少しずつコロナ感染の予防対策が緩やかになってきた昨今。
特に、小学校や中学校での体育では水泳の授業が再開したり、マスクを外して運動することが許されたりとコロナ前の生活に戻りつつある。
しかし、まだ油断ができないのが現状だ。
5~11歳の小児においてもコロナ感染予防に効果があるワクチンの接種を進めている。
しかし、小児ワクチンの接種は大人の接種率に比べて高くなく、接種に不安に感じている保護者がいるのは事実である。
そこで、小児接種について保護者の不安を解消するために、東京都福生市にて、コロナの小児ワクチン2回接種済みの保護者に向けて4月28日〜5月13日にアンケートを実施した。
7割が3回目ワクチン接種に前向き
アンケートには391人のうち202人の保護者から回答を得ることができ、回答率は51・7%である。
小児接種後、1・2回目とも半数以上に副反応があったものの、7割超の保護者が3回目接種に前向きな回答を寄せた。
出展元:福生市
気になる副反応は?
気になる副反応に関しては、1回目の接種で53%、2回目で62%があったと回答。
主な症状は、「発熱」「腕の腫れ・痛み」「頭痛」や「倦怠感」であり、中でも「腕の腫れ・痛み」については70%を超えた結果が出ている。
その他の症状では、「だるさ」や「吐き気」「下痢」「脇の下の痛み」や「腹痛」などが挙がった。
接種前に対する不安についてのアンケート結果は「大いにあった」が8%、「少しあった」が67%、「なかった」が25%だった。
接種時期はなるべく早い時期を希望が5割近く
3回目接種については「なるべく早い時期での接種を希望」が47%、
「様子を見て問題がなければ接種したい」が29%。
「希望しない」は6%、「決めていない」が18%だった。
小児がコロナに罹った場合、多くは軽症で済むが、中には中等症や重症になる事例がある。
特に基礎疾患があると、重症化のリスクが高くなると言われており、ワクチン接種を受けた方が望ましいとされている。
5〜11歳の小児が接種する際に保護者として気をつけておきたい事項が3つある。
小児のワクチン接種で保護者が気を付けておきたい3つのこと
まず1つは、ワクチン接種後数日以内は、子どもの様子を観察し様々な症状に注意しながら過ごす必要があること。
2つは、ワクチンの効果は100%ではない為、引き続き、マスクの着用や手洗い・うがいといった感染予防対策を継続すること。
3つが、接種を受ける又は受けないことによって、学校で差別やいじめなどが起きることのないようにすること。
上記の事項も含め、我が子の感染予防のためにワクチン接種を前向きに検討してはいかがだろうか。
参照元:福生市
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