みなさんはここ16年間で子どもが500人近く学校で突然死しているのはご存知でしょうか。

突然死した子どもが倒れたときの状況でAEDの使用の記載がなかったのも判明しました。

元気だった子どもを突然亡くす悲しみは想像できません。

救えたはずの命を守るためにもAEDの重要性に触れてお話しします。

AEDとは

AEDとは日本語では自動対外式除細動器のことを指し、何らかの原因で心臓が痙攣を起こしている状態に対して電気ショックを与える医療機器のことです。

突然死の原因は？

突然死の原因は心臓に起因しているものが下記のものが多いとされています。

• 心筋炎
• 不整脈
• 心筋症

生まれつき心臓の病気の子どもも多いです。元気に走り回るなど普通の人と同じように生活している子どももいます。

ただ見た目では分からない場合が多くママ同士のお話しで知ることも…。

過去に悲しい事件も…

（出典元：NHK首都圏ナビ）

2011年、小学6年性の女の子が駅伝の練習中に心臓発作で亡くなった事例があります。AEDを使える状況であったのに先生の判断で使わずに病院に行き、女の子は次の日なくなりました。

みんなの前で倒れ、学校にはAEDがあった。なぜAEDが使えなかったのか。

また同じことが起こるのではないかという強い危機感を持ちました。（女の子の母親）

ネットでも女の子が倒れたときの対応に対する疑問の声も…。

https://twitter.com/miso_log/status/1533261341347434496?ref_src=twsrc%5Etfw

AEDの必要性を再確認

（引用元：SECOM）

蘇生のチャンスは1分ごとに7〜10%低下するといわれています。

過去には東京マラソンで倒れた選手や、野球のボールが胸に当たり心臓炎を起こした高校生がAEDで命が助かったニュースもありました。

さらに一般人がAEDを使って救命できた確率は53.2%。

医師でなくても助けられる可能性は何もしないより高いことが分かりますね。

助けるためには一刻も早い対応が必要ですが、AEDの使い方や場所を知っていないとすぐに行動するのはなかな難しいかもしれません。

もしもの状況に遭遇したら慌てるし冷静になれないかもしれない。だからこそ、ふだんから身の回りのAEDの場所を把握しておいたり、迷わず使ってみようとしたりすることが大切ですね?⚡#AEDモンスター

学校で“突然死”の子ども AED使用の有無 7割が記載なし (NHK NEWS) https://t.co/frGqTmC5Ff

— 伊藤 ゆりか【道東のアナウンサー】 (@itoyurikayama) /status/1533657390587199489?ref_src=twsrc%5Etfw”>June 6, 2022

突然死だけでなく、防災としてAEDの使い方は世の中に広まる動きも。

（引用元：日本赤十字社）

ネットでも救命措置の方法を試聴できます。

毎年のように起こる災害から身を守りましょう。

2022.06.04
Lake Town 防災フェス！
蝶野正洋のイオンDE防災・救命119

蝶野さんの説明とても分かりやすかったです。AEDの使い方について再確認ができました。

蝶野正洋さん（@masahirochono）
MC 桑原愛海さん（@manamin_manmin） pic.twitter.com/uPJlnOijOe

— ちぃすけ (@mononoke2020) June 5, 2022

突然死を防ぐためにも

突然死は運動中が50%、運動直後が49.6%と高い確率で起こります。

体育の授業中であれば先生が、子どもだけで遊ぶ放課後なら近くにいる子どもが対応しなければいけません。

子どもだけで救命するのならAIDの場所や使い方を知っている必要があります。

時間との戦いである突然死は医師だけの力では救えません。

ADEの認識をもっと学校の授業で取り入れていくべきだと思います。

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