「子どもが学校で勉強できているか心配…。」「予習復習させたいけれど、どんな教材を選べばいいの?」「学校の宿題だけでは物足りないけど、問題集を買う費用ってけっこうかかる!」と悩んでいませんか?そんな方におすすめしたいのが「すたぺんドリル」です。
この記事では、我が家での「すたぺんドリル」活用方法を紹介します。実際に使って分かったメリットとデメリットも合わせて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
すたぺんドリルとは?
未就園児から中学生までの学習プリントが無料でダウンロード・印刷できる、学習支援サイトです。国語・算数・理科・社会だけでなく、英語・音楽・プログラミングなどのプリントも用意されています。
「でも無料だし、そんなに使えないでしょ。」と思う方もいるかもしれません。(私も最初はそう思いました。)実際は、ラインナップがかなり豊富で、子どもの理解度や興味に合わせて使える、とっても便利なサイトなんです!
我が家でのすたぺんドリルの使い方
小学校3年生と年長の兄弟がすたぺんドリルを日々使っています。
小学校3年生の場合
公文式(算数・英語)に通っていますが、学校の授業とはリンクしていないのが気がかりでした。気になるところをすたぺんドリルでフォローしています!
算数文章問題
公文の算数は計算問題が多く、ほとんど文章問題がありません。学校での文章問題はできるかな?と、すたぺんドリルで予習しています。
学校の授業では、出てきた数字を順番に使えば答えがでるような、シンプルな文章問題がほとんどです。しかし、すたぺんドリルには少しひねった文章題も用意されています。文章を余さずしっかり読み、図に表して内容を理解するといった、一歩進んだ学習ができていると思います。
毎日計算ドリル
四則計算の種類・数字の種類(整数・分数・小数)・難易度を選べば、毎回違う問題を作成してくれます。問題数も、10問・20問・30問・100マス計算から選べるので、子どものやる気に合わせられますね。
我が家では10問のプリントを印刷し、時間を計りながらやっています。集中力が続きにくい子でも、達成感が得られて続けやすいようです。答えも作ってくれるから、親の丸付けは楽ちんですよ!
理科や社会の学習ポスター
カラーでかわいいデザインのポスターは、子どもたちのお気に入りです。トイレや子ども部屋に貼って眺めるだけで、なんとなく知識になっていると思います。A4にすると字が小さくなりすぎるものもあるので、A3に印刷するのがおすすめです。
最近印刷したのは、「月の満ち欠けと見え方」のポスター。4年生の内容ですが、月の出の時間に興味を持ったのをきっかけに見せてみました。欲しいところだけサッと手に入るので本当に便利です。
プログラミング(scratch教材)
scratch(スクラッチ)とは、子ども向けのプログラミング言語。無料で使えるため、プログラミング学習の入門にぴったりです。しかし我が家では、「プログラミングのことはよく分からないし、子どもに教えるなんてもっと難しいのでは…。」と二の足を踏んでいました。すたぺんドリルの「scratchなび」をみれば、基礎からゲーム作りまでが分かります。
PDFをscratchの隣のウインドウで開けば、印刷せずに教材を見られて便利です。勉強というよりゲーム感覚で課題を進めていき、「これ自分で作ったお話だよ!」と見せてくれました。
幼児(年長)の場合
公文の国語と算数を習っています。図形の学習や小学校の授業の先取に、すたぺんドリルは大活躍です!
幼児知育教材も豊富
すたぺんドリルには、2歳頃からできる簡単な「ちえドリル」や、小学校受験対策にもなる「点描写・立体図形」などが用意されています。少しずつレベルを上げながら、遊び感覚で図形の勉強ができています。積み上げたブロックの数や形を考える「つみきのもんだい」は、小学生でも難しいレベル!空間認知能力が育つかな?!と期待しています。
迷路や点つなぎの問題集を買ったこともありましたが、幼児用の問題集は問題数が少なく、あっという間になくなってしまっていました。「最初からすたぺんドリルを使っておけばよかった!」と後悔しています。
小学校入学前の対策も充実
公文で計算問題や漢字を練習していても、学校とは少し形が違います。すたぺんドリルの教材は小学校のカリキュラムに基づいているので、小学校入学準備にぴったりです。
「学校ではこんなプリントが宿題にでるよ。」「テストの練習やってみる?」と声掛けすると、「もうすぐ1年生だしな~!」と、子どもの気分も盛り上がる様子。1枚の問題数はあまり多くないので、無理なく取り組めますよ。
すたぺんドリルのメリット(効果)
実際に使ってみて、感じているメリット・デメリットを紹介します。
クオリティが高いのに無料!
何枚でも無料でダウンロードできるのが最大のメリットと言えます。かかるのは、インク代・紙代だけ。しかも、無料なのに内容のレベルも高いんです!
塾講師や家庭教師が監修しているから、教科書レベルの基礎問題だけではなく、応用問題のプリントも用意されています。文字ばかりでなくかわいいイラストも入っており、子どももとっつきやすいようです。
社会や理科のポスターは、分かりやすいカラーイラストで一目で理解できるようにまとめられています。動物のキャラクターもちらほら登場し、デザインがかわいいのも嬉しいポイントです。
学校で習う時期に合わせて予習・復習できる
子どもがまだ低学年のうちは、「学校で今どんな勉強してる?」と訊いても、正確に答えてもらうのは難しいかもしれません。すたぺんドリルのプリントは、学校で習う順番で単元が並んでいます。「今は10月だから、学校でしているのはこの辺かな?」と子どもに確認して復習したり、「夏休み中に、2学期の学習内容を先取しておこう!」と予習したりでき、分かりやすいです。
学年や授業内容を超えて学習を進められる
興味があるところは、学校の進度に関係なくどんどん進められます。学校では習わないレベルの少し難しい問題へのチャレンジや、授業が少ないプログラミングや英語の学習など、子どもの興味がわいた瞬間にサっと印刷してあげれば理解が進みます。
足りないところだけ補習できる
「この単元が学校でよく分からない。」「この問題が楽しかったからもう一回したい!」など、ピンポイントで学習したいことがありますよね。すたぺんドリルなら、欲しいところだけ1枚単位で印刷できます。問題集の購入では、必要ない単元までついてきて出費もかさむ…ということになりかねません。
すたぺんドリルのデメリット
自分で使い方を考える必要がある
家庭学習用のプリントですから、学校の進度や子どもの理解に合わせたプリントの準備が必要です。どこが分かっていないのかの確認も、親がしなくてはいけません。お任せできる塾や家庭教師より、手間がかかると言えます。
一部の教材が1枚ずつの印刷
一部の教材がまとめてダウンロードができないので、ずぼらな私には少し面倒に感じました。一旦PCにダウンロードして、フォルダ内で複数選択して印刷すれば、まとめて印刷や両面印刷もできましたよ!
まとめ
すたぺんドリルの活用方法と、実際に使って感じたメリット・デメリットについて紹介しました。
すたぺんドリルは、無料で印刷できる学習プリントです。無料ですがクオリティーも高く、学校の進度に合わせて予習復習したり、少し難しい問題に挑戦して実力を高めたり、さまざまな家庭学習に役立ちます。必要なところだけ、1枚から印刷できて便利です。
紹介したのは、まだほんの一部です。家庭学習の教材を探している方は、ぜひ一度サイトを見てみてくださいね。ぴったりの教材がきっと見つかりますよ!
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