タカラトミーが発表した読み聞かせスピーカー「coemo」（コエモ）は、家族そっくりの声で読み聞かせしてくれるAI搭載のスピーカー。

最先端のAI音声合成技術「コエステーション」を活用して、家族の声にそっくりなコエを作り出します。

ママの声から生まれた、育児とテクノロジーとをつなぐ画期的なスピーカーです。

「coemo」ができることって？

「coemo」は無料で試せるコンテンツが60本収録されています。

その中には、昔話の「桃太郎」やイソップ物語の「北風と太陽」などの誰もがよく知っているお話から、英語の音楽、睡眠前の体操までコンテンツは様々。

睡眠のプロと言われる「BRAIN SLEEP（ブレインスリープ社）」とコラボした睡眠導入音楽や、オリジナルストーリーもあるようで、楽しみな要素が盛りだくさんです。

また、有料コンテンツの中には、子どもの成長に合わせた幼児教育実践研究所「こぐま会」とのコラボした内容もあったりと、長く使える工夫もされています。

子どもの年齢や興味に合ったコンテンツを提供することで、子どもの集中力や理解力、想像力を養うのに一役買ってくれそうですね。

子どもへの読み聞かせだけではなく、目の不自由な方へ読み聞かせ玩具としても注目されています。

「coemo」の発売はいつ？どこで買えるの？

「coemo」の予約は6月14日より開始していて、発売は9月下旬を予定しています。

全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト等で販売される予定です。

ちなみに、メーカー希望小売価格は12,980円（税込み）。

取り扱い店によっては予約特典で値引きしているところもあるので、気になる方はオンラインショップなどをチェックしてみてください。

「coemo」の使い方

「coemo」の使い方は簡単。

1. スマホの専用アプリで15分程度の台本を読む
2. AIが読んだ人そっくりの音声を合成
3. coemoがたくさんのお話を読み聞かせてくれる

事前準備として、「コエステーション」と「coemoアプリ」をインストールしておきましょう。

「coemo」があれば子どもも嬉しい！パパママの悩みも解決！

読み聞かせしてあげたいけど時間がとれない保護者の悩みと、絵本を読んでほしのに読んでもらえない子どもの悩み。

「coemo」があればどちらも解決！

プロのナレーターの感情表現や抑揚を再現しているので、パパやママが話しているような自然な読み聞かせをしてくれるのも子どもにとっては嬉しいポイント。

事前に子供の名前を登録しておくと、おはなしの中で名前を呼んでくれるオリジナルストーリーもあるので、よりリアルに家族の声を感じられそうですね。

子どもとの寝る前のリラックスタイムに、「coemo」を導入してみるのもいいかもしれません。

【合わせて読まれる記事】
・「こども家庭庁」2023年4月に設置へ 設置法が参院で可決・成立
・1人1台タブレットがいじめの温床に？学校の学習用端末で陰湿ないじめ　教師が発見できない狡猾な手口とは…
・体育や登下校時「脱マスク徹底」を文科省が通知 熱中症対策として