小学3年生国語で習う「国語辞典の使い方・引き方」の無料学習プリント(練習問題・テスト・ワークシートドリル)です。
国語辞典は言葉を探しやすいように五十音順に言葉が掲載されています。このルールをしっかり身に付けておくと、国語辞典を引くスピードが上がりますよ。そのためにも、普段からいろいろな言葉を国語辞典で調べる習慣をつけておくといいですね。
この学習プリントも繰り返し学習することで、国語辞典をスピーディーに引けるようになります。今回は塾講師が辞書の引き方のコツや意味の調べ方のコツも解説するので一緒に確認してみてください!こちらの学習プリントは無料でPDFダウンロード・印刷ができますので、繰り返し何度も解くことができます。
この記事の目次
国語辞典の使い方の無料学習プリント
国語辞典の使い方について学習します。
次に辞書の引き方のコツや辞書の使い方を教えるときの教え方のコツを解説します。
国語辞典の使い方解説プリント
小学生が覚えておきたい「国語辞典の使い方・引き方」の解説プリントです。
言葉の調べ方はもちろん、国語辞典の順序やルールを図解で分かりやすく紹介します。
ひらがな、カタカナの並び方や小さい文字の拗音や促音、伸ばす音の長音がある場合のルールも解説しています。
ひらがなの読み方付きなので、低学年からでも使えます!
印刷してトイレやお風呂に貼っておくのもおすすめです。
小学生「国語辞典の使い方・引き方(ルール)」解説ポスタープリント
国語辞書の引き方のコツ
辞書の引き方は、下記の3ステップです。
①一文字目が書かれている部分を探す(50音順になっている)
②はしら(辞書の右上か左上の部分にあり、そのページの最初の文字と最後の文字が書かれている)を見て、調べたい文字とを比較して前後か見つける。
③はしらが示している言葉の間にあることが分かったら、見出し語も50音順にのっているので比較しながら見つける。
国語辞典の覚えておきたいルール・順番
国語辞典(辞書)を引くときに覚えておきたい細かいルールを解説していきます。
様々な言葉を調べていくと、50音順にそって考えても分からない場合があります。
そんな場合のルールをまとめて整理したので、活用してみてくださいね。
途中まで同じ言葉があるとき
途中まで同じ言葉があるとき「文字数が少ない方が前」になります。
例えば、同じ言葉が重なる「みみ」と「ミミズ」の順番は「みみ→ミミズ」となります。
同じ言葉が複数あるとき
同じ言葉が複数あるとき「意味や使い方の部分で判断」します。
例えば、「はかる」という言葉は「図る」「測る」「量る」「計る」などたくさんの言葉があります。
上記のように漢字を参考に見つけることができたり、それが分からなければ言葉の使い方が合っているかで判断しましょう。
1つの言葉で意味が複数あるとき、意味を読んでぴったりのものを見つける
例えば、「適当(てきとう)」という意味は「ちょうどいい」という意味と「いい加減である」という意味があります。
どちらが合っているかは意味の部分を読むことで見つけます。
のばし棒が入る言葉とき
のばし棒が入る言葉ときはのばしたときの音で並べられています。
(例)「ジュース」→読み「じゅうす」、「チーム」→読み「ちいむ」など
清音→濁音→半濁音
清音は「かきくけこ」のような音です。濁音とは清音に点々をつけた「がぎぐげご」や「ばびぶべぼ」などになり、半濁音は「ぱぴぷぺぽ」のことを指します。
(例)「さる」と「ざる」→①さる②ざる 「ピザ」と「ひざ」→①ひざ②ピザ
小さくなる文字「っ、ゃ、ゅ、ょ」は大きい字「つ、や、ゆ、よ」として扱われる
例えば、「カッター」は「カツター」という扱いになり、いつも探すときと同様に50音順で探します。
(例)「チョコ」→「チヨコ」 「ちゃいろ」→「ちやいろ」
国語辞書のルールも覚えて効率的に言葉を調べられるようにしていきましょう!
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