昔から男の子に人気の習い事の一つである「野球教室」。
少年野球を含めると、多くの男の子が一度は経験するスポーツの一つかと思います。
野球はチームプレイであり頭脳プレイとなるスポーツ。協調性・社交性を養えたり、戦略的思考力が身につくといわれていて、親御さんにも人気の習い事となっています。
そんな人気の習い事ですが、野外スポーツだからこそどこで習うことができるのか、習う際に必要な道具はどのくらいなのかなど分からないことも多いかと思います。
野球はどうしてもユニフォームやグローブなど揃えなければならない道具も多く、親としては「やるとなったら長く続けてほしい習い事」になるのではないでしょうか。

そこで今回は子供の野球教室を選ぶポイントと、名古屋市内でおすすめする野球教室7か所をご紹介していきます。

子供の野球教室を選ぶポイント

まずは、野球教室を選ぶときに確認しておきたいポイントを4つご紹介します。

（1）年齢を確認する

野球は、その子の年齢によってやれる事、やるべき事が大きく変わっていくスポーツです。
幼児ならば「ボールに慣れる」から始まり、「基礎の運動能力」を養うことがメインとなるため、楽しく通えることが大切となります。
小学校低学年は、「野球のルール理解する」「野球が好きになる」ことが大切となる時期で、技術面の吸収と共に基礎と継続が大切になります。
そして、小学校中学年から高学年となると「ゴールデンエイジ」と言われる時期となり、中高生になっても続けてきたい、プロを目指したいという子達には質の高い指導してくれる教室を選ばなくてはならなくなってきます。

名古屋には質の高い野球教室、ピッチング、バッティングなど目的に合わせた教室なども沢山あるので、伸ばしたい目的に合わせて探すことが大切です。

（2）目的を確認する

（1）で書いたように、年齢ごとのやるべきことが分かったら、次は実際に教室に入るお子様の目的の確認です。
小学校低学年のお子様で、将来の夢はプロ野球選手ということならば、高学年の頃からは質の高い指導をしてもらえる教室をあらかじめ選ぶというのもありでしょう。
逆に「楽しそうだからやってみたい」など興味が先行しているならば、運動やコミュニケーション能力を重視した大人数のグループレッスンや、少年野球を選ぶのもありだと思います

（3）レッスン形態を確認する

野球教室は、個人レッスン、少人数、グループレッスンと目的によってレッスン形態も様々となっています。
個人レッスンはある程度の野球経験あり技術のスキルアップがメインなことが多く、グループレッスンは、少年野球や部活のように、技術とコミュニケーション能力の両方を学ぶイメージとなります。
「野球をやりたい」のか、「野球の技術を学びたい」のか、この部分を明確にして選ぶことが大切です。

（4）野球教室と少年野球の違い

野球を習うという場合、ほとんどの地域で「少年野球」も選択肢に入ります。
「少年野球」とは、なんなのか？名前は聞いたことがあるが教室との違いが分からない方も多いかと思います。
簡単に違いを述べるならば「野球教室」は習い事、「少年野球」は部活、というイメージが近いと思います。実際、「野球教室」は会社として運営しているものが殆どで、「少年野球」非営利団体による所属団体となります。
そのため、費用面では「野球教室」の方が月謝やユニフォームなどのかかる費用が高額になることが多く、「少年野球」の方が少額に抑えることができます。
その代わりに、平日1時間程度の拘束時間に対して、少年野球は土日に朝から夕方まで拘束されることが多く、ご家庭の生活スタイルによっては少年野球は時間的に難しいというご家庭もあるでしょう。
費用を選ぶか、時間を選ぶか。この２つも選ぶポイントになります。

おすすめ野球教室＆少年野球7選

それではここから、名古屋市にある野球教室と少年野球チームのおすすめをご紹介していきます。

DREAMS BASEBALL CLUB

（出典：公式サイト）

「DREAMS BASEBALL CLUB」は、元中日ドラゴンズ藤井淳志選手が特別コーチとして定期的に指導をしてくれる教室です。
とはいえ、強いチームを目指すための教室ではなく、初心者のため、野球の楽しさを知ってもらうための、幼児から小学生を対象とした野球教室となっています。

DREAMS BASEBALL CLUB

野球塾BE ZONE(ビーイーゾーン)

野球塾BE ZONE(ビーイーゾーン)は、、元プロ野球選手による指導という豪華さだけでなく、ほかには珍しい野球と学習の両方を行ってくれる教室です。

野球塾BE ZONE

リミックスベースボールアカデミー

リミックスベースボールアカデミーは、元プロ野球選手のトレーニングコーチによる指導。
室内設備も充実しているため、雨でも安心して学ぶことができます。

リミックスベースボールアカデミー

ルーキーズJrベースボールスクール

ルーキーズJrベースボールスクールも全国的に人気の野球教室の一つです。公式試合には出られませんが、教室間の試合を行い普段の練習からチームを意識して練習できるスクールとなっています。
幼児クラスは年２回の試合、大会、小学生クラスは年間４試合の練習試合、年１回のルーキーズ杯と、試合が多く実践的に習いたい子供向きです。

ルーキーズJrベースボールスクール

ディーエーアカデミー（瑞穂校）

ディーエーアカデミーは全国展開の野球教室の一つです。実際にプロ野球選手がトレーニングをしている施設で、プロに教えているトレーナーから学ぶことができる教室です。
初心者には基本スキルから、経験者にはひとりひとりに合わせた指導をすることでスキルアップを目指すことができます。
高校野球に向けた対策プログラムなどもあり、将来プロを目指す子供にもおすすめです。

ディーエーアカデミー

名古屋の少年野球の強豪チームは？

最初にも説明をしたとおり、名古屋には野球教室だけではなく、少年野球も多くあります。 
名古屋はプロ野球チームの中日ドラゴンズもあるため、野球がスポーツとしても盛んで少年野球チームも多数あり、いくつも開催される全国大会でも優勝や入賞をしているチームが多くあります。
少年野球は、野球教室に比べ月謝も安く、近所で行っていることが多いので、最初は少年野球を候補にしてみるのもよいのではないでしょうか。
そんな名古屋の少年野球チームのなかで、特に強豪とされるチームを3チームご紹介していきます。

守山ボーイズ

（出典：公式サイト）

名古屋市守山区を拠点として1979年より少年軟式野球チームとして活動している守山ボーイズ。
第42回全日本学童軟式野球愛知県大会で優勝、顧問として元プロ野球選手が在籍など、その実力は確かなものです。

守山ボーイズ

名古屋ウエスタンズ

（出典：公式サイト）

こちらも1985年に守山区に誕生し、名古屋市東部を拠点とする名古屋ウエスタンズ。
大会成績も優秀ですが、監督、コーチ、運営の8割がウエスタンズ卒団生で行っており、OBのお子様も多数入団しているアットホームなチームです。

名古屋ウエスタンズ

富士シャーク

（出典：公式サイト）

富士シャークは1983年から名古屋市千種区で設立された少年軟式野球チームです。
大会成績はもちろんのこと、千種区、名東区、守山区、東区、北区、西区などから総勢60名程在籍しており、様々な小学校の子供たちが練習しています。

富士シャーク

まとめ

今回は名古屋市内でおすすめの野球教室と少年野球をご紹介しました。
野球は学ぶ方法に選択が多い習い事です。そして、子供が長く続けられそうか、将来に役立ちそうかなども重要ですが、野球は遠征や試合などが多く保護者の時間的負担も、金額的負担も多い習い事になります。
選ぶポイントはそれぞれですが、良い教室との出会いで長く楽しく野球ができるようになると良いですね。

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