかえ「The movie that we watched was exciting.」 |
中3英語の中間テストはどんなことを意識して勉強するべき?
中3の2学期は、定期テストの点がそのまま内申点と入試の得点力につながる時期です。受動態・現在完了・関係代名詞は、高校入試の長文で「読めて当たり前」として登場する文法なので、中間テストの勉強を「テストのため」だけで終わらせないのがコツ。次の3ステップで進めると、限られた時間でも効率よく得点につながります。
- STEP1 文法は「形」と「訳し方」をセットで言えるようにする
受動態なら「be動詞+過去分詞」の形と「〜される」、現在完了なら「have+過去分詞」の形と「経験/完了/継続」の3つの訳し方、関係代名詞なら「名詞+who / which+説明」の形と「〜する(人・物)」の訳し方。形だけ覚えると選択問題は解けても、書きかえと英作文で止まります。教科書の基本文を、日本語→英語の順で言えるかを確認しましょう。 - STEP2 不規則動詞の過去分詞を、いま完璧にする
3タイプのどれを選んでも、失点の多くは write – wrote – written のような過去分詞のつづりミスです。受動態と現在完了は過去分詞がなければ文が作れません。教科書巻末の不規則動詞表を、声に出して3回・書いて1回、テスト前日までに一周しておくと、文法問題の正答率が目に見えて上がります。 - STEP3 教科書本文を音読して、読解と英作文のストックを作る
定期テストは教科書の本文や新出単語から必ず出題されます。本文をすらすら読めるまで音読し、日本語訳を見て英文が言えるようにしておくと、読解と英作文の両方に効きます。本プリントの読解は教科書と違う初見の英文なので、「教科書以外の文でも読めるか」の確認に使ってください。
仕上げの段階では、次の「4つの意識」をチェックしながら解いてみてください。
- 動詞の形をいつも確認する …… 受動態と現在完了は過去分詞、現在完了進行形は have been + ing、関係代名詞のあとの動詞は先行詞に合わせる
- 「時を表す語句」を見たら時制を決める …… yesterday・last year なら過去形、for・since・ever・yet なら現在完了
- 読解は本文に根拠の線を引く …… 英語で答える問題は、該当する英文を見つけてから主語と動詞をそろえて書く
- 書いた英文は必ず見直す …… 大文字・ピリオド・クエスチョンマーク・つづりのケアレスミスで2点ずつ失わない
よくある質問
- テスト範囲が2つのタイプにまたがっています。どれを使えばいいですか?
- 該当する2タイプを両方ダウンロードしてください。1冊あたり30分ほどで解けるので、2冊でも授業1コマ分強で終わります。範囲表に「分詞」や「間接疑問文」も入っている場合は、単元別プリントで補ってください。
- 50点満点ですが、学校のテストは100点満点です。どう考えればいいですか?
- 得点を2倍して目安にしてください。学校の定期テストはリスニングや教科書本文の問題が加わるぶん問題数が多くなるので、本プリントは文法・読解・英作文の「理解度チェック」として使い、教科書本文の音読や単語の確認は別に時間を取るのがおすすめです。
- 解答はついていますか?
- はい。3タイプともPDFの3ページ目に解答・採点の目安を収録しています。英作文は解答例と部分点の基準つきで、同じ意味で文法的に正しい表現なら正答としてください。
- 印刷はどうすればいいですか?
- 各PDFはA4サイズ・全3ページです。ご家庭のプリンタのほか、PDFをスマホに保存すればコンビニのマルチコピー機からも印刷できます。問題は1〜2ページ目なので、ページ指定で印刷すると解答を分けて渡せます。
単元別の無料プリントでニガテを補強
予想問題を解いて間違いが多かった文法は、単元別プリントに戻って集中的に練習しましょう。中3英語の単元別プリントは基本・標準・応用の3レベルに分かれているので、テストの目標点に合わせて選べます。
タイプA(受動態)の復習に
タイプB(現在完了・現在完了進行形)の復習に
タイプC(関係代名詞)の復習に
- 中3英語 関係代名詞(主格 who / which / that)の練習問題
- 中3英語 関係代名詞(目的格・省略)の練習問題
- 中3英語「関係代名詞1」(主格)学習プリント
- 中3英語「関係代名詞2」(目的格)学習プリント
読解・英作文・単語の確認に
中3英語の単元別プリントは中3英語 練習問題プリント一覧(全12単元×3レベル)にまとめています。
中3のほかの無料プリント
2学期のスタートに合わせて使える中3向けプリントも配布しています。5教科まとめて対策しましょう。
まとめ
中3英語の2学期中間テストは、学校によって範囲の文法が違うからこそ、「自分の範囲に合った問題で腕試しする」ことが最短の対策になります。テスト範囲表を確認して3タイプから選び、①文法は形と訳し方をセットで覚える、②不規則動詞の過去分詞を完璧にする、③教科書本文を音読して読解と英作文のストックを作る——この順番で仕上げていきましょう。ここで固めた受動態・現在完了・関係代名詞は、そのまま高校入試の長文読解の土台になります。
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