子供の習い事は量と質どっちが大切なのか悩みますよね。
子供の習い事は年々種類も増え、市場も拡大しています。
小学生に入学する頃には平均すると一人2つは習い事をしているというデータもあるほどです。
ただ子供が大きくなってくると、ママ・パパはある疑問に直面するのではないでしょうか。
「子どもの習い事は一つだけで大丈夫だろうか?」
「高くても質いい先生にお願いしたほうがいい?」
「こんなに沢山習い事して身につくのかな。。」と。
今回、本記事では、このような「子どもの習い事の量と質」に焦点を当てていきたいと思います。
子供の習い事「質と量」どちらを重視すべきか悩んでいる
習い事を増やすメリット・デメリットは?
子供の習い事で大切にすべきことは?
この記事の目次
子供の習い事の「量を増やすこと」で生じる課題とは?
子供の習い事を増やすことで、 「大きな成長と知識を得る」代わりに悩みに直面することもあります。
どのようなものがあるのか確認しておきましょう。
放課後に遊ぶ時間が減る
子供に放課後習い事をさせるということは、同時に子供が放課後に友達と遊ぶ時間が減ってしまいます。
もちろん、友達と遊ぶことより多くのことを習い事で得ることができるのも事実です。
しかし、「周りの子は遊んでいるのに、なんで自分だけ…」と子供が思い始めたら、習い事にも支障が出始めます。
子供のうちは、「自由な時間」や「遊びの時間」にこそ、得られることもあります。
それを念頭に置きつつ、親子でお互いに納得できるように、習い事を始める前に一度相談してみると良いですね。
親も忙しくなる
皆さんも大人になり、ご家庭を築き子供を小学校などに入れると、 嫌でも一日の時間の短さを感じることが多くなると思います。
子供を習い事に行かせると、どうしても「送迎に時間を取られたり」、 「経済的な問題が浮上したりする」こともあるかと思います。
「量」を重視して子どもに習い事をさせるとその分、 あらゆる面から負担を強いられることになるので、しっかりご家庭で相談して決めるようにしましょう。
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子供の習い事が多いデメリットとは?効果的に習い事をする方法
子供の習い事の「質を高める」ことで得られるメリット
子供の習い事を一つに絞り、「質」を重視することも悪いことではありません。
例えばスポーツが好きな子が、野球やサッカー、バスケットボールを習うために地元のチームに所属しても すべての分野でレギュラーになる可能性は至難の業です。
そこで、子どもの習い事の「数」を減らし、「一つの習い事の質」を重視していくことでも多くのメリットが得られます。
具体的にどのようなメリットがあるのか確認しておきましょう。
習い事の数を減らすことで「1つの分野を極めることができる」
たくさんの習い事をすることも、魅力的ですがどうして「器用貧乏」になってしまう傾向が高いです。
逆に一つの分野を一生懸命に努力し続けることで、その習い事の「質」を高めることができます。
例えば、ピアノに特化した習い事をしている場合、 ピアノをやりながらサッカーや体操教室もやっている子どもに比べると、 「かけられる時間」が自然と増えるので差をつけやすくなることもあります。
もちろん、相乗効果ということもあるので一概には言えないですが、 (上記の例では)「ピアノ」に集中して「努力できる時間」が増えるのは好きな子にとってはメリットです。
また、経済的にも費用を抑えることができ、 兄弟がいる場合も一方に「上の子にやらせて、下の子にやらせてあげられない」という状況を予防することもできます。
一つの目標に集中しやすい
「質」を重視して習い事の数を減らした場合、 子供としては、「一つの目標」に専念しやすくなることもあります。
子供の習い事の数が多く、いくつも目標を設定している場合、 どうしてもどの目標を最優先にすべきか迷い、「すべてが中途半端」になってしまうこともあるはずです。
それと比較すると、 「将来は野球選手になって25歳までにメジャーリーグでホームランを打つ!」と決めて、 野球に特化した習い事をしている場合では子供も「目標が明確」の為、行動がしやすなります。
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「量」と「質」どちらを優先すべきか?
子供の習い事で「量」と「質」をどちらを優先すべきか?という疑問に対しては、 『子供の習い事の「役割(目標)」を決める』ことが大切です。
例えば、習い事の「役割」で言えば、 習い事をするときに、全ての分野で「プロを目指す」必要もありません。
・健康のために陸上教室に入っている
・勉強のストレス解消のために、ピアノレッスンを受けている
という家庭も多くあります。
これらは、習い事を「健康」や「ストレス解消」という「役割」で設定しています。
大切な事は、「どのような役割(目的)で習い事をするか?」の認識を親子で合わせておくことです。
決して、一流になる為に習い事をするばかりではなくていいのです。
趣味でも、気分転換の習い事でも構いません。
そう考えると、「量と質」のバランスを考えやすくなります。
さすがに、すべての分野で「プロ」を目指すのは子どもとしても大変であり、嫌になってしまうものです。
例えば、
・「ピアノは本当にプロになりたいからいい先生に質を重視でレッスンしてもらおう!」
・「ピアノばっかりだと気が滅入ってしまうから気分転換にオンライン英会話をやろう」 というような感覚で選択していくことをおすすめします。
もう一度親子で、 「習い事をする目的」を考え直してみてはいかがでしょうか?
最近の習い事には「無料体験」も多くあるので使ってみることをおすすめします。
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子供の習い事は「継続すること」が大切
上記で述べてきたように、一概に「習い事」といっても「量や「質」といった側面を考慮すると多くの選択肢が存在します。
子供にたくさんの習い事をさせることは、将来の選択肢を広げることを意味しますが、 習い事を「1つ」に絞ることでその分野を極めることも可能になってきます。
無理のない計画を立てて子供と一緒に人生設計に携わるのが一番ですね。
そして、もう一つ忘れてはいけないことは、 子供の習い事は、「量や質」だけではなく、 最も力が身につくのは「続けること」です。
子供が習い事を「続けやすい」環境を作ってあげることも大切になってくるのではないでしょうか。
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